2007/08/23 - 2007/08/23
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TX-1000さん
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2007年夏、大学4年生だった私は父に連れられドイツを旅しました。高校生の時に母と妹と、イギリスとフランスを旅していたので2度目のヨーロッパです。
オシャレなフランスなどとは違い、お堅いイメージのドイツ。私の中ではドイツの高速列車ICEに乗る事だけが目的の旅でした。この時の経験が、後に自力でヨーロッパ乗り鉄旅が出来るようになる基礎となっています。
東西冷戦の爪痕が残るベルリンを中心に、地方都市のバンベルクとハノーバーへ行きました。
今思えば、現代史を勉強しておくと、もっと楽しい旅になったのではないかと後悔していますが、当時は歴史なんて興味無かったんです。
この旅行記は当時の記憶を思い出しながら作成しました。気づけば10年以上経過したんですね。
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千葉の柏から成田線に乗って成田空港へやってきました。
「ん?何で、そんなめんどくさい事してるんだ?」って思ったら、この頃はスカイアクセス線は無かったんですよね。
今でこそ毎月のように行ってる成田空港ですが、当時は「国際線に乗るぞ!」って気持ちにさせられました。 -
ゲートに向かう途中、ANAの「FLY!パンダ」が居ました。
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シップがミュンヘンから到着しました。
今回乗るのはルフトハンザドイツ航空のエアバスA-340です。優美な機体ですね。
この頃のヨーロッパ行きの便と言えば昼前に日本を離陸して、太陽を追いかけるように西に飛び、ヨーロッパ時間の夕方(日本時間の深夜)に到着するのが一般的でした。当時は中東経由なんて選択肢は無く、夜便はエールフランスがパリ行きを僅かに飛ばしていた程度だったと思います。
今では羽田からヨーロッパへの深夜便や、カタール航空などの中東経由も多くなりました。たった10年で時代は大きく変化したんですね。 -
先ずはミュンヘンへ向かいます。
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日本海上空で機内食となりました。
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ドイツビールですね。
『ドイツビールはアルコール度数が少なくて飲みやすい』と、聞いていたので試しに飲んでみました。
一口飲んでみると『やっぱり苦い。そしてマズイ』
下戸な私は、ビールの味はよく分かりません。。 -
たぶんバルト海上空を飛行中です。
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到着前の機内食です。
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ミュンヘンに到着しました。
今では10時間超えの長距離フライトも慣れましたが、この頃は苦痛でした。 -
ベルリン・テーゲル空港へと向かいます。
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ベルリン・テーゲル空港に向かうA-320です。
この時、飛行機の乗り継ぎ時間は1時間しかありませんでした。このミュンヘン国際空港は、ターミナル内での必要な最短乗り継ぎは30分で可能と公表しています。確かにシップを降りてからパスポートコントロールを受け、国内線の搭乗ゲートまで20分でやってきました。とは言え、異国の地で乗り継ぎ時間が少ないのは心配します。 -
夕焼けの中をベルリンに向かいます。
ズンという鈍いショックと、それに続く減速で目を覚ますとシップはベルリン・テーゲル空港に着陸しました。
猛烈な眠気に襲われつつも荷物を持ってタクシーに乗ってホテルを目指しました。ふと時計を見ると午前4時‥‥日本時間のままでした。 -
宿はベルリン動物園に近いエクセルシオールです。動物園駅までは歩いて数分です。
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ベルリンに到着しました。近くのスーパーで夕飯を買ってきます。
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ホテルの最寄駅のベルリン動物園駅です。
ドイツ語で書くとBerlin Zoologischer Gartenで、約してZoo駅と言われています。Zooの発音は英語ではズーですが、ドイツ語ではツォーと言います。 -
ツォー駅に面したビルには、キリンが描かれてます。
小さい頃、この絵をテレビで見たコトがありました。この駅だったのかと思い出しました。 -
翌朝、電車に乗ってベルリン観光に向かいます。
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やってきたのはベルリン中央駅です。
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おー、鉄道の本で見た景色だ。
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ベルリンのSバーンです。
ベルリン動物公園駅からSバーン(通勤電車)に乗りブランデンブルク門駅に向かいますが、ベルリン中央駅で途中下車しました。明日から使う、外国人向けのレールパスの手続きのためです。
これがSバーンで最もよく見かける481型電車です。旧型電車を一掃する目的で、1996年から1000両以上も大量投入された車両です。インバータ制御方式でボスタレル台車を履く、近代的な電車なのです。 -
フリードリヒ通り駅です。今では何てコトない普通の駅ですが、かつて東西ドイツの国境の駅でした。
冷戦時代は突然できたベルリンの壁によって往来が禁止された後も、この駅からは特別な許可を得れば往来する事が可能でした。別れ際、多くの人が涙を流したので、涙の宮殿と言われていました。 -
ブランデンブルグ門です。
ブランデンブルク門です。東西ドイツ統一の象徴として門が自由に通れるようになったのですが、なにやらコンサートの為の舞台が設置されていて門の通行が出来なくなっています。また分断されたのかと思いましたよ。 -
ベルリンの壁にやってきました。
後ろはドイツ鉄道の本社です。 -
ベルリンテレビ塔です。
ここはベルリンの壁の東側だった場所です。社会主義の香りがしますね。 -
塔から見る東ベルリンの景色です。
社会主義って、なんとなく暗いイメージだったのですが、緑が多く計画的に街が整備されているのは意外でした。 -
西ベルリン側です。
緑が少なく、何だか雑然としてますね。。 -
ホテルの近くにあるカイザー・ヴィルヘルム記念教会です。
1943年の空襲で破壊されたが、広島の原爆ドームと同じで、戦争の悲惨さを伝えるために修復せずに崩れたままの姿で保存されています。 -
夕暮れのツォー駅です。
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アイスバインです。
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翌朝、ベルリン中央駅にやってきました。
今日はここから列車に乗ってバンベルクと言う街に向かいます。 -
上から四段目、6時47分発のミュンヘン行きICEに乗車します。
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地下ホームに降りると、スエーデンのマメロから来たユーロナイトと呼ばれる寝台列車が停車してました。
この時、いつかこういう寝台列車でヨーロッパを旅したいと思いました。
5年半後、この駅からパリ行きの寝台列車に乗る事になりますが、それはまた別のお話です。 -
なんかミニ新幹線みたいなICEが来たと思ったら、ICE-Tと呼ばれる改良在来線仕様のICEでした。
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まだ朝モヤがかかる中、ベルリン-ハレ線を進みます。
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ベルリンーハレ線は高速化に対応した改良在来線で、線形に恵まれているので連続して200km/hで走行可能です。
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ドイツを旅すると大量に見かける風車です。
