ウルトラマラソン中の隠岐の島+娘(ちび子）念願の出雲大社！への旅

2017/06/18 - 2017/06/20

長男を訪ねて、隠岐の島へ。
1人じゃ寂しいので、出雲大社へ行きたい娘を誘惑し同行。
名にし負う隠岐の島ウルトラマラソンの雰囲気を感じつつ、
さっくり隠岐の島観光後、高速船レインボー初乗船！
松江～出雲～出雲大社～玉造温泉と。。。
あわあわ満載、楽しい旅になりました。

※ウルトラマラソンの記事ではないですよん。

エリア 島根

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港～出雲空港～隠岐空港
隠岐の島へ行くにはフリーツアーは大阪出発のみ。
飛行機会社も選択肢がないので、高い・・・＞＜

この日は折悪しく、ウルトラマラソンの当日と重なったので、
微妙に飛行機とか、フェリーとかいつもより高い。

フェリーは酔いそうで今まで利用したことがなかったけど。
東京からだと夜行バスでフェリー利用や
米子空港利用で高速船などの選択肢があるけど、一長一短。
乗り継ぎが不便だったり、高かったり・・・。

ちなみに、隠岐空港は隠岐諸島中の隠岐の島にあります。
地域興しで有名なのは海士町で中の島で、ここからフェリーですよ。

隠岐世界ジオパーク空港 空港

いつもは伊丹空港経由なので、同じプロペラ機でもやや大きい。
出雲経由は小さいです。こわいくらい。
でも、めっちゃ近い。飛んだと思ったらすぐ降りる。
日本航空グループの日本エアコミューター運行です。

隠岐世界ジオパーク空港 空港

出雲～隠岐　機内のシートピッチ。
バスみたい・・・

ちなみに、頭上の荷物の棚はめっちゃ狭いです。
キャリーバッグなど大きい荷物は預けて下さいね。

今日は、隠岐の島ウルトラマラソンの日なのに、静か。
道路とか、通行止めになっているのかと思いきや、
時間帯で区切られているので、けっこう通れました。

隠岐世界ジオパーク空港 空港

なにしろ、定員が少ないプロペラ機なので、荷物もすぐ出てきます。

空港はフェリーターミナルとバスで連絡です。
500円です。
カワイイバスですが・・・高いです。
そして、島内の他の場所へ行くにも、
公共交通機関は接続が悪いです。
レンタカーをオススメします。
空港まで持ってきてくれます。そして、乗り捨てもできます。
バスを待っていたら、移動に一日かかります。
(実際にバスで移動したら、途中で1時間以上、２回乗り換えだったり）

ちなみに、空港の駐車場は無料です。

隠岐世界ジオパーク空港 空港

到着した日は島中心部のスーパーサンテラスそば、
「水車」というお店で麺類を頂きました。
関東のメニューとは違うので、おもしろかったし、
おいしくいただきました。
夕食は長男坊のアパートでスーパーお総菜御飯。
スーパーへ行くと、信じられない値段でお刺身売ってます。
お総菜も独特な感じで楽しいです。
ばくだんおにぎりとか、おすすめ。

話変わって、
島の奥、韓国側にあたる中村海岸。
ちょっとした入江になっているので、波もおだやか。
季節外れのせいか、人も居ない・・・（＾＾；）
でもめっちゃキレイナ場所なので、ぜひぜひ！

駐車場無料です。
海水浴の季節に海の家があるか？不明です。
シャワーもないかも。
いや・・・目の前がキャンプ場なので、そこにはあるのか？
不明です。

中村海水浴場 ビーチ

かにもおります。

調べて見ました。
有料のシャワーがあるらしいです(見てませんが)。
http://www.town.okinoshima.shimane.jp/www/sp/contents/1001000000145/index.html

中村海水浴場 ビーチ

かわいいです。すぐつかまります。

中村海水浴場 ビーチ

かにを探せ！どこでしょう・・・

中村海水浴場 ビーチ

中村海水浴場にあるさざえ村さん。

サザエも山ほど捕れるらしい。
そういえば、長男坊が頂いたのを食した。
バケツ一杯もらって、茹でたり、味噌汁に入れたり。
うまうま。

さざえ村 グルメ・レストラン

さざえ村です。バラックみたいな建物。

素朴な感じです。
中も大きなテーブルひとつと小さなテーブル２つくらい。

以前は、おばあさんがやっていらしたのですが、
お若い（？）方に変わっていました。

岩牡蠣有名です。大きいです。
そして、礒の味が濃いです。要注意。
私の好物はサザエカレーです。
昔のお家の素朴なカレーにサザエがごろごろ入った感じ。

私は隠岐の島の息子を訪ねた時、必ずよります。
さざえ村、ラブです。（＾＾）Ｖ

各種うどんや隠岐牛カレー、さざえどんぶりあります。
生牡蠣はないときもあるので、要確認。
電話してみてね。

食べ物写真がなくてすいません。

ウルトラマラソンの翌日だったので、
「昨日、走ったよ～」という人たちと行き会いました。
もう、何度も参加しているのだそうです。
昨日、１００キロ走ったはずなのに、
めっちゃ元気でビックリ！

