福岡からの直行便を利用してヘルシンキへ。北欧へ１０時間ほどで直行便で行けるのはやはり魅力。航空会社の機内食も楽しみの一つですが、やはり目的地へ１時間でも早く到着することのほうが楽しみ。<br /><br />ヘルシンキの街は福岡市と似ている気がします。コンパクトにまとまっていて位置が分かりやすい。美味しいものも多くて治安もいい。また訪れたい街でした。<br />

夏のヘルシンキ

17いいね！

2017/07/03 - 2017/07/09

1230位(同エリア4048件中)

エリア

ヘルシンキ(フィンランド)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

空港から電車で４０分ほど。ヘルシンキ中央駅は人影は少ない。
ヘルシンキ中央駅の構内。怪しい人はいません。治安はよさそうです。
ローカル線には色んなデザインの列車が並んでいます。
日本と違って切符がなくてもホームには入れるので色んなデザインの列車が見れて楽しい。
自然に親しむアウトドア派が多いせいですかね？　
怪我をして松葉杖をついて歩く若者男女を６日間の間に数回見かけました。

駅前からホテルまでは電車（トラム）で２駅。
メインストリートです。
観光客らしき人がほとんどです。
今日から３泊は「GLO]ホテル。メインストリートに位置して観光に便利です。広くて快適。
但し、ウォシュレットではありません。便座も冷たい！
バスタブ付きで良かった。でも欧州のバスはカーテンがなく、半分しか仕切りがないからシャワーには苦労します。何故どこも仕切らないんだろう？？
旅先の楽しみな朝食ビュッフェ。品数は少ないですがヘルシーで美味しい。
アジア系の人がいないので欧州に来たという感じで満足。
２日目は窓側の席をゲット。メインストリートなので見ていて飽きません。
でも通勤時間なのですが人通りは少ない。
朝食のあとで港方面へ散歩。

