2017/08/26 - 2017/09/03
244位(同エリア476件中)
ひだまりさん
セドナには2泊しましたので二日目はセドナをじっくり楽しみました。早朝からバルーンツアーに参加し、帰ってから裏山のポイントンキャニオンを少し歩き、暑い日中は洗濯したり買い物に行ったりしてやりすごし、夕方はピンクジープツアーの遺跡散策を選びました。
8月末、涼しくなってるかなと思いましたが、日中のセドナはかなり暑かったです。ピンクジープツアーも朝と夕方しか出てませんよ。という感じでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まだ暗い5時。カートでお部屋の前まで迎えに来てもらってロビーに行き、薄暗いロビーでバルーンツアーのピックアップを待ちました。
バルーンツアーは日本からHP調べて予約しました。予約の時に体重聞かれました。よほどの体格でないと支障はないでしょうが、アメリカにはとんでもない体格の方がたまにいらっしゃいますもんね。セドナを飛ぶのは2社だけのようでした。前日エンチャントリゾートにチェックインした直後前日確認の電話がかかってきました。「寒くないよTシャツで大丈夫だよ」と言われたけど、念のため長袖羽織って行きました。エンチャントメント リゾート ホテル
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パイロット?のおじさんが運転する気球のセットを積んだバンに乗って、離陸の場所まで行きます。
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ヘルプのおにいさんがやってきて気球の準備が始まります。
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お客さんたちも手伝ってください! ということで、広げたバルーンの端をもってバルーンにうまく空気が入るようにしました。巨大な扇風機をゴーっと回すとみるみるバルーンがふくれあがっていきました。
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扇風機からバーナーに切り替わると寝ていた気球がだんだん上向いてききます。
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この日、この会社の気球は3基飛びました。1基の定員は6名だそうですが、私たちの気球のお客は4名でした。パイロットさん入れると5名です。最初にいた気球の準備ができたようです。
私たちの乗る気球も火入れが始まりました。ゴォー!ってかなりの音量です。 -
準備が整いました。籠のふちをまたいで乗り込みます。
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火をたくと一気に上がっていきます。車が急に小さくなっていくので、ゾクゾクします。
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後発の気球も準備が整ったようです。こんなに高くまできちゃったのね。という感じです。まだ上がるんですか? そろそろこんもんでいいんじゃないですか?と思ってました。
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日の出です。
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朝日を浴びる大地がとってもとっても美しかったです。
どうして、早朝しか気球を飛ばさないのですか?と聞いたら、昼間は風が強くてどこに行くかわからないので飛ばせないのだそうです。会社としては本当は飛ばしたいんだけどね。とのことでした。 -
バーナーの火力を調節して上下の移動はします。横の移動は? 結局風任せだそうです。ここから落ちても死なないな。ってぐらいの低空飛行で林の動物を探しましたが、リスはウサギなどのちっちゃいのしかいませんでした。
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約1時間のフライトの後、着陸です。風を見ながら降りることのできる広場を探すみたいです。私たちは出発したところからほとんど変わらない場所に降りました。すごいですねえとパイロットに聞くと、今日はたまたまだったとのこと。そんなもんなのか?
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お片付けも手伝ってくださいね~って感じでバルーンたたむのを少しお手伝いしました。
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別のツアー会社のバルーンが近くに着陸してました。離陸したところからかなり遠くまでいらしたみたいです。私たちが乗ったバルーンに比べて少し大きいようでした。人が乗る籠も大きいみたいで、私たちは6名定員でしたが、こちらは10人以上乗っていたように見えました。
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フライトが終わると近くの高台に3つの気球に乗っていた人たちが集まりました。
後で気が付いたのですが、別のツアー会社のバルーンの人たちも同じ高台に集まってました。 -
ツアーについている、甘食とイチゴ。お客の人数分用意されてます。
いやあ、本当に甘いんですわ。かりんとうみたいなパンにミルククリームまでついてました。 -
スパークリングワインがあけられ、グラスに半分ぐらいいれてもらったあと、その上からオレンジジュースをドボドボ入れられました。これけっこうおいしかったです。
別の気球のパイロットがスピーチをして、みんなで乾杯です。 -
ホテルまで送り届けてもらった後、裏山のボルテックスに散歩に行きました。ホテルのキーをかざして、入り口から出ます。
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簡単なトレイルということだけど、日差しも強くなって気温も上がってきて暑い暑いと登りました。
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やはり日陰を探してしばし佇みます。塔のような岩に登りたかったけど、人がたくさんいて行けませんでした。その崖のてっぺんに登って笛を吹いている方がいらっしゃいました。あとで知ったのですが、このお方「ハートおじさん」とか言って毎日のようにここに来てハート型に削った石を配り、笛を吹く有名な方だったんです。私たちもいただきました。ハート型の石。
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泊まっているエンチャントリゾートのコテージが林の中に点在しているのが見えます。
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昼食は街に行って、ホールマーケットのデリで野菜を選びました。
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会社のバラマキお土産にと、手作り石鹸あれこれ選びました。ヤギの石鹸みたいでした。
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宿に戻って洗濯して、ちょっとのんびりした後、今度はピンクジープツアーです。
前回来た時、オフロードのでこぼこ道を走り回るコース行きましたが、今回はホピ族の遺跡を歩くコースです。このコース、日中は暑くて行けないというので、4時出発でした。私たち2人だけの貸切ツアーとなりました。宿に常駐?のガイドさんに連れられて、おなじみのジープに乗り込みます。 -
宿の敷地内のあちこちにシカがたくさん出没してました。そんな時間帯だっのでしょうか?
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オフロードをずずっと進みます。
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やがて、山が近づき、公園として整備されている地域に着きました。ガイドさんがカギを開けて中に入ります。
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林の中を抜けて歩いていくと、突き当りの岩肌にネイティブアメリカン・ホピ族の住居跡がありました。
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たくさんの人々が岩肌のくぼみに隣り合って家を作って住んでいたそうです。黒くなっているのは、人々が煮炊きをするために火を燃やした後です。
文字を持たなかったネイティブアメリカンは記録を残すため、岩肌に色々な絵や力を示すための印を残しています。ペンライトで照らしながら、ガイドさんがいろいろ説明してくれました。 -
レンガを積んだような石垣が、隣の家との境界線だったのでしょうね。
こんな遺跡があるのはここだけですか?と聞いたら、そこら中たくさんあるよ。とのこと。神秘的なこの地域、たくさんのネイティブアメリカンが暮らしていたんですね。 -
ハチドリのための水飲み場がありました。一瞬ハチドリが飛んできたんですが、あっという間にどこかへ行ってしまいました。本当に真っ青なブルーバードもいたけれど、止まってはくれませんでした。
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別のツアーのジープとすれ違いました。夕方のほうがいい感じなんですね。
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主人が、「水はどうしていたのですか?」と遺跡で尋ねました。「いい質問だね。さっきのあなたの質問の答えを見せてあげよう。」と言ってガイドさんは帰りの途中で車を停め、小道を歩いていきました。
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すると、そこに泉がありました。藻もはっていたけれど、中心部は確かに水が湧き出ているようでした。大きな川はなく激しい雨が降れば川になるだろう沢のようなところはたくさんあったけど、こんな土地でこの泉は聖地のようなところだったんだろうなと思いました。
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日が傾いてきて赤い山はどんどん美しくなってきます。風も心地よく、帰り道はすばらしいドライブとなりました。
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やっぱりちょっと街歩きもしたいね。と街の中心部に行きました。充実した一日が終わりました。
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