静岡旅行②：沼津に宿泊

2017/07/24 - 2017/07/25

静岡旅行記①ではセントレア到着後、掛川城を見学して焼津宿泊までの様子を記したが、静岡旅行記②は焼津を出発して静岡浅間神社、久能山東照宮、富士宮浅間神社を参拝して沼津に宿泊するまでの内容。これらの訪問地はそれぞれ見どころも多く重厚なので編集方針がなかなかまとまらなかったが、ようやくアップに至った。

エリア 沼津(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

ホテルを出発する。

最初の見学地は、静岡浅間神社。立派な赤鳥居だ。

神門

大歳御祖神社。去る12月3日の夜、大歳御祖神社のご祭神が新しく塗り替えられたご本殿にお帰りになられたとのこと。

社殿は50年に一度の漆塗りが終わったばかりで、神様のご神意が最も高まっている今お参りすると、たっぷりのご神徳を受けられるようなので、何とかあやかりたい。

八千戈神社（重要文化財）

神部神社・浅間神社　楼門（重要文化財）

舞殿（重要文化財）

右が神部神社本殿（重要文化財）、左が浅間神社本殿（重要文化財）

＜立看板の解説＞
徳川三大家光将軍時代、日光東照宮と共に大造営された社殿は、惜しくも火災にて焼失した。現社殿は十一代家斉将軍時代に巨額の費用と多年の星霜最高の技術を駆使して造営されたもので豪華絢爛の極美極まり「東海の日光」と称されている。外観は彩色絢爛、殿内は百三十二畳で、天井には狩野栄信、寛信の筆に成る墨絵龍と極彩色の天女図が描かれている。

もちろん中には入れないが、ここまで書かれたら見てみたかったなあ

少彦名神社（重要文化財）は修復工事中だった

いったん静岡駅に戻って、久能山行のバスを待っていると、

駅前に植えられたお茶の木に水をあげている方がいた。

日本平ロープウェイ
ここで、ロープウェイ乗車券と久能山東照宮、博物館の入館券がセットになったチケットを購入した。

ロープウェイに乗る。目的地には下っていくことになる。

対向のロープウェイとすれ違う。ロープウェイ内からの撮影なので画像は不鮮明だが、実際は快晴。

久能山に到着

まず、ここを昇ると

立派な楼門がある

更に昇る

日枝神社

日枝神社に向かって左側に、権現造の御社殿（本殿、石の間、拝殿）が鎮座している。平成２２年に国宝に指定された。

唐門につながる回廊を出ると、目の前に国宝の拝殿が現れる。ここを見ただけでも、はるばるやってきた甲斐があったと感じる。

国宝の本殿

家康公の神廟に向かって昇っていき、振り返って撮った画像

神廟に向かう参道の両サイドの石灯篭

神廟：西を向いている

東照宮エリアから一旦、出て、

東照宮博物館に入る。家康所用の洋時計のほか、太刀、鉛筆、団扇など重要文化財指定の家康の身の回り品等も多数、展示されていた｡なお館内は撮影禁止なので画像はない。

１１時から家康の洋時計の説明会があるというので行ってみた。
既に説明は始まっており、たくさんの人がいた。本物は館内で展示されており、説明に使っているのはレプリカ｡本物には、スペイン、マドリード製で、１５８２年と記されているとのことで、展示を見ると確かに記載されていた。全く使われていなかったので、当時のまま残っていたそうだ。説明が終わったあと、レプリカの撮影はOKだった｡

帰路のロープウェイ

帰路は、ロープウェイで日本平まで昇っていくことになる。

このバスに乗って、再び静岡駅に向かう。

次に向かった富士宮では、

浅間神社と

高砂酒造を訪問したが、既に旅行記をアップしているので省略。

この日の宿泊は沼津

宿泊は沼津グランドホテル。部屋のドアからベッドまでの通路が狭かったが、まあ許容範囲。何が狭く感じるのか？　それはバスルームだ。バスルームそのものが狭い上にバスタブがとても小さい。今回は一人旅なので、ホテルなんて寝れればいいと思っていたが、バスタブのこの狭さは許容エリアをちょっとはみ出たかも。

朝食のパンは10種類以上あって、あんデニッシュとパンケーキが美味しかった。他の惣菜は少なかったが、マカロニサラダとスープがあったので、これで充分。（お子様か？）なお朝食会場はスペースの割に混雑していて、ゆったりと朝食という感じではなかった。