湯西川温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
某ホテルグループのキャンペーンで、<br />2連泊格安プランの案内があったので、<br />次の旅行予定を1週間後に控えていたのに、<br />急遽、出かけてしまった!<br />ホテルの名称は、そのものズバリの「ホテル湯西川」。<br />湯西川温泉には何度も行っていて、たいていの<br />ホテルは泊まっているのだけれど、このホテルは<br />最近グループの傘下に入ったので、<br />「はて、どこだろう?」<br />と思いながら、予約した送迎バスに乗りました。

平家落人伝説の里・湯西川温泉

9いいね!

2017/07/04 - 2017/07/06

171位(同エリア293件中)

0

57

にゃんこ姫

にゃんこ姫さん

某ホテルグループのキャンペーンで、
2連泊格安プランの案内があったので、
次の旅行予定を1週間後に控えていたのに、
急遽、出かけてしまった!
ホテルの名称は、そのものズバリの「ホテル湯西川」。
湯西川温泉には何度も行っていて、たいていの
ホテルは泊まっているのだけれど、このホテルは
最近グループの傘下に入ったので、
「はて、どこだろう?」
と思いながら、予約した送迎バスに乗りました。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 観光バス タクシー 私鉄
旅行の手配内容
個別手配
  • 途中、龍王峡入り口のレストランで<br />お蕎麦のランチ(自弁)をとった頃から、<br />土砂降りの雨になりました。<br />そのままバスで湯西川温泉のホテルに<br />向かいましたが、つい寝てしまって、<br />気づいた時はホテルの前!<br />「ホテル湯西川」です。<br />で、ホテルの位置がよくわからないまま<br />客室へ。<br />チェックインの時間までロビーで待っていたのですが、<br />あまりの大雨に、外に出てみる気にもならず・・・<br />でした。<br />お部屋は6階の615。<br />総ガラス張りの大きな窓からの景色は、一面の<br />緑です。<br />ん??<br />この窓の感じは、以前も見た覚えがありますね~?<br />前の時は、たしか紅葉の季節だったような・・・。<br /><br /><br />

    途中、龍王峡入り口のレストランで
    お蕎麦のランチ(自弁)をとった頃から、
    土砂降りの雨になりました。
    そのままバスで湯西川温泉のホテルに
    向かいましたが、つい寝てしまって、
    気づいた時はホテルの前!
    「ホテル湯西川」です。
    で、ホテルの位置がよくわからないまま
    客室へ。
    チェックインの時間までロビーで待っていたのですが、
    あまりの大雨に、外に出てみる気にもならず・・・
    でした。
    お部屋は6階の615。
    総ガラス張りの大きな窓からの景色は、一面の
    緑です。
    ん??
    この窓の感じは、以前も見た覚えがありますね~?
    前の時は、たしか紅葉の季節だったような・・・。


  • 室内は、ごく普通の和室です。<br />ここのホテル・チェーンは、布団の<br />上げ下ろしの手間を省くため(?)、<br />初めから敷いてあります。<br />このあたりが、安いホテルの経費節減ですね。<br />でも、部屋そのものはきれいです。

    室内は、ごく普通の和室です。
    ここのホテル・チェーンは、布団の
    上げ下ろしの手間を省くため(?)、
    初めから敷いてあります。
    このあたりが、安いホテルの経費節減ですね。
    でも、部屋そのものはきれいです。

  • 窓からの眺め。<br />雨に濡れた緑が爽やかです。

    窓からの眺め。
    雨に濡れた緑が爽やかです。

  • ホテルのロビー。<br />この系列のホテルは、ほとんど全部が<br />昔は高級ホテルで料金も高かったところが<br />多く、建物の造りは豪華です。<br /><br />客室でホテル案内のファイルを見て判ったのですが、<br />ここは以前は「伴久ホテル」といって、老舗中の老舗<br />「本家伴久旅館」が新たに洋風スタイルのホテルとして<br />建てたものなのです。<br />ホテルとしては立派でしたが、最寄りの鉄道駅<br />からも温泉街からも遠く、周りには何もありません。<br />唯一の交通機関のバスも料金が高くて、しかも新しい道路が<br />できる前のことで、車2台がすれ違えなくて、何10メートルも<br />バックする羽目になるというひどさだったのです。<br />一度などは、道路脇の退避所?の雪の中に、バスが<br />突っ込んだまま放置されていました。<br />反対側は川ですから、そちらに落下するのを避けるために<br />ハンドルをきったものと思われます。<br />怖い!<br />(現在は新道ができて、そういった不便さは解消されました。)<br />そんな場所柄のせいなのでしょうか。<br />ホテルそのものはよかったのですが、ほどなくして廃業となり、<br />長い間使われていなかったものなのです。<br />そ~かぁ、このホテルだったのですね!<br />我々も、できて間もない頃に一度宿泊したことが<br />ありますが、このロケーションの悪さには<br />閉口した記憶があります。

