ラオス～おじさんバックパッカー、スローボートでメコン川のんびり旅　⑤

2016/12/22 - 2016/12/30

フアイサーイからスローボートに乗ってメコン川を1泊2日の下り、古都ルアンパバーンを目指す。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

1日ツアーはどこの宿でも予約できる。市内の中心街のサッカリン通りにも旅行会社が軒を連ねている。４５米ドルと、物価に比べればかなりの高額。ただ、時間の限られている旅行者には便利。参加したのは、ゾウ乗り体験～パークウー洞窟～バーンサーンハイ(酒造りの村）～タート・カアンシーの滝、ランチ付きの1日ツアー。

ジャングルを30分くらいゾウの背にゆられてゆく。

船でパークウー洞窟へ。

多数の仏像が納められている洞窟寺院。振り返って、外の景色と融合させて眺めると、なかなかいい場所。

洞窟は2か所ある。奥の洞窟は照明なしなので、ガイドさんに懐中電灯を借りる。ここにも仏像が多数納められている。

対岸の眺めも優美。

ラオスの焼酎ラオ・ラーオを作る村へ。この日は工場は休みだった。商売っ気のまるでない静かな村だ。

サソリを入れた焼酎。

神秘的な色の水が豊かに流れるター・クアンシーの滝へ。水の色にびっくりする。

水浴できる区域もある。

不思議な色。

不思議な雰囲気。

階段状にいくつもの小滝が続く。ここは一見の価値ありの場所だ。

一番奥の大きな滝。

帰りに寄ったモン族の村。子ども達がお土産を売ろうとして「ワンダラー、ツーダラー」と叫びながら寄ってくる。こういうのは苦手だ。

何かお菓子でもくれないかと子供たちが寄ってくる。ツアーの参加者の一人が菓子袋をあげると、すぐに奪い合い。力の強い男の子が独り占めする。悲しそうな女の子の顔を見て、こんな場所はすぐに立ち去りたい気分になった。

共同水場。大きな樽に雨水をためている。