笛吹旅行記(ブログ) 一覧に戻る
前夜に飲み過ぎたためか、甲斐路の朝はのんびり目を覚ましました。バイキングの食堂へ行ってみると、今頃食べに来たのは我々だけ。観光の外国人団体客やスポーツの合宿は、早々と出発した後のようでした。<br /><br />ホテルの前を散歩してみると川沿いに桜の木があり祭りの準備をしていましたが、まだまだ蕾でした。隣のホテルには、タイ語の団体名を表記した観光バスが止まっていました。日本人の団体客が減ったこの頃、外国人客の誘致へとシフトしているのでしょうか。<br /><br />観光の始まりは「桔梗信玄餅工場テーマパーク」へ。信玄餅と言えば山梨の代表的銘菓ですし、石和温泉からも近いのです。着いて見ると平日と言うのに車が一杯で、観光バスも来ています。工場隣のアウトレットには「信玄餅の詰め放題」と看板がありましたが、遅く着いたためすでに整理券は売り切れていました。<br /><br />工場の見学コースを歩き、最後の売店では黄粉と黒蜜味のソフトクリームがありました。プリンやゼリーなど、餅だけでなくいろいろなデザートにも変身しているようです。信玄餅の箱詰め体験も行われていて、春休みと言う事もあってか家族連れが沢山取り組んでいました。売店には「プレミアム」と食べたことにない商品があったので、お土産に買いました。原料の黄粉や黒蜜にこだわった製品のようです。<br /><br />この後は、せっかく山梨まで来たのですから町ばかりでなく緑あふれる山も行ってみようと昇仙峡へ出かけました。くねくね曲がった道を進むとだんだん山がせまり、昇仙峡ロープウェイに着きました。登ったところのパノラマ台駅はなかなかの眺めです。5分ほど歩いた展望台からは遠くに富士山が見えました。ほとんど歩いていないのですが気分だけは山登りで、さわやかな空気が吸えました。<br /><br />下に降りて見ると「ほうとう」と看板を出したお店が何軒もありました。これも山梨の名物だろうと昼食にすることにしました。大きな水車に目を引かれて入ると、川沿いにテーブルと屋根が並びます。どうも外の景色を見ながら食べるお店のようです。ほうとうは煮込むためか、しばらく待ってから届きました。カボチャだけでなく、野菜の味が出汁に溶け込んでいるようで美味しかった。外で食べたのですが、身体も温まりました。<br /><br />食後にお店の前にあった「山梨ワイン王国」を見学。そして「昇仙峡まで来たら仙娥滝を見ないで帰る人はいませんよ」と地元の人に言われて、滝見学に行きました。通路を進むと、その両側は石のお土産屋さんがいっぱい並びます。甲府は水晶の発掘地として栄えたこともあり特産品でしょうか。とてもお高いようなので見るだけで進みますが、だんだん通路は階段になり下へ降りていきます。やっと着いた滝は水量も多く、見事な眺め。でも、帰りは降りた階段を登らなければなりません。駐車場ヘ着いた頃にはへとへとになり、このまま帰路に着くことにしました。<br />

信玄餅とほうとうと。

12いいね!

2017/03/28 - 2017/03/29

127位(同エリア265件中)

0

22

マリオット

マリオットさん

前夜に飲み過ぎたためか、甲斐路の朝はのんびり目を覚ましました。バイキングの食堂へ行ってみると、今頃食べに来たのは我々だけ。観光の外国人団体客やスポーツの合宿は、早々と出発した後のようでした。

ホテルの前を散歩してみると川沿いに桜の木があり祭りの準備をしていましたが、まだまだ蕾でした。隣のホテルには、タイ語の団体名を表記した観光バスが止まっていました。日本人の団体客が減ったこの頃、外国人客の誘致へとシフトしているのでしょうか。

観光の始まりは「桔梗信玄餅工場テーマパーク」へ。信玄餅と言えば山梨の代表的銘菓ですし、石和温泉からも近いのです。着いて見ると平日と言うのに車が一杯で、観光バスも来ています。工場隣のアウトレットには「信玄餅の詰め放題」と看板がありましたが、遅く着いたためすでに整理券は売り切れていました。

工場の見学コースを歩き、最後の売店では黄粉と黒蜜味のソフトクリームがありました。プリンやゼリーなど、餅だけでなくいろいろなデザートにも変身しているようです。信玄餅の箱詰め体験も行われていて、春休みと言う事もあってか家族連れが沢山取り組んでいました。売店には「プレミアム」と食べたことにない商品があったので、お土産に買いました。原料の黄粉や黒蜜にこだわった製品のようです。

