中年夫婦とJKが行く　ロッキーハイキングの旅⑤（レイクルイーズ周辺）

2017/08/07 - 2017/08/15

①バンフラフティング編http://4travel.jp/travelogue/11273432
②ジョンストキャニオン＆インクポットhttp://4travel.jp/travelogue/11273654
③レイクオハラ前編http://4travel.jp/travelogue/11274391
④レイクオハラ後編http://4travel.jp/travelogue/11275425

に続くカナダ3日目。レイクルイーズ→ミラーレイク→レイクアグネス→ビッグビーハイブ
→プレイン　オブ　シックスグレシャーズ（ビクトリア氷河）のハイキングです。

エリア レイク・ルイーズ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時過ぎのレイクルイーズ駐車場。まだまだスペースあります。
宿泊していた「パラダイスロッジ」から車で10分弱。

人も少なく、爽やかな冷たい空気いっぱいです

お花が綺麗
今は山火事の煙の影響もなく、空がクリアです

早朝ならではの映り込みが素晴らしい！
この色は今だけ。

今日のコース
①銅像からミラーレイクまで
②ミラーレイク　③レイクアグネス　④ビッグビーハイブ
で帰ってくる予定でしたが、
結果的に
⑤ビクトリア氷河のコースへ続く道
⑥氷河コースの合流地点へ続く道Bへ向かい、
ビクトリア氷河の展望ティーハウスまで歩くことになりました。

銅像脇からコースの分岐
湖畔沿いから離れて、「ミラーレイク」「レイクアグネス」を経て
「ビッグビーハイブ」へ向かいます。
湖畔沿いは「プレイン　シックスグレーシャーズ」のコース

緩やかに登るのでレイクルイーズが下に見えます。
太陽の光が当たるとペパーミントブルーに見えます。

湖畔添いからの分岐の道はずっとこんな感じ。
黙々と緩やかな登りです。

今日は夫婦2人のハイキングです。
次女はロッジでまったり
リゾート気分を味わう１日にするそうでまだ寝てました。
インスタ投稿やら、YouTubeチェクやら忙しいそうで、
お洗濯のミッションを与えて出かけて来ました。
高校生ともなると、別行動OKになるので助かります。

お？ビッグビーハイブ？！

ミラーレイクです
朝のレイクルイーズの写真を撮った場所から１時間でした。
銅像前の分岐から2.4Km
ビッグビーハイブが綺麗に映っています

ベンチがある場所より湖面近くまで降りると
さらにきれい

「蜂の巣」を見上げる

湖畔から左方面の道、次はレイクアグネスへ向かいます

「ビッグビーハイブ」まで「レイクアグネス」を経由です
途中の景色（レイクルイーズの奥の氷河あたりを見る）

きちんと整備された階段を上がる

レイクアグネスのティーハウスに到着です
途中の道は人があまりいませんでしたが、
ティーハウスは賑わってます。

『ティー』ハウスの雰囲気の良さに吸い込まれて
店内に入る私たち。

「コーヒー飲もか！」「コーヒー飲も飲も！」
「なんや　ここコーヒーないんかいな？！」

「ティーハウスやん…（涙）」

とアホな夫婦ですが、オススメの「なんちゃらティー」をいただきました。
たくさんの種類の紅茶がありました。
ポット小で２杯ぶんあり、2人で分けました。
「カフェ」なら「ティー」も置いてるのになぁ

レイクアグネス

湖をぐるりと１周する感じでビッグビーハイブへ向かいます。

湖の奥からティーハウスの方を見ます

あっちで「ピー」
こっちでも「ピー」
この岩場はまさにピカの巣の雰囲気！ピカの好物の
黄色の花もあります。
しばらくじっと目をこらしていたら出ました！ピカちゃん?
せっせと花束くわえて走っています。

レイクアグネスの一番奥のこの岩場。
ピカの巣ですので、ピカに会いたい方はお探しください。
ピカ動画もいただきました

ジグっザッグっとスイッチバック少しすると
もうレイクアグネスが下の方に

景色が変わってきました。そろそろ到着かな

お～
ちらっとミントブルーのレイクルイーズが見えた
りす！

ビッグビーハイブからの眺め

レイクルイーズの奥の氷河の方もきれい

良い眺め

りす２匹

7:30にレイクルイーズを出発してビッグビーハイブに
10:45到着でした。このまま周回して戻るには時間が早かったので
予定を変更して
「プレイン　オブ　シックスグレージャーズトレイル」の
合流地点へ下り、ビクトリア氷河を目指すことにしました
奥に見えてる白い氷河の方向へ行ったん下ります。

地図⑤の道
もともとビクトリア氷河を見るコースは
「プレイン　オブ　シックスグレージャー」といい
レイクルイーズから湖畔を歩き、湖最終地点の流れ込み地点を経て、
ビクトリア氷河展望地手前のティーハウスまで５km 2時間半の
コースです。
私たちはビッグビーハイブから、地図B　このコースの
3.9km地点の分岐に合流するつもりです。

