２０１７年９月　初めての日月潭とミニオフ会　日月潭・台北の旅２日目（３）　九族文化村　

2017/09/07 - 2017/09/10

２０回目の台湾旅行。
2日目後半。
九族文化村で一日中楽しみました！！
最初は3時間もあったら見れるかな？
って思ってたけど、ショーを見たり、ランチ食べたり、
民族衣装着てみたり、気づけば15時半まではしゃいで
ました（笑）ロープウェイが平日は16時までという、
田舎時間なので注意です。
水社へ戻る船も16時半までですよ。

エリア 日月潭周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

30分ほどロープウェイに乗ってやっと文化村へ到着。
ちょっとグズついてますが、雨もやんで助かりました。
入り口では、ロープウェイ乗り場で、
手の甲に押してもらったスタンプを読み取ってもらって入場。

入り口からすでに原住民の村って感じ！！
神様の石かな？

トーテムポール？？

入り口付近に「ナルワン劇場」があります。
平日は1日2回のショーがありました。
パンフを見ながら時間に無駄がないように、
スケジュールを組まないとね。

はいっ！！パイワン族の住居です。
なんかね、入り口が低いの。157センチの私でちょうどくらい。
昔の人は小さかったのかな？

もちろんパパは、かがまないと入れません。

でも、内部は思ったより広々してて、
以外に居心地いいかも。

野菜の炒め物を作るオバちゃん（笑）
午前中はお客さんも少なくて、またもや写真取り放題。
14時頃から団体客でごった返してきたので、
写真どころではなかったよ。
早く来てて良かった！！

どの民族の住居にも飾ってあった、下顎の骨。
鹿？何だろ？

立派な刀が飾ってあります。

ここでも、ものすごい数の写真を撮りました。
基本、どの民族の住居も似てるんだけど、微妙に違うところもあったり。

ニワトリ小屋が可愛い。
中にいるコは置物ですよ。

パイワン族の頭目宗社。

巫女さんみたいな人が祈祷中？だったかな。
どの部族にも祈祷師みたいな人がいるよね。

なんか妙に落ち着くわぁ。
別荘に欲しいなぁ。
小学生の頃から、近所の大中遺跡の竪穴式住居が好きだった
変わった子やったからね～。こういう文化村って本当にツボなの。

成人の儀式だったかな。
部族の儀式って本当に厳しいものが多いね。
アフリカだったかな？テレビで見たんだけど、
成人になる儀式で、
地面スレスレの紐（紐じゃなくて植物の蔓だったかも）
を足にくくりつけて、バンジージャンプする部族がいたの。
時々、紐が切れたりして、危険極まりない儀式だったな。
大人になるのも大変だ。
成人式でヤンチャしてる日本人も見習わなきゃ。

どこの部族も下顎飾ってます（笑）

13時30分から見ようと思ってたショー。
先にパイワン族の住居とか見てたら、劇場から音楽が聞こえてきたのよ。
え？11時半だけど？練習ちゃうの？
と思ったけど、ずっと音楽が鳴ってるし、
念の為に見に行くとショーが始まってた。
時間はかなりアバウトなのかな？（笑）
ショーでの合言葉「ナルワ～ン」
訳が分からずに言ってましたが、ハワイ語のアロハとおんなじ意味なんだね。
（今さら 笑）
園内でスタッフさんに「ナルワン！！」って声かけられたら、
元気に「ナルワン！！」って返して下さいね。

お客さんも20人くらいはいたかな？
原住民の人たちって歌は上手いし、踊りも上手だし、
彫りが深いから美男美女ばっかり。
ダンスは20分ほどだったけど、ものすごく激しいダンスで、
楽しかったよ。なんの踊りだったかは、ヒアリング不足で分からず（泣）

女子よりも男子のダンスは激しい。
息切れもなく、踊れるのはすごいね。
このスタッフさん達が着替えて、色んなショーを
掛け持ちしてるの。土日はショーが増えるから大変だね。

ショーを楽しんだ後は、色んな部族の住居を探検。
小道の石像も何気に可愛い。

観光も楽しいけど、お腹も空いてきた（笑）
遊園地側の食堂まで見に行ったんだけど、遊園地は激混みで、
子供達で溢れかえってたのよ。（せっかくかなり歩いたのに。）
マッタリしてた文化村とは大違い。
人混みにやられて、またまた文化村コーナーの部族料理にしました。
竹筒飯が食べてみたかったから、スペシャルセットで！！
出来立てで、モチモチっ！！美味しかった～。
イノシシのお肉とか、タロイモのお焼きとか、どれも素朴で旨し！！
オマケの小米酒は甘口で優しい味なので、クッと飲めそうだったけど、
絶対アルコール度数高いよ？って味だったので、残りはパパに。
疲れ気味の時に飲むと、酔いが急に回って気分が悪くなるの。残念。

