2017/08/21 - 2017/08/21
177位(同エリア725件中)
まりも母さん
「レンゲショウマ」と言う花を ずっと見たいと思っていました。
主に 山林に生える植物で、夏に花を咲かせます。
8月末の平日 ついに行って来ました。
目的は、群生地に咲く レンゲショウマの花です。
ついでに、御岳山登山(?)と苔むす渓流散策も楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
レンゲショウマの有名な群生地は、青梅市の御岳山(みたけさん)です。
東京の山だもんなぁ。混むに決まってる。他に無いのか?と 見たいけど~御岳山はなぁ~
それに、茨城から、西東京の端っこは、遠いのよ。
と ずっと二の足を踏んでおりました。
が、北関東自動車道路が繋がり、高速道路利用なら1時間半ほどで行かれるようになったので、平日の月曜日 出かけてみました。
御岳山には ケーブルカーがありますので、それも利用するつもりで。
御岳山ケーブルカーの 滝本駅手前のコイン駐車場に車を停めました。 -
滝本駅手前の道路から見える斜面には 沢山のあじさいが咲いているのが見えます。
自生の山あじさいの一種のようですね。
今が盛り、と咲いていました。 -
ケーブルカーの始発は平日・土日も変わらず7時30分
これには間に合わないと思ったので、次の7時55分に乗るつもりで。
駅で、少し列に並び 乗車しました。
カメラを持った人と山歩きスタイルの人ばかりでしたね。
もちろん、徒歩でも登れますが、あまり面白そうな道ではないので、時短の為にケーブルカーです。 -
今日は、午前中曇り午後から晴れの予報でした。
が、ケーブルカーが上がるにつれ だんだん霧の中へ・・・。
しかも細かい霧が降ってる感じ。
これじゃ、レインウェア着ないと濡れそうだなぁ~。
御岳山駅に着きましたが、やはり霧の中でした。
(駅の看板は「御嶽山」と表記されていますね。
これだと、岐阜の御嶽山(おんたけさん)とごっちゃになっちゃう。まぁ全国に同じ名前の山は多いのですけどね)
駅裏のトイレを使ってから、歩き始める事にします。 -
「レンゲショウマまつり」が開催されていますが、看板もくもっていて良く見えない~。
-
御岳山駅からは、「御嶽神社」へ歩く方が多いはずですが、レンゲショウマの群生地は反対方向の方です。
案内看板に従って進むと、階段のある斜面に。ここが群生地の入口でした。 -
階段を上がると・・・上の方は濃い霧の中。
-
まず、見えたのは 薄紫のソバナ。
ツリガネニンジンとかミヤマシャジンとか 小さな桔梗みたいな釣り鐘型のお花は大好きです。
これもかわいいです。 -
上を見上げると、木立の上に霧がかかっていて、幻想的な雰囲気。
木漏れ日は白く霞んでいます。 -
木の下には草が茂り、霧の粒がついた雲の巣がはっきり形を現しています。
-
その中に、うつむいて咲くのがレンゲショウマ。
-
まん丸のつぼみもかわいい花です。
丸いつぼみが開くと 真ん中に濃い紫の花弁が見えます。
周りの 一段目の花びらに見える所は、ガクなのだそう。
林の下草の中にあちこち、レンゲショウマが咲いている斜面の群生地です。 -
下から覗くと、逆光になって透けた花びらが見えます。
霧越しに微妙に白く明るい空が、また写真撮影を難しくします。 -
蜘蛛の糸でできたレースをまとったレンゲショウマ。
これはこれで、こんな霧の朝だから、見られる景色なのでしょう。 -
朽ちた木に苔が生え、落ちた種子から新しい杉の赤ちゃんが育って来ていました。
