大山登山と鳥取の名宿「岩井屋」「旅館大橋」宿泊4泊5日　その2大山観光＆とやま旅館宿泊編

2017/07/28 - 2017/08/01

昨年来、相方から大山に登ってみたいというリクエスト。その一方で鳥取には以前から宿泊してみたいと思っていた足元湧出の温泉宿が2軒があり、ちょっと贅沢ですが今年の夏はその両方を叶える旅です。天候予備も考えて大山の麓のとやま旅館に2泊、3泊目は岩井温泉の岩井屋、4泊目は三朝温泉の旅館大橋に宿泊。前半は頑張って、後半は観光を最小限にして宿でゆっくり過ごす計画です。

　その2。1日目。境港を後にして、大山周辺を観光しました。桝水高原、まきばのみるくの里、大山自然歴史館など。新しくできたKomorebito（観光協会）で確認したかった事などを聞き、1泊目の宿、とやま旅館さんに宿泊。夕方の天気予報では翌日は午前中は雲一時雨、昼から曇り。明後日の方が天気が良さそうなので明日は見送り、明後日に登るつもりで就寝したのですが・・・。

エリア 大山周辺(鳥取)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

境港から約1時間で桝水高原に到着。晴れていればここからは「伯耆富士」と呼ばれる綺麗な大山が見えるのですが、頭半分は雲に隠れています。

大山ますみず高原スキー場 スキー場

この高原は中々気持ちのいい場所で、カワラナデシコがきれいに咲いていました。

大山ますみず高原スキー場 スキー場

近くにあるまきばみるくの里へ。

大山まきばみるくの里 テーマパーク

目的はソフトクリーム。やっぱり旨い。

大山まきばみるくの里 テーマパーク

目の前には芝生が広がり、

大山まきばみるくの里 テーマパーク

子供たちが遊んでいます。レストランではバーベキューも食べることが出来、親子連れには絶好の場所ですね。

大山まきばみるくの里 テーマパーク

道路沿いにはコスモスが咲いていて心を和ませます。

大山まきばみるくの里 テーマパーク

次に向かったのは大山情報館。しかし観光協会は移転し単なる休憩所になっていました。

大山情報館 美術館・博物館

新しい観光協会の場所は参道の右にあるkomorebitoの1階です。スタッフの方は質問に丁寧に答えて下さいました。ただまだ仮オープン（？）のようで、中では別のスタッフと内装業者の方が打ち合せ中。

まだ時間があるので、大山自然歴史館を見学。

鳥取県立大山自然歴史館 美術館・博物館

大山を映像で紹介するコーナーや写真など展示されています。この模型で大山の地形の全貌が良くわかりました。

では宿に向かいましょう。

鳥取県立大山自然歴史館 美術館・博物館

本日の宿は参道にあるとやま旅館さんです。（漢字で書くと兜山）車は横の駐車場に停め、15時チェックイン。

とやま旅館 宿・ホテル

トイレなしの部屋での予約だったのですが、（某高校のサッカー部が合宿で宿泊していたからかもしれませんが）トイレありの広い部屋に変更されていました。

和室8畳+4畳。

とやま旅館 宿・ホテル

トイレ。

ただ共同トイレも広くきれいで便座クリーナーのジェルなども設置されており、トイレなしの部屋でも全然問題ないと思います。（確認したのは2階の男子用のみですが・・）

とやま旅館 宿・ホテル

脱衣所。

とやま旅館 宿・ホテル

浴室（男性用）。温泉ではありませんが、ジェットバス。

とやま旅館 宿・ホテル

洗い場は3つと少し少なめ。

とやま旅館 宿・ホテル

玄関と受付。

実はここで写真を撮っている時に、下山後に日帰り入浴に来た方からユートピアコースのお花畑がきれいだったという話を聞きました。ユートピアコースの事は（登るつもりもなかったので）全く調べていませんでした。そうか、お花畑があるのかぁ。知らなかったぁ。

（部屋に戻ってから「大山登山の心得について」を読むと、往復5時間30分とあります。）

とやま旅館 宿・ホテル

隣にある食堂。

とやま旅館 宿・ホテル

なぜとやま旅館に決めたかと言えば、数年前に「鶴瓶の家族に乾杯」で草刈さんがここを訪れていたのを偶然見ていたから。その時に大山に行く事があればここに泊ろうと思っていました。サインは鶴瓶さんのもので、後から送られてきたそうです。

とやま旅館 宿・ホテル

夕食は18時半から。まずは大山Ｇビールで乾杯。

このヴァイツェン。ワールド・ビア・アワード2011で世界一になったもの。こくがあって旨いです。

とやま旅館 宿・ホテル

1日目は大山黒牛しゃぶしゃぶプラン。トイレなしの部屋での予約で＠11500円（税込）

この牛肉は脂の乗りも良く、とろけるような味わいでした。

とやま旅館 宿・ホテル

つけだれは2種類。ポン酢と胡麻だれ。

とやま旅館 宿・ホテル

胡麻豆腐。濃厚でもちもち感がすごい。

とやま旅館 宿・ホテル

刺身（鮪とイカ）

とやま旅館 宿・ホテル

茶碗蒸し。

とやま旅館 宿・ホテル

ご飯、漬物、スイカ。

さて夕方に気象庁、気象台、テレビのデータ放送などで明日の天気予報を確認し、午前中は雨が降り、午後曇り予報。明後日の方が良い予報なので、弁当は頼まず明後日登る事にして就寝。

とやま旅館 宿・ホテル

朝、6時前に起き外に出ると、雲は意外と明るい。そして数組の登山グループが参道を歩いて行きます。それを見送っていた大女将が「昨日登った方もユートピアのお花畑が素晴らしかったと言ってましたよ」と。しかも「昨日も降ると言って降らなかったし、今日も大丈夫じゃないですか」と根拠があるのかないのか分からない後押しもあり、すぐ部屋に戻って相方に相談。お花畑を見るなら曇りでもいいかという事になり、急遽ユートピアコースを登る事にしました。食堂ではほぼ準備はできており、すぐにでも食べられますとのお返事。ありがたく、6時25分から朝食をいただきました。

とやま旅館 宿・ホテル