中年夫婦とJKが行く　ロッキーハイキングの旅③（レイクオハラ前編）

2017/08/07 - 2017/08/15

①バンフ　ラフティング編http://4travel.jp/travelogue/11273432
②ジョンストンキャニオン＆インクポット編http://4travel.jp/travelogue/11273654
に続きいよいよ③レイクオハラハイキング編です。


旅行先をカナダに決めて情報を集めている中で、「レイクオハラ」の存在を知りました。
「この景色を見てみたい。行ってみたい！！」と思い、どうやって行ったらいいの？からの始まり。


レイクオハラに行くにはバスの予約が必要。
１日のバス席は１日40-70席ほど？
でも個人で予約はほとんど不可能。
現地ツアー会社が主催するツアーに申し込んでも、バス予約は確約されておらず、予約不可だった場合のキャンセルは無効で、代わりに他の場所のハイキングとなる。
「レイクオハラのバスの予約が取れたら超ラッキー」の予約困難状況。

ざっくりこんな感じです。


それまでに、夏のカナダでハイキングをするのに
どんな服装や装備を用意すればいいのかな？と調べて
大いに参考になったのが
カナディアンロッキーのENJOYアドバイザー田中さんの
『カナダで一緒に遊ぼうよ！』ブログの中の
「服装や気候など」のページでした。
で、オハラツアーを探す中で、また田中さんのブログに繋がり、
今回お世話になったのです。



バス出発の時間は
8:30出発→帰り16:30と
10:30出発→帰り16:30　があり現地滞在時間が全然違うのも注意が必要です。
もちろん滞在時間が長い8：30のバスが人気だし、価値があります。
ツアーによったらその辺り詳しく書いていない所もあるので
確認もお忘れなく。

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

８／９当日はバンフのホテルで待ち合わせ。
8時すぎにバス停に到着。
ここでバスを待ちます。

いくつかツアーを見た中で、
バスの予約が取れなかった場合、ツアー自体のキャンセルはどこも
NGとされています。

私が（レイクオハラに行けても、行けなくても）きっと楽しい１日を過ごせる、
と思ったのが『カナダで一緒に遊ぼうよ！』ブログの田中さんでした。
それぞれツアーに特徴があるので、自分に合ったツアーを探すことも大切かと思います。

ジャーン　
砂埃と共にバス登場
このバスですよ！
　
３ヶ月前の５／９に「レイクオハラのバス予約が取れたよ！」って連絡をいただいた時は本当嬉しかったです。
実は前日にも予約トライしてもらったのですが、
予約するのに半日以上電話をかけっぱなしで、やっと繋がった時には満席…だったそうで、
いかに予約が大変なのかが分かります。ただただ感謝です。

バス所要時間約30分　舗装なしの砂利道をバスで走ります。
すごいダイナミックな運転で激しい揺れ。あと10分乗ってたら酔ってたかも

9時ごろ　レイクオハラ到着。

バス終点のティーハウス
レイクオハラ名物の「キャロットケーキ」５＄をいただきます。

しっとり優しい甘さでめちゃ美味しい
人参のつぶつぶも入っています。上のクリームはサワークリーム風味で
さぱり。帰りだと売り切れの確率が高いので、ぜひぜひ朝に食べてください。

さあ9：１０ハイキングスタートです。

レイクオハラは湖が終点ではなく、ハイキングコースのスタート地点。
なので、8:30のバスに乗るとコース選択に幅が広がり、ゆったりと過ごせます。

朝のレイクオハラ

さて本日のコースは
①レイクオハラ→②③ウエストオパビン→④オパビンプロスペクト→⑤オパビンプラトー→⑥ヤクネスレッジアルパインルート→レイクオエサ→レイクオハラ
です

しばらく湖畔の①エリアを歩きます。

レイクルイーズのインフォメーションセンターで買った地図
15$ほど

①エリア
早朝は湖面に波がないので、湖面の写り込みもすごく綺麗
空気が透明感に溢れててすごいです。

①エリア
湖畔にレイクオハラロッジがあります。

このロッジはイチゲんさんお断りで、常連様のみの宿泊。
「このロッジの宿泊者は雰囲気が違うんだよ」と田中さんのいう通り
ロッジ前で朝のお散歩をしている年配のご夫婦は「いかにも由緒正しい」
っていう気品溢れる方ばかりでした。
ほんと一般人と雰囲気違うから、なんかクスッとおかしくなりました。

①エリア
加工ソフトを使った写真

①から②エリアへ
セレブロッジ見学？の後、湖畔を離れていきます。

②エリアへ
湖畔を離れて山に入ります。

②エリア
「こんな景色好き？」と質問されたポイント（笑）
夫婦とも「…』
「綺麗ですね～」「嫌いじゃないけど、めちゃ好きって訳でも…」

今回のコースは
自分たちがどれだけ歩けるのか、自分で判断つかなかったので
「お任せ」にしていました。
田中さんが私たちの好みを探りつつ、コースを決めてくださってます。

②エリア
緩やか～に登っていきます。
すごく歩きやすい

②あたりから向かい側の山をみた景色
1/3くらいで色が変わっているところは道です
地図によると（AII Soils' Alpine Route)かな

少し上がって振り返った景色

②エリア
ピカ発見！！
冬を巣穴で過ごすための食べ物の花をせっせと運ぶピカ。
口に花束をくわえてます。
「ピィー」と鳴き声が聞こえたら探してみてください。

ピカはこういう岩場にいます。
マーモットも探したけど今回は会えず（涙）

③あたり

③あたり
だいぶ上がってきました。

③あたりから歩いてる斜面を見上げる
（多分ヤクネスマウンテンの方？）

③あたりから向かい側を見る

③から④へ向かって分岐を折れて、いよいよオパビンプロスペクトへ！！

到着！
オパビンプロスペクトからのレイクオハラ絶景

そんなにグイグイ登った感覚はなかったのに、
こーんなすごい景色が見れるってすごい！

絶壁に立って撮影
大きいのがレイクオハラ
小さいのがメリーレイク

湖と反対側の方向

前編は　オパビンプロスペクトまでです。

後半編「ヤクネスレッジ　アルペンルートからレイクオエサ」
へ続きます
http://4travel.jp/travelogue/11275425