京都・五山の送り火　大文字山に登る旅

2017/08/19 - 2017/08/19

毎年 多くの観光客が訪れる 京都のお盆の風物詩
五山の送り火（五山送り火）

去年は出町柳まで行ったのに
大雨で まったく見れずに終わり…

今年は当日仕事で 現地にすら行けず…

「終ったけど 登ってみるか」と思い立ち
「大文字山」を目指した

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

京阪の車窓から見る 好天の青空
8月下旬　まだまだ暑そうだ

叡山電車・出町柳駅を横目に 東へと歩く

出町柳駅 駅

百万遍交差点（京都大学）を通過

しばらく進むと こんな場所がある

第94代 後二条天皇 北白河陵
在位 1301/3/2～1308/9/10

詳しくは各自 Wiki 等で検索を

「まだ夏は終わらせない」とばかりに
全力で鳴き続ける セミ

その先には…

「身体を張った」飛び出し坊や
瀕死の重体…
すごい説得力だｗｗ

銀閣寺方面の案内板
その奥に目的地がうっすら見える

交差点からは ハッキリと見えた

「五山の送り火」 メインの山
如意ヶ岳・大文字山

標高４６６ｍ
ハイキング気分で行ってみよう

琵琶湖疏水（白川疏水）を横切り

哲学の道を少しだけ歩き

銀閣寺橋を渡り

にぎわう参道を通り抜け

銀閣寺の山門が正面に見えたら
ここを左折

銀閣寺 (慈照寺) 寺・神社・教会

銀閣寺の裏手からが 登山道になる

案内板を確認

大文字の火床までは ほぼ一直線

久々の登山なので ゆっくり行くとしよう

高い杉の木

空も高い

なだらかな整備された道を進むこと 約１０分

ここから本格的な山道が始まる

等間隔でない山道の階段
歩幅が均等じゃないのは疲れるな

こんな道を２０分くらい登っただろうか…

小休止している人たちと遭遇

千人塚

足利義輝軍の兵士を祀るお地蔵さん
だ そうだが

詳しくは各自 Wiki 等で検索を

その千人塚を左へ

山道は 角度も急になり
左右のうねりも厳しくなる

こんな山道に足が慣れたところで…

舗装された階段に出くわすと
今度は逆にキツい

写真もブレブレだが
撮り直す気力はない

「どんだけ行けば 目的地だ！？」

と 必死に登ること１０分

木々の切れ間から 街並みが見えた

おお！

大文字の火床「大」の左端に到着

この3日前に燃えていた火床には
まだ 黒いススが残っていた

その先の大きな目印が「大」の中心

眼下に臨む 京都の市街地
絶景かな！

ここから下にも火床が伸びている

山上から京都観光を楽しもう

平安神宮の大鳥居

京都タワー

目を凝らせば 右手にぼんやりと
あべのハルカスも見える

せっかくなので「大」のてっぺんへ

少し角度が変わるだけで 印象がだいぶ変わる
これまた絶景だ

で ここからは「五山送り火」の火床も
ばっちり見えた

左大文字（大北山）

船形（西賀茂船山）

妙（松ヶ崎西山・万灯籠山）

法（松ヶ崎東山・大黒天山）

「鳥居形」意外は全部見えた

景色を堪能したところで ノドも堪能しよう

贅沢な景色を見下ろしながら飲む
これぞ まさしく 京の贅沢

美味さは格別である

京都に乾杯

軽装で登れる いい登山
また登るとしよう

大文字山（如意ケ岳） 自然・景勝地