その脇にはレンゲショウマの花びら。 -
苔に覆われた朽木の脇で、レンゲショウマはこんな感じで 皆でうつむいて咲いているのです。
-
ほほ、全ての花が下を向いて開いています。
だから、写真はとても取り難いです。
ふんわりと薄紫の花に、霧に煙る森はとても似合います。
幻想的な雰囲気が 花にぴったり。 -
まん丸のつぼみもとてもかわいいのです。
が、今年は、記録的な8月の降雨日の多さで、レンゲショウマの開花状況はとても悪いのだとか。
つぼみが開かずに落ちてしまい、通常なら、いくつもの花が 同時に開く所、咲いている花の数がとても少ないのだそうです。 -
なかなかまとまってお花が咲いてくれている場所が無いのが、残念。
今年は、天候のせいで、いまいちらしいので、仕方ないようです。 -
霧の中でとても素敵なレンゲショウマではありますが、
森が薄暗いし、とにかく、写真が難しいです。
ピントが合い難い、かなり たくさんの写真を撮ったのですが、まともなのが全然ありませんでしたよ・・・。
今日は平日月曜日の朝なので、来ている人は写真撮影が目的の人ばかり。
斜面に狭い通路があちこちにつながり、皆その通路で写真を撮っています。 -
やっと見つけた、正面を向いた1輪。
周りの植物に絡まって、下を向いたつもりが、そうならなかった1輪みたいです。 -
霧の水分が付いて蜘蛛の巣も良く見えます。
全ての花に蜘蛛の巣が付いています。
だから、蜘蛛の巣の無いお花なんて・・・多分、取り除かないとありませんね。
つぼみの時、外側の部分はほんのり茶色っぽいので(雨が多いせいか?)開いても外側に薄茶色っぽいところが見えてしまうのもちょっと残念な感じなのです。 -
1時間ほど、群生地内にいましたが、霧は晴れませんでしたね。
たまに明るくなってきたかと思っても、また濃い霧が流れてきます。
今年の春から夏は、山で何度も霧に遭遇したなぁ・・・。 -
こんな感じで咲いています。花の付き具合は、あまり良くないと言うのも判る感じ。
御岳山駅近くの群生地を見終えて、「御嶽神社」の方へ進みます。 -
群生地から出て林の中の道を進むと
杉林の下 あちこちに タマアジサイ。
ちょっと薄暗い木立の下、湿った場所で沢山の花を咲かせています。
ケーブルカー駅近くで沢山咲いていたのもきっとこれでしょうね。 -
「御岳ビジターセンター」前に来ました。
今日は、月曜日の休館日です。 -
その先、少し進むと細い道の左右に建物が沢山。
山の住宅地のような場所です。これらの建物は殆どが宿坊。
古くから、霊山として信仰され「武蔵御嶽神社」の麓には宿坊が24軒あるそうです。 -
大きな宿坊「 丸山荘」
50名位の団体まで泊まれるそう。
このあたり、夜はムササビが見られるのも有名で、宿坊に泊まって、ムササビ観察なんてのも人気のようです。 -
長い坂道を登り、神社へ向かいました。
坂道は 結構急な所もあって、参拝に来るお年寄りには、なかなかキツイかも。
この手前で、年配のおじさん3人に声をかけられました。
その方たちは、昨日 宿坊に泊まって、今日これから帰る所だって。
修行に来たと、言うより、ゆっくり泊りがけで観光がてら来たって感じでしたね。
参道の商店街に来ると、レトロな佇まいのお土産や飲食のお店が並んでいました。
まだ、開店前でした。 -
やっと鳥居が見えてきた。お~まだ階段が続くのだな・・・。
暑くて、結構疲れてきましたよ。
今年は天気が悪くて そんな 大した山には行かなくても「山登り」にほとんど行ってないから、体が鈍って階段こたえますわ~。 -
と、階段脇にもレンゲショウマ!