さざえ村 グルメ・レストラン

この辺、水木しげるさんの縁土地らしいです。
水木さんの本名は武良さんというのですが、
このへんの出身らしい。

で、モニュメントあります。

中村海水浴場 ビーチ

ちかくでみると、こんな感じ。

なぜ、この妖怪を選んだ？？？？

中村海水浴場 ビーチ

さてさて、１日目は掃除で終わり、
２日目は掃除仕上げて、観光ちょっとして、本土へ、向かうぞ！
ちなみに、港までは、昼休みのあんちゃんに送ってもらいました。

ターミナルのお土産売り場もいいですが、
目の前のプラザホテル向かって左手に
隠岐ふるさと直売所があります。
お土産買うのにオススメ。
地元ならではのお菓子もあります。
野菜はなんですが・・・
サザエ最中と、藻塩、黄色い悪魔は我が家のマスト！
さて、お土産を買ったら・・・
乗船するためには、「乗船票」なるものを書きまして、
窓口へ行って、乗船券を購入します。
所要時間が短い分、フェリーより高いです。
(フェリー２等　２９２０円
　所要　直通便で２時間２５分）

指定席ではないので、しかも、この日は満席だったので、
乗り場へ行って、早めに並んで待ちました。
乗船口から並びはじめ、、ターミナルの建物のはじっこで、
かなり後ろかな？と思ったのですが、
２階席にあがり、座席を選んで窓側に余裕で座れました。
ウルトラマラソンのツアー参加者用に、
いくつかの区画がロープで仕切られて予約席になっていましたが。。。

写真は、レインボージェットの切符。
むかしの鉄道の切符みたいだわ。

フェリーターミナルには、ウルトラマラソンのスタッフさんが
たくさん、見送りにいらしていました。
この日の、朝一番の便は満席で予約が取れなかったのですよ、実は。
大漁旗が振られたり、皆さんが手を振ってお見送り。
マラソンに参加したわけじゃないのに、得をした感じ。

レインボージェット乗船！
私もちび子も酔いやすいので、事前に酔い止めを服用。

レインボージェット、浮きます。
浮いて走ってるので、ほぼ、車に乗っている感じ。
港で停船中の方が、揺れて、酔ってしまいそうな勢い。

座席はこんな感じです。
全席、椅子席でシートベルト着用です。
足下は大きい荷物が入れられません。

なんか、切符売り場で、
荷物の大きさがめっちゃ厳しい感じで告知されてましたが。
キャリーバッグと旅行バッグは網棚で収納できました。
あまりにも大きいものは無理だと思います。
高さがないので、太った荷物はツライかも。

七類港から連絡バス１０００円で松江駅前へ。

できるかぎり、松江観光してからの出雲泊まりです。

効率的に回りたかったので、
観光案内所で傾向と対策を立てて、出発。
駅前の案内所のお姉さんがコチラの希望をきいて、
いろいろ、説明してくれたので、無駄に時間を割かずに済みました。

まずは、松江城から。
駅からはぐるっと松江レイクラインバスで２００円。
一日乗車券は５００円だそうです。

松江駅までもどらず、ローカル線の一畑電車に乗りたかったので、
荷物を持って歩き回ったので・・・
ちょっときつかったです。

松江城では、切符売り場で荷物は預かってもらえたのですが、
そこまでも、砂利道+階段で。
遠回りでも、松江駅においてくればよかった。

さすがの松江城。
国宝になりました。
天守閣の最上階まで登れますが、
狭く急な階段なので、足下不如意の方は要注意。

でも、苦労してでも登城したら、
城主の気分を味わえました。

松江城 名所・史跡

松江城からカラコロ工房→京町→一畑電車しんじ湖温泉駅を目指します。

カラコロ工房は旧日本銀行松江支店の利用しています。

地下にある銀行時代の金庫は一見の価値あり。
無料です。
「たいしたことない」とか思わずに、地下へ。

カラコロ工房 名所・史跡

金庫・・・かべも厚いし・・・頑丈な鉄格子あります。

金庫を堪能したあとは、お買い物。
しかし、夕方になってしまったので、
京町とやらのお店は閑散とした雰囲気。

そこから、歩いて一畑電車を乗りに行きましたが。
めっちゃ遠い。
そして、まんまと予定の列車に乗り遅れました。

駅に足湯あります。
乗り遅れた際には、ぜひ。
少し歩くと、もっと広々した足湯もあります。
歩いて5分ほど。
宍道湖しじみ館の足湯。おすすめ。
http://www.shijimikan.com/iyasu/index.html

