2017/05/21 - 2017/05/21
3173位(同エリア6769件中)
ひろろさん
5月21日 日曜日、午後には帰国の途につきます。
お土産の免税手続きが心配な私達はなるべく早く空港に行くことにしました。
ローマ発は15:20だったので、B&Bをチェックアウトする前にバラマキ土産を探しにテルミニ駅の地下街のスーパーマーケットに行って、ついでにフィウミチーノ空港までの「レオナルド・エクスプレス」のチケットも買うつもりです。
地下街のスーパーマーケット コナド (CONAD) は東側の奥にあって、最初の日は見つけられませんでした。
この日はまっすぐ着いて、友Y と K が何かを探している間に私もウロウロしていたら、朝食に出ていたおいしいクロワッサンみたいなものが6個入りで売ってあるのを 見つけました。
以前の娘との旅行でもクロワッサンがおいしかったことが忘れられず、今回はこれを娘に買って行ってやろうと思いました。
本当は半調理タイプのものをB&Bでは使っているのではないかと思っていたのですが、袋の中はみえませんし、まぁ、これでも近いんじゃないかと思って手に取ると、少し値段が高いパッケージの色の違うものも目に留まりました。
見比べてみると、同じ商品のバージョン違いらしいのですが、何が違うのか読めません。
近くにいた店員さんに聞いてみても英語が出来ないから…と立ち去られ、二つの商品を手に見回すと、奥のチーズや肉を量り売りしてるようなところに店員さんが二人いたのでそちらに聞いてみました。
商品を差し出して見せると、一人は少し英語がわかるらしく、私の「What difference?」という拙い問い掛けに、「Fat or No fat」と教えてくれました。脂肪抜きの方がちょっと高いようです。と言っても0.2~0.3ユーロの違いですがね。
結局、バター入りの普通のものを買いました。1.65ユーロなり。
帰国後楽しみに開けてみたのですが、やっぱり違うようでした、ガッカリ。
私がクロワッサンでバタバタしてる間に友たちは店の外に出て、誰かと話していました。写真を撮るというのでシャッターを押しました。
何やら大受けしてたようですが、帰る道すがらに聞いたところでは、私を待ってる間に白人の男女が通りかかったら、男性の方が着てるTシャツに「アデイダス」と大きく描いてあって、「あんな恥ずかしいの、日本人は着ないよねぇ。観光で日本に行ったのかしら。」なんて話してて、面白いから写真撮らせてくれないかな?と言ってたところに私が出てきたので、友たちも一緒に写真を撮ったらしい。しかし日本が好きなのか?と聞いてみると、なんと、二人とも日本に滞在して日本語もペラペラだったのです。友二人は「さっきのTシャツをバカにしたような会話も聞こえてたかも…ヤバイ!」と冷や汗ものでした。
フィウミチーノ空港までの列車のチケットも手に入れ、もう一度B&Bに戻って荷造りを完了してチェックアウトも済ませ、エンヤコラとスーツケースを通りまで下ろして駅の脇から入って、色んなお店の間を抜けてホームに向かいました。
「レオナルド・エクスプレス」のチケットは日付も時刻もない自由席ですが、一応、一等車らしい。14ユーロ也。ユーロで残っていた現金で払います。
ここでもサッサと乗れとばかりに、ほぼいっぱいになってる車輌に乗せられました。席は空いていましたが、 三人一緒に座れるボックスはありませんでした。(私は30分後の列車にゆっくり座ってても良かったのにな)
フィウミチーノ空港に着くと長~い歩道を抜けて経由地のデュッセルドルフゆきの「ユーロウィングス(Eurowings)」のカウンターのある、第3ターミナルへまず到着。
ここはこじんまりしたターミナルで、カフェが一つあるだけです。
免税手続きはどこで出来るんだろうと調べたら、第2ターミナルまで行かなければならないらしいです。
一旦外に出て第2ターミナルまでスーツケースを引いて歩きます。
第2ターミナルはこれぞ国際空港!という感じで、客もたくさん、スタッフもたくさんいました。