しかも、ここの方が、日当たりが良いのか、花の付き具合は良い感じです。
群生地の方は、1本に咲いている花の数がもっと少なかった。
レンゲショウマを見たのは今日が初めてだから、そんなもんか、と 思ったけど
本当は、同時にもっと沢山の花が咲くものなのでしょうね。
でも~ここは、咲いている脇には入れないから、接近して見る事はできません。 -
武蔵御嶽神社 拝殿に到着。
元禄13年(1681)徳川幕府によって改築。天保年間に修復。
明治中期に屋根を檜皮葺きから銅葺きに張り直されています。
とりあえず、お参りをします。 -
拝殿の左に進むと 本殿が見えました。明治11年(1878)造営
-
更に奥の山頂方面に進むと 左の一段高い場所に 古い石柱が並び そこにもレンゲショウマが咲いていました。
まだ、霧は、薄っすらと流れていて 苔の生えた石にレンゲショウマは怪しい雰囲気がぴったり。 -
レンゲショウマは、日本固有の植物。漢字は「蓮華升麻」
葉がサラシナショウマに似て、花はハスに似るからの名前だそう。
ただし、上向きではなく、下を向いたハスですね。
先に見て来た まとめて咲く群生地も良いですが、苔の生えた石垣や石柱と並ぶ、この場所も見どころでした。 -
一番奥に 大口真神社(おほくちまがみ)
お社の脇に 御嶽山山頂碑 929m
周りには大木があり、山頂感はありませんね。
三角点とかも見つかりませんでした。 -
ま、一応 山頂を極めましたので、神社を降りて、渓谷のロックガーデンの方へも行ってみようと思います。
杉林の脇道をだらだらと下り、
御岳岩石園と書かれた案内図のあたりが、「ロックガーデン」の入り口でしょうか。
「秩父多摩国立公園」の碑も。 -
看板の向かいには「天狗岩」
巨大な岩で、登る事もでき、鎖がかけられていました。
上に天狗の像も見えましたね。
岩登りは、目的外なので、登らずに先へ進みます。
(ここから下へ下りると「七代の滝」もあります。鉄のはしごが面倒で行きませんでした) -
天狗岩の少し先から、水音が聞こえるようになり階段を下ると渓流に出ました。
-
ここからは、渓流沿いの散策路となります。
岩が転がる、沢の右・左と歩き易い散策路が続きます。
所々、沢を渡る場所がありました。
だいたい、飛び石が置かれていて問題なく渡れます。
前に、外国人のグループが歩いて行きました。
さて、私たちは朝も早かったので、すっかりお腹が空きましたが、この先、お弁当を食べられるような場所はあるでしょうか?
ちょっと広い平らな場所があったので、とりあえず、ここで 折りたたみ椅子を出して、食べやすいおにぎりだけ、食べる事にしました。 -
こんな苔むした渓流沿いの道は、湿っているので、座る場所も無かったりしますからね。
「御岳山」には、来た事はあるのですが、なんと小学校の遠足です。
私は、それ以来です。
ダンナは、今年の春先に 奥多摩~大岳山~御嶽山 と 山歩きに来てはいるものの、この渓流沿いの道は歩いていないそうです。
だから、この辺りの様子はさっぱり判りませんね。 -
さっとおにぎりを食べて、また歩きます。
苔の上に生えた植物は、人の手で作った 寄せ植えのような完成度。
自然の造形美。
苔に覆われた石の間を流れる水は清らかです。
流れは、この先 秋川に注ぎ、いずれ、多摩川と合流するのだと思います。
つまり、この流れも 多摩川源流のひとつでもあるのでは? -
岩を抱え込んだ木の根っこも見ものです。
大雨が降れば、岩もろとも流されそうになるでしょう。
そんな力に負けじと、植物もがんばる訳ですね。 -
渓流沿いの道に出てからは、空気がひんやりと涼しく 歩きやすくなりました。
天気が曇りでも8月ですからね、それなりに蒸し暑く すでに汗だくでした。
涼しく、美しい渓流沿いの道はゆるい登りで、楽しい散策路です。
東京都とは思えない 癒される景色。紅葉の頃もすばらしいのかも。 -
しばらく進むと、東屋が見えてきました。
