フリーセックスの国探訪記（ウプサラ）

2017/08/10 - 2017/08/10

70年代にはフリーセックスの国としてその名を馳せたスウエーデン。
社会の授業中にスウエーデンという国名が出てくるとほほを赤らめてうつむいたり、テレビでこの国名が出てくると興味津々で眺めたりした頃が懐かしい。

エリア ウプサラ(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アーランダ空港駅を中心に俯瞰すると、北にウプサラ駅があり、南にストックホルム中央駅がほぼ同距離にある。

今回の旅の初日はアーランダ空港に1泊し、スバールバルの帰路にストックホルムに2泊する予定なので、列車でウプサラ行を決定。

吾輩の旅はチャンスがあれば列車であれ電車であれ気動車であれ、はたまたSLがけん引する列車であれその国の鉄道を利用することにしている。

スウエーデン語であっちにエレベーターがあるよ。たぶん。

１０分ほどで列車が到着したので乗り込むが、ちょっとした失敗を。

車体の表示をみて最後尾に乗り込んだわけだが、スウエーデン語で書かれた１号車と１等車を勘違いし、間違って１等車に乗車してしまった。

検札がなかったからよかったものの、もしばれれば大変なことになっていたかもしれない。

ウプサラ駅場内進行中。

ウプサラ駅到着。
スウエーデンでは真夏でも黒という人が多かった。

スウエーデン語で「都市の家」という意味らしい。

自転車の荷台に特徴がある。
東南アジアの自転車のように荷台が頑丈だ。
ということは、時には重量のある荷物を、普段はそれなりの荷物を自転車で運搬する。
つまり、自転車は市民生活上必要不可欠で、エコロジーを象徴する乗り物である。

水清ければ魚棲まず

そして花道

ウプサラはなかなか人生を考えさせられる街である。

地中に埋めた電話の架線。
住環境に配慮した電話会社であり、たいへん良い。

青空にニョキッとそびえる2本の尖塔は如何に。

人口が少ない国は散歩が楽しい。

世界の石畳/スウエーデン。

青空にレンガが映える。

大聖堂の内部は明暗差が大きいのでスポット測光を多用した。

この国も愛煙家に対しては容赦しない。
「厳冬期の喫煙は命がけ。」と、落書きがされてるのだとしたら面白い。

藍い通り

コンビニで乗車券を購入し、ウプサラ駅へ行く。

帰路は電車だ。
ホームで、テクニカルと書かれた黄色いベストを着た2人にこの列車はアーランダ行かと尋ねる。
ようこそと、すごく愛想が良い。

ドアを開けて車内に入ると、先ほどのベストを着た別の3人が、椅子に座ったままのアラブ人の青年を険しい表情で取り囲んでいる。
ただならぬ気配を感じたので、そっと隣の車両に移動する。

しばらくすると、制服の警官が2人やってきて、彼を連行していく。
この国の警官は帽子をかぶらないようだ。

怖くて写真は撮れない。


「足を座席に乗せるな」

古都ウプサラにはフリーセックスの面影は全く感じられなかった。
今回の旅の後半に行くストックホルムで再検証だ。

車窓からはSLが出発進行！