2017/07/31 - 2017/08/03
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katzeさん
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夏休みを利用してロンドン(イギリス)~ダブリン(アイルランド)~レイキャビク(アイスランド)を周遊しました。
自宅のあるフランクフルトからの出発です。
ロンドンでの日程
1日目 市内観光、ミュージカル鑑賞
2日目 ロンドン塔、セントポール大聖堂、バッキンガム宮殿
3日目 衛兵交代式見物、国会議事堂見学ツアー
4日目 ウエストミンスター寺院、大英博物館
ちょっと詰め込みすぎて、ひとつひとつの名所が駆け足になってしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フランクフルト空港からお昼前発の飛行機で出発。
今回は不慣れな第二ターミナルだったので、ボーディングの2時間前には空港にいたが、搭乗口に着いたのはボーディングギリギリになってしまった。 -
British Airwaysの機内サービス。
たった1時間半のフライトでサラダが出てきた。
パンはなく、サラダと水。不思議な思いを押し殺しつつ黙々と食べる。 -
あ、洋上風力発電。
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ロンドンが近づくと、イギリスはシェンゲン協定に加盟していないため入国カードが配られた。
ボールペンを携帯していてよかった。 -
テムズ川かな?
もうすぐロンドンシティ空港に到着。 -
ロンドンで公共交通機関を使う場合、お得なカードとしてオイスターカードとロンドンパスがある。
どっちがお得かは滞在日数や観光先によって異なり、事前に検討した結果、4日間でロンドン中心部のみの観光ならオイスターカードがお得のようだったのでこちらを選択。
空港駅の窓口(自販機もあったがそれらしきメニューがなかったので)でスムーズに買うことができた。
一人あたりの料金はデポジットとして5ポンド、これに30ポンドをチャージ(Top up)した。
返金の際、残金が大きいとスムーズにいかない(現金でなくクレジットカードに返金される?)ので、大目にチャージせず様子を見て足りなくなりそうなら追加するといいらしい。 -
地下鉄&徒歩で滞在先のCorus Hotel Hyde Parkに到着。
このホテルは地下鉄のCentral線Lancaster Gate駅から徒歩5分で便利で、ヒースロー空港へ直通で行けるPaddington駅まで徒歩圏内だったので決めた。
フロントのスタッフは大変感じがよく教育されている感じ。
しかし部屋は・・・入った瞬間、あまりの古さと狭さに、あまり部屋に不平を言わない夫が「ここに4泊するのか・・・」とつぶやいたほどだった。
気を取り直して、ホテル隣のレストランでひと休み。
この辺りは観光バスも通るせいか観光客が多い。 -
まずはリージェントストリートのユニクロで足りない衣類を調達。
私たちの住むフランクフルトにはユニクロがないのでテンションが上がった。
レジのやや接客はぞんざいな感じで、日本に比べると教育が追いついていない印象を受けた。
でもやっぱりユニクロはいい! -
次に、Queen's Theatreへ。
19:30~の『レ・ミゼラブル』のチケットをオンライン予約しており、そのチケットを18:30までにピックアップしておかなければならない。ソンドハイム シアター 劇場・ホール・ショー
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ミュージカルまでしばらく時間があるので、予定には入っていなかったウエストミンスター大聖堂へ。
同じ名前でも寺院の方に比べると知名度が低いのか、観光客は少なかった。
近くのカフェでひと休みして、再びリージェントストリートへ。ウェストミンスター大聖堂 寺院・教会
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Liberty London前を通りがかる。
木組みの建物がレトロで、いかにも老舗デパートという感じ。
夫がぜひ入りたいと言うので中へ入ってみる。
写真では狭そうに見えるが中はけっこう広い。 -
5階建てで、中もレトロ。
全フロアを見て回り、1時間以上ここで過ごした。
こんなシックなデパートなのに、小学生くらいの子供たちが奇声を上げたり踊ったりしていた。 -
18時、そろそろ夕飯にしましょう。
事前に中華街にある良さげなレストランをチェックしてあり、その中の『The Lotus Garden』でコースを注文。
結構おいしかったです。 -
