ここ最近、突然やってくる災害対策や、旅行の楽しみ方の多様性からキャンピングカーが注目されています。<br />そのキャンピングカーの祭典、東京キャンピングカーショーに行ってきました。<br />今回は、東京ビックサイトの2016年11月にオープンした東7ホールを使用して過去最大の318台のキャンピングカーが出展されていました。<br /><br />プレス発表ですと7/1と2日で22580人の来場と入場者数はこの手の車イベントの中では比較的見やすい環境下にあったようで、大混雑もしなくて良かったです。<br />フォートラの皆さんの中にもキャンピングカーで旅行している人も数多くいらっしゃるのかと思われましたんでリポートしました。<br /><br />東京キャンピングカーショー2017<br />http://jrva-event.com/tokyo/<br /><br />■過去の旅行記<br />東京キャンピングカーショー2011<br />http://4travel.jp/travelogue/10796119<br />

今、注目されるキャンピングカーを見に東京キャンピングカーショー2017に行ってみた

68いいね！

2017/07/01 - 2017/07/01

38位(同エリア522件中)

エリア

有明・新木場(東京)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 3.0

交通: 3.5

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: JRローカル私鉄徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

今回初めて入場した東京ビックサイト東7ホールです。

東京ビッグサイト (東京国際展示場) 名所・史跡
この小さなプレハブが入場券売場。
当日券1000円で入場券と会場MAPを頂いて会場内へ…
今回はお手軽入門編の軽自動車のキャンピングカーから見てみます。

まずはスズキの軽ワゴンエブリィです。

改造込みで380万とノーマルなエブリィが2台買えそうなお値段(^▽^;)
就寝は2人対応です。

右側にミニキッチン、左側にはテレビがあります。
テーブルを使用するときは運転席の椅子を倒してスペース確保するようです。
ひとり旅仕様のキャンピングカーも…

これからの日本は単身世帯数がますます増加するとか言ってますし…

これですね。
軽ワンボックスなんで1人ならちょうどいいサイズですは、後部はそこそこ広さありますね。
こちらもエブリィコーナー。
見た目には家具類があって、こんだけ内装コテコテだと重量増して燃費悪化ってイメージですが、そういうツッコミに対抗できるよう軽量化も狙ってます。
車内にここまでの家具いるんかいな(^▽^;)

でも大災害がいつどこで起きても不思議じゃないですから万一の時、生活できる装備になりますね。

左の助手席側にあるのは温冷蔵庫ですね。

これはjh2fxvのマイカーにも積んでます。
しっかし、もっと驚いたのは4人定員の軽で4人就寝？

窮屈すぎね～？
2段で寝ても酸欠にもなりそうな(笑)
お手軽な軽ワゴンに焦点合わせて続きます<(_ _)>
これは最後尾にテレビ付いてますね。

カプセルホテルみたい(笑)
これもエブリィですが、中は和室仕様？

畳敷きですよ～
う～ん、これなら寝転がりたいヽ(^o^)丿

後部座席をたたんだ上に畳を敷いてますね。
ダイハツアトレーワゴンのキャンピングカー
後部座席にソファーやテーブルが装備されてます。

寝るときはソファーを倒して簡易ベッドになるようです。
イチオシ

赤のエブリィはなかなかお洒落だ。

軽のワンボックスって安っぽいイメージあるんでこういった奇抜な色も純正で採用してほしい。
バッテリーは純正より大型高性能な型が付いてますね。

キャンピングカーって停車時に電源を切り替えて家庭用電源コンセントから電源供給を受け入れらえる装備があるものが多いです。
このエブリィワンボックスは室内に装備されるバッテリーやエアコンなどのデモ車でした。
この手のイベントに付きもののテレビ局も中継取材していました。
これ、かわいいですね。
国内製造大手のNUTS(http://nutsrv.co.jp/)のキャルルックと言う車種です。
ベース車はスズキのようです。
屋根もアップして就寝空間ができます。

室内はスッキリしてますがミニキッチンはやはり付いてますね。

こんな程度でいいんで欲しいですわ。
これは完全に軽貨物の改造ですね。
屋根は就寝スペースでアップしますね。
軽貨物の室内。

普段は荷物ですが、フルサイズなんで広く感じます。
ソファーの下も収納スペース。
これも軽貨物キャンピングカーです。
後部は開き戸式に開くんですね。
中は軽貨物とは思えない居住空間。
窓もお洒落ですね。
軽キャンパーのはしりとなったのが、バンショップミカミのテントむし。