写真はないです。
疲れ切っていたので。

カラコロ工房 名所・史跡

以前、宿泊して感じが良かったので、
コチラを選択。
しかし、今回は普通のビジネスホテルの様相。
特筆すべきものはない。

こちら、ツインルーム。
広くないです。

ツインリーブスホテル出雲 宿・ホテル

窓からの夜景。
っていうか、駅が見えるだけ。
窓を開けてみようかと思ったら、
開かずにがっくり。

夕食は駅向こうの居酒屋　神門さんで頂きました。
おいしかったです。
サービスも良くて気持ちいいです。
写真がないのは、やや体調を崩していたせいです。

このホテル、リピートはないかも、ですね。
このサービス、朝食では、コスパ悪し！

ツインリーブスホテル出雲 宿・ホテル

一夜明けて、曇り時々雨。

考えすぎて、出雲のオリックスレンタカーを予約したけど。
出雲駅前から遠すぎ。
しかも、普通のガソリンスタンドの一画。
素直に他の会社のレンタカーを駅前で借りるべきでした。

今日はレンタカーで出雲大社、とその周辺、時間があれば、玉造温泉。
その後、出雲空港まで行って、乗り捨てします。
乗り捨て料金が無料なのは、ありがたい。

さて、ココは、出雲大社。
大国主命のモニュメント。
でかっ！

出雲大社 寺・神社・教会

こちらは、いなばのしろうさぎ？
たぶん。

出雲大社は、何故かいついっても迷う。
何処が本殿やら、何の建物やら、
ガイドブックを買っていったのに、本殿を間違えました。
どうなんだろ？
同じような建物が多すぎるのか？

出雲大社 寺・神社・教会

出雲大社の中の車止め。
鳥がいます。
こんな所に感心してしまう。

出雲大社 寺・神社・教会

ウサギもいますよ。
ウサギの広場・・的な場所。
お参りもさっくりと済んで・・・。

出雲大社 寺・神社・教会

銅鐸をもってるよ。

出雲大社 寺・神社・教会

参道を散策していたら・・・
かの有名なあの方のご実家。

こちら・・・いままで何度も出雲に来ていながら、
初めていってみた旧大社駅。

立派です。
キレイに保存されているので、
出雲大社から結構歩きますが。
へとへとになりますが、見に行った価値がありました。
ある意味、今回の旅行で私たちがもっとも時間をかけて見ていた場所。
そして、かなり好きです。
古くて、重厚な駅舎。
線路も少しだけ残してあるのがイイです。

旧大社駅 名所・史跡

うおぉぉぉ！
内部も当時のまま。椅子も。

旧大社駅 名所・史跡

時刻表やら、時計やら、何もかも、レトロで、すき！

旧大社駅 名所・史跡

ホームから見た図。

建物の装飾に亀がいるので、みてね。

旧大社駅 名所・史跡

改札ですよ。

私が小さい頃、近くの国鉄の駅もこんな感じだったわ。
って、いくつか分かるね。

旧大社駅 名所・史跡

これ、かめね。
屋根の上。
装飾もいろいろ手が込んでいる。

・・・写真の多さが興味の深さに比例しますな。

旧大社駅 名所・史跡

駅にあった蒸気機関機関車のタラップだったような。

うさぎ。。。

旧大社駅 名所・史跡

そして、ここから歩いて、出雲大社の駐車場まで戻り。
徒歩で回るのは参道だけにして、ココまでは車で来ることをオススメしますわ。

あ、昼食は出雲蕎麦の一福さんでいただきました。
店内が広々しています。
お味は普通に出雲蕎麦、堅めです。

この後、大社の脇から稲佐の浜へ。
時間があまったので、念願の玉造温泉へ行ってみましたが、
テレビの旅番組でよく見るこじゃれた感じは皆無。
私たちには寂れた温泉地のように見えました。

25号線から、川沿いの道路へ出て、観光案内所を過ぎたあたりに無料駐車場がありました。
そこに車を置いて散策しました。
足湯用のタオル必須！
で、足湯を楽しみにしていたんだけど、
川の足湯は道路から下がったところにあるので、
谷底みたいで・・・
しかも、めっちゃあつい！

広場の足湯も高温。
あしまっか！！

お土産、買いました。
奥出雲ジーンズオロチ商店オススメ。
建物２階で奥まっている場所だけど、
お手頃価格で、個性的なバッグありました。
(使いやすくて、母子で愛用中です。）

玉造温泉は、松江からの方が近かったのね、と思いつつ。
出雲空港へ。

空港売店はかなりツボを押さえた品揃え。
最後の買い物は満足できました。

これ、ご当地パン。
ふつうに、素朴でおいしかったです。
隠岐のアラメふりかけ、出雲の黒米、
大絶賛の因幡の白ウサギ。。。

いずも 出雲空港ショップ グルメ・レストラン

あけたら、こんなんよ。
ばらっぽい？（笑）

てなわけで、娘と巡った隠岐の島＆出雲+松江。
たのしかったんだか、いそがしかったんだか？