青春18きっぷ　夏の2回目の日帰り旅行　上夜久野高原温泉へ

2017/08/12 - 2017/08/12

この夏二度目の青春18きっぷを使っての日帰り旅行。
今回は、山陰線で京都府北部、福知山市夜久野町にある上夜久野高原温泉に。
行き帰りとも３回の乗り換えあり。
お盆の連休と重なって、結構乗客は多く、普段なら座って行けそうなのに、満員近くになる区間もあった。
運賃は、通常、往復４５００円かかるところ、ちょうど半分の２２５０円で済んだ。
青春18きっぷ、なかなかの威力！

エリア 福知山(京都)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅を８時１５分くらいに出て、京都駅に８時４５分に着。
山陰線ホーム（何故か、京都駅３３番ホーム）に向かい、８時５８分発９時４２分園部着の各停園部行きに乗車。
８両編成だったため、何とかぎりぎり座れた。

初めて電車で園部駅に着いた。
結構、ホームは広い。

ここで９時４９分園部始発、１１時０３分終点福知山駅行きの電車に乗り換えるのだが、ホーム向い側にすでにその電車が止まっていた。
京都駅から園部駅までは複線だが、ここから先は単線（綾部~福知山間のみ複線）なので、距離の割に乗車時間が長く、１時間以上の乗車時間があるため何とか座りたいと思っていたが、お盆のせいか、既に満員状態。
しかし、何とか運よく補助席の空きを確保でき、ホッ！

因みに、待っていた列車は２両編成のワンマンカー。
いきなりローカル色豊かに！

途中、日吉駅で子連れの客が結構降りたが、まだまだ座席は空かず。
距離の割に時間がかかるのは、単線のため、後続の特急待ちとか対向列車待ちとかが多いから。
和知でようやく少し座席が空いた。

定刻通り福知山駅に着。
写真は時刻表。列車の本数が少ない!

奥に見える緑色の列車は、京都丹後鉄道の列車。
福知山は、宮福線の終点の駅。

この駅で、またまた１１時１２分発の豊岡行の列車に乗り換え。
この列車も２両編成ワンマンカー。
福知山駅に着いた時にすでに向い側に停車していたが、座席の確保には、福知山駅よりは余裕があった。

しかし、これも距離の割には時間がかかり、目的地の上夜久野駅まではたったの３駅なのに２８分もかかり、到着は１１時４０分の予定。

福知山駅 駅

ほぼ定刻通り上夜久野駅に到着。
しかし、この駅発着の電車の数は福知山駅よりもさらに少ない。
この地域の方は、どういう仕事で生計をたてられているのだろう？
こんなに運転本数が少なければ、福知山等近くの町まで通勤も大変だと思う。

しかし、ホームから出ると通勤化、通学に使われているであろう自転車が何台もとまっていたのでやはり通勤や通学に利用されている人もいるよう。

上夜久野駅 駅

駅近くにはバス停があり、カラフルな福知山市バスが停まっていた。
ただ、市バスと言っても、ご覧の通り１０人乗り程度のワゴン車。

因みに、市バスの時刻表はこれ。
やはり運行本数は少ない。

駅から少し福知山方面に戻った踏切を渡ると、目指す上夜久野温泉がある「農匠の郷　やくの」への地図の看板が目についた。
車道ではなく、歩道で向かう裏道と思われる道を選んで目的地に向かう。

やはり裏側から回り込む道だった。

徒歩１０分余で「農匠の郷　やくの」に到着。
時間的にお昼時だったので、『やくの本陣』にてまずは腹ごしらえ。

この店では、地元の食材をできるだけたくさん使うことにこだわっているそう。

丹波戦国料理 やくの本陣 グルメ・レストラン

『やくの本陣』店内

本陣和定食（１８００円）を注文。

海に近くはないのに、刺身は臭みもなく良かったのだが、味は、至って普通。
値段的にはやや強気の設定に思った。

定食メニュー

メニュー

メニュー

メニュー

腹ごしらえも済んだので、温泉に入浴。
「夜久野高原温泉　ほっこり館」という名称。
入湯料６００円。
お風呂は男女日替わりになる。
泉質は単純温泉で、露天風呂あり。
サウナは、ドライサウナかミストサウナ。
この日の男湯はミストサウナだった。
施設内は比較的綺麗に清掃されていたが、それ以外に特記するものはない。

入浴後、そこそこの時間になったので、帰路につくことに。
駅までは、来た時とは違う自動車道で。駅までの所要時間はほぼ同じだった。

１４時１０分上夜久野発、１４時３５分福知山着の２両編成のワンマンカーに乗り、福知山駅で１４時５５分福知山発、１６時１３分園部着の列車に乗り換え。
園部駅からは１６時１７分発、１６時５３分京都駅着の快速に乗れたのはラッキーか？
京都駅からは奈良線にて自宅に向かった。

今回の青春１８きっぷでの日帰り旅行は、余り計画的じゃなく思い付きに近い感じで行き先を決めて行ったので、電車賃は半額くらいで行けたのは良かったが、乗り換えが多くて無駄に時間を費やし、行った先での滞在時間もあまりとれず、少々消化不良気味の旅となってしまった。