ここに 休憩できる東屋とトイレがありました。
この先、トイレは無いかもしれない・・・と使ってみましたら、やはり、「ドボン」でした。
後で、判った事ですが、この先、大岳山へ向かわず、御岳山方面に戻ると、ほどなく もっときれいなバイオトイレがあるようでした。そっちの方が良かったですね。 -
渓流沿いの道でもお花が咲いていないか、探しながら進みました。
黄色い、小さな蘭のような花を見つけましたよ。
タマガワホトトギスっていう名前の花だと 帰宅後判りました。
もちろん初めて見たお花。
蘭ではなくて、ユリ科の植物。
タマガワってあるから、多摩川源流で見つかった・・・とかなのかな?と思ったら、そうではないと言う事も判りました。なーんだ。 -
更に進みます。と、面白いものを見つけましたよ。
木の枝に白いものが沢山ぶら下がっています。
これ、クモの巣なのです。
たくさんのクモの巣に霧が付いて、白く形を見せているのです。
良く見かかける ネットを広げたクモの巣型ではなく、カップのような丸い形で、
沢山ぶら下がった白いカップは、森のシャンデリアのよう。 -
これは、上下が逆でカップを伏せたようになっていますが、これと同じ感じのクモの巣が沢山木にぶら下がっていたのです。
昆虫にはあまり興味も無くて、良く知らないけど、こんな形の蜘蛛の巣 初めて見たと思います。
一体、どんなクモがこの巣を作るのかしらね? -
「綾広の滝」が見えました。
手前に鳥居なのか?紙垂のついた門も見えます。 -
落差10mの滝
御嶽神社の禊の神事が行われる場所でもあります。
滝行とかするのかな。
滝の少し先で林道に戻りました。
道は、大岳山方面と御岳山方面に分かれますので、ここで、戻ります(車も置いてあるので、戻るしかないですね) -
戻る林道は、もう渓谷を外れた林の脇の道で、すぐに水音も聞こえなくなりました。
途中で見つけた センニンソウ。 -
枝打ちをされた杉林の脇を歩きます。
まっすぐ伸びた杉の林。
なんだか不思議な景色です。 -
帰り道は、ゆるい登りで、再び暑くなって来ましたね。
神社の近くまで来た所で バス観光で来た女性たちに、「ロックガーデンはこの先ですか?」と聞かれました。
それに答えて、おおよその所要時間も教えると
ロックガーデンまで行って戻るとバスの集合時間に間に合わないから、やめると言っていました。
神社下から、天狗岩までの往復だけで、1時間位のコースタイムですからね。
駅でもらえる絵地図だと、10分位っぽく見えちゃうのが、ナンですな・・・。
神社の下を抜けて、行きに通って来た参道の商店街に戻ります。
レトロなお店では、レトロなお土産が売られています。
一度も買ったことはありませんが、ここにもメタル製 山バッチもありました。 -
帰りも御岳山駅からケーブルカーに乗って下ります。
帰りは、かなりの混雑でした。
滝本駅に着いてから、いつものようにアイスを食べましたよ。
暑かった、山歩きのご褒美としてね。
3種類しかなく、しかも、そのうちのひとつが「わさび」本格的な辛さって~。
チョコとか無いのは潔いかも。
で、冒険できないタチなので、2人してバニラを選んだ ダンナと私・・・。
ソフトクリームを待っていたら、オニヤンマがカウンターの中に入り込んで出られなくなってました。
最終的には扇風機に停まって、扇風機の強風をモロに受けておりましたが・・・オニヤンマ、「この風に負けてはいけない」と思ったのか?涼んでいたのか???
今日は、見たかったレンゲショウマに会うことが出来、また、渓流沿いの景色はなかなかすばらしく、軽めの山歩きにしては、楽しい景色が見られました。
レンゲショウマの美しさはすばらしかった。
写真は全然ダメだったって事は、また、来なさいって事でしょうと、解釈して今日はおしまい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ トレッキング・登山 南関東
0
54