2017/08/08 - 2017/08/09
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pinokoさん
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4日目は、スペインとの国境近くの美しい港町「ヴィアナ・ド・カステロ」へ。
そして、午後にはポルトを散策しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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昨日アヴェイロで買ったミニパンデローを朝食に。
中がとろ~りで、かなり甘かったものの美味しかったー! -
ポルトから北上すること約1時間、ヴィアナ・ド・カステロ到着。
まずはサンタ・ルジア山へ。よく晴れていたので、リマ川や大西洋などがよく見えました。 -
山の上に建つサンタ・ルジア教会。
最近大々的な清掃が行われたのか写真で見ていた黒ずみは全く無く、真っ青な青空にファサードが神々しく映えていました。
そして、印象的なのが大きなバラ窓。イベリア半島一の規模だそうです。 -
中から見るとこんな感じ。外観のインパクトはそれ程ありませんね。
正面のファサードの他、二つの側面にも同じ大きさのバラ窓があります。 -
20世紀初めに建設が始まり約50年後に完成。つまり、かなり新しい教会です。
それもあってか、内部に重厚さは感じられません。 -
サンタ・ルジア像。
眼球を乗せた小皿と椰子の葉を持っています。 -
教会の脇に小さなエレベーターがあり、これで途中まで、あとは階段で中央の塔に上ってみました。
そこから見た内陸方面。 -
大西洋方面。
塔に上らなくても同じような風景が見られるので、今日のように混雑している時には特に、敢えて上らなくてもよかったかも。
駐車場近くのカフェで一服してから街に下りました。 -
旧市街の中心、レプブリカ広場にやってきました。
これは、旧市庁舎。小さいながらも存在感があります。旧市庁舎 建造物
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旧市庁舎の反対側にあるモニュメント。この街出身と言われる大航海時代の冒険家ディオゴ・アルヴァレス(通称「カラムル」)をモチーフとしたものです。
その後ろのマスタード色の建物は民族衣装博物館。 -
リベルダーデ広場。
丘の上に、先ほど訪れたサンタ・ルジア教会が見えます。 -
広場近くの路地で目に付いたレストラン「マリア・デ・ペレ」。
雰囲気が良さそうだったので、ランチはここに決定。マリア・デ・ペレ 地元の料理
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2階の席に通されました。素朴なインテリアで居心地良し。
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おつまみで出された揚げ物類。
ツナのリソイシュが今ひとつでした。 -
夫と私がいただいたシーフードリゾット。スープの色がレンズ豆を煮た時のようなモスグリーンで???となりましたが、食べてみると濃厚なのにしつこくなく、ともて美味でした。ただ、具が少ない!
息子はミーニョ風「ロジョンエス」のハーフサイズをオーダー。それでもボリュームがあって十分でした。 -
昼食後、ポルトのアパートメントに戻り一息入れた後、中心街へ。
リベルターデ広場では、警察関連の車やバイクのイベントがありました。リベルダーデ広場 広場・公園
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何とも可愛らしい、年代物の警官用スクーター。
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ビートルのパトカー。
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5分程歩いて、レロ・イ・イルマオンへ。
想像通りにかなりの人が待っていましたが、何軒か先でチケットを買い、私たちも列に加わることに。レロ・イ・イルマオン 専門店
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20分あまり待って、ようやく中へ。人でごったがえしています。
特にこのインスタ映えしそうな「天国の階段」では、絶えず誰かが写真を撮っていました。中には、「モデルかっ!」と突っ込みたくなるほど、あれこれポーズをとりながらこのスペースを占領する輩も・・・。 -
2階は下や階段部分ほど混んでおらず、本を見て回ることができました。
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書店を出て、今度はすぐ近くのクレリゴス教会へ。
ここは、教会自体よりもこの塔が有名。高さ約76mで、これはポルトガルにある塔の中で一番だそうです。クレリゴス教会 寺院・教会
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塔へは上らず、教会内へ。
18世紀半ばに完成したバロック様式の教会で、随所に使われたピンク色がかった大理石が印象的です。 -
側廊の両側にある2台のパイプオルガンは「太陽と月」と名づけられています。
こちらは、祭壇に向かって左側にある「太陽」。 -
教会から5分ほど歩いてサンベント駅に来ました。
ギマランイスやブラガなどへの近郊列車が発着しています。サン ベント駅 建造物
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何と言ってもこの駅の特徴は、この美しいアズレージョ!約2万枚使われているそうです。世界で最も美しい駅ランキングで常連なのも頷けます。
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ポルト絡みの歴史的シーンや人々の暮らしが、アズレージョで鮮やかに描かれています。
これは、ジョアン1世とフィリパ・デ・ランカストレが婚儀のためにポルトに入城したシーン。地面には花が敷き詰められているのが素敵! -
こちらは、ポルトガル軍とカスティージャ軍とが激戦を繰り広げた「アルコス・デ・ヴァルデヴェスの戦い」を描いたもの。
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そして、アズレージョの色を引き立てる真っ白な天井。
黒文字で表記された「ミーニョ」と「ドゥロ」がとても印象的です。 -
このシンプルな時計もまた、全体を引き閉めるアクセントになっています。
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支柱には、こんなアズレージョも。時計に蒸気機関車が描かれています。
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他の支柱には、この駅建設の立役者たち(建築家のマルケシュ・ダ・シルバ氏、エンジニアのヒポリット・ドバール氏、画家のジョルジュ・コラコ氏)のレリーフが入ったブロンズ製の記念プレートがありました。
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近くの庶民的なバルにて一休みした後、大聖堂へ。
30年前に来た時には雨模様で、大聖堂も全体的にとても暗いイメージでしたが、今日は真っ青な空に映えて綺麗です。ポルト大聖堂 寺院・教会
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ぺロウリーニョもあの日には不気味に見えましたっけ。「罪人の晒し柱」という噂を聞いていたので尚更!
でもこれ、実は、その昔他の場所にあった柱のスケッチを参照して20世紀半ばに作られ、装飾用として設置されたものだそうです。ポルト大聖堂 寺院・教会
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細い路地を下って河畔に下りてきました。昨日ぶらついたヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの対岸です。
カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み
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カイス・ダ・リベイラと呼ばれるこの地区には、カフェやレストランが沢山並んでいます。どの店も人で一杯!
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リベイラ広場。ポルトで最も古い広場の一つとされています。
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ドンルイス一世橋の袂にあるフニクラで、市街地に楽~に戻るという誘惑を振り切り、敢えてエスカーダ・ド・コデサルを上っていくことに。
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結構きつかったですが、街のこんな一面も見られました。
地下鉄でアパートメントに戻り、近くのスーパーで買ったものや昨晩の残りなどで簡単に夕食を済ませました。 -
最終日、ポルトを後にしてスペインへ向かいます。
2時間あまりで、国境手前の街ブラガンサに着きました。
セー広場では、何かイベントがあった様子。13日から始まる「歴史祭り」関連のものだったのでしょうか。 -
こちら側の奥にブラガンサ城が見えました。
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広場に面したレストラン「ソラール・ブラガンサーノ」で昼食。
17世紀の建物の中にあり、随所にオーナーのこだわりを感じられる落ち着いた店内で、美味しい伝統料理が味わえます。今回の旅行の〆としては上出来でした。Restaurante Solar Bragancano 地元の料理
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