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停車駅です。
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朝日を見ながら走ります。
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ICEでは全面展望を見るコトができます。右側を走るのは不思議な感覚です。
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美しい街並みが見えたので撮影しようとしたら、通り過ぎてしまいました。
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バンベルクに到着しました。
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市場にやってきました。
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市場には彩り豊かな野菜や果物が並んでます。
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日本の京都と同じく戦火を免れた町並みは、中世の景観を今に伝えるバンベルク旧市街の街並みとしてユネスコの「人類の文化・自然遺産」に登録に登録されています。
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ICEでベルリンに帰ります。ほとんど爆睡でした。
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翌朝、ケルンへ向かうICEに乗車します。
こちらは、昨日乗った改良在来線と異なり、本格的な高速線を走ります。 -
ベルリン中央駅を出発しました。
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車内です。
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ハノーファー-ベルリン高速を走ります。
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最高速度250km/hで走行します。
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食堂車へコーヒーを買いにいきます。こちらは1等車です。
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ビュッフェでコーヒーを飲みます。
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ヴォルフスブルクに停車しました。
ここはフォルクスワーゲンの企業城下町です。 -
車窓にへ多くの風車が見れます。
環境先進国だと実感しました。 -
ハノーファーに到着しました。
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駅舎です。
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インターシティに乗車します。
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世界の車窓です。
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マグでブルクに到着しました。
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マグデブルク駅で売られていたこのコップに一目惚れしてしまい、購入しました。
今でもウチにあります。 -
マグデブルクって名前、どこかで聞いたコトあると思っていたら、真空を証明したマグデブルク半球でした。
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マグデブルクから乗ってきた快速列車です。
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ホテルの朝食です。バイキング形式になっているので、好きなものが食べられます。
カマンベールと生ハムが美味いんですよ。 -
Sバーンでポツダムに向かいます。
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ポツダムにやってきました。
第二次大戦で敗戦した日本が受け入れたポツダム宣言のポツダムってここだったんですね。
ちゃんと勉強すれば見所があったんだと思いますが、勉強せずに行った事を後悔してます。、 -
ポツダムの街並みです。
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このボタン、日本にもありますね。
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スーパーでキャビアを買ってきました。
単体で食べると、あんまり美味しくなかったです。
そういえば右上にある手帳、今も使ってるなぁー猛烈に眠くなってきたので、ホテルに戻ってきました。
ちょっとその前に、駅前のスーパーを覗いてみるとキャビアが売ってました。これが1.5ユーロです。
初めてキャビアを食べた感想は『数の子と同じじゃん』。しかし塩味が濃くて、最後まで食べられませんでした。 -
夕食です。
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ベルリン最後の夜です。
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テーゲル空港に戻ってきました。
1948年のベルリン封鎖時、西ベルリンに物資を運ぶ為に突貫工事で作られたテーゲル空港です。ベルリンには新空港が開設され、テーゲル空港はあと数年で廃港になると言われてましたが、、
なかなか新空港が開港しないんですね。 -
10時55分のLH181便でフランクフルトへ飛びます。
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シップはA-300です。A-320や737などで運行される便が多いテーゲル空港では、大きく見えますね。
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フランクフルトに向かって飛行中です。
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フランクフルト空港に着陸する前に大きな駅が見えました。マインツ中央駅のようです。
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フランクフルトに到着しました。
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成田行きのルフトハンザ航空710便に乗ります。
この路線、10年後の2017年に成田空港から撤退してしまいました。 -
サンドイッチを買って、食べながらシップへ向かいます。
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シップはボーイング747-400です。
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バルト海上空を進みます。
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最初の機内食です。
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東へ向かうフライトなので、すぐに夕暮れを迎えてしまいます。
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緯度が高いため、いつまでも水平線上が 下を見ると街の灯りが数多く見えます。その灯り一つ一つに人が暮らしてると思うと、 行ってみたくなります。
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シベリア上空で夜が明けてきました。
東へ向かうフライトなので、夜が短いです。 -
日本海上空です。この海を越えると日本です。
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