【愛媛】超穴場：今治タオル美術館　、　人気城３位：松山城

2017/03/18 - 2017/03/19

【立寄先】今治タオル美術館、道後ぎやまんガラス美術館、
　　　　　道後温泉、松山城
【旅　程】１泊２日
【宿泊先】道後温泉ふなや
【移動手段】マイカー
【旅行のテーマ】
・一人娘が高校受験を控えて１年間あまりお出かけできなくなるので、
　温泉に浸かってゆっくりすること。
・道後は、住所地（広島）から近くて魅力的な観光地で、
　何度か足を運んでいるんですが、
　上がったことがない松山城へ上がること。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

最初に訪れたのは、今治タオル美術館
おしゃれな建物ですね。
美術館、ショップ、レストランなどが入っています。

道中で適当にうどんを食べて、お昼過ぎの到着です。

【移動】東広島～今治タオル美術館　マイカー　約２時間
【滞在時間】約２時間半
【メモ】
・途中で大きい道を逸れて山側へ上がって行くので
　こんなところにあるのかと不安になりましたが
　ナビ通りに走ったら難なく着きました。
・坂の下にも駐車場があり、
　そこに車を停めるように見えますが、
　建物の玄関口まで続く急坂を車で上がると、
　駐車場整理の人がいて指示してくれます。
・土曜日でしたが、ガラガラです。超穴場です。

タオル美術館 美術館・博物館

建物に入るとまず、エスカレーターで４階まで上がる構造になっています。
美術館入り口前には、綿で作られたかわいらしいオブジェが並んでいます。

綿のアイスクリーム

ワインやポップコーンも綿で作られています。
ここまでのエリアは入場無料。

受付で入場料を払って中に入ると、
そこはムーミンの世界でした。

このムーミン、タオル地で作られています。

左に見える絵は、なんと１枚のタオル生地です。
巨大な織機で、少しずつ糸の色を入れ替えて
何か月か掛かって織り上げたそうです。

ふと窓の外を見ると、庭には花でミッフィーが描かれています。

ムーミンに出てくる各キャラクターの説明も書かれていて、
キャラクターの意外な相関関係とか、裏話とか・・・

ムーミン世代ではない娘も、じゅうぶん楽しめた模様。

いちおう「美術館」なので
芸術作品っぽいものもあります・・・
これもすべてタオル地

なんかミニチュアとかジオラマ見てると
癒されませんか？

カラフルなトイレットペーパー・・・
ではなく、コットンロールです。

ガラスの下にコットンロールが埋め込まれた渡り廊下。

地味ながら意表を突く展示方法です。

土曜日ですが、ご覧のとおりガラガラです(^^;

超でかい絵本が展示してあります。

この絵本、娘が小さいころ読んでたなぁ・・・

ページをめくることはできませんが、
チャンとお話も書いてあります。

ネットでは辛口の評価も目立つ「今治タオル美術館」ですが
我が家族は、じゅうぶんに楽しめたと思います。
一見の価値はありです。

入場受付でもらったタオル地のハンカチは重宝しています。

美術館を抜けた後は、ショップを見ながら下階に降りる構造になっています。
ドレスの形をした吊るしタオルや、キャラクター柄のタオル等が売られています。
ショップも、ディスプレイとして見る分にはじゅうぶん楽しめます。

買って帰ろうという気にはなりませんでしたが・・・（爆）

今治タオル美術館を後にして、
今回宿泊先の「道後温泉ふなや」にチェックイン。

道後温泉本館を囲うように坂地に旅館が立ち並んでいます。

ふなやさんの看板の向こうに松山城が遠望できます。

【移動】今治タオル美術館～道後温泉　マイカー　約６０分

道後温泉 ふなや 宿・ホテル

道後温泉本館
「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったといわれる建物です。

いったん宿泊先にチェックインした後、歩いて散策です。
旅館から坂を下りて、商店街を抜けると
道後温泉本館があります。

【メモ】
訪れた３月下旬は、毎年恒例の道後温泉祭りが開催されており
紅白幕が掛かっています。
写真にはまばらにしか人が写っていませんが
商店街や、駅前、からくり時計のあたりは、かなりの人混みでした。
道後温泉は、何やかやイベントがあるみたいなので
イベント好きな人も混雑が嫌いな人も、イベント情報は要チェック

