【JR・バス利用】ステーキの赤岳鉱泉に泊まり、絶景の硫黄岳へ（上）

2017/09/08 - 2017/09/09

前回の天狗岳で、次回の八ヶ岳は硫黄岳と決めていました。

ステーキの夕飯で有名な赤岳鉱泉に泊まり、
翌日、硫黄岳へ登頂。
トイレが大変キレイで有名な硫黄岳山荘へ寄り、下山。

美濃戸口では、美味しいと評判のＪ＆Ｎで初日も翌日もお昼ご飯。
看板犬のマロちゃんのキリリとした姿に夫婦でメロメロでした。


【交通】
ＪＲ…都内～特急あずさで茅野駅

バス…茅野駅～美濃戸口
　※乗車券は、茅野駅バス停の前にあるバス営業所で購入の上、乗車です。
　※※往復乗車券は安くてお得です。


【食事】
初日ランチ…美濃戸口バス停前にあるＪ＆Ｎでパスタ
初日夕飯…赤岳鉱泉にてステーキ・ポトフ

２日目朝ごはん…赤岳鉱泉にてお魚定食
２日目おやつ…赤岳鉱泉にてアイスクリーム
２日目ランチ…美濃戸口バス停前にあるＪ＆Ｎで私パスタ・旦那さんカレー


【宿泊】
赤岳鉱泉・１泊２食つき１人9000円
プラス5000円で個室

【コース】
（初日）美濃戸口～美濃戸～赤岳鉱泉
（２日目）赤岳鉱泉～赤岩の頭～硫黄岳～硫黄岳山荘～硫黄岳～赤岩の頭～赤岳鉱泉～美濃戸～美濃戸口

エリア 茅野(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

茅野駅からバスで美濃戸口まで。
乗車券は、バス停前にある営業所で購入してから乗車です。
往復券もあり、片道２枚買うよりお安くてお得です！

金曜日ということもあり、乗車率は６割ほど。

途中、農学校？の牧場があり、牛さんがのんびりとしていました。

終点の美濃戸口に到着。

美味しいと評判のＪ＆Ｎへ。
バス停の目の前にあるキレイなレストラン兼プチホテル（Ｂ＆Ｂみたいな？）です。

お店の前に、看板犬のマロちゃん（シベリアンハスキー）がいました。
キリリとしていて、カッコイイしカワイイ。

旦那さんの頼んだバジルパスタ大盛り。
大盛りはプラス150円。
お料理にプラス300円で飲み物をつけられます。
アイスコーヒーをつけましたが、
豆から挽いて入れてくれるのですね、大変美味しかったです！
美味しくてお気に入りとなり、翌日またランチで訪問します。

レストラン利用者は、日帰り入浴が半額。
翌日は結局、そこまで時間がなく、あきらめましたが、
いつか入浴してみたいです。

店内にトイレもあり（個室２つ、男女共用）、
お店の利用者は無料で利用できます。
水洗で、ペーパーを流せるタイプ。
しばらく、こういうトイレからオサラバなので、
ありがたいです。

Ｊ＆Ｎの真向かいに、登山届を出すポストあり。
バスの皆さん、到着後、一斉に記入していました。
私たちも。

このポストの隣に山荘？もあり、
トイレ１００円で利用できます。

この日は、赤岳鉱泉までなので、のんびり出発。

ここから１時間弱歩いた美濃戸までは車も入れますので、
マイカーの方々は、ビューンと車で入っていきます。

私たちは歩き。

美濃戸口から５０分かからず、やまのこ村。

ここに駐車場があるのですね。

５分ほどで、美濃戸山荘。

ここに、美味しいと評判のお水がコンコンと出ていますので
一口飲んでみました。
うん。美味しいですね。

ボトルをもっていれば、くんでいくのも良いですね。

トイレも１００円で利用できるとのこと。

北沢へ。
左の道を行きます。

ゆるやかに登っていきます。

美濃戸山荘から５５分でこちら。

このルートは、川と橋がとにかく多いです。

砂利、石、木道

ゆるやかに着々と登っていきます。

木道も何度か出てきます。
濡れている日は結構怖いですね（滑るので）。

このルートは基本的に、
ずっと歩きやすい道です。

川の中が赤茶色なんですね

そういえば、一度リスがいました。
それ以外は、動物には会わず。

３時間だけと短い歩きとはいえ、だんだんと疲れが・・・
あと少し！がんばろう！

着いた～！！
美濃戸口から３時間、赤岳鉱泉に到着です。

テント場もあるので、
テントの方も数組いらっしゃいました。

稜線がくっきり見えてるね！

美濃戸口から歩いている時に、
後ろからいらしたお車の方とお話ししたのですが、
その方が先に到着していらっしゃいました。
同じここに宿泊とのこと。
関西からいらしたとの事で、お疲れ様です。