いよいよ楽しみにしていた『レ・ミゼラブル』
原作を読んだことはないけど、内容は前日の夜に映画版をインストールして予習済み。 -
最上階の安い席でちょっと舞台が見えづらいけど初心者なので問題なし。
上演時間が近づくと人が増えて、ほぼ満席状態だった。
舞台はすごい迫力で、席からは演者の動きがよくわかり、大満足だった。 -
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ロンドン滞在2日目。
この日の予定は、午前:ロンドン塔とセントポール大聖堂、午後:バッキンガム宮殿。
すべてオンラインで日付指定で予約してあり(大抵の場合その方が入場料が安いし、優先入場できる)、特にバッキンガム宮殿は厳格に時間が決められているので遅れるわけにはいかない。
まずは地下鉄でロンドン塔へ。ロンドン塔 建造物
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ロンドン塔は思った以上に規模が大きく、人も多かった。
チケットを持っている私たちもセキュリティチェックの長い列に並ばなければならない。 -
オーディオガイド(日本語)に従って見て回る。
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建物と建物の渡り廊下?にはなぜかカラスがいて、「このカラスは噛みつくので注意」の看板が。
堂々とした風格に、観光客も立ち止まり写真を撮っていた。 -
なぜかゾウ(もちろん作り物)が顔を出していた。
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テムズ川がすぐ近くに。
子供のころに見たアニメ『名探偵ホームズ』のエンディングテーマ『テムズ川のダンス』が頭の中に流れていた。
名曲だったなー。 -
この宝物館にも入りたかったが長蛇の列に泣く泣く諦め、セントポール大聖堂へ。
ロンドン塔からは路線バスで一本でいけた。
余談だが今年6月からEU内や一部のEU非加盟国でのローミングチャージが撤廃され、ドイツで契約した私のスマホもWifiなしでモバイルとして使うことができるようになった。
アイスランドでも撤廃されており、おかげで旅行中はスマホの地図や乗り換え案内が利用でき移動がスムーズだった。 -
セントポール大聖堂も混雑していた。慌てていたので外観の写真を撮り忘れ。
オーディオガイドを借りて急ぎ足で見て回る。内部は撮影禁止。
チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の結婚式が行われた場所で、装飾が豪華で美しかったが、ダイアナ妃のたどった運命を思うと切ない気持ちになった。
ドームの長い階段を息を切らして上り、見えた景色。
本当はさらに階段を昇ってもっと上に行けたが、私は体力の限界で、夫ひとりで行ってもらった。セントポール大聖堂 寺院・教会
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やはり私同様に体力の限界なのか、ここで休んでいる人もいた。
もっと場内を見て回りたかったが、時間がないのでバッキンガム宮殿に向かう。 -
バッキンガム宮殿の見学はオンラインでRoyal Day OutというQueen's Gallery、Royal Mews そしてState Roomsを見学できるものを予約しておいた。
見学は14:30からだが14:15までにチケット売り場でチケットを受け取らなければならない。
その前にお昼を。バッキンガム宮殿近くのスープのファーストフードでスープとパンをかきこむ。
焦っていたので写真はないが、意外と美味しかった。
なんとか時間ぎりぎりでチケットをピックアップし、Queen's Galleryを見学。
ここは王室の美術品コレクションを展示してあった。
写真は、ロンドン市内でたびたび見かけた、水陸両用バス。 -
ロイヤル ミューズ 博物館・美術館・ギャラリー
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うっとりするような豪華絢爛な馬車。
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馬車の側面にはこんな絵が。
中世にタイムトリップしたような馬車が21世紀の現代でも現役で使われている。
でも考えてみれば日本皇室の結婚の儀でも十二単が着られていて、海外の人からすれば「この21世紀に?」と不思議な感じなのかもしれない。 -
最後は、この見学のハイライト、State Rooms。
さすがにここは大混雑だった。
そりゃそうだ。ここは夏季のみ公開。現役の宮殿の中に入れる機会などそうそうない。
