子連れクルーズ旅行記　日本海編　②　コスタビクトリア乗船

2016/08/06 - 2016/08/06

2016年夏、６才、２才の子供を連れて、金沢から日本海沿岸の港町である境港、釜山、福岡、舞鶴をめぐるコスタビクトリアに乗船したクルーズ旅行記です。

比較的短い旅程で日本海側の町をめぐる楽しい旅行でした。今回は奮発して、スィートの客室をとりました。カジュアル船のスィートと言ってしまえばそれまでですが、何かにつけて優先扱いにしてもらえたので、子連れでしたが、大変快適な旅行になりました。

この旅行記では、旅行1日目、乗船したコスタビクトリアの様子を記しています。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 船

乗船した「コスタビクトリア」のデッキプラン（船内見取り図）の一部です。
部屋は11階「リゴレット」の11111号室。すごく覚えやすい部屋番号。
11階の客室はプールに近いエレベーターがあり人通りは多いのですが、分厚いガラスの扉でエレベーターホールと隔離されているので、プールサイドからの物音はまったく聞こえませんでした。

カード式のルームキーの入っていた紙製のフォルダー。
子連れの我が家はいつも食事は早めに設定しています。

スィートと言っても、部屋はそれほど広くはありません。
でもテーブルにシャンパンや、フルーツが用意されていたのは嬉しかったです。

フルーツと一緒に用意されていた、カナッペ。美味しかったです。

部屋のダブルベッドの上には救命胴衣、船内新聞が用意されていました。

部屋の様子です。

1室4名利用なので、ダブルベッド以外に2階建てベッドが設けられていました。
二階建てベッドはクローゼットの前で、少し暗いです。

バスルームの洗面所の様子。
大きめに作ってあります。
アメニティは揃っていますが、それほど質はよくないです。
家からお気に入りのものを持って行った方がいいと思います。

スィートの特典、バスタブ付きのバスルーム。
ジェットバスです。
水量は十分あり、バスタブは深くなく、子どもも安心して入れます。

部屋で落ち着いたら、船体探検です。
劇場の舞台で走るルイ。

良く動くので、ぶれています。

コスタビクトリアの模型を指さす、レオ。
船に乗っているのが楽しいのか、ベビーカーに乗りたがらず、自分で歩きたがります。

クルーズ船は無料で使用できるキッズクラブがあるので、子連れ旅行には大助かりです。乗船日は登録だけをして、翌日から利用できるというのがルールです。コスタの場合は3才から預けられるので、2才（当時）のレオはまだ預けられません。

毎日、テーマが決まっており、様々な遊びとワークショップが用意されています。日本から出発するクルーズ船は、キッズクラブの利用者のほとんどが日本人となるので、子ども同士が友だちを作りやすいのも魅力的。そしてどのお子さんも行儀がいい。

そうこうしているうちに、避難訓練の時間となりました。救命胴衣をつけたルイ。着るのが慣れてきたね。

避難訓練が終わり部屋に戻ると、今日の夕食のメニューが部屋に届けられていました。夕食のメニューが事前に届けられるのもスィートの特典です。

メインダイニングでの最初の食事の様子。2交代制で、指定席になっています。
スィート客用の一隅は大変落ち着いていましたが、実際にはメインダイニングはかなり混んでいる様子でした。

子ども用のメニューも用意されています。大人用のメニューは毎日変わるのですが、子ども用のメニューは毎日同じでした。キッズミールのいい点は、子どもの好きそうなポテトやチキンナゲットが用意されているのでしっかり食べてくれること、そしてサーブされるのが早いので、子どもがぐずらないこと！

キッズミールとはいえ、量はどっさりきます。嬉しそうな息子たち。

前菜にはイタリア風のパイを注文しました。
なぜかメインのステーキの写真が撮れていませんでした（涙

デザートのケーキ。
かなり甘いです。
東京を朝早く出発して、遊びまわったせいか、夕食が終わって寝室に戻ると、もう外に出あるく元気がなくなっていました・・
船は夜のうちに日本海を西に進み、翌朝には境港に寄港します。