2013/01/09 - 2013/01/12
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マラケシュ・フェズなど世界的な観光地が多いモロッコに渡航してきました。今回思ったことは、鉄道の発展が著しかったことですね。これまで長距離移動といったらバスしか考えられなかったのに、これほど鉄道の高速化が進んでいるとは思ってみませんでした。2013年以降、フランスからの技術支援によりアフリカ大陸諸国では初となる高速鉄道TGVの導入などしているようです。今回は高速鉄道のお陰で、効率よくモロッコの観光ができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
[2013/1/9]
こちらが機内で配られたモロッコ入国カードです。
チュニジアと違い、1回1枚になっています。出入国とも同じカードで、入国時に使えば入国カード、出国時に使えば出国カードになります。 -
[2013/1/9]
チュニス航空711便はカサブランカのムハンマド5世空港に、09:27に到着。チュニジアより1時間の時差があります。(日本より9時間の時差) -
[2013/1/9]
ターミナルに入り、すぐ入国審査へ。こちらでは旅券と入国カードを提出して入国。指紋やカメラのチェックはありませんでしたが、旅券のバーコードを読み取る機械はありました。入国審査を終え、入国カウンターの反対側へ出ると、空港警備官によって、もう一度旅券のチェックを受け、それからエスカレーターで1階へ下りました。 -
[2013/1/9]
エスカレーターを下りたところに両替所が2ヶ所あります。(同じ会社)今回は、ここで両替しましたが、到着ホールにある両替所のほうがレートは若干よかったです。ここのレートは1ユーロ=10.568ディルハム、1ディルハム=約11円です。荷物受取所は両替所を正面にして、左右の奥のほうにあります。 -
[2013/1/9]
両替所を背にして反対側へ行くと税関があります。
ここで荷物・手荷物などのX線検査を受けた後に、無事通関になります。 -
[2013/1/9]
写真は通関してから後ろを振り返ったところ。 -
[2013/1/9] (写真はイメージです)
到着ホールから、すぐ出口があり、外から空港を見るとこんな感じです。ただ、今はセキュリティーが厳しく、係員に「写真だけとって、すぐ建物に戻るけどOKか?」と尋ねたら、「駄目!」と言われちゃいました。 -
[2013/1/9]
通関後、案内板に従って駅の方向へ向かうと -
[2013/1/9]
案内所のカウンターが見えてきます。細長い空港は、第一ターミナルと第二ターミナルが隣接しているみたいで、ここは中間あたりにあります。 -
[2013/1/9]
案内所の右手脇には両替所が3軒ありました。こちらの両替所のほうが若干レートがいいです。さらに、両替所の脇には -
[2013/1/9]
地下へ下りていくエスカレーターがあります。また頭上には、次の列車の出発時刻の案内板もあります。 -
[2013/1/9]
エスカレーターの下には大きな時刻表が見えます。また時刻表の下の左手にはⅩ線検査があります。そこは列車で到着した人が空港へ入る前に受けるセキュリティーチェックです。
これから空港駅へ行く人はチェックはありません。 -
[2013/1/9]
こちらが切符売り場です。
カサブランカの中央駅は「Casa Voyageurs(カサ・ヴォヤジャー)」と言います。 -
[2013/1/9]
こちらが切符です。切符代は40ディルハムしました。(2等)
いきなりもらうと戸惑いますが、よく見ると、一番上が利用する区間、二段目に列車の出発時間と日付、3段目のは広い四角内(右端)には列車番号、一番下段に切符代金です。車内で切符の検査が必ずありますので、なくさないように注意してください。
切符の券面を良く見たい場合は、こちらを参照
http://dreamtrips.blog.fc2.com/blog-entry-8.html -
[2013/1/9]
ホームには誰もいなくなっていて、間もなく出発するところでした。急いで写真をゲット。乗る時に1等車両だけ注意して下さい。大体、最前列の1車両目が1等車でした。
列車は11:01に空港を出発しました。意外とスピードが出ていてエアポート・エキスプレスって感じでした。 -
[2013/1/9]
カサブランカの「Casa Voyageurs(カサ・ヴォヤジャー)」駅には11:33に到着。意外と小さい駅なのでビックリしました。それにホームに駅名が出ていないし。 -
[2013/1/9]
こちらは1番ホームです。空港とは反対側の端にカフェやトイレがあります。それに気がついたことは、ホームの前と後ろの端に、このような駅名看板があります。 -
[2013/1/9]
途中下車が必要な時は、ちょっと苦労するかも。ま~その時になれば、隣のモロッコ人に確認すればいいんだけどね。でもチュニジア同様、フランス語が必要ですけどね。看板には「Casa Voyageurs」と書いてあります。 -
[2013/1/9] (写真はイメージです)
「Casa Voyageurs(カサ・ヴォヤジャー)」駅の正面です。
入口をはいると、駅の構内はバレーボールのコート1面程の広さです。 -
[2013/1/9]
入口入って左手側を見ると切符売り場が見えます。 -
[2013/1/9]
入口入って右側には時刻表のモニターがあります。これを確認してから切符売場へいっていいかも。時刻表の下には売店があります。 -
[2013/1/9]
今日はフェズか、マラケシュのどちらに行こうか迷っていたけど、マラケシュ行きが、すぐ出るみたいなのでマラケシュ行きの切符を購入。切符代は90ディルハムです。(2等)12:50に出発予定です。フェズへ行くより、マラケシュへ行くほうが所要時間が短いです。 -
[2013/1/9]
12:50前には2番ホームに来て列車を待っていましたが、列車が来ず。おかし~なと思って、ホームにある時刻表を見てみると、何と出発時刻の横に「10分ほど遅れます。」と案内が出ているじゃないですか!!!!ビックリ!!!