港正面はヘルシンキ市庁舎のようです。
海に向かって右側にたつ「オールドマーケット」。
開館していれば利用できる無料トイレが入口の左側壁にそってあります。寒い時にいきなりもよおした時に助かります。
また、この建物の外。左手にポツンと鉄製の小さなハウスがあります。これは有料トイレです。広い港を散策する時に必要な情報です。
朝８時過ぎには入館できました。でも、ほとんどのお店は営業していません。
ところどころカフェは営業をしていて人気です。
ホテルで朝食もいいですが、地元のカフェで朝食もはずせませんね。
ふたたび港の中央に戻って着ました。
テントマーケットが広場に広がっています。
お土産物は、品数も価格もイマイチですね。
ここはスオメリンナ島へ行く市営フェリー乗場です。
このフェリーは便利な「ワンデーチケット」（※ネットで検索して活用して下さい）が使用できてお得ですよ。
港広場から海を背に右側奥に行くと「ウスペンスキ寺院」が見えます。
「自転車」優先と「歩道」優先の表示。
寺院の対岸にある「赤い船のカフェ」。
通りを奥に進むと有名な「ヘルシンキ大聖堂」が見えてきます。
ヘルシンキ大聖堂の前にトラムは停車します。
階段を昇って町並みを楽しみましょう。
階段は急ですので滑らないように注意。
階段上から港を見た景色は気持ちいい。
そのまま大聖堂に沿って左側に進むと大聖堂の正面。広場から見る大聖堂は側面ということになります。
当日は中に入れました。シンプルな装飾で、他の欧州にあるコテコテ装飾の寺院とはいささか趣が違います。国民性と歴史の違いでしょうね。
厳かな寺院内。
ショッピングをするならまずはおススメの「ストックマン」デパート。
お買物はこの店を基準に比較するといいと思います。服飾から食料品のトナカイ缶詰にいたるまで数多くあります。
ハカニエミ・マーケット前のトラム駅。
地元の方の台所と言われる「ハカニエミ・マーケット」の全景。
ハカニエミ・マーケットの店内。２階の昇るエスカレーターから撮影しました。
２階の店内風景。
活気があるとはいえないかも・・・。
ハカニエミ・マーケットの広場にあるテント屋台。カフェが多かった気がします。
ハカニエミ・マーケット前の広場のテント市場。
ハカニエミ・マーケット前の広場。このエリアは花屋さんが集合。
トラムを降りてアラビア工場へ向かう。
入口はレンガ造りの外観から一変してモダン建築。
館内には軽食レストランもあります。
量り売りのサラダランチを食しました。コーヒーを付けて一人１２００円ほど。
店内はシンプルな造りで商品が陳列されています。所々に椅子が用意されているので歩き疲れたら一息。
文房具やキッチン用品などのお店コーナーもあります。
購入を決めるのは一通り回ってからがいいと思います。あとで思わぬ格安商品があって後悔しますよ。
こちらは文房具と小物土産でした。
館内は広くてゆっくり見ると３時間はすぐ経過。
飲食コーナーの景色。エントランス右側。
「シードラゴン」の店頭。フィンランド料理を食べたくてガイドブックを見ていきました。ヘルシンキ中央駅前からトラムで２５分ほど。
最寄のトラム駅から徒歩１分ほどです。地元の方がほとんどで観光客は見かけませんでした。治安はいいです。
日本語のメニューも用意しています。高級店ではなく地元の方も利用する食堂的な雰囲気です。ボラレル心配はなさそうですし、価格もお安いメニューもありました。
「シードラゴン」の店内風景。地元の方は１５００円前後のコーヒー付きの日替わりランチを食べていました。
まずは野菜サラダ（９００円）位。
ニシンのフライ。（２０００円位）。日本人の舌に会う味です。ボリューム有り。でも普通の人なら食べれます。
トナカイステーキ（40００円位）。せっかくなので必ず食べようと思っていたトナカイの肉。食感はやや弾力がありますが固いわけではありません。味はクセはないのですがレバーを思い出す香りが鼻に抜けました。トナカイの筋肉という感じはしました。添えているマシュも美味しい。
今日から２泊はヘルシンキ中央駅前の「セウラフオネ・ヘルシンキ」ホテル。
欧州にしては少し広めのスペースです。天井が高いので閉塞感はありません。
期待通りのレトロな部屋で満足。
室内の装飾と造りがとても気に入りました。
この部屋はバスタブは無しでした。
夏でも涼しいのでシャワーで温まる程度で十分です。
４階のエレベーター前の風景。
１階のエレベーター前の風景。
「セウラフオネ・ヘルシンキ」ホテルの朝食会場。
メニュー評価は中程度でしたが内装は素敵でした。総合的に満足。
人気スポットの「テンペリアウキオ教会」へ向かいます。
トラムの駅から坂道を上ると教会の側面にでます。ただの丘のように見えるので少し分かりづらい。そこを右に沿って坂道を進む。
ここが教会の入り口です。まるで地下陣地の入口のようです。多くの中国人の団体ツアーがいました。中国からもFIN航空直行便があるからでしょうね。
とにかく素晴らしいので必ず訪れることをおススメします。
入場料は1500円ほどだったと思います。ぜひ２階も上がって見てください。正面・左側に階段があります。
市内中央は素敵な通りです。
北エスプラナーディ通りです。パリのシャンゼリゼ通りより素敵かもしれませんね。左に見える緑は公園です。
ホテル「GLO」の真向かいにある人気の老舗カフェ「カール・ファッエル・カフェ」の店頭。外のテラスはカモメにも注意がいるかも・・・。
店内にはお土産商品もあります。入口正面に創業者写真が掲示。
写真が掲示している柱の右側に、地下に続くトイレ入口があります。いざという時には便利。誰でも利用できます。無料です。
「カール・ファッエル・カフェ」の店内ケーキショウケース。
「カール・ファッエル・カフェ」では、まず列に並びます。
進みながらショーウインドウ前にいるスタッフに注文して受取り。
そのまま列の流れに沿ってレジ精算。
セルフ方式ですから混んでるときは座るところは前もってマークする必要があります。
ドリンクは大変量が多く日本の２倍はあると思います。ケーキは１．５倍くらい。料金は都心のカフェと変わらない価格ですが量的には満足できます。
別の日には「蒸しエビとチーズのオープンサンド」。美味しい！！
地元の方も多いお店のようです。あちこちで話がはずんでいます。
２～３日後は市内地図になれてきたので、トラムで行き当たりばったりの郊外散策に出かけました。
終点まで行きました。
停車場の先を進むと大きな湖（？）に遭遇。いまだに湖だったのか湾だっとのか分かりません。市内地図からすると「ラーヤ湾」のような気もします。「気持ちがよければ地名はどこでもいいや」・・・というのが私の主義です。次回に訪れる時に調べます。
湖畔（？）で散歩する母親と幼い少女。
岸辺では鳥たちが群れています。
のどかな北欧の風景を堪能できました。
午後７時を過ぎたのにお日様はまだ沈む気配はありません。次回もヘルシンキには夏に来よう・・・・。