軽貨物の荷台に脱着可能な部屋を載せたキャンピングカーです。
軽貨物ベースの方が4ナンバーなんでこれだけ改造施しても5ナンバー軽ワゴンより価格は安いみたい。

テレビ、ミニキッチンもついてホント部屋みたいで生活できそう。
就寝スペースは上なんで下の空間はそのまま使えるのも魅力です。
この軽貨物も運転席上のスペースもフルに使ってます。

高速走ったら横風受けて運転怖そうです(笑)
軽とは思えない結構豪華な室内。

前回見た時より、軽のキャンピングカーの台数も増えて室内も豪華になっているように感じました。
ここからは小型。普通車のキャンピングカーです。

屋根にソーラーパネル付いたホンダステップワゴン。
運転席のイスが電車みたいに後ろ向きになります(笑)

これはおもろい工夫ですね。
屋根上は就寝空間。
高級車ベルファイヤーのキャンピングカーも…
お値段600万です(@_@)
ベルファイヤーは高級ワゴン、座席シートもいい素材使ってるんであえてキャンピングカーにするには向いてないと思えます。
もともとの豪華な装備を生かすべきかと…

そしてキャンピングカーには最も適したワゴンのワイドハイエース。

前から思ってましたがこのハイエースは車幅も広いんでキャンピングカーには向いてそう。
シートはレザー張りに後部は居住空間って感じ。

この家具類だけで重量増しそう。
後部から見ても十分な広さがあります。
やっぱハイエースだとかなり広くなりますね。

ソファーはベッドにもなります。
またまたハイエース。
最後尾にはミニキッチン、中央部はテーブルやソファー、天井にはダウンライト。

なんてお洒落な空間…ここは車内か？

こちらは室内装備のせいでやや狭い感じ。
こちらのハイエースはかなり装備が充実しています。
屋根上の就寝スペースには家庭用エアコンも…
お～価格は700万超え(^▽^;)
上段はベッドスペースになります。
後部座席下の下段のスペースでも就寝できそう。
もう1台似たような装備のハイエースが…
室内はこんなんです。

ここは天井の低いリビング？？…(笑)
ウッド調のカウンターや収納扉はいい感じ。
ブラックカラーのハイエース。
こちらはキャンピング装備がライトな分、お値段お安め？
ホワイトレザーのソファーのようなシート。

ネコのぬいぐるみに思わず目がいきます。
内装全体がホワイトで統一され、豪華なイメージではありますが、汚れとかに神経使いそう…(^▽^;)
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外車も出展。

コンロ装備されてますね。
宇宙人みたいな(笑)フロントマスクのキャンピングカーも…
お～1100万超えだ！

この手の外車は車両価格が国産より高いんで結果高額となってきますね。
室内は平凡かな…
こちらは2ｔトラックのダイナクラスのキャンピングカー。
ここはなに？
こんな空間です。

就寝スペースでもなさそうだし…
694万円とさすがにこのクラスになると結構なお値段します。

しかし、レクサス中級でもこれくらいするから購入後の楽しみを考えたら安いのかも…
こちらも2ｔトラックにトレーラーハウスを載せたみたいなデザインです。

運転席上のベッドスペース。
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天井換気扇も装備。
上段の就寝スペース。
下段は収納家具類が並ぶスペース。

家が無くなっても住所不定でこれを家に代用できそう。
次はキャンピングカーの装備品を見てみます。
シンク単体です。
簡易トイレ。
トイレシャワー。

最近は増えてきた温水洗浄便座の簡易版、トラベルウォッシュレットみたいなもんです。
炊飯器とケトルもあります。

水で冷やす冷風扇と言うかスポットクーラーかな。
冷蔵庫です。
発電機です。

こんだけの電化製品カーバッテリーだけで動かすのは苦しいと思うんで必要ですね。
ひと通り見終えて会場外の駐車場。

やっぱこういうイベントにはキャンピングカーで来場している人が多数いるようです。
こちらにもトラックのキャンピングカーいますね。
会場で戴いたカタログなど…

本日は自宅から電車移動で会場入りしましたが、いつもの如く会場内で結構歩いてました。

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この旅行記へのコメント（4）

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森の番人さん 2017/08/19 00:39:47

キャンピングカー

jh2fxvさん、おはようございます。

キャンピングカー、楽しませていただきました。

昔からずっと4人用のキャンピングカーで旅行してきて（今はその車はもうないのですが）近々、キャンピングトレイラーを購入したいなと思って、あれこれ見てますが、日本と北米と道路やキャンプ場、その他もろもろの事情が違うので、キャンピングカーに求められるものも違ってくるのだなぁと感じました。