とってもわかりやすい地図です。

受付でチェックイン。
電話で予約した際に、個室の仮予約をしていました。

個室が無料（予約先着）のオーレン小屋と違って
ここは個室はプラス４千円～８千円（一部屋）します。
もったいないので大部屋も考えましたが、
前回、オーレン小屋の大部屋でほぼ一睡も出来なかった経験から、
今回は快適さをお金で買いました！
個室ＧＥＴ、旦那さん大喜び。

しかも、この日はそんなに混雑していないから、と
広めのお部屋の個室に案内していただけました！

さらに、受付で、お食事メニュー表があり、
夕飯がステーキの文字をチェック済み。

宿泊の人数が多い日は、ステーキじゃなく
豚しゃぶになるらしいので、
ステーキ確定に大喜び！

お風呂へ。
男女別、
２人～３人入ればいっぱいの湯船、
蛇口はなし、
洗い場はほとんどスペースなしで、
湯船から桶でお湯をくんで流すタイプの
正直大変狭いお風呂でしたが、ありがたかったです。

売店メニューも豊富。

談話室には、マンガや山雑誌がたくさん！
旦那さんは、オーレン小屋で呼んでいた漫画「孤高の人」の
続きを読んでいました。

この受付前のスペースが、docomoの電波が入るとのこと。
受付に、公衆電話もありました。

翌日歩くコース、硫黄岳登頂コース
３時間とありますが、
まぁうちら夫婦は私が超絶遅いので、
余裕でもっとかかるよね、と想定。

夕飯まで、ウロウロ。
外に出て写真を撮ったり。
お部屋でお布団敷いたり。

トイレは一か所。
男女別。
女性は４個室。
水洗、ペーパーは使用後ボックスへ入れるタイプ。

洗面はトイレの前に。
水道の蛇口は４つ（男女兼用）。
鏡つき。

お待ちかねの夕飯！

大部屋の方は、大きなテーブルで仲良くワイワイと食されてました。

個室の方々は、お部屋ごとにテーブル。

ステーキに火をつけてくれました。
手前のタレにつけて食べます。

ポトフ、ごはんはお代わり自由（セルフ）。
お茶はテーブルの上にポットの用意がありました。

食後は、ステーキの鉄板以外の食器を、各自、食堂の洗い場前に返却。
ゴミ、残飯など、ポリバケツに分別もありました。

山へ来ると、買うのが、手ぬぐいやバッジ。
赤岳鉱泉では手ぬぐいを購入。
早速、枕カバーで使用しました。

赤岳鉱泉のお布団は、ミズノのブレサーモ。
毛布もあり、暖かでした。

個室とはいえ、廊下を人が歩くと、
音が響くし、床が揺れる。
それでも、
プライベートな空間を確保出来るし、
荷物をババーっと広げられるし、
濡れたものを部屋に干せる。
↑これら大部屋だと不可能なので。

赤岳鉱泉は、女性は更衣室がありました。
大部屋の方や、個室でも男女グループの場合に
大変重宝しますね！

夕飯後、満点の星をながめ、
２１時前には就寝。

朝は４時台から廊下を歩く音が頻繁に聞こえ、
うつらうつら。
５時には洗面が混雑していました。

つづく・・・

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2018/05/15 09:13:24

  初めまして

  かれーぱんさん
  赤岳鉱泉の夕食は誰でも驚くと思います。私は山小屋で牛肉なんてありえないと思っていたので、これを見たとき、同行の息子に｢豚肉のステーキ？｣とトンチンカンなことを言っちゃいました(｢牛肉に決まっているでしょ｣という冷静な答え、笑)　オーレン小屋も、食事美味しくて親切で、好きな山小屋です。
  お天気にも恵まれて素晴らしい八ヶ岳でしたね。八ヶ岳はちょっと歩くと高山気分が味わえるのがgoodと思います。
  混み合う山小屋は私も避けたいです。次回の八ヶ岳は、青年小屋に泊まって、編笠山と権現岳なんかいかがですか？　青年小屋はステーキこそないですが、朝夕とも食事が美味しく、週末でもひどい混雑はないように思います(建物はかなりの年季物ですが)
  
  バンフの旅行記も拝見しました。わが家も2008年に訪ねたので懐かしかったです。

  かれーぱんさん からの返信 2018/06/05 22:18:36

  RE: 初めまして

  ねもさん
  
  お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
  
  旅行記を読んで下さり、ありがとうございます。
  コメントもいただき、ありがとうございます、嬉しいです。
  
  ねもさんは、登山もスキーも大変慣れてらっしゃって尊敬です！
  
  私はまだまだ硫黄岳・天狗岳でもゆっくりマイペース登山なのですが、
  いつか、ねもさんオススメの権現・編笠まで行きたいです♪
  青年小屋も、遠い場所ですが、がんばって歩いて、ぜひ泊まってみたいです。
  
  ねもさんもバンフに行かれてますね！
  バンフは大自然の中にある街で、自然好きにはたまらないですよね〜
  
  夏も冬も、お互いお山を楽しみましょう！