この後は、せっかく山梨まで来たのですから町ばかりでなく緑あふれる山も行ってみようと昇仙峡へ出かけました。くねくね曲がった道を進むとだんだん山がせまり、昇仙峡ロープウェイに着きました。登ったところのパノラマ台駅はなかなかの眺めです。5分ほど歩いた展望台からは遠くに富士山が見えました。ほとんど歩いていないのですが気分だけは山登りで、さわやかな空気が吸えました。

下に降りて見ると「ほうとう」と看板を出したお店が何軒もありました。これも山梨の名物だろうと昼食にすることにしました。大きな水車に目を引かれて入ると、川沿いにテーブルと屋根が並びます。どうも外の景色を見ながら食べるお店のようです。ほうとうは煮込むためか、しばらく待ってから届きました。カボチャだけでなく、野菜の味が出汁に溶け込んでいるようで美味しかった。外で食べたのですが、身体も温まりました。

食後にお店の前にあった「山梨ワイン王国」を見学。そして「昇仙峡まで来たら仙娥滝を見ないで帰る人はいませんよ」と地元の人に言われて、滝見学に行きました。通路を進むと、その両側は石のお土産屋さんがいっぱい並びます。甲府は水晶の発掘地として栄えたこともあり特産品でしょうか。とてもお高いようなので見るだけで進みますが、だんだん通路は階段になり下へ降りていきます。やっと着いた滝は水量も多く、見事な眺め。でも、帰りは降りた階段を登らなければなりません。駐車場ヘ着いた頃にはへとへとになり、このまま帰路に着くことにしました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
4.0
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 遅く起きたら、静かな朝食会場。

    遅く起きたら、静かな朝食会場。

  • 種類は豊富でした。

    種類は豊富でした。

  • 温泉街の地図、川の両側に広がっています。

    温泉街の地図、川の両側に広がっています。

  • 川沿いに桜並木があるのですが、お祭りには少し早かった。

    川沿いに桜並木があるのですが、お祭りには少し早かった。

  • 信玄餅の工場テーマパークへ。

    信玄餅の工場テーマパークへ。

  • 工場の中へ。

    工場の中へ。

  • 見学コースから。見慣れたお餅が並んでいました。

    見学コースから。見慣れたお餅が並んでいました。

  • 黄粉と黒蜜、信玄餅味?のソフトクリーム。

    黄粉と黒蜜、信玄餅味?のソフトクリーム。

  • ソフトだけでなく、他のスイーツも。

    ソフトだけでなく、他のスイーツも。

  • テレビでも紹介されたプレミアムな信玄餅だそうです。お土産に買いました。

    テレビでも紹介されたプレミアムな信玄餅だそうです。お土産に買いました。

  • 包装と箱詰めが体験できます。

    包装と箱詰めが体験できます。

  • 山に来てロープウェイに。

    山に来てロープウェイに。

  • しばらく待ってから、やっと時間になり出発です。

    しばらく待ってから、やっと時間になり出発です。

  • 上の駅に着くと眼下に湖が見えました。

    上の駅に着くと眼下に湖が見えました。

  • 少し歩いただけでしたが、山登り気分で眺めが良い。

    少し歩いただけでしたが、山登り気分で眺めが良い。

  • お店の水車が目を引きました。

    お店の水車が目を引きました。

  • 木を多く使った看板には「ほうとう達人」のお店だそうです。

    木を多く使った看板には「ほうとう達人」のお店だそうです。

  • 店内がないのか、外の席に案内されました。外の雰囲気を味わいながら食べる席のようです。

    店内がないのか、外の席に案内されました。外の雰囲気を味わいながら食べる席のようです。

  • ほうとうが熱々で登場しました。

    ほうとうが熱々で登場しました。

  • 道路を渡ると、山梨ワイン王国がありました。

    道路を渡ると、山梨ワイン王国がありました。

  • 中は落ち着いて、おしゃれにワインを選べるような感じ。工場見学とは、また違った雰囲気です。

    中は落ち着いて、おしゃれにワインを選べるような感じ。工場見学とは、また違った雰囲気です。

  • 勧められて滝見学へ。階段の上り下りで疲れましたが、空気が美味しかった。

    勧められて滝見学へ。階段の上り下りで疲れましたが、空気が美味しかった。

12いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP