夏の中国西安3泊4日。2日目前編(華山、長空桟道)

2017/08/14 - 2017/08/17

初めての西安へ。目的は、華山へ登り絶壁の長空桟道を体験、兵馬俑を見に秦始皇帝陵博物院へ行く事、西安城壁をサイクリング他。

「旅程」
8/14 岡山空港→上海浦東国際空港→西安咸陽国際空港
★8/15 華山
8/16 秦始皇帝陵博物院、西安市内
8/17 西安咸陽国際空港→上海浦東国際空港→岡山空港

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

2日目は今回の旅の第1目的である華山へ。ネットでも人がたくさんいるようなので可能な限り早めに出発するよう計画を立ててました。
最速ルートはホテルから最寄りの鐘楼駅の始発朝6時33分。西安北駅着7時。西安北駅発の高鉄を7時20分発、華山北駅7時50分着。
朝5時30分起きでしたが天気も良く前日に高鉄の切符も買って置いたので前日のルート通り。
朝の鐘楼もきれいでした。

予定通りに西安北駅に到着し高鉄のホームへ。中国の電車は毎度荷物検査の機械に通す為その時ちょっと混むのが難点。前日に切符を買っておいて正解でした。当日だったら切符売り場が混んでたので7時20分の電車に乗れなかったかも。

切符代は54.5元。座席も指定席で2等席は新幹線で言うところの普通席とほぼ同じ。30分間なので充分。切符を買う際は、パスポート必要です。切符にもしっかり自分の名前とパスポートナンバーも記載されてました。

駅のコンビニで朝食のパンとコーヒー、水を買いました。パンは想像通りの味、コーヒーは自分好みで美味しかった。

景色が街並みから山が見えてくるあたりで時速も299km。なんとなく見てましたが300まではいかなかった。乗り心地は日本での新幹線なんかと全く違和感なく良かったです。

時間通り7時50分に華山北駅に着きました。駅前は広々としています。

足早にトラベルセンター(游客中心)への無料シャトルバス乗り場へ。途中タクシーの運転手が声をかけてきますがとりあえず無視。軍手を売りにくるおばちゃんもいますが自分は持ってきてたので買いませんでしたが、バス待ちの間、華山の地図をつい買ってしましました。5元。

トラベルセンター(游客中心)への無料シャトルバスもまあまあ混んでた。

トラベルセンター(游客中心)のチケット売り場。

華山へはロープウェイで北峰からか西峰から行けて多くの人が北峰から行くようですが、自分はどうしてもあの断崖絶壁の長空桟道へ行きたかったので北峰からより西峰ロープウェイに乗って行くルートにしていました。

なので入山チケットと西峰ロープウェイ行きのバスチケットを購入。
ここまでは全てが計画通り順調でした。

入山チケット(180元)。

西峰ロープウェイ行きのバスチケット(40元)。チケットはバスに乗った後、座席で係の人が副券を切ってくれます。

(9:00)ロープウェイ乗り場行きのバスに乗るのに大行列。朝早く出てきたのにもうこんなに人がいるとは…北峰ロープウェイ行きの方も混んでましたが区別がつかないくらいの混雑。結局1時間程並んでバスに乗ったのは9:30頃でした。

西峰ロープウェイ乗り場まではバスで約40分。クネクネの山道を登って行きます。

(10:20)バスを降りてからロープウェイ乗り場まで歩きます。雰囲気はあるんだけど、もう少し近場で降ろしてもらいたい。

途中、2人乗りのジェットコースターのような乗り物もありました。単純でちょっと面白そうだったけど先を急ぐので写真だけ。

ロープウェイ乗り場に着きましたが、ここでまた長蛇の列。約40分待ち。

(11:05)やっとロープウェイに乗れた。西峰までは約20分。

ロープウェイからの景色は圧巻でした。これだけでも来てよかったと思ってしまう。

ロープウェイ自体もよくこんなところに作ったなと感心してしまう。

山の岩壁にぶち開けたところが終点。やる事のスケールのデカさに圧倒されてしまう。

(11:30)ロープウェイを降りてマップを見ながら現在地と行きたいところを確認。もっと早く着きたかったのですが仕方ない。長空桟道が本命だけど東西南北の峰も行きたかったので、ルートは西峰→南峰→長空桟道→東峰→北峰→北峰ロープウェイで下山することにしました。

普通にファーストフード店もありました。

山と言ってもガッツリ登山とは違ってほとんどの人が普通の格好で来ていました。道も整備されてます。ただ歩くので最低スニーカーは必要と思います。

まあまあの坂道はあります。

こんなところを登って…

(11:50)最初の峰、西峰に着きました。予定より時間が押してるので急いで南峰へ。

山道にはたくさん案内表示があり日本語にも訳されてるのであまり迷うことはないと思います。中にはへんてこな訳もあるのでツッコミ所満載です。

トイレも所々ありました。

ゴミ箱もしっかりあります。

どこを見ても絵になりますが少し霧や雲が出てきては流れ、なかなか幻想的な雰囲気です。