税関の列に並ぶ前に、傍の方でスーツケースを開けて買った商品を取り出します。
買ったものと、お店からもらった免税書類と、飛行機のeチケットを持って並ぶこと数十分。
税関のスタンプをもらったら、私の免税金の還付代行会社のカウンターは右側にあったのでまたそこでしばらく並び、無事手続き完了することができました。
友たちは大手のグローバル ブルー社だったのと、クレジット返金でなく、その場で現金で払い戻しをしてたために私より遅れて戻ってきました。
その中には私の買ったもので小額なものを、同じ店で買った友に合算してもらって免税になる購入額をクリアして手続きしてもらいました。これは旅行の後の方で気づいたのですが、もっと早く考えとけばあと 2~3点は免税できたのになぁと、残念でした。
またスーツケースを開けてお土産を入れ直して再び第3ターミナルへ。
安心してチェックインして出国エリアまで来ると色んなお店もあり、賑やかでした。
ここで残った小額のユーロを使い切るために頭を使います。
ブッフェ形式のお店でお昼を食べて (7.9ユーロ)、免税品店を見て回ります。
免税店で、ベネチアングラスのピアスを26ユーロで買って、バラで売ってるチョコ菓子でほぼ使い切りました。
ちなみに免税店で買ったピアスは、こういうところで売ってるから大丈夫かと思って買いましたが、使う段になったら先端の処理が粗く、自分でヤスリで仕上げる羽目になりました。これなら街で屋台に毛が生えた程度の店で買った方が安くて良かったかも…と思いました。絶対20ユーロはしなかったと思います。今回はユーロの使い切りの為だったと割り切ります。
デュッセルドルフまでも2時間ほどのフライトだったのに、ミネラルウォーターとチョコサンドビスケット、ハムかチーズのサンドイッチが一切れの軽食が出ました。
デュッセルドルフからはANAで成田へ着きました。
三年前の北欧の帰りには、成田空港の入国審査の前に乗客や荷物を嗅いでお仕事してる麻薬犬に、犬を飼ってる友Yは触りたそうでしたが、麻薬犬はお仕事中だということで、今回はじっと見るだけにしてました。
乗客も大体掃けて麻薬犬はお仕事も一段落ということで、係員に遊んでもらって嬉しそうでした。
成田空港には「Youは何しに日本へ」のスタッフを見つけて私はチョット興奮し、借りていたwi-fiを返して、10泊12日の私達の旅は終わりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
「B&B ラ・ジランドーラ」で、旅行最後の日の朝食。
あー、あのクロワッサンがまた食べたい。 -
テルミニ駅地下街で会った「アデイダス」のお兄ちゃん達と一緒に。
最近、友たちは、日本語でブランド名をデカデカと書いたTシャツがセレブの間で流行ってるって聞いたとか。
彼らは最先端だったのか… -
レオナルド・エクスプレスのチケットが残ってました。切符の自動販売機で現金で買ったもの。日付、時刻は空欄ですが、上から4段目に、UTILIZZABILE IL 21/05/17 とあるので、5月21日の1日有効ということでしょうね。
指定席ではないので、好きな時間に乗れる、日本でもJRや地下鉄の駅の切符の自販機で買うのと同じです。
なんだか異国で飛行機に乗ったり、タクシーに乗ったり、ユーロスターに乗ったりと日本では滅多に乗らないものを立て続けに使ってたら、なんでもないものまで妙に緊張してしまいました。 -
乗り継ぎのデュッセルドルフ空港には大きなオブジェがありました。
キリンの鼻が象になっています。
多分、野生動物保護を訴えてるのかな? -
ANAの飛行機はスター ウォーズ仕様でした。
ファンにはたまらないんでしょうが、もう疲れて、映画を見ては眠る、食べるに終始して、グッズとかあったんでしょうが気が付かず降りてしまいました。
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