最初は木があり日陰の道です。
先を急ぐのでこのあたりの下りは「気分は飛脚」で
とっとこ　とっとこ飛ばしてハイペースで下りました。

地図⑥あたり
氷河が見える道に出ると、カンカン照りでガラガラ道。
ホコリっぽいし暑い～
飛脚は何処へやら。早くもペースダウンです。

この看板で勝手に3.9km地点の分岐Bまで降りたつもりでしたが
実はまだまだ先で、この看板は分岐Aへ降りる看板だと後にわかりました。
後ほど地図アップします

すごくきれい
カップルがインスタ用の写真でも撮っているのか
ポーズを決めて撮影してました

似たような景色が変わりません
退屈してきました

この看板が分岐B
プレイン　オブ　シックスグレージャーズの3.9km
地点の看板でした。

ビッグビーハイブからかなり歩いたつもりだったので
あれ～まだここ？！っとショックでした。

合流地点Bから
番号ずれてますが、この地図での⑥を経て、
ビクトリア氷河展望のティーハウス⑦へ向かいます。

前の写真よりちょっと氷河に近づいてるのがわかりますか？
ほんと違いがわからないような同じ景色なんです

２枚目の地図の⑥あたり
分岐に合流してからは、
レイクルイーズから歩いてきているたくさんの人がいます。
暑いし、皆無言でしんどそうに歩いています。

下に見えるのがレイクルイーズ。
こんなに上がってきました
ちょうど12:00くらい

道が２本見えています。下の方の道は馬用。
馬のツアーでここまで来れるの？！
後でタウンのスーパー横のツアー窓口で聞いてみましたが、
そこではやっていないようでした。
お馬でここまで来たら、楽だろうな

景色が変わった！もうすぐティーハウスちかう？？

わーい！！２枚目の地図⑦
到着です　あーしんどかったぁ
12:30到着です。ビッグビーハイブから2時間弱
思ったより時間かかりました。

歴史あるティーハウスらしいです
賑わっています。お手洗いもあります

氷河すごいです

ドームコンサート用の双眼鏡でビクトリア氷河の観察
氷河が溶けて滝になって流れる様子までよく見えます。

覗きながら、この先のビクトリア氷河展望地まで
あと1.2km歩くか悩み中。

望遠鏡でしっかり見えてるし…
でも、ここまで来たのに、なんで行かへんかったん？！って
なったら勿体無いし…
葛藤。


「今日は歩かないでロッジでゆっくり過ごすわ」と
留守番＆洗濯係を申し出た次女をロッジに置いて来ているので
あまり遅くなっても心配だという最もらしい理由をつけて
戻ることにしました。

みんな先の展望地を目指すのかと思っていましたが、
案外このティーハウスで戻る人が多いです。
きっと暑いガラガラ道を歩いて、みんなバテてるのでしよう。
→勝手な解釈

くだりは景色をみる余裕が出来て、
「シックス　グレージャーズ」６個の氷河数えました。
５個までちゃんとありました！
写真はビクトリア氷河　レフロイ氷河　

餌付けりす

下まで降りて来ました。
レイクルイーズに流れ込む川。白濁して水量も多いです。

流れ込み地点に到着。⑨

浜辺？干潟？みたいで面白く、
たくさんの人が裸足になって遊んでいます。

向こうにシャトーレイクルイーズが見えます
あそこまで　あと２km

「とーいなぁ…」

湖でボートに乗っている人がすぐ横にいます。
歩くより随分早く進んでる様子。
「頑張って漕ぐので乗せてください！！」って
英語でなんていうんだろ？

すっかり疲れて、失速している私。
小学生くらいの子供にも抜かされてしまう

帰って来たよ～！
人がいっぱいで早朝とは違う湖。

駐車場到着が14:15ごろ
約７時間のハイキングでした

ビッグビーハイブまでで帰ってくる予定が、意外と
時間が早かったことと、体力的に余裕があったので
ビクトリア氷河展望のティーハウスまで行って帰って来ました。
途中「飛脚！」なんて調子に乗るから、最後はバテバテで
あと２kmの湖沿いの道がヘロヘロでしたね。

暑い季節にレイクルイーズから
直接プレイン　オブ　シックスグレージャーズ　トレイルを
歩く時は、ガラガラと乾いた道がほとんどなので、
靴、日光対策、飲み水しっかりと。

この後　いったん「パラダイスロッジ＆バンガロー」に戻り
昼食を摂り、昼寝をしてから
次女がレイクルイーズを見ていないので
再度湖に戻って来ました。

予約サイトに出てる写真よりも、
実際はもっと綺麗で、水周りもリノベーションされており、
ロッジは超快適でした。

キッチンは広く、食器から鍋類からカトラリー、全て揃っています。
冷蔵庫もビッグサイズで、滞在向けですね。
毎日コーヒーやスナックのフルーツバーが補充されて、
スタッフの女性の皆さん、とっても可愛く
一生懸命お仕事されていました。

湖から車ですぐですが、歩いていくには厳しいかも。
タウンまでも車がないと歩けません。

夕方のレイクルイーズ

加工ソフトを使うと　こんな色になりました

湖からまた車でタウンへ降りて、旧駅舎のレストランへ向かいます。

この中がレストラン

お酒が飲みたいので、今日もテイクアウトすることにしました。
持ち帰りして良いか聞くと、忙しい時間帯だったので、
支配人（店長？）っぽい人に少し嫌そうでしたが、
ウエイターさんは快くオーダーを聞いてくれました。
お料理が出来上がるまで、レストランの裏側へ行きました。
使っていない線路があります。

どなたでしょう？
雰囲気のあるおひげのご老人が。

廃線でなければ炎上しそうな写真を家族で撮りあいして
遊びます。
土手の上が今使っている線路です。途中貨物列車が通り過ぎました。

本日のお持ち帰りディナーです
カナダ　オカナガンワインとビールで
美味しくいただきました

こちらのレストランもとっても美味しいです！
昨日のレイクルイーズインのバーよりも
少しずつ高めです。

明日は夕方にバンフにレンタカーを返し、
20：３０の夜行バスでバンクーバーに向かいます。
午前中はロッジから車で20分ほどの距離の
「モレーンレイク」を２時間ほど歩くことにしました
またまたづつきます。