全体的に、日本のキャンピングカーの車体が低過ぎて、「それじゃ、すぐに車体が地面にぶつかっちゃう」と思ってしまったのですが、考えてみると、日本に北米のような悪路はないですよね。
また、北米でRVっていうと、完全にバケーションという感じで、大型のRV対応のRV-Parkが充実しているので、買う人達も大型の豪華なRVを求めている人が多いようですが、日本のように災害対策という一面があるとは、思いもしませんでした。
確かに、災害対策ということでの購入でしたら、燃費の悪さは問題ですものね。大型でも小回りがきかなくなるし、コンパクトに最低限のものが揃っていれば良いってなりますよね。

RVを見れば見るほど、段々と大きなものが欲しくなっていて、旦那から待ったが入っているのですが、色々と自分に反省する点がありそうです。（苦笑）

森の番人

jh2fxvさんからの返信 2017/08/19 09:59:55

RE: キャンピングカー

森の番人さん　ご無沙汰しております。

北米でRVっていうと、完全にバケーションという感じ…がまさにピッタリのイメージでしたね。
でもアメリカを走った感想ではオンロードが殆ど、キャンピングカーはナショナルパークとかの未舗装路に乗り入れなければ車体が低くても大丈夫そうな…。
日本では北海道規模くらいしか広大さを感じる場所が無いので人が寝泊りできる空間レベルの大きさのキャンピングカーしか追求されてない…家で生活が基本だからかな。
最近は広大なアメリカ、カナダでも大雪や竜巻はあるんでしょうけど日本も災害だらけなんで緊急時の避難場所！？としてのセールスポイントも各社見受けられました。

2013年以降行ってないですが、アメリカのキャンピングと言うとバスやトラックレベルのものを多数見ました。
またトラクターヘッドも居住空間のあるタイプが殆どで、広い国中をこんな車で周ったら気分いいだろうな〜と思えました。

あ〜最近、アメリカ行ってないんでまた行きたくなってきた…パスポートも更新せなあかんですけど…(^^ゞ

これからもよろしくお願いします

森の番人さんからの返信 2017/08/19 16:41:00

RE: RE: キャンピングカー

jh2fxvさん

> でもアメリカを走った感想ではオンロードが殆ど、キャンピングカーはナショナルパークとかの未舗装路に乗り入れなければ車体が低くても大丈夫そうな…。

いえいえ、それが、普通に地図に載っているの道なので油断して行くと、とんでもない悪路だったりっていうのが結構あるんですよね〜
商用でない温泉があるような場所は、そういう事が多いです。
また、キャンプ場まで未舗装で石がゴツゴツしているっていうのも、結構あります。

こっちの人は大型のRVじゃ入れない道へ行きたいので、馬力のあるトラックでキャンピングトレイラーを引っ張っていたり、キャンピングカーで普通車を引っ張って持って行く人達もよく見かけます。

> 日本では北海道規模くらいしか広大さを感じる場所が無いので人が寝泊りできる空間レベルの大きさのキャンピングカーしか追求されてない…家で生活が基本だからかな。

やはり、日本は小さな路地が多いし、道幅も狭くて、大きいと不便ですよね。

> 2013年以降行ってないですが、アメリカのキャンピングと言うとバスやトラックレベルのものを多数見ました。

そうですよね。
皆、すごく大きいのに乗っていますよね。カナダよりもアメリカの方が大型好みのようです。

> これからもよろしくお願いします

こちらこそ、宜しくお願い致します。

森の番人

jh2fxvさんからの返信 2017/08/20 06:52:09

RE: RE: RE: キャンピングカー

森の番人さん、日本時間では(｡･ω･)ﾉﾞおはよーございますです。

普通に地図に載っているの道なので油断して行くと、とんでもない悪路だったりっていうのが結構あるんですよね〜

国が広大なアメリカやカナダですと悪路にも遭遇するんですね。
確かにダートによっては凸凹ではないですけどアリゾナの砂漠地帯など路肩に入りすぎるとスタックしてしまう道もありました。
あと、カーナビが日本みたいに詳細じゃなくて陳腐なイメージありました。

今回の旅行記はカナダからサンフランシスコまでキャンプとありますが、国境はメキシコと違って車で行き来ができるのがいいですね。
カナダナンバーでアメリカ進入できるんでしょうね…と推測。
ちなみに日本のナンバーでも韓国はそのまま上陸して走れますけど

こちらこそ！これからもよろしくお願いします<(_ _)>

jh2fxv

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