内部は撮影禁止。
今年の展示は世界各国からのロイヤルギフトで、ひとつひとつじっくり見させてもらった。バッキンガム宮殿 城・宮殿
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夕食はギャーリック通りのフレンチレストランLe Garrick。
地下の席に通され、薄暗くていい雰囲気だった。
近くの席でたぶん地元の人たちがなにかのお祝いのパーティをしていて、ものすごく騒がしかった。
サラダは美味しかった。
メインで頼んだチキンも美味しかったが、このポテトの量。
これはフランス料理じゃないよね・・・?ラ ギャリック ブラッセリー レストラン フレンチ
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ロンドン3日目の予定は午前:衛兵交代式見学、午後:国会議事堂見学ツアーに参加。
衛兵交代式は1日おき。私たちのロンドン滞在中はこの日しか見られない。
スケジュールが以前とは変わっているのでHPで要チェック。
私たちは旅行の疲れで始動が遅れ、着いた頃(10:30)には人垣ができていた。
それでも何とか交代式が見られる場所を確保。
空はどんより、今にも雨が降り出しそう。 -
バッキンガム宮殿の衛兵交替式 祭り・イベント
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ロンドンの代名詞が見られて満足だった。
ここで自分の腕時計が電池切れで止まっていることに気づいた。
よりによって旅行中に止まるとは・・・。どこかで電池交換しなければ。 -
昼食はピカデリーサーカス駅近くのZedelで。
例によって時間がなかったので、ぱっと目についたこのレストランに入ったのだけど、ジーンズにTシャツの人はほとんどおらず男性は襟付きのトップスに革靴、女性もそれなりにきちんとした服装の人ばかり。
おもいっきりカジュアルな私たちはいささか場違いだった。
短時間で食べられるキッシュを注文。味はまあまあ。
この頃には雨が降り出していた。 -
午後は国会議事堂ツアー。
ありがたいことに日本語ツアーがあり、13:35にウエストミンスター駅集合。
ロンドン行きを決めた当初は国会議事堂の中に入るなど考えもしなかったが、せっかく議会のない夏限定でツアーが開催されるので、参加してみることにしたのだ。
外は大雨。 -
セキュリティチェックを受けて、この場所からツアースタート。
国会議事堂 (ウェストミンスター宮殿) 現代・近代建築
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ここから先は撮影禁止。
女性の日本人ガイドさんが各部屋でイギリス議会の歴史やおもしろいエピソードを説明してくれた。
きっと英語だったらチンプンカンプンで何も頭に残らなかっただろうなと思うと、日本語で説明を受けられたことに感謝。
ところどころ座って説明を聞ける場所もあったが、基本的には立ったままなのでけっこう疲れた。 -
ツアーが終わり、ガイドさんに時計の電池交換をしてくれるお店を教わった。
ウエストミンスター駅にはホームドアがついていた。 -
ガイドさんが教えてくれたのは、ボンドストリート駅近くのDebenhamsというデパート。
地上階の時計修理コーナーはすぐに見つかった。
電池交換19.95ポンド。高い。フランクフルトの倍だ・・・。
出来上がりには45分かかるとのこと。
デパート内のカフェで使えるコーヒー・紅茶無料券をくれたので、ここでひと休み。デベナムズ (オックスフォードストリート店) 百貨店・デパート
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誘惑に負けてスコーンを注文してしまった。
写真がおかしな色になっているが、これが生クリームとジャムが挟まっていて、甘さ控えめで思いのほか美味しかった。
時間が来たので腕時計を受け取った。
18カ月以内にまた止まったら、無料で電池交換してくれる保証書がついていた。 -
夕食はそろそろ日本食が恋しくなったので、ネットで比較的評判の良かったEat Tokyo Holborn店。
大人気らしく狭い店内は大混雑で、他の2人連れと相席になった。
料理はまあまあだったが、とにかく狭くて落ち着かなかった。
日本人のお客は他にいないようだった。イート トウキョウ 和食
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4日目、ロンドン観光最終日の予定は、午前:ウエストミンスター寺院、午後:大英博物館。
ウエストミンスター寺院は王室の戴冠式や、ダイアナ妃の葬儀、記憶に新しいところではウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われた。