時間が正確になってきているだけじゃなく、遅れが生じたら、どのくらいの遅れなのか案内板に出してくれるようになったんですね。 -
[2013/1/9]
列車は12分ほどの遅れで到着。さ~2等車に乗りこんだら、あれれれれ・・、ちょっと待てよ。2等車なんだけど、いろいろな種類の車両があって迷うところ。通路を挟んで2列/2列の車両、3人が向かいあう6人用のコンパートメント、4人が向かい合う8人用のコンパートメントがあるんですよね。 -
[2013/1/9]
すぐに3人が向かいあう6人用のコンパートメントへ直行。こちらのほうが、ゆったり座れるからいいかも。
列車は13:06にカサブランカを出発。 -
[2013/1/9]
車窓から見ると、モロッコは土地が肥えているな~っと感じますね。いたるところで羊や牛の放牧地をみるし、土地を耕している所に鳥が集まっています。速さは、日本の私鉄の特急並みぐらいかも。時々、車窓から高速道路の自動車を見ますが、ゆっくり追いついてゆっくり引き離す感じです。 -
[2013/1/9]
カサブランカを出発し、2時間位すると徐々に高原へ行く感じです。 -
[2013/1/9]
カサブランカを出発し、2時間30分位で山が見え始めます。 -
[2013/1/9]
カサブランカを出発し、2時間50分位すると車窓左手側にオート・アトラス山脈が見えます。肉眼では雪が見えますが、写真ではうまく見えないのが残念です。大地の切れ目に見える尾根の影がオート・アトラス山脈です。 -
[2013/1/9]
16:15にマラケシュ到着です。大体3時間10分で到着です。
ホームの脇のカスバ風の建物はイビス・ホテルだったと思います。今回思った事は、モロッコの鉄道はフランスの鉄道技術を取り入れていて、とっても快適でした。 -
[2013/1/9]
列車を降りてからホームを歩いて行っているところです。前方に見えているのがマラケシュ駅の駅舎です。 -
[2013/1/9]
ガラス張りで、とっても近代的な建物でした。 -
[2013/1/9]
カサブランカの駅より広いし、天井からのシャンデリアがきれいでした。 -
[2013/1/9]
ホーム側から建物に入ると、すぐ左右両側に切符売り場があります。 -
[2013/1/9]
建物の出口手前の左手側にマクドナルドがありました。 -
[2013/1/9]
駅を出ると、駅前の交差点の反対側に白亜の建物が見えます。それは王立劇場です。 -
[2013/1/9]
写真はマラケシュ駅の正面口です。さ~ここからジャマ・エル・フナ広場まで遠いので、まずバスを利用することに。
正面左手脇には、駅と鉄道に並行してハッサン2世通りが走っています。 -
[2013/1/9]
イビス・ホテルの方へ歩いて行くとバス停があります。このバス停は、市内から郊外へ向かうバスのバス停です。道路を横切って反対側へ行くと -
[2013/1/9]
バス停はないですが、露店のような店があり、この周りに人がバスを待っているようでした。 -
[2013/1/9]
地球の歩き方では3番か8番のバスがジャマ・エル・フナ広場へ行っているということなので待っていたら、8番がきました。 -
[2013/1/9]
バスは前方から乗車し -
[2013/1/9]
ドライバーから直接切符を購入します。切符代は4ディルハム。
バスは16:46に出発。バスはハッサン2世通りを直進し、11月16日広場を抜けて国連通りに入り、サフィ通りとの交差点を右折すると、左手側に長距離バスステーションが見えます。バスはドゥカラ門の前に来ると右折して、しばらくカスバ沿いを走りました。コブ門からカスバ内へ入ると、左手側には市庁舎、右手前方にはクトゥビアのミナレットが見えます。 -
[2013/1/9]
クトゥビアのミナレットの前からバスはハウマン・フュタキ通りへ入り、すぐムーレイ・イスマイル通りへ左折し、それからクトゥビア通りで左折して、すぐバス停でした。17:03頃到着。道路の反対側にクトゥビアのミナレットが見えます。
バニ・マリン通りとアグノウ門通りは、歩行者天国のような通りで、カフェ・レストランや安宿が多い地区です。 -
[2013/1/9]
バス停のバス番号を確認すると、現在は3番のバスはここに来ないようです。 -
[2013/1/9]
バス停の隣には公園があり、その奥にはジャマ・エル・フナ広場です。たくさんの人が歩いて行くので、すぐわかります。 -
[2013/1/9]
地球の歩き方によると、バス停からクトゥビア通りの反対側へ行くと、クチ(馬車)乗り場になっていますが、この辺りはホテルが3軒とケンタッキー・フライドチキンがあります。
地球の歩き方には載っていないので若干躊躇しましたが、早く広場へ行くために、「ILYASS HOTEL(イリアス・ホテル)」を利用することに。入口をはいると、すぐフロントがあります。 -
[2013/1/9]
1泊294ディルハムのところ200ディルハムでした。
鍵をもらい、階段を上がって2階へ来たところ。 -
[2013/1/9]
部屋の管理人と一緒に部屋に入ったんだけど、ここでは常識的なものが本当に欠けていた。 -
[2013/1/9]
まずベット。夕方前で暖かかったので、気がつかなかったけど毛布がなかった。部屋の管理人は夕方には帰宅するので、すぐ言わなければならないんだけど、今回の旅行では、ここのホテルだけだった、毛布がないのは!この時期は、エジプト・チュニジアやモロッコの夜は寒いです。部屋にはエアコンもなく、薄いシーツにくるまって、ひと夜を過ごすことに。 -
[2013/1/9]
こちらはトイレ・シャワー室。こちらも部屋に入って、すぐタオルと石鹸がないことに気づき、持ってこさせた。お湯はぬるくて入れませんでした。
今回は、地球の歩き方に載っていないホテルを試してみましたが、失敗って感じです。今では、ホテル・ラ・ガゼルへ行けばよかったかな~と思っています。 -
[2013/1/9]
さっそくジャマ・エル・フナ広場へ。 -
[2013/1/9]
こちらでは大道芸人の周りに人だかりができていました。 -
[2013/1/9]
こちらは特別な釣り竿で、ジュースが入ったペットボトルを釣り上げるものです。 -
[2013/1/9]
