2017/08/09 - 2017/08/15
117位(同エリア130件中)
YAZさん
バンコクにはボルネオの帰りに立ち寄った。切り拓かれてヤシ畑になっているb多いがボルネオにジャングルが残る。そのジャングルにちょこっと入りテングザルや半野生のオラウータンを見てきた。夜のツアーにも参加して夜行性の爬虫類や昆虫をみてきた。見れるか見れないかは相手次第。ジャングルでは主役は自然だ。
一方、バンコクはコンクリートでできた都会のジャングルだ。ここでは鳥の声に替わり車やBTSの音で溢れている。そして、このジャングルの主役は人間だ。こちらはこちらで楽しいことやおいしいことで溢れている。探検してみるといいだろう。
今回の旅ではボルネオとバンコクの2つのジャングルを楽しんだ。どちらもとても魅力的だ。さあ、ジャングルに出よう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- JALウェイズ マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
街に猫のモニュメントがあるこの場所はクチン。ボルネオ島のサラワク州の州都でジャングルの玄関口でもある。日本からの直行便はないのでクアラルンプールを経由して10時間かけてやってきた。やれやれ。
ところでどれだけの人がクチンを知っているだろうか?
帰りに立ち寄ったバンコクと違い静かな街だ。 -
クチンではプルマンに宿泊した。移動の疲れが吹っ飛ぶ素敵なホテルだった。
クチンにはプルマンのほかにヒルトンもあった。ということは観光客が意外に多いのかもしれない。プルマン クチン ホテル ホテル
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ホテルは高台に建っていたので窓からの眺めは良かった。州都にもかかわらずクチンには高い建物が少ない。
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その日の夕食は海鮮をお好みで調理してくれるレストランでとった。
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エビとゼンマイのような野菜をいためてもらって食べた。勧められるままにしていたらエビ料理は甘くて今ひとつ。エビの値段が高かっただけに残念だった。
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ホテルからオラウータンのいるセメンゴ・ワイルドライフ・リハビリテーションセンターまではウーバーを初めて使った。
車が来るまでドキドキしたが乗ってしまえば快適そのもの。この時の運転手が非番の警察官だったのには驚いた。 -
ここセメンゴ・ワイルドライフ・リハビリテーションセンターではオラウータンを野生に戻す活動をしている。
係の人がバナナやパイナップルなどを餌場に置いて森に向けて大きな声でオラウータンを呼び寄せる。檻もないので食べに来るかどうかはオラウータン任せだ。
昨日はオラウータンは姿を現さなかったと係員は言っていた。 -
観光地化されているもののここは動物園ではないので檻や柵などがない。オラウータンは自由に行動ができる。半分野生なのだ。
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幸い3匹のオラウータンを見ることができた。
半野生の動物を気軽に見ることができるのはバンコクにはない楽しみだ。 -
翌日はホテルでのんびり朝食をとった。
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旅行の楽しみの一つがビュッフェスタイルでの朝食だ。名物のサラワク・ラクサも食べることができた。
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クチンはサラワク川沿いにある。リバーサイドは整備されて歩道になっていた。
ボルネオ島がどこにあるかを知らない人も多い。ましてはクチンを知る由もない。一体どれほどの日本人がここを歩いただろう。 -
スズメがいた。ボルネオにも日本と同じ鳥がいるのが嬉しくなった。
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リバーサイドの街並み。中華系の住人がいるので漢字をよく見かけた。
ビルがないので空が大きい。 -
歩いていたら「ボルネオホテル」の看板を掲げる場末感満載のホテルを見つけた。昔は日本人が来たのだろうか?
クチンに日本人が来ていた名残のようだ。 -
ボルネオホテルは営業をしているのか分からなかった。
昔の小説から飛び出てきたような違和感を感じる不思議なホテルだ。
カタカナを使ったのは日本人のためだろう。でも何故?
ここは日本からはるか離れたクチンなのに。 -
さて、クチン市内の宿泊先であるプルマンホテルを後にして、次に向かったのはジャングルの入口にあるPermai Rainforest Resort Hotel。ここのツリーハウスに宿泊した。
海際に建っているので終始潮騒がした。そのうえツリーハウスの部屋には心地よい風が入ってきた。夜は時々猿やフクロウの声が届き、朝には鳥の声に癒された。 -
この階段を上り下りした。上がったところに部屋がある。
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これがツリーハウスの部屋。シャワーやトイレも完備。クーラーもあったが窓から爽やかな風が入ってきたので使わなかった。
床の所々に隙間があって下を覗けるのには笑ってしまう。 -
イチオシ
ホテルでナイトツアーを申し込んだ。ガイドと一緒になって大きなアリやサソリに似せた虫を見つけた。
鮮やかな緑色をしたヘビも見ることができた。このヘビは猛毒だそうだ。 -
イチオシ
ホテルからみた夕景。のんびりとして時間が止まっているようだ。
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翌日ホテルの隣にサラワク文化村があったので行ってみた。7つの原住民の家屋が建っていた。暑さや湿気を凌ぐには高床がいいのだろうどれも高床式の家屋だ。
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ショーもやっていた。このショーでは観客を引っ張り出して笑わせてくれた。舞台に上がった観客(年頃の女の子)に吹き矢をして的に当たらなかったら裸になるよう促して困らせていた。
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パコ国立公園。島ごとジャングルだ。
ここに行くためクチンに来た。 -
島なのでボートに乗っていく。
バンコクのチャオプラヤ川の景色とは全く違う。
空気も違う。 -
手つかずのジャングルはハードルが高いがここは公園。道が整備されている。道に従って歩けば迷ううことはない。多くの観光客が軽装でやってくる。
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とは言え上ったり下ったりとジャングルの中の道は大変だった。湿気が高いので噴き出した汗は一向に引かない。服は汗で重くなる。思いの外へとへとになってしまった。
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それも野生の動物を見るためだ。これはブルネオ固有の天狗サル。身近で撮影することができた。仕草に愛嬌がある。
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こちらはカニ食いサルの子供。周りを気にすることなく一心不乱に遊んでいた。
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野生のイノシシもいた。公園事務所の前を悠然と歩いていた。
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ボルネオのジャングルを後にバンコクに向かった。クアラルンプールのトランジットはスムースだった。案内も所々日本語表示されており安心だ。
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バンコクは大好きな街だ。
飛行機を降りた時、空港の甘い香り、暖かい空気、案内の音が聞こえて嬉しくなる。
整然としてない街を歩くとさらに嬉しさが増す。 -
木々溢れるボルネオ島から一転しバンコクは高いビルが乱立する。ビルは建設され続け街も広がっている。やけにコンドが増えている。
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バンコクではラディソン・ブルーに宿泊した。
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ふかふかのベッドがジャングルの疲れを癒してくれる。
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ジャングルの楽しみとは違ってバンコクでは違う楽しみがある。
バンコクでは観光客が何の役にでもなれる舞台が充実している。そんな街だ。世界中探してもこれほどの街はない。この時はちょっと贅沢に少し優雅にも過ごしてみた。 -
ラディソン・ブルーでの朝食は豊富だ。
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お金さえあればバンコクでは何でも手に入る。
手頃なところではエンポリオの4階にある一風堂。日本食にも困らない。 -
赤丸を食べた。安定の味だ。
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人間の営みで溢れるバンコク。たくさんのビルや車。車のクラクションやエンジン音。月の明かりを遮るネオンや高層ビル。うんざりすることもある。でもこれがバンコク。人の手で作られたジャングルだ。
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この旅行で行ったホテル
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プルマン クチン ホテル
3.31
クチン(マレーシア) の旅行記
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