歴代の国王・女王やイギリスの著名人の墓があり、それほど広くない場内に見どころがたくさんあった。ウェストミンスター寺院 寺院・教会
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ウエストミンスター寺院を後にする。
昨日は大雨の中のビッグベンだったが、今日は雲多めながら明るい光の中で見ることができた。 -
お昼少し前に大英博物館に到着した。
セキュリティチェック待ちの長い列が敷地の外まで続いていた。
常設展は入場料無料。 -
やっとセキュリティチェックを終えて、入口の外にあるテラスで簡単な昼食。
葛飾北斎の特別展をやっていて、コーヒーはこんな容器に入ってきて嬉しくなる。
スタンドでは他にサンドイッチやホットドックが売られていた。
ここに限らずロンドン市内では中国系の人が多く、ここでも私を中国人と思ったのか、中国語で話しかけられた。
たぶん「そのサンドイッチどこで買ったの?」みたいなことを聞かれたのだと思う。 -
オーディオガイドは有料だが、貸出所には長い列ができていて、私たちの番がくるまえに売り切れになってしまった。
葛飾北斎の特別展のチケットも売り切れだった。 -
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ギリシャのパルテノン神殿の柱に使われた女神像がこんなところに。
そういえば全部で6体あるはずが、アクロポリス博物館には5体しかなかったっけ。 -
中にあるカフェでひと休み。
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ミントチョコアイスが美味しかった。
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ここに展示されているのは収蔵品全体の1パーセントにも満たないとのこと。
イギリスの勢力、軍事力を感じる。
この3体の像。 -
裏側を見れば無理やり遺跡から引っぺがされたような跡が残っている。
イギリスがやったのかはわからないけど。
このあと日本コーナーも見て、夕方にはお暇した。
オーディオガイドを借りられなかったせいもあるが、とにかく人がごちゃごちゃして、人ごみが苦手な私にはつらかった。 -
夕食はNorth Sea Fishというレストラン。
ノース シー フィッシュ 地元の料理
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早めの時間だったせいか他にお客は見当たらなかった。
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イラスト付きで魚の説明があってわかりやすかった。
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私はニジマスを注文。
魚自体に味はほとんどついていなくて、レモンや塩などで味を足す。
美味しかったが日本で食べたニジマスよりも大きくて食べきれない・・・。 -
帰りのバスの中。
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帰りにPaddington駅に寄り、翌日のヒースローエクスプレスの切符売り場や乗り場を下見。
そして近くの地下鉄の駅の自販機ででオイスターカードの残金の払い戻しをした。
結果的に30ポンドのチャージでちょうどよかった。 -
ホテルの近くのハイドパークを軽く散策。
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写真が斜めになってしまったが、ホテルの外観をカメラに収める。
部屋はあまりの狭さに写真を撮る気も失せて撮っていない。
私たちの泊まったツインルームは、スーツケースと折りたたみ傘を広げたら足の踏み場もないほど狭く、バスルームの洗面台も笑っちゃうほど小さく、衣類を洗濯するのはもちろん、顔を洗うのも一苦労だった。
バスルームにコンセントもドライヤーもないのでどこにあるかと思ったら、デスクの下にあって、電源が壁に固定されていた。
アイロンと金庫はあったがコンセントの数が少ないと感じた。
部屋がとても寒く、明け方は寒さで目が覚め、滞在2日目にしっかり風邪をひきこんでしまった。
壁についているヒーターは夏なので使えないようになっていた。
さんざん悪く書いてしまったが、スタッフの感じはよかったし、夕方になるとロビーではピアノの生演奏もあった。
朝食もわりとまともだった。
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