食堂のような屋台です。手前はテーブル、後ろのカウンターには肉や魚介類などの食材が準備されていました。夜になるとお客さんでいっぱいになります。 -
[2013/1/9]
こちらは、広場でよく見かける大道芸人のグループです。写真2枚撮って、10ディルハムあげました。1とか2ディルハムでは少なすぎて、怒ってくる大道芸人が多いので注意してください。 -
[2013/1/9]
こちらは広場の北側にあるスークです。 -
[2013/1/9]
こちらの屋台では、ドライフルーツやスパイスなどを売っていました。 -
[2013/1/9]
次にジャマ・エル・フナ広場を高い所から展望するために、「カフェ・グラシエ」へ。1階は混雑した普通のカフェです。 -
[2013/1/9]
1階のカフェを通り抜け、左手奥にある階段を上っていくと -
[2013/1/9]
展望台の手前がレジみたいになっています。冷蔵庫から炭酸系のジュースを1本取り出しレジへ。展望代込みで20ディルハムします。 -
[2013/1/9]
こちらがカフェ・グラシエのバルコニー。北側と西側に面しています。テーブルと席は自由席です。 -
[2013/1/9]
こちらはバルコニーの北側を見ている所。
右手側のカスバ風の建物には「カフェ・ド・フランス」や「カフェ・プラス」があり、左手には露天。
この通りを入っていき、それから左手へ入っていくと、食糧品やお土産屋さんなど密集しています。 -
[2013/1/9]
こちらはバルコニーの西側からみている所。
真ん中の煙が上がっている所は食堂の露店で、その周りをオレンジジュース屋の露店が囲んでいる感じです。 -
[2013/1/9]
夕日が沈んでしまうと、広場の大道芸人のパフォーマンスが観にくくなるので、今度は夜景を楽しみながら露店めぐりしたり、スーク内を散策したりします。 -
[2013/1/9]
こちらはスークの入口のひとつ(?)
新スークの西側とウカイムダン・ホテルの間を進んだところにある。 -
[2013/1/9]
新スークの北側を東から入ったところ。オリーブなどの漬物などを売ってました。 -
[2013/1/9]
さらに入っていくと金細工のお店があったり、陶器のスークがあったりして、外国人受けするお店が多かったです。 -
[2013/1/9]
むむむ・・・これは香辛料なのかな~(?) -
[2013/1/9]
新スークの東側では、路上でランタンを売っている人が、たくさんいました。 -
[2013/1/9]
こちらはジュース屋さんの露店。搾りたてなので、とっても新鮮ですよ。 -
[2013/1/9]
こちらは広場の食堂の屋台街です。とっても活気があります。おいしい焼き肉が食べれそうです。メニューを持ったウェーターの呼び込みもよかったですよ。
これでジャマ・エル・フナの散策は終了です。もっと時間がある人は、スークのスマリン門を抜けて奥へ行くことをお勧めします。 -
[2013/1/9]
ジャマ・エル・フナに面した郵便局とモロッコ大衆銀行の間には、絵葉書を売っている煙草屋さんがあります。
バニ・マリン通りとアグノウ門通りも歩行者天国のような通りなの散策してみるといいかも。 -
[2013/1/10]
朝7:00までライト・アップしているクトゥビアのミナレットです。高さ約77mです。もともと1147年ムワヒッド朝の創始者アブド・エル・ムーメンによって着工され、その息子ヤクーブ・ユーセフの時代に完成するも、メッカに対してモスクの位置が不正確となり一度破壊されてしまう。その基礎部分が今も右側に残っています。その後の1199年にヤクーブ・エル・マンスールによってモスク部分が建て直され、現在見られるミナレット部分となったとのこと。
塔の上に鎌みたいな物が付いていますが、メッカの方向を表すものです。 -
[2013/1/10]
こちらは最初のモスクが破壊され、基礎部分が残っている場所です。 もしラバトへ行けば、多分ハッサンの塔を見ると思いますが、1755年のリスボン大地震のとき崩壊したモスク跡に360本の石柱が立っている様は何となく理解できるはず。 -
[2013/1/10]
クトゥビアのミナレットの周りは、このような壁で囲まれています。現在も神学校と礼拝所が併設されており、非イスラム教徒は入れません。 -
[2013/1/10]
この後、クトゥビアの塔からハウマン・フュタキ通りを南東(王宮方面)へ向かっていくと、途中右手側に市場が見えてきます。 -
[2013/1/10]
これが中央市場なのかわかりませんが、かなり広そうでした。意外と暗いので、奥まで行くには気が引けました。 -
[2013/1/10]
ハウマン・フュタキ通りの突きあたりを左へ、次に右折。また左へ、次に右折すると前方にバビア宮殿があります。19世紀に1000人の職人により14年かけて建築された宮殿で、当時の宰相が住んでいた所。中庭の周囲に並ぶ部屋は当時の4人の妃と24人の側女達の個室でした。今回は時間がないので入場せず。 -
[2013/1/10]
バビア宮殿の東側にあるルマート門まで散策しようとして、バビア宮殿の正面から左(北側)へ歩いて行く。途中ハマムの前を通りました。見学無料の案内が出ています。でも入りずらいかも。 -
[2013/1/10]
特に道標みたいなのがないので、途中であきらめ戻ることに。でも旧市街の散策は面白いと思いました。 -
[2013/1/10]
この後、ジャマ・エル・フナ広場へ。朝は清掃車が来ていて、広場に放水をして清掃していました。 -
[2013/1/10]
こちらはジャマ・エル・フナに面している郵便局。ここでビックリすることが。日本までの葉書の切手代が16.8ディルハムでした。日本円にて約185円。絵葉書22枚書いたので、切手代だけで宿泊1泊分近くに。
郵便局は朝9:00から営業しています。 -
[2013/1/10]
またジャマ・エル・フナからクトゥビアの塔へ。塔を正面にして左手側へ。塔の南側の公園を抜けるとロータリーのような交差点に出ます。ここから南へ2本道がありますが、途中で合流して1本になっていて、さらに先へ行くと -
[2013/1/10]
前方に町の城門が見えると、左手側にはアグノウ門が見えます。入口脇の大砲が目印です。 -
[2013/1/10]
前方の城門は「ロブ門」です。反対側へまわってみると -
[2013/1/10]
こんな感じです。 -
[2013/1/10]
もう一度アグノウ門へ。マラケシュに19ある門の一つで、現存するものの中では最も古いものです。アーチの周囲は赤と緑の砂岩で馬蹄形や半円形繰り込み模様で縁取られ、その上の壁にはコーランの詞の装飾文字が刻まれています。スルタンが宮殿に行くために使われた門ですが、死刑に処された罪人の首をさらす場所でもあったそうです。門の両脇には小さな大砲が備えられています。 -
[2013/1/10]
現在はアグノウ門の右手側に自動車が通る門があります。この道を真っすぐ行くと -
[2013/1/10]
アル・マンスール・モスクに突き当ります。 -
[2013/1/10]
ここを右折して、モスクを左手に見ながら通りを歩いて行くと -
[2013/1/10]
「サアード朝の墳墓群」への入口があります。墳墓群にはサアード朝(1549~1659年)の代々のスルタンらが葬られています。入口の幅は1m程しかなく、非常に狭い。本来はアル・マンスール・モスクの方から入る道があったそうですが、アラウィー朝のムーレイ・イスマイルが道と墓廟を壁で囲んでしまい、300年近くの間、誰からも存在を知られることがなかったそうです。1917年にフランス軍が空から発見したとのこと。廟には3つの部屋があり、一番豪華なのは「第二の部屋」の「12円柱の間」にある黄金王アフメド・アル・マンスールの墓です。 -
[2013/1/10]
「サアード朝の墳墓群」への入口で旅行者を待っているのが、水売りのおじさんでした。10ディルハム払い、写真をゲット。 -
[2013/1/10]
さらに通りを行くと、すぐ左手に屋外市場がありました -
[2013/1/10]
中央市場(?)より活気があったかも。 -
[2013/1/10]
さらにさらに通りをまっすぐに行き、城壁に突き当ったら左手へ城壁沿いに歩いて行き、城門が右手に見えたら入っていくと -
[2013/1/10]
城壁で囲まれた広場に出ます。左手の城壁に門が見えるので、門を抜けると、写真のような王宮の前広場に出ます。警備が厳しく、すぐ手前で王宮の正門の写真は不可でした。赤い旗が立っているところが王宮の正門です。 -
[2013/1/10]
最初の広場に戻り、王宮とは反対側にある門を抜けていくと -
[2013/1/10]
このような城壁が続きます。突きあたりはクシバ門でした。 -
[2013/1/10]
クシバ門を出て右折し、このような壁の厚い城壁沿いを歩いて行くと -
[2013/1/10]
またロブ門に戻ってきました。こんな感じで午前の散策は終了しました。急いでホテル戻りチェックアウト。11:30頃。
バス停から8番のバスに乗って駅へ。 -
[2013/1/10]
今日はカサブランカで1泊するか、フェズまで行って1泊するか迷いました。 -
[2013/1/10]
駅のホームに入ると、切符売場の上側に大きな時刻表のモニターがありました。 -
[2013/1/10]
時刻表から13:00発フェズ行きの列車があっため、そちらの切符を購入することに。2等切符は195ディルハムでした。
急いで構内のマクドナルドで昼食を取り -
[2013/1/10]
13:00発の列車へ。この列車は、最初の頃はガラガラでしたが、カサブランカに来るころには帰宅ラッシュの時間帯とかさなり、すごい混みようでした。今回だと夕方時のカサブランカ(午後4時過ぎ)/ラバト(午後5時過ぎ)/メクネス(午後7時過ぎ)間は混みましたね。本当。 -
[2013/1/10]
今回は通路を挟んで2列/2列の車両に乗ったんですが、これが裏目に。座席がない人は、こちらの車両に流れ込むため、も~通路が大混雑で大変。それに棚には荷物が一杯で、寝ているいる間に置き引きに遭いそうです。また夕方から1時間ほど電気がつかなく、車両は1時間くらい真っ暗でした。このタイプの車両にのった時は、ラッシュ時や夜間移動の際には荷物に注意してください。できたら足下に置いたほうがベストです。もし寝ていたいのなら! -
[2013/1/10]
カサブランカ(16:11~17)、ラバト(17:18~23)、メクネス(19:45~19:48)を経てフェズ駅に20:22に到着。
これからホテルまでは、昼の写真でご案内します。 -
[2013/1/10]
フェズ駅のホームは、マラケシュ駅違い、駅舎と並行しているため、ホームから階段を下り、地下道で駅舎の方へきます。 -
[2013/1/10]
こちらは駅構内です。大きなシャンデリアが印象的です。 -
[2013/1/10]
出入口を出て歩いて行くと、タクシーの運ちゃんたちがやってきます。 -
[2013/1/10]
駅前の歩道が終わったところがタクシー乗り場みたい。その前方に噴水があり、ロータリーの中心になっています。駅を背にして、ここからさらに、ゆるやかな坂道のララ・アスマ通りを行くと -
[2013/1/10]
すぐ大きな五字路に出ます。真中に噴水がありロータリーのようになっています。反対側にモスクのミナレットがあるので、モスクのミナレットの前まで行き
(注意:夜は暗く、ミナレットが目立ちません。右手側に歩いていくと、通りが2本見えるので何となく歩いていってしまうと迷います。もし安宿を見つけても、王宮とは反対側に行く事になるので、ミナレットから左手へ歩いていくと王宮に近づく感じです。) -
[2013/1/10]
ミナレットの左手側をモスクに沿って歩いていくと (地球の歩き方によると、この通りがフランセ通りになっています。) -
[2013/1/10]
途中からお店が並ぶアーケードになります。アーケードが終わる辺りに「PIZZA」の看板のあるカフェがあります。すぐ右手の角に -
[2013/1/10]
ホテル・アモールがありました。1泊165ディルハム(シャワー付き)でした。 -
[2013/1/10]
も~夜遅いし、鍵をもらうだけでいいのにホテルのアシスタントが一緒に来たのは嫌だったです。2階以上は階段です。 -
[2013/1/10]
あ~よかった。毛布がありました。でもエアコンがないので、結構~部屋中が冷えます。 -
[2013/1/10]
シャワーのお湯が出ましたが、夜中過ぎには、お湯が出なくなるとのこと。 -
[2013/1/11]
翌朝、8時過ぎにホテルを出て、散策へ。その前に、角のカフェにてカフェオレを1杯。やっぱり、マラケシュと同様に朝は非常に冷え込みましたね。カフェを8:22に出発。モスクを背にしてフランセ通りを行くと、 -
[2013/1/11]
ハッサン2世通りとの交差点に出ます。ここを左折していきます。ハッサン2世通りは道幅が広い道で、真ん中は遊歩道があります。 -
[2013/1/11]
遊歩道の最後には大きなロータリーがあり、噴水の反対側は、道が二つに分かれています。ここから左手へ進んでいくと -
[2013/1/11]
前方のほうにカスバの城壁が見えてきますが、これは王宮ではありません。さらに先へ行くと -
[2013/1/11]
前方に広場が見えてきます。右手前方には昔の城門の一部が見えます。 -
[2013/1/11]
アラウィート広場(王宮前広場)の先に見えてくるのが -
[2013/1/11]
王宮の正門です。ここでは旅行者が写真を取り、ここから観光を始めます。マラケシュと違って、ここでは警備員から注意されることはありません。(8:45頃王宮前に到着。) -
[2013/1/11]
これらの門は、地元の金属細工職人が造ったものです。
「いい~仕事していますね!」(中島誠之助風に!) -
[2013/1/11]
王宮の右手側の道を入っていくと -
[2013/1/11]
ユダヤ人街メッラハになります。スペインで迫害されたユダヤ人たちがモロッコに移住してきましたが、フェズのユダヤ人街は最古だそうです。 -
[2013/1/11]
この通りを歩いていると、「あれっ!他とはちょっと違う通りだな」って思える通りです。 -
[2013/1/11]
木造のバルコニーは、とても魅力的です。
ここに住んでいた多くのユダヤ人は、イスラエル建国とともに去って行ったそうです。 -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
途中左手に、スマリン門が見えてきます。この門からフェズ・エル・ジェディド通りです。 -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
この通りでは、道路の真中で露店がでていたりして、歩きにくいかも。でも気分は旧市街にいる感じですね。 -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
通りの終わりごろになると、藁を使ったアーケードになります。食品やお菓子などを扱うお店を見たりします。絵葉書を売っている売店もあります。 -
[2013/1/11]
通りを抜け、城壁に突き当ったら左へ。写真のダッカーキーン門(?)を抜け、右手へ行くと -
[2013/1/11]
正面にスバ門が見えます。スバ門の手前から右手へ入っていくと -
[2013/1/11]
ブー・ジュルード庭園の北側を走るフランセ通りに出ます。
ここをまっすぐ行くと -
[2013/1/11]
正面と右手側に城門が見えてきます。 -
[2013/1/11]
正面の城門を抜けていくと -
[2013/1/11]
いわゆるフェズ・エル・バリ前の広場です。ちょうど子供たちがサッカーをしていました。左手側に見える大きなカスバが印象的です。 -
[2013/1/11]
広場の右手前方にモスクが見えます。モスクの前を通って行くと、前方に -
[2013/1/11]
ブー・ジュルード門が見えてきます。メディナの入口にあるフェズ最大の門で、1913年に建造されました。外面は幾何学模様に彫刻を施し、青色や緑色のタイルで彩られています。
門の前にはタクシーが頻繁にやってくるので、帰りはタクシーで帰ってもいいかも。(09:10頃、ブー・ジュルード門に到着) -
[2013/1/11]
門を入っていくと、そこはタラア・セギーラ通りです。それにしても、門の周りにはカフェが多いですね。 -
[2013/1/11]
すぐ門に突き当りますが、ここはお店の門です。 -
[2013/1/11]
右手をみるとカフェが並んでいて、この前を通ってから、すぐ左手へ曲がると -
[2013/1/11]
後は、ひたすら真っ直ぐ、ゆるやかな坂を歩いて下って行く感じです。 -
[2013/1/11]
今日は金曜日なので、たくさんのお店が閉まっているのが残念です。 -
[2013/1/11]
09:21頃にタラア・ケビーラ通りに突き当りました。実際、タラア・セギーラ通り側の商店がほとんど閉まっていたので10分ちょっとで来ちゃいましたが、お店が開いていて人通りが多ければ、もっと時間がかかります。 -
[2013/1/11]
近くの皮なめし作業場へ行きたいため、タラア・ケビーラ通りから少しタラア・セギーラ通りを戻ると、階段を下りて細い路地に入るところがあります。 -
[2013/1/11]
写真は路地を抜け、ネジャリーン広場に出て、後ろを振り返ったところ。写真の右側が路地、真中はモザイクが美しい、水飲み場の泉です。 -
[2013/1/11]
この白い壁の建物は、ネジャリーン木工芸博物館です。元はキャラバンサライだったところです。
この前に女性がいて、「皮なめし作業場はこっちだよ!」といって誘ってきました。 -
[2013/1/11]
少し躊躇しましたが、ちょうどモロッコ人のガイドさんに連れられた日本人のグループが通ったので、付いて行きました。博物館の左手の路地を入っていくと -
[2013/1/11]
右手側に、このような看板がある入口が見えます。看板の一番上には「TERRASSE DE TANNERI」(タンネリのテラス)と書いてあります。ショップも兼ねているので、撮影だけならチップ必要です。 -
[2013/1/11]
また広場に戻り、民芸品の博物館を背に歩いて行くと、道が左右に分かれています。左手へ行くと、またタラア・ケビーラに行きます。 -
[2013/1/11]
ここを右へ。少し行って、右へまわりこむように歩いて行くと -
[2013/1/11]
前方の細い路地を入った、すぐ右手にショップがあります。このお店の上にもタンネリが望めるテラスがあります。この辺りにも客引きのような人がいますから注意してください。 -
[2013/1/11]