道後温泉本館 温泉

坊ちゃん列車
実際に日に何本か、松山市内を走っていて
乗ることができます。

道後温泉駅 駅

私の旅行中の癖である朝食前の早朝散歩です。

伊佐爾波神社（いさにわじんじゃ）
宿泊した「道路温泉ふなや」の前が参道になっており
長めの石段を上ったところにあります。

伊佐爾波神社 寺・神社・教会

立派な建物です。

空気が澄んでいて、静かで、とても癒されます。

祭りで使うものか常設展示かはわかりませんが
神輿が置いてありました。

道後温泉に隣接する道後公園です。

昔は松山城下の武家屋敷があった地域らしいです。

昔のゴミ捨て場

朝日に目を細めて独りたたずむ猫

武家屋敷遠景

地元の散歩のかたやランナーさんもチラホラ

この頃、路面電車も動き出したようで
音が聞こえてきました。

武家屋敷の中も見られるみたいですが
早朝すぎて開門しておらず・・・

まだ佇んでいました。
「何見てんだよぉ」と言いたげな猫

あまりにも動かないので、生きていて安心しました。

子規記念博物館

今回は松山城登城がメインなので
時間が合わずスルー

オサレなボンネットバス
どこかの旅館の送迎バスです。

早朝散歩から帰宿すると、妻と娘が起きていたので
朝食をいただいてチェックアウト

旅館から車で5分ほどの「道後ぎやまんガラス美術館」
なかなか雰囲気のある場所です。

当日、ここにある教会で結婚式を挙げられるカップルがいた模様。

道後ぎやまん ガラス美術館 美術館・博物館

水のない池にガラスの魚が泳ぐの図

館内の撮影は遠慮した方が良さそうだったので
ぎやまん製イルカのアップでぎゃまん（我慢）してください（爆）

昭和レトロなガラス美術や、歴史のあるお宝ぎやまんまで
ボリューム的には少なめですが、入場料程度には楽しめました。

【滞在時間】道後ぎやまんガラス美術館　約30分

道後ぎやまんガラス美術館を後にして
今回のメイン、松山城へと攻め込みます。


【移動】道後温泉地域～松山市街地　マイカー　約１５分
【メモ】
日曜日の１１時ごろですが
ロープウェイ乗り場近くのコインパーキングは、どこも満車
さすがは難攻不落の松山城です。
なんとか１台の空きを見つけて滑り込みましたが
他にも駐車場探しっぽい車があちこち走り回っていました。
郊外に駐車して、坊ちゃん列車で攻め寄せるのも一つの手かも・・・

登城方法は、ロープウェイ、リフト、徒歩のいずれか

ロープウェイでは、ハイカラさん衣装のガイドさんが案内してくれます。

リフトの方が間断なく乗れるので、待ち時間は少ないです。

私はリフトで先に上がって、ロープウェイに乗った妻と娘を待ちました。

ロープウェイ・リフトの山上駅から本丸まで
さらに急坂を上っていきます。
ここからは徒歩しかありません。

昔の松山城家臣は、これを出勤してたんですねぇ～
死にます・・・

ついに登城しました。松山城です。
とある、旅人に人気の城ランキングで第３位の城です。
（ちなみに、第１位は姫路城、第２位は松本城）

３回目の攻城にしてやっと攻め入ることができました。

１回目は時間不足で退却
２回目は松山市マラソン大会のため近くまで攻め寄れず・・・

松山城って、すごく考えられた作りになっているらしいです。

ここまでの急坂もさることながら、
門や場内の通路が、右に曲がり左に曲がり
迷路みたいな構造になっています。

意匠もカッコ良いです！

何やら太鼓の音が聞こえると思ったら
ここで登城太鼓の試し打ちができるらしいドン
でも、並んで叩くほどの珍しいものでもないので
スルーするドン

渡り廊下からも敵を狙い撃ちできる構造になっています。

天守閣の中は土禁で、スリッパに履き替えて入ります。

刀の重さ体験ができます。
見た目に反して、かなり重い。

石垣を上ってくる敵に対して、石を落とす場所
小細工っぽいけど実戦に即して設計されている。

天守閣からの眺め

道後温泉側

これなら、どの方角から敵が攻めてきても
手に取るようにわかります。

松山市街地側

石垣に上らないでください
との看板が・・・
いや登れません
無理でしょ・・・

松山城を堪能したので下山します

帰りは妻と娘もリフトを選択

ちょうど桜のころで、天気も良くて心地良かったです。

下りリフトは松山市街も見えて絶景

この後、商店街で昼食を食べて帰路に就きました。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2017/09/03 17:27:11

  今治タオル

  こんにちは、マサさん
  初めまして。
  先日はフォロー頂き、ありがとうございます。
  これからもどうぞよろしくお願いいたします。
  
  今治タオル☆
  やっぱり、質感が違いますよね♪
  確かに少し他のものに比べると高いけれど、
  でも、触り心地が全然違うし、あのタオルで顔を拭いたりすると、
  しあわせ気分になれますよねー
  タオル博物館があるのは知ってましたが、
  なかなか行く機会がなかったのです。
  詳しく教えていただいて嬉しいな♪
  今度、道後の方に行くときはぜひ立ち寄って遊んで見たいと思います。
  
  これから娘さん大変な時期ですね。
  頑張ってくださいねー♪
  そして笑顔でまた素敵な家族旅行に行けますように、、、
  
  たらよろ

  マサさん からの返信 2017/09/03 22:16:06

  RE: 今治タオル

  たらよろさん、こんにちは。
  こちらこそ、よろしくお願いします。
  
  最近フォートラベルを始めたばかりで
  初コメントをいただき、ありがとうございます。
  
  今治タオル良いですよね。
  戴き物で今治タオルをいただいて
  その質感に感動して、調べてみたのが
  行ってみるキッカケでした☆
  
  ただ、確かにお値段が・・・
  また誰かから戴くのを待ってます。
  随時受付中です。（笑）
  
  今治タオル美術館、機会があったら行ってみてください。
  中四国にお住まいなら、うどん食べ歩きのついでに
  寄ってみるというプランも有りかもしれませんよ。
  
  私も、いろんなかたの旅行記を読ませてもらって
  行ってみたい場所の発掘や、楽しいプラン計画の参考に
  させてもらっています。
  
  たらよろさんの旅行記も、また楽しみにしています。
  
  ではでは・・・