【東京散策73】パワースポット鳩森八幡神社富士塚登山と藤井壮太四段で注目スポット化した将棋会館

2017/08/16 - 2017/08/16

渋谷区の千駄ヶ谷にあるパワースポット、鳩森（はとのもり）八幡神社に行って参りました。

この神社は都内最強のパワースポットと言われている面もありますが、他にも都内最古の富士塚や、最近話題になっている将棋の藤井聡太四段も出入りしている将棋会館の隣にあり、将棋棋力祈願もあるとかでいっぺん行ってみることにしましたヽ(^o^)丿

富士塚は以前紹介した品川神社（http://4travel.jp/travelogue/11068797）と同様に江戸時代に富士信仰が盛んだったころ、江戸からはるばる富士山まで行かなくても気軽に誰でも登れるようにと、富士山の溶岩などを持ち寄って造られたもので都内では約50ヶ所ほどあるらしいです。

都内最古の富士塚は実際の富士山を忠実に再現しているとのことで、浅間神社を始め、食行身禄像や、山頂の金明水、銀明水など、全て見ることができるものです。

■鳩森八幡神社
http://www.hatonomori-shrine.or.jp/

エリア 信濃町・千駄ヶ谷(東京)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最寄駅はJR千駄ヶ谷駅。

駅から5分程度歩いて神社に到着、露店が出ていました。

鳩森八幡神社 寺・神社・教会

イラストで描かれた境内案内図。

境内はなにやら工事中。

将棋堂の石碑が早速ありました。

これが将棋堂、正式名称は甲賀稲荷社と言うそうです。

将棋堂の由来。

将棋堂の中を見るとガラス越しに巨大な王将が…

神社隣にある日本将棋連盟から奉納された、1.2mの王将大駒が納められています。
将棋名人たちにもゆかりのある聖地なんでしょうね。

絵馬も将棋の駒の形で、棋力向上とあります。

将棋が強くなりたい！っていう祈願ですね。

これですね。

ちなみにjh2fxvも将棋は小学生から遊びではやっていて本将棋、はさみ将棋(笑)から始まって軍人将棋やチェスまで覚えました(^^ゞ

王手守？

これも棋力向上を祈願したお守りです。
まさに将棋会館の隣にある神社ですね。

将棋堂の隣にある神明社。

本殿前にやってきました。

まずは手水舎でお清めします。

本殿は1845年（弘化2年)に上棟した欅造りの社殿ですが、100年後の1945年（昭和20年）戦災により焼失してしまい、戦後1948年より復興を重ね、1981年（昭和56年）に完成したそうです。
1990年（平成２年）の御大典を記念して、当時の姿に復元する工事が行われ、1993年（平成5年6月）竣工しました。

賽銭箱の上にこれだけいろいろ載せてる神社も珍しい。

参拝後、社務所を覗いてみます。

パワースポット神社らしくカラフルな風水招きネコたちです。

幸福の鳩みくじとあります。

このおみくじの形がかわいいらしい。

境内には2000年（平成12年）に建替えられた能楽殿もありました。

社務所のお守りやおみくじを見た後は、いよいよ富士塚登山にチャレンジします。

富士塚登山記念のご朱印の見本です。

都内最古の富士塚への入口。

富士塚はいわゆる富士山のミニチュア版で、これに登ると、富士登山と同じご利益があるといわれているものです。

鳩森八幡神社にある富士塚は数ある富士塚のなかでも、本物を忠実に復元していると言われていて、富士山頂には浅間大社奥宮もあります。

登り口が3ヶ所あるみたいで1789年（寛政元年）の築造と言われ、円墳形に土を盛り上げ、富士山から持ち込んだ溶岩は頂上近くのみ配されています。
　　

山麓？から登山して四合目付近に里宮がありました。

里宮は冨士浅間神社のものです。

登山道はこんな感じ。

以前登った品川神社の富士塚と比べると狭い。

赤い鳥居の方も別の登山口です。

この富士塚には全部で3ヶ所の登山ルートがあります。

頂上へ続く道は険しくなってきました。

奥宮です。

山頂にある銀明水。

宮の裏側にあるのが、富士山頂の名所のひとつ釈迦の割石です。画像中央にある直線的な2本の岩が、それにあたるものです。

奥宮の左奥にある小さな水ためが金明水です。

浅間大社奥宮のミニチュア版は、富士山から運ばれた溶岩で囲われ、鎮座しています。

ここでお参りしてお賽銭も奉納。

頂上から下界を見下ろすと、標高6mほどしかないですが、いい風景が広がっていました。

食行身禄（じきぎょうみろく）像です。

食行身禄は、江戸時代に活躍し、富士講の指導者となった人物だそうです。
本物の富士山では、食行身禄が断食行を行ったとされる烏帽子岩が八合目にあり、巡礼スポットとなっているそうです。

これがその烏帽子岩を模したもの。

サザンの湘南の烏帽子岩じゃないですよ(^▽^;)

下山は赤い鳥居のあるルートからとしました。

お参りを終えて出てきたところがどうやら正面入口らしく、鳥居や鳩森八幡宮の石碑がありました。

鳩森八幡神社の隣にあった将棋会館にも立ち寄ってみます。

https://www.shogi.or.jp/about/base/tokyo/

2階は将棋道場。

ガラス張りで対局している人たちが下から見えました。

入口を入るといきなり今旬の藤井聡太四段の記事がど～んと貼ってありました。

5階建てみたいですね。

本日は特に対局とかは無い模様。

将棋関連のグッズが販売されています。

そしてありました藤井聡太四段（https://www.shogi.or.jp/player/pro/307.html）のグッズコーナー。

手形の付いた色紙。

将棋と関係ないジグソーパズルも…

将棋の駒の作り方です。

駒のセットが販売されていました。

お値段10万(◎_◎;)とかあります。

この駒は756000円(◎_◎;)とあります。

駒だけでこの価格、相当なもんです。
自分が小学生の時に持っていた木の駒は1000円くらいだった記憶が…(^▽^;)

そして907200円(◎_◎;)なんて高額な掬水作の駒セットも…

ここで4860円の駒セット。

これでも高いとは思うが、ここでは庶民価格なのかも…

将棋盤です。

こちらは1万円未満。
当たり前ですが将棋をやるなら駒と盤が必要になりますからね。

将棋の本もいろいろ。

将棋年鑑なんてのも置いてました。

女流棋士たちのブロマイド。

結構女性棋士もおみえになるんですね。

将棋連盟の免状額。

展示品には藤井聡太四段のコーナーも…

最近テレビでよく見る加藤一二三元九段や大山正晴名人、将棋界初の7冠、羽生善治永世名人の扇子が展示ありました。

将棋会館を見た後はパワースポットついでで徒歩で明治神宮へ…

明治神宮御苑 公園・植物園

全国の日本酒樽がずらっと並んでいて凄いです。

そして日本酒の向かいには神社では珍しい洋酒も…

明治神宮前にある五輪橋。

五輪橋 名所・史跡

1964年の東京オリンピックのものですね。

そして明治神宮前の山手線原宿駅から上野駅まで移動。

上野と言えば今話題のパンダの赤ちゃんですね。

上野駅 駅

と言うことで前回の魔除け祈願の日枝神社に続いての神社旅行記でした。

最後まで見て頂きありがとうございました。