ショップの入口は、こんな感じです。看板の一番上にはテラスがあることが書かれています。
要は、先ほどの店と、この店の間になめし皮工房があるということです。だとしたら・・・ -
[2013/1/11]
お店がある細い路地へ入る手前の右手側に、何となくジメジメした通路があります。ここを入り、左手側へいくと -
[2013/1/11]
案の定!(宍戸錠、姫路城!) 皮なめし作業場がありました。入口には警備の係員などいませんから入っていけました。1月で寒い関係か、思ったほど臭くなかったです。夏場に来たら、も~たまりません~!!! -
[2013/1/11]
こちらは皮をなめすため、石灰水が入った桶です。柔軟剤のために鳩のフンを使っているらしいです。(多分) -
[2013/1/11]
足元が滑りやすく、奥の桶があるところまでいけませんでした。残念。皮を干している風景がとっても面白かったですよ。皮の色からするとなめし専門の作業場かも(注意:ここはスーク・ダッバーギーンのなめし皮染色の作業場ではないですが、うるさい客引きなどに悩まされることなく見学できました。) -
[2013/1/11]
またタラア・ケビーラ通りへ。先ほどのネジャリーン広場から右手(なめし皮作業場)側ではなく、左手へ行ったところです。このタラア・ケビーラ通りの先へ行くとカラウィン・モスクがあります。今回は時間がないので、カラウィン・モスク・サファリーン広場とスーク・ダッバーギーンへは行ってません。ここは交差点になっていて写真の店の右脇の道を入っていくと -
[2013/1/11]
地元の人が買い物に来るスークがありました。 -
[2013/1/11]
通りを入ると、すぐお肉屋さんが並んでいました。 -
[2013/1/11]
お肉屋さんの後に小さな広場出て、さらに右手奥へ歩いて行くと -
[2013/1/11]
うす暗い路地に突き当り、左手側へいくと -
[2013/1/11]
地元の人で、ごった返していました。ここでは新鮮な野菜やフルーツなどを売っていました。旅行者が多いタラア・ケビーラ通りから、こんな庶民的な通りが近くにあるなんて。 -
[2013/1/11]
時計を見ると、もう11:25になっていた。急いでタラア・ケビーラ通りを歩いて行くことに。 -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
途中、物資を運ぶロバを発見。ロバは荷物を運ぶのに必死ですから、人が来てもよけてくれないので注意してください。接触したら必ず人の方が飛ばされたり、打撲したりします。 -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
だいたい15分くらいでダルーク門の手前に出てきます。門の前にも青空市場が出ています。 -
[2013/1/11]
青空市場を抜けて左手側へ行き、ブー・ジュルード門へ。この門の前でタクシーを拾い、ホテルへ戻ることに。タクシーは旧市街の中を走れず、まず南下してカスバの城壁を出て、それからカスバ沿いの環状線の道を走って新市街へ。 -
[2013/1/11]
なんとか12時前にホテルへ戻ることができました。タクシー代はチップ込みで20ディルハムでした。フロントやメイドさんがカリカリしていたので、丁寧に謝って、すぐチェックアウト。 -
[2013/1/11]
ホテルを出て、歩いてフェズ駅へ。12:20頃に駅に到着。
さ~これから最後の目的地であるカサブランカへ。 -
[2013/1/11]
駅のホールに入ると、右手側に大きな時刻表が見えます。時刻表の下が切符売り場でした。 -
[2013/1/11]
右手側のドアから中に入り切符売り場のカウンターへ。
12時50分発のマラケシュ行きの列車でカサブランカへ。切符代は110ディルハムでした。 -
[2013/1/11]
切符売り場のカウンターの左手側に時刻表がありました。カサブランカやマラケシュの駅では手に入らなかったので、うれし~! -
[2013/1/11]
地下道を通って5番ホームへ。 -
[2013/1/11]
12:50発マラケシュ行きは、12:53にフェズ駅を出発した。途中メクネス(13:57~13:59)、ラバト(16:06~16:10)を通過。 -
[2013/1/11]
車窓からオリーブ畑が良く見ることができました。 -
[2013/1/11]
小さいけど、今日は羊の放牧風景の写真をゲットすることができました。 -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
17:07にカサ・ヴォヤジャー駅に到着。さ~市内までどうやっていこうかな~と思っていると、何と~何と~ -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
駅前に市電が通っていました。地球の歩き方を何度見ても市電のことは載っていなかったのでビックリ!(後日調べてみると、2012年12月11日に開業したとのこと。) -
[2013/1/11]
結局、ルートがわかりにくいため、まず市内まで歩いて行くことに。駅を背にしてして線路沿いを行くと、しばらくして6字路のヤシール広場に来る。一度、線路がない道を歩いて行ったが、通りすがりのモロッコ人に「国連広場はどっち?」と尋ねると、線路伝いに歩くように案内された。 -
[2013/1/11]
17:35に中央市場の南側に到着。結局、市電の線路は駅前からムハンマド5世通りに沿って国連広場に来ていた。(注意:駅や国連広場は市電の発着点ではなく、通過点です) -
[2013/1/11]
市電は、ムハンマド5世通りの最後にマクドナルド前を通ってから国連広場へ入り、それからハッサン2世通りを進んでいった。僕も中央市場から国連広場に到着。 -
[2013/1/11]
市電の「国連広場駅」を背にして南側をみると、前方には、「Rue HOMMANE AL FATWAKI」通りがあります。 -
[2013/1/11]
国連広場に来るまでに、ムハンマド5世通り沿いには銀行がありますが、ほとんどの銀行は閉店していました。
Rue HOMMANE AL FATWAKI の右側の角には「WAFACASH」という両替所があります。ここは月~金曜日まで08:00~19:00、土曜日は09:00~16:00まで営業しています。旅行者の味方かも。 -