    ホテルのロビー。
    この系列のホテルは、ほとんど全部が
    昔は高級ホテルで料金も高かったところが
    多く、建物の造りは豪華です。

    客室でホテル案内のファイルを見て判ったのですが、
    ここは以前は「伴久ホテル」といって、老舗中の老舗
    「本家伴久旅館」が新たに洋風スタイルのホテルとして
    建てたものなのです。
    ホテルとしては立派でしたが、最寄りの鉄道駅
    からも温泉街からも遠く、周りには何もありません。
    唯一の交通機関のバスも料金が高くて、しかも新しい道路が
    できる前のことで、車2台がすれ違えなくて、何10メートルも
    バックする羽目になるというひどさだったのです。
    一度などは、道路脇の退避所?の雪の中に、バスが
    突っ込んだまま放置されていました。
    反対側は川ですから、そちらに落下するのを避けるために
    ハンドルをきったものと思われます。
    怖い!
    (現在は新道ができて、そういった不便さは解消されました。)
    そんな場所柄のせいなのでしょうか。
    ホテルそのものはよかったのですが、ほどなくして廃業となり、
    長い間使われていなかったものなのです。
    そ~かぁ、このホテルだったのですね!
    我々も、できて間もない頃に一度宿泊したことが
    ありますが、このロケーションの悪さには
    閉口した記憶があります。

  • ロビーからレストランに向かう途中には、<br />こんな吹き抜けの中庭があって、和の雰囲気が<br />素敵です。<br />中国(台湾かも)や韓国のお客さんたちも<br />来ているみたいです。<br /><br />ただ、まだ開業から日が浅いせいか、<br />スタッフが不慣れで、特に夕食のレストランなどは<br />圧倒的に人手が不足していて、席はないわ、ビュッフェの<br />料理は品切れだわ、で、食べたいものもろくに食べられず、<br />「来るんじゃなかった!」<br />と思ってしまいました。

    ロビーからレストランに向かう途中には、
    こんな吹き抜けの中庭があって、和の雰囲気が
    素敵です。
    中国(台湾かも)や韓国のお客さんたちも
    来ているみたいです。

    ただ、まだ開業から日が浅いせいか、
    スタッフが不慣れで、特に夕食のレストランなどは
    圧倒的に人手が不足していて、席はないわ、ビュッフェの
    料理は品切れだわ、で、食べたいものもろくに食べられず、
    「来るんじゃなかった!」
    と思ってしまいました。

  • さて2日目です。<br />天候が回復しなかったら、ホテルの中で本でも<br />読んで過ごそうと思っていましたが、幸い雨は<br />上がったようです。<br />ロビーに置いてあった案内に、フロントで「平家の里」の<br />割引き入場券を売っていて、それを買えば、施設のバスが<br />迎えに来てくれるとの情報があったので、聞いてみることに。<br />定価510円のところ50円引きで、バスも問い合わせて<br />くれたら席があるとのことなので、どうせなら温泉街の<br />お散歩もしたいので、行くことにしました。<br />

    さて2日目です。
    天候が回復しなかったら、ホテルの中で本でも
    読んで過ごそうと思っていましたが、幸い雨は
    上がったようです。
    ロビーに置いてあった案内に、フロントで「平家の里」の
    割引き入場券を売っていて、それを買えば、施設のバスが
    迎えに来てくれるとの情報があったので、聞いてみることに。
    定価510円のところ50円引きで、バスも問い合わせて
    くれたら席があるとのことなので、どうせなら温泉街の
    お散歩もしたいので、行くことにしました。

    平家の里 名所・史跡

  • ホテルから迎えのバスで10分ほどで、<br />温泉街の終点近くにある「平家の里」に到着。<br />これが、入り口の冠木(かぶき)門。<br />歴史の世界へのタイムトンネル?です。<br />

    ホテルから迎えのバスで10分ほどで、
    温泉街の終点近くにある「平家の里」に到着。
    これが、入り口の冠木(かぶき)門。
    歴史の世界へのタイムトンネル?です。

  • ここに入場したのは、もうン十年も前に一度だけ<br />だったので、ほとんど初めての気持ちで見学します。<br /><br />

    ここに入場したのは、もうン十年も前に一度だけ
    だったので、ほとんど初めての気持ちで見学します。

    平家の里 名所・史跡

  • 源平の戦いに敗れた平家一族の人々は、源氏の<br />追っ手から逃れて日本各地にちりぢりに落ちのびましたが、<br />中でも、この秘境・湯西川に温泉の湧く場所を見つけて<br />住み着いた人たちが、この地の祖といわれています。<br />「平家の里」は、その頃の住居を移築・復元し、<br />調度品や民具を展示して、後世に長く保存継承する<br />ために開館した、いわば歴史館です。

    源平の戦いに敗れた平家一族の人々は、源氏の
    追っ手から逃れて日本各地にちりぢりに落ちのびましたが、
    中でも、この秘境・湯西川に温泉の湧く場所を見つけて
    住み着いた人たちが、この地の祖といわれています。
    「平家の里」は、その頃の住居を移築・復元し、
    調度品や民具を展示して、後世に長く保存継承する
    ために開館した、いわば歴史館です。

  • 内部は、以前来た時よりも道などが整備されて、<br />見学しやすいようになっていました。<br />木々が繁って小川が流れ、美しい庭園のようになった「里」に、<br />10棟の古民家が整然と並んで、それぞれの建物には<br />平家一族の歴史を物語る系譜や年表、平清盛などの人形、<br />家具調度や民具などが展示されています。

    内部は、以前来た時よりも道などが整備されて、
    見学しやすいようになっていました。
    木々が繁って小川が流れ、美しい庭園のようになった「里」に、
    10棟の古民家が整然と並んで、それぞれの建物には
    平家一族の歴史を物語る系譜や年表、平清盛などの人形、
    家具調度や民具などが展示されています。

  • 当時をほうふつとさせる古民家。

    当時をほうふつとさせる古民家。

  • 家の中の様子を再現。<br />日常使用された民具なども。

    家の中の様子を再現。
    日常使用された民具なども。

  • こんな感じだったのですね。

    こんな感じだったのですね。

  • 背景を知らなければ、のどかな佇まいの、<br />いかにも「里」なのですが。

    背景を知らなければ、のどかな佇まいの、
    いかにも「里」なのですが。

  • 京での華やかな宮廷生活を思えば、<br />この落魄の暮らしは涙を誘います。

    京での華やかな宮廷生活を思えば、
    この落魄の暮らしは涙を誘います。

  • 『お休み処』(無料休憩所)の建物もあります。<br />「おしるこ」「栃もち」などの甘味や、「そばがき」<br />なども味わえます。<br />(これらは有料。)<br />

    『お休み処』(無料休憩所)の建物もあります。
    「おしるこ」「栃もち」などの甘味や、「そばがき」
    なども味わえます。
    (これらは有料。)

  • 道に沿って歩いて行くと、茅葺の民家が<br />ひとつずつ目に入るようになています。<br />

    道に沿って歩いて行くと、茅葺の民家が
    ひとつずつ目に入るようになています。

  • 達筆の屏風。<br />書かれているのは、五言絶句の漢詩の<br />ようです。<br />こんなものまで運んできたのでしょうか?

    達筆の屏風。
    書かれているのは、五言絶句の漢詩の
    ようです。
    こんなものまで運んできたのでしょうか?

  • もともとは立派だったであろう<br />調度品の数々。<br />

    もともとは立派だったであろう
    調度品の数々。

  • こういう古民家も、今では見られなく<br />なりました。

    こういう古民家も、今では見られなく
    なりました。

  • これは、乗り物の駕籠(かご)ですよね。<br />そうとう傷みが激しいのですが、当時は<br />実際に使っていたのでしょうか?

    これは、乗り物の駕籠(かご)ですよね。
    そうとう傷みが激しいのですが、当時は
    実際に使っていたのでしょうか?

  • これも、美しい家具調度品。<br />保護のためか、ガラス張りの中に<br />納めてあります。<br />そのため、写真は撮りにくいですが。

    これも、美しい家具調度品。
    保護のためか、ガラス張りの中に
    納めてあります。
    そのため、写真は撮りにくいですが。

  • 「床(ゆか)しどころ」と<br />名づけられた展示館のひとつ『六の館』。<br />悲劇の若武者・平敦盛が一の谷の合戦に<br />出陣する姿を表した人形が展示されています。<br />

    「床(ゆか)しどころ」と
    名づけられた展示館のひとつ『六の館』。
    悲劇の若武者・平敦盛が一の谷の合戦に
    出陣する姿を表した人形が展示されています。

  • 有名な、一の谷の合戦における<br />平敦盛の伝説の説明板。

    有名な、一の谷の合戦における
    平敦盛の伝説の説明板。

  • ガラスが反射して見にくくなってしまいましたが、<br />僧形の平清盛像です。

    ガラスが反射して見にくくなってしまいましたが、
    僧形の平清盛像です。

  • 一番奥まった場所にひっそりと鎮座する「赤間神宮」。<br />本宮は下関にあり、源平壇ノ浦合戦に敗れ、わずか8歳で壇ノ浦に身を<br />崩じられた幼帝・安徳天皇の冥福を祈るために建立されