2017/08/31 - 2017/08/31
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TAKEおじさん
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孫のお供で8月最後の日に、茨城県自然博物館を訪れた。
茨城県自然博物館の本館には、宇宙、地球関連や恐竜、マンモスといった生命関係の展示が豊富にあり楽しみながら学習が出来る。大人気の、ティラノサウルス、トリケラトプスの咆哮して動く恐竜ロボットは、今年の3月にリニューアルしたばかりで、最新の研究成果を反映し、ティラノサウルスに羽毛をつけたほか、トリケラトプスは前脚のつき方を変更した。
野外には、池や森を模した自然観察設備や、芝生広場、花畑などがあり、「古代の広場」では貝化石の採集体験をすることもできる。さらに、大きなトランポリンもあり、子供から大人までファミリーで一日中楽しめる施設だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
茨城県自然博物館
都心から1時間もかからずに到着。
1,000台収容の駐車場は無料。ミュージアムパーク茨城県自然博物館 美術館・博物館
-
いきなり巨大なマンモス
中国松花江(しょうかこう)の巨大マンモスで、体長9.1m、高さ5.3m もある。
マンモスってこんなに大きかった? -
前から
大きいね。34,000年前の最後の氷河期に生きていた。
この化石は1980年に発掘された。(これはレプリカ) -
ヌオエロサウルス(レプリカ)
これまた、大きい恐竜で、体長26m、高さ9.75m、体重60t。
2階を突き抜けて天井まで届いている。 -
ヌオエロサウルス
この恐竜は、65,000年前の中生代白亜紀末に絶滅した。1985年、中国ゴビ砂漠で発見された。 -
空にはアンハングエラ・ピスカトル(レプリカ)
中生代白亜紀前期の翼竜。翼開長4m。 -
第1展示室「進化する宇宙」
人類の考えたさまざまな宇宙。
昔の人は、宇宙の中心は人間の住む大地と考えていた。 -
古代エジプト人
星は高い山に支えられた空からつりさげられ、太陽や月は東から西へ船で渡った。 -
先日のアメリカ横断皆既日食の記事
アメリカでは99年ぶりの横断日食大騒ぎとなった記憶が新しい。 -
太陽系の惑星
綺麗に天井に展示。
1997年に打上げられた土星探査機カッシーニは、金星→金星→地球→木星の順にスイングバイを行なって土星軌道に到着した。2017年9月15日、カッシーニ本体は土星の大気圏に突入する。もうすぐである。 -
いろいろな隕石も展示
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第2展示室「地球の生いたち」
46億年前に誕生した地球。最初の生命が誕生したのはその約8億年後であろうと考えられている。地球の進化を映像で。 -
地球誕生から現在まで
地球は46億年前、太陽系の第三惑星として誕生した。
38億年前に海で誕生した生物は、単細胞から脊椎動物へ進化していった。 -
地球の進化を見て行く
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大型爬虫類の登場
爬虫類は、石炭紀後期に両生類から進化した。
これは、「ディメトロドン」、背中の帆は体温調節。 -
パレイアサウルス
古生代ベルム紀。恐竜の出現より前に生息した無弓類。 -
魚竜の登場
魚竜類は、中生代三畳紀前期に現れ、中生代末の白亜紀に絶滅した海生爬虫類。
これは、「ステノプテリギウス」、腹部に胎児が入っている。 -
恐竜の登場
中生代(約2億5200万年~6600万年前)には、さまざまな恐竜・大型爬虫類が生活していた。
ここでは白亜紀(1億4500万年前から6600万年前)における、ティラノサウルス、ランベオサウルス、ドロマエオサウルスなどの様子を紹介する。
中生代は
三畳紀(約2億5217万年前~約2億130万年前)
ジュラ紀(約2億130万年前~約1億4500万年前)
白亜紀(約1億4500万年前~約6600万年前) -
ティラノサウルスの親子
咆哮して動くロボットで大迫力。
ティラノサウルス、トリケラトプスの咆哮して動く恐竜ロボットは、今年の3月にリニューアルしたばかりで、最新の研究成果を反映し、ティラノサウルスに羽毛をつけたほか、トリケラトプスは前脚のつき方を変更した。 -
トリケラトプス
中生代白亜紀末期。3本の角とフリルが特徴。
ティラノサウルスに食べられたと考えられている。 -
ティラノサウルス
映画ジェラシックパークでお馴染みの最強の肉食恐竜。
この歯が凄い。 -
ティラノサウルス VS トリケラトプス
戦いのシーンは、本物そっくりに動き咆哮する。
なかなか良く出来ている。
迫力は動画でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=2g1CKDYqKgw -
これはティラノサウルスの幼体の頭骨
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これがロボット
鋭い歯だ。鋭い眼は想像か。 -
恐竜の骨はでっかい
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これは
恐竜の糞。こんなに大きいの? -
アクロカントサウルス(手前)、ランベオサウルス(奥)
白亜紀の恐竜。 -
茨城で巨大ザメの化石発見
カルカロドン・メガドロンの歯群化石。約1640万年前(新生代新第三紀新生)の暖かい海に生息していた。 -
ヤンバルクイナ
世界でも沖縄本島北部にのみ生息する特産種。
環境省から譲り受け標本にした。 -
ホオジロザメ
化石で知られるカルカロドンと同じ仲間。 -
アカボウクジラ
正面から見ると赤ん坊の顔に見えるのでこの名前。 -
第3展示室「自然のしくみ」 土の中の生き物
土の中の小さな生き物たちを、100倍に拡大して展示した。
これは、セスジアカムカデ。 -
キノコ
でかい。 -
シーラカンス
「生きている化石」で有名なシーラカンスは、4億年前の古生代デボン紀に出現し、中生代三畳紀にもっとも繁栄した魚類。
よくぞ、4億年も生き残ったものだ。 -
森の生態をジオラマで再現した
写真を拡大して動物や野鳥を探してみよう。 -
アカゲラ、イタチ、キツネ・・・
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水の生き物コーナー
久慈川水系をモデルとして、河川の上流から海にかけて、そこに生息する魚類を中心に一連の水槽で再現した。 -
ヤマメ
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いろいろな魚の名前が分かる
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第4展示室「生命のしくみ」 細胞の部屋(生命の単位)
自分が細胞の中に入ったような部屋。 -
万華鏡の様
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第5展示室「人間と環境」 宇宙から見た地球の環境変化
資源衛星ランドサットから見た湾岸戦争や熱帯林の伐採の様子を紹介。
地球を守らなくては、 -
ホッキョクグマからのメッセージ
地球温暖化で、北極の氷も解け、このままでは100年以内に絶滅してしまう。 -
企画展示は昆虫大研究
地球上に生息する昆虫の種類は300万とも500万ともいわれている。 -
綺麗な蝶
モルフォチョウ類 -
アゲハチョウ
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これは拡大したフンコロガシ
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ヘラクレスオオカブト
最大で19cmにもなる。 -
カブトムシと綱引きも出来る
力の強いカブトムシだった。 -
野外へ
自然博物館には、15.8ha(東京ドームの約3.5倍)の自然があり、体験できる野外施設も有る。ここは、芝生広場。 -
とんぼの池
昆虫の森を過ぎるとトンボの池へ。 -
夢の広場には大きなトランポリン
野外だけでも楽しめそうだ。 -
100mの伝言パイプ
100m先まで声が届く。 -
プラネタリウム
中に入って覗くと、四季の星空が見える。(左上の写真) -
古代の広場で化石発掘
貝化石の発掘体験が出来る。
ここの野外設備は、楽しみながら学ぶことが出来る。 -
最後に花の広場
残念ながら花はまだ・・・
茨城県自然博物館は、宇宙から地球の生い立ち、自然の営みなど楽しみながら学習が出来る、ミュージアムパークだった。
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