バンラックタイからオジン・チェンマイへ帰る

2017/07/17 - 2017/07/28

　今回の旅はとにかくゆっくりする事が目的
12日間の旅の内、主な観光は3か所のみ

　午前中行動して午後はホテルで休養のスケジュール
旅の終盤はタイ西北部の端ミャンマー国境の村を
訪ね未だ未開放の国境の検問所まで行って見る事に

　そして旅の終わりは再びチェンマイへ

エリア メーホンソン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝靄が山々を覆うメーホンソン独特の朝の風景
ホテルの部屋から見えるあの山の向こうは
ミャンマー・・・

オジンは今日あの山へ行って見るつもり

朝、溜まっていた洗濯物をホテル横の
ランドリーへ・・１Ｋ20バーツ

今日は急こう配の山道を走る為バンと国境への
道を知っているドライバーを手配
半日５０＄の出費
でもミャンマー国境近くまで行くための
止むを得ない出費と自分を納得させ

ホテルを午前8時半に出発したバン
雨の降る中北へ北へと走ります

雨は止む様子もなく山は霧に煙ります

途中ドライバーの勧めで森の中の滝を
見学する事に
緑豊かな森を歩きます

深い森の中に自然豊かな滝が見えて来ました

遊歩道には見事な苔が生えていました
思わずパチリ

雨季の為か水量も多く

思わずドライバーに記念写真を撮って貰い
今年古希を迎えるオジン元気です

前方が霧で見えなくなる中、バンは
慎重に山を越え

走る事2時間足らず視界が開け綺麗な
湖に開けた村が見えて来ました

ここはタイの北西の端バンラックタイの村

ミャンマーのシャン族が昔から住みついていた村
そこへ内戦に敗れた蒋介石軍の中国人が70年前に
逃れて来て共存が図られている村
何処かメーサーロンに趣が似ています

最近村はウーロン茶の産地として観光地化され

観光客用の設備も整備されている様子
なんだかな～

オジン好みでは無い中国らしい
如何にもと言った派手な建物が建てられ

ウーロン茶やドライフルーツを販売する
観光客目当てのお店もあり

美味しそうなカラフルな乾燥フルーツが
所狭しと並べられ
商売熱心の中国人の・・・

それを横目にオジンはあの山の向こうミャンマーの国境
ゲート付近へ行って見る事に

湖を回り込み

村の中を通ってぬかるんだ道をバンは
のろのろと登って行きます

村から走る事20分程急斜面を登り切った
先に視界が開け
峠の先端に近ずきます

ぬかるんだ道の斜面に国境の柵が表れ
作業するタイの軍人の姿が・・・
車を降りたオジン

ぬかるみに足を採られながら少し歩いた先に
チェックポイントのボードが見えて来ました
タイ側の兵隊が常駐警備する
ここが来たかったミャンマーとの国境です

丁度ミャンマー側から車が来ていて
ゲートが上がる処でした

此処はれっきとした国境、外国人には
今は開かれていませんが何時かここを通過して
ミャンマーのシャン州へと旅出来る日が
来るんでしょうね

オジンは感慨深くそして名残を惜しみながら
チェックポイントを後にしました

帰り道の商店を垣間見ると
ここでも中国人が幅を利かせている様子

現在はシャン族の人、中国人合わせて200世帯が
居住しているとの事ですが漢字の方が目につきます

オジンは帰途湖の村とは反対側の村へ
寄ってみる事に

遠くから見ると緑の中に何やらバンガローらしき
物が見えて来ました

来てみるとびっくり
ウーロン茶畑の中に宿泊施設が・・・

中国資本のリゾートホテルだそう
綺麗に整備されています

既にオープンしているらしく宿泊客の姿も
垣間見られます

茶畑の横にはお酒の瓶が数多く並べられていて
壮観！中々良い雰囲気を出してます

白い提灯が坂の下まで続き
オジンは中国人の商売の熱心さに感心しながら
村を後にします

途中綺麗な水田を見ながら

オジンは今回の旅の最大の目的を
果たしてメーホンソンへ帰ります

昼過ぎにメーホンソンへ帰って来たオジン
昼食の為街中の屋台へ

薄暗い小道をトタン屋根で覆っただけの屋台
こんな食堂？が大好き！味も中々です

オジンは美味しくクイティアウを頂きました

食事を済ました市場好きのオジンは近くの
メーホンソン市場へ

あらゆる物が所狭しと並べられる
アジアの市場・・
ナッツ類や

ん？？？

香辛料・・・

ん・・・

新鮮な野菜・・安い！

ん・・・

大好きバナナ！旅の非常食！安い！

魚の開きもあったり

根菜類？

卵も三種類のカラーで見分けが
ピンクは皆さん良く御存知の・・・

カニちゃん？

とにかくあらゆる物が商いされる
アジアの市場・・・大好きです！

こんな売り方も

こんな売り方も

そんな中にある食堂もアジアらしく
市場に居ると心安らぐオジンです

市場を楽しんだオジンは看板の一部の文字が
落ちたタイらしい店舗を横目に

湖の畔へやって来ました

乾季にはナイトマーケットが開かれる
湖畔の遊歩道は街の人達の憩いの場となっていて

女子学生やワンチャンが憩い

欧米の観光客もお寺を映す優雅な湖を
散策しています

地元の人の多くはバイクで来ていて

今はホンダのこのバイクが人気の様

シーズンオフですが湖のすぐ前には
屋台村が作られ

テイクアウトのみのお店の様ですが
結構な数が・・・

未だ夕方なので開店準備中

冷やかしながら歩いたオジン

最後にお気に入りのシーンを撮って

近くの御土産屋さんを覗きながら

夕闇迫る中ホテルへ向っていると

街灯に照らされた道の真ん中に黒い点が・・・

何かと思えばワンちゃんが寛いでいます
車も避けて通って行きます
タイの田舎らしい雰囲気に
思わず微笑みながら帰るオジンです

そしてメーホンソン最後の夜

少しだけ優雅な夕食を済ませ
さあ！明日はチェンマイへ帰ります

翌朝の空港ロビーに入る入り口の
セキュリティーがかなり厳しい

オジンはチッキのバックパックの中のタブレットや
電子辞書すべて調べられ手荷物にさせられ

5分程かけて全てを調べられ
何とか潜り抜けチェックインカウンターへ
良く空いています

無事チェックインを済ませ
前国王にもお参りして

出発ゲートへ
此処で又セキュリティー

此処は余り厳しくなく空港入り口で
厳しかった女性も

この笑顔

でもやはり仕事はきっちりとこなし
チェックに怠りは有りませんでした

待合室には無料のドリンクや
ＷＩＦＩが提供されさすがバンコクエアウェイズ！

優雅なミャンマー様式のお寺の模型を見ながら

モンク専用の椅子に感心しながら

待つ事数十分、10時１０分発の

チェンマイからの折り返し便到着
さあメーホンソンとお別れです

搭乗が始まりました
欧米人が多いです

歩いて飛行機へ

可愛いいメーホンソン空港を
振り返って

機内は満席でした

飛び立った飛行機はプロペラ機

タイ北部の山々を一っ飛び
30分余りでチェンマイが見えて来ました

雨に煙るチェンマイに降り立ったオジン
チェンマイを2日間久し振りに観光する事に