[2013/1/11]
Rue HOMMANE AL FATWAKIを行くと、「11月16日広場」に来ます。広場の反対側には -
[2013/1/11]
「AL MAMOUN」ホテルがあります。ホテルの左手側に PRINCE MOULAY ABDELLAH(プランス・ムーレイ・アブダラー通り)が走っています。 -
[2013/1/11]
こちらがプランス・ムーレイ・アブダラー通りです。歩行者天国になっていて -
[2013/1/11]
夜は、このあたりで一番人通りが多いです。通りには中華レストランの「東京楼(トンキンロウ)」があります
(注意:てっきり、これまでは和食レストランの「東京」があると思っていました!) -
[2013/1/11]
安宿が少し見つけ難いと思います。プランス・ムーレイ・アブダラー通りを散策して、左手側にパリス・ホテルが見えたら、そこから見当をつけるといいかも。夜もエッフェル塔の形をしたライトが点きます。 -
[2013/1/11]
こちらが今夜利用した「オテル・ウエッド・ダハブ」です。
1泊(シャワー付き)で150ディルハムでした。 -
[2013/1/11]
廊下は暗いですが、壁のボタンを押すと、一時的にライトが点きます。 -
[2013/1/11]
こちらがお部屋。ベットには毛布がありました。エアコンがないけど、カサブランカは海が近い関係か、マラケシュやフェズみたいに夜間の冷え込みはひどくなかったです。 -
[2013/1/11]
こちらがシャワー。お水は、ぬるくなる手前の熱さで、シャワーに入れず。タオルも湿っていた。文句言うと、「最近天候が悪いから、うまく乾かない。ソープの匂いがしているから大丈夫だよ!」と言われた。トイレは廊下にある共同トイレを使います。 -
[2013/1/11] (写真はイメージです)
夜に絵葉書を書いたり、読書をするのはマクドナルドがベストかも。
本当に薄暗い所が多かったですね、今回の北アフリカは! -
[2013/1/12] (写真はイメージです)
名残惜しいけど、モロッコ最後の散策へ。まず8:00頃にホテルを出発し中央市場の近くにある郵便局で絵葉書の投函。そして少し中央市場を見学。中央市場の南側にはカフェが並んでいます。それから国連広場の北側にあるメディナへ。 -
[2013/1/12]
広場に面している大きな城門がこちらです。現在メディナの北部は住宅街、時計台に近い南部は衣類・電気機器や鍋などを扱うお店が多いです。庶民的で、フェズやマラケシュのメディナと比べれば少し魅力的でないかも。 -
[2013/1/12]
これからメディナの城壁沿いを歩き、ハッサン2世モスクへ。城門から西側の通りは、カフェやお店が並ぶ通りでした。(8:40頃) -
[2013/1/12]
ここから北上し、ジェディド門へ。 -
[2013/1/12]
メディナを囲む城壁は、結構高いです。 -
[2013/1/12]
ジェディド門に近ずくと、荷役業者が集まっていました。メディナ内は、車が入れない細い路地が多いからなんでしょうね -
[2013/1/12]
こちらがジェディド門です。 -
[2013/1/12]
門を入った左手側には食品のスークがあります。この後、さらにメディナ沿いを歩き、最後はスール・ジェディ通りを通ってハッサン2世モスクへ。 -
[2013/1/12]
09:10頃にハッサン2世モスクに到着です。
1986年から8年かけて1993年の8月に完成した、モロッコ最大、世界で5番目に大きなモスクです。大西洋に面した敷地は9ヘクタールで、そのうちモスクは2ヘクタールです。全敷地で8万人、モスク内で2万5千人が収容可能です。 -
[2013/1/12]
ミナレットの高さは200mで世界最高とのことです。 -
[2013/1/12]
あと、今回はガイドツアーでモスク内部の見学にいきませんでしたが、拝観の入口を案内します。モスクのミナレットの足元は、屋根つきの回廊が囲んでいます。回廊を左手側へ行くと、モスクに突き当たる手前に入口があります。 -
[2013/1/12]
拝観時間は、9:00、10:00、11:00、14:00の4回です。
金曜日だけ9:00と14:00の2回です。ラマダンの時期は拝観不可とのこと。拝観料:大人120、小人30、学生60ディルハムです。 -
[2013/1/12]
モスクの左手脇には、きれいな海岸線があり、地元の人がビニール袋を持って貝(?)か、小さなカニ(?)を拾っていました。もちろん海は大西洋です。9:36にモスクを出発。 -
[2013/1/12]
またスール・ジェディド通りを通ってメディナの北側へ。 現在、スール・ジェディド通りの南側には海軍施設があり、メディナと同じくらいの城壁で囲まれています。でも途中で、右手側に「RICK'S CAFE」が見えてきますので、すぐメディナの北側に来たことがわかります。カサブランカ港はセキュリティーが厳しくて、写真が撮りにくかったです。 -
[2013/1/12]
10:02頃に「ANFA PORT HOTEL」が右手側に見えてきました。次の交差点で右手へ行くと国連広場に戻ります。 -
[2013/1/12]
こちらが交差点の右手側の道です。メディナの東側に沿って国連広場まで伸びています。 -
[2013/1/12]
こちらが交差点の左手(北側)です。右手前方で工事が行われています。看板によると、特急列車が発着できる駅を造っているみたいです。 -
[2013/1/12]
こちらは工事現場の東側にある「カサブランカ港駅」です。在来線の駅で小さいです。 -
[2013/1/12]
工事現場を右手に見ながら、交差点から北側へ歩いて行くと、カサブランカ港の敷地の入口に来ます。ここから先へ行けませんが、ここから左手へ壁沿いに歩いて行くと漁港へいけます。白い壁が終わる所に警備のチェックポイントがありますが、気にしないで通過し、右手の方へ行くと -
[2013/1/12]
漁港が見えてきます。カモメなど鳥達が集まっているので、すぐわかります。 -
[2013/1/12]
結構細長く延びている漁港でした。 -
[2013/1/12]
魚を積んだ漁船が来ようものなら、鳥達は大騒ぎさ!!
も~ぶつかるんじゃないかと思えるほど接近してきます。 -
[2013/1/12]
写真を撮っていたら警備の人に注意されました。皆さんも注意してください。 -
[2013/1/12]
この後、交差点に戻り、国連広場へ。 -
[2013/1/12]
この時に気づいたことがありました。メディナの東側は、繁華街にはない、民芸品のお店が並んでいました。ここなら時間がない人でも、ハッブース街にわざわざ行く必要がないと思いました。これでカサブランカの散策終了~!!急いでホテルへ戻りチェックアウトしました。 -
[2013/1/12]
今度は市電に乗って駅へ行きます。まず国連広場の市電乗り場へ。 -
[2013/1/12]
こちらが券売機です。ボタン操作はこんな感じです。
①ENGLISH、②BUY TICKET、③TRAVEL、④1 TRIP ⑤入金
タッチパネル式なので簡単でした。 -
[2013/1/12]
こちらが切符です。7ディルハムしました。 -
[2013/1/12] (写真はイメージです)
国連広場の改札の写真を忘れたので、カサ・ヴォヤジャー駅前の改札の写真を載せました。切符をスイカのように押し当て通ります。各駅には不正乗車をチェックする係員がいますので注意してください。 -
[2013/1/12]
駅名が分かりづらいですが、ホームの真ん中に駅名と地図がついた案内板があります。 -
[2013/1/12]
地図はこんな感じです。 -
[2013/1/12]
写真は反対側のホームに入ってきた市電です。注意して欲しいのは、後ろに見える白いビルです。あれが「ハイアット・リージェンシー・カサブランカ」です -
[2013/1/12]
11:44に国連広場を出発した市電は、11:57にカサ・ヴォヤジャー駅に到着しました。(国連広場から5つつ目の駅です。) ホームから外に出る時は、特に切符の検査はありません。 -
[2013/1/12]
外国人旅行者が急いで駅へ走っていくので、僕も急いで行くと、次の空港行きは12:07でした。 -
[2013/1/12]
急いで切符を買ってホームへ。モロッコの駅では、駅構内からホームへ向かう時、切符の検査を受けますので注意してください。切符代は40ディルハムです。 -
[2013/1/12]
あ~よかった!この列車の次は1時間後だから助かりました。タクシー代なんて出せないから。 -
[2013/1/12]
列車は、ちょど12:07にカサ・ヴォやージャー駅を出発。 -
[2013/1/12]
列車は12:41に空港駅に到着。すぐホームに出て、切符売り場の脇を抜け、セキュリティーチェックへ。チェック後にエスカレーターで上がっていきます。トルコ航空は第2ターミナルから出発するので、3日前に来た第2ターミナルの到着ホールへ向かって歩いて行くと -
[2013/1/12]
途中に2階へ上がっていくエスカレターがあります。 -
[2013/1/12]
エスカレーターで上がると、すぐ第2ターミナルの出発ホールです。とっても近代的な感じです。 -
[2013/1/12] (写真はイメージです)
さ~チェックインへ。 -
[2013/1/12]
今日の飛行機は14:25発のトルコ航空618便のイスタンブール行きです。なにしろアフリカの西側からヨーロッパの端ですからね、久しぶりに長いフライトになりそうです。ここのカウンターでカサブランカ/イスタンブール間の搭乗券だけでなく、事前にイスタンブール/成田間の搭乗券も頂けました。この際には、忘れずにユナイテッド航空のカードでマイレージ申請もしました。 -
[2013/1/12]
チェック・インが済むと、まず出国カードの記入です。第2ターミナルの出発階は、3分の2がチェックインをするホール、残り3分の1が出国審査場になっています。(緑色したガラスの壁に囲まれています。)
前方には出国カードが供えられたオレンジ色のカウンターがあります。カードは入国カードと同じタイプの物でした。この後、スケジュール表のモニターの反対側へ。 -
[2013/1/12]
出国審査場の手前の左手側には両替所があります。再両替の際、ここでは絶対に両替証明書が必要です。僕はユーロで両替したので、残った分はユーロできました。半端はモロッコのお金です。この結果、今回モロッコで使ったユーロは180ユーロでした。この後、出国審査へ。まず出国審査場の外側の壁に並行して策が設けられていました。空港職員が機内に持ち込んでいいか手荷物の大きさをチェックしていました。次に入口で旅券と搭乗券のチェックを受け、今度は反対側の壁側に設けられた細い通路を抜けると税関でした。 -
[2013/1/12] (写真はイメージです)
税関では手持ちの外貨がいくらあるか質問されました。口頭で答えるだけでOKでした。写真は税関を過ぎて、出国審査場の列に並んでいるところです。
出国審査は指紋やカメラの検査なし。旅券・搭乗券と出国カードでOKでした。審査が済むと、すぐ後側では荷物のX線検査、金属探知機のゲートを抜け、セキュリティーによるボディーチェックがあります。 -
[2013/1/12]
出国後のホールには両替所がありませんので注意してください。 -
[2013/1/12]
飛行機はエアバス340-300型で、AB/DEFG/JKの6列でした。トルコ航空618便はカサブランカを14:43に出発しました。
さ~イスタンブールでは、どうなることやら?続く~
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