モグモグ食べてると、またまたショーが始まりました。
小さいけど、目の前が舞台だったのよ。。
ラッキー。

最初は、色んな部族のスタッフさんがいると思ってた私。
さっきのナルワン劇場で踊ってた人たちが着替えて登場（笑）
食い入るように見つめる私。楽しいな。
これも20分ほどのショーでした。
終わったスタッフさん達は、園内カートに乗って次の劇場へ。
そりゃそうだ。園内は坂道だから、歩いてたら大変だ。

さっ！！お腹もいっぱいになったところで、散策開始。
嬉しそうに石像と写真を撮る夫婦。

キャー！！クマさんに襲われるぅ。

この石像は、洪水の時に村人が家畜のイノシシを助けている様子。
イノちゃんのフォルムが、お留守番を頑張ってるマロンに似てたので、
ついつい…

ここは馬小屋。

馬小屋は天井が高くて、広々してました。

食物庫。

住居は石造りだけど、食物の通気性の為に竹でできてるんだよね。

だいたい、こんな風に細い石を積み上げて作ってる家が多いけど、
簡単に割れる材質なんだろうか？

ベッドで休憩中のパパ（笑）
やっぱ丈が短い。
昔の人は背が低かったんだろうね。

乳歯を抜かれる子供ちゃん。
私も小さい時、母に糸で抜かれたのを思い出してパシャリ。
おかげで歯並びはいいよ（笑）

フクロウ好きな私。
可愛くて自撮りしたら、フクロウちゃんの顔が半分隠れちゃった…
自撮りもむずかしいのぅ。

ドラセナかな？
一面に植わっててピンクの葉っぱが活き活きしてた。

こんな感じで写真を撮るのに夢中だったので、
閉園時間近くまでいたんです（笑）

すでに、なんの舞台だったかな？？状態。
まだ、10日ほどなのにさ…

ここは、「成人の儀式を行えるように子供達を鍛える場所」
みたいな説明書きがしてあったな。

タオ族の漁師さんと握手するパパ。
至る所に蝋人形さんがいて楽しいな。

独特の船の形がいいなぁ。
伝統的な柄も好み。「チヌリクラン」と言うらしい。
ここは文化村なので触ってますが、
現地では神聖な儀式にも使用する大事な船なので、
軽々しく触っちゃダメなんだって。

囲炉裏って落ち着く。

博物館があったので入ってみた。

冷房効いてて涼しい～。
でも、誰もいないの。
私達の貸切！！

こじんまりしてるけど、
衣装やら装粧品、食器など色々展示してあって見応えがありました。

織物がとっても素敵。
部族ごとに模様が違うのね。
こういうタペストリーって素敵だなぁ。

サオ族の衣装。

ブヌン族の衣装。

セディック族の衣装。

タロコ族の衣装。

アミ族の衣装。

タオ族の衣装。

プユマ族の衣装。

プユマ族の衣装。

ルカイ族の衣装。
部族ごとに特徴があって、
民族衣装を見るのが好きな私は釘付け。見応えあるので是非！！
最後のお土産屋さんで、文化村のCDも購入。
なんかね。明るい曲で、癒されるの。買って良かったです。
台湾語もそうだけど、言葉の発音っていうのかな？優しくて心にしみるのよね～。
（もちろん台湾語も部族の言葉もわからないんだけど）

だいたい園内を一周したんだけど、
水社に帰っても観光地がないから、ゆっくりしよっかって事になったんだけど…
どうする？？って石に座って休憩してたら！！
民族衣装を着て、写真を撮ってるカップル発見。
ここでレンタルしてるみたい。

値段が分からなかったので、パパが阿姨に聞いてくれたの。
値段表が裏返ってたみたい（笑）
1人300元だって。思ったより高いな～。
でもこんな機会、台北に戻ったらないよね。
日本円で1000円ちょっとだもんね。お願いしますっ！！
最初は奥のアミ族のワンピースが気に入ったの。
でも、手に取ると細い（泣）
阿姨に大きなサイズはどれですか？って確認。
すると、私達に似合う衣装をサクッと選んでくれました。早っ！！

いかがでしょうか？？
阿姨の選んでくれた衣装。多分ルカイ族の衣装。
おめでたい儀式の時の衣装かな。
やたらと鈴やらビーズやら貝殻とか縫い付けてあって重いの。
そして急に靴下と靴を脱ぐパパ。
衣装と合わへんからって（笑）じゃあ、私も。
脱いで正解。豪華な衣装にクロックスは合わないもん。

帽子が思いの外重いのよ。

動物のツノかキバまで縫い付けてあるし。
全て手作業だよね。細かい作業だ。

後ろ姿も撮っとかないとね。
パパのは背中まで貝殻とビーズでビッシリ。
私よりもさらに重いの。

楽しかったよ文化村！！
ありがとう。

伊達邵埠頭に着くと、切符を持った係りの人がいるよ。
船はお得チケットを見せても乗船できないです。
係りの人から、乗船券に引き換えてもらわないといけません。
事前にパパが調べてくれてたから良かったです。

ギリギリ座れて良かった。
座ってると、なんかこそばゆい。
ん？と振り返ると…お子ちゃまが私の背中をツンツンしてた（笑）
ニーハオって声かけたら、恥ずかしがって、ママに隠れちゃいました。

出航～！！
スタッフのお兄さんが、色々説明しながら進んでたんだけど、
エンジン音がうるさくって、全く聞こえず。
（と言うか、ヒアリングにも問題がある 笑）

10分ほどのクルーズだったけど楽しかったよ。
パパの後ろの方に、レトリバーちゃんが。
一緒に乗船したんだけど賢かったよ。

昨日はお客さんもいなくて、従業員さん達が晩御飯を頬張ってた食堂。
今日はお客さんもいっぱいで繁盛してる。
早速入店。
小菜3種類。どれも量が多くて美味しいっ！！

ツミレスープと意麺。これまた美味しい！！
昨日も躊躇せず、ここで食べれば良かったな。
パパは麺線を注文。かつおだしで優しい味。
日本人も好きな味だ。

食堂の横はホテルなんだけど、
夜はこっちの出入り口は閉めきってるので、
めんどくさいけど遠回りしないとダメなの。

久しぶりのタピオカミルクティ。
埠頭で風に吹かれながら飲みました。
紅茶が濃厚で美味しかった。
本日も朝から、日月潭を堪能したね～。
翌日は台北へ。
その前に集集線で遊びまくりますよ～！！
おやすみなさい。

この旅行記へのコメント （2）

• アルカロイド ダリルさん 2017/09/20 09:15:33

  民族衣装がお似合いですね～！

  こんにちわ～ダリルです！
  
  少数民族の方は、お顔がちがい縄文人顔の方が多いですね～！年配の方は、 言葉も華語じゃないバヤイもあり？？？ですが、親切なのは中華系と同じようにに思いました！
  
  民族衣装がとても、お似合いです！ よく見ると貝が縫いこんであり、タカラ貝系の貝に見えるのですが、コレは海の貝じゃないかな？ と、すると、、、手に入れるのには、わざわざ海に行った時だけ？
  
  もしかすると貴重な物なのかも知れませんね？ だから、財力を持ったコトを見せるとか、結婚式のようにハレの日とかの、お衣装なのかも？ 日本人の成人式の振袖みたいに、お金を張り込まなければならない高級品なのかも知れません？
  
  色が白いから赤が、とても映えでキレイ！ パパさんもガタイがいいから、堂々としていてカッコいいです！ 縫い込みが込み入った衣装は、ドライクリーニングのない時代は、どのように手入れしたのでしょう！ 台湾は暑いし？ ザブザブ洗えないもんね～？
  
  私も行ってみたくなりました！ 民族衣装のコスプレ撮影って好きです！笑！ また、美味しい物のレポートを待ってまーす！
  
  マロンママさん、パパさんへ
  

  マロンママさん からの返信 2017/09/21 14:24:18

  RE: 民族衣装がお似合いですね?！

  ダリルお姉さん こんにちは〜！！
  お久しぶりです！
  いつもダリル姉さんは、パワフルに動いてらっしゃいますね（笑笑）
  旅行記も楽しく読ませていただいてます( ^ω^ )
  
  台湾の人達は親切ですけど、田舎に行くほど親切度がパワーアップしますよね〜。
  少数民族も人達も然り。
  言葉が通じなくても、とっても親切で、心が温かくなります。
  
  女子っていくつになっても変身願望がありますよね。
  民族衣装はここでしか着れないと思い、パパと着てみました。
  似合ってますか？嬉しいです。
  2人とも親が九州人なので、顔が少数民族の人達と似てるのかな？？笑笑
  
  本当に凝った衣装でした。最初は柄かな？って思ってたのが、
  全てビーズを縫い付けてあるんです。
  この衣装はルカイ族の結婚式か豊年祭の時の衣装かな？と思います。
  ルカイ族も、厳しい階級制度があって貴族があったってのはビックリ！！
  山岳部族なのに、海の貝殻をふんだんにに使ってるって事は、
  やっぱり、財力と権力を持ってる人しか無理ですよね。
  確かにクリーニングの仕方が気になる（笑笑）
  陰干しでそのままだったりしてっ！！
  
  来年の女子友旅では、清時代か唐時代の衣装を着て変身写真を撮りたいです。
  あと、九份でチャイナドレスをレンタルして散策！！
  食べるだけでなく、コスプレも頑張りますっ！！(o^^o)
  ダリルお姉さんの旅行記も楽しみにしています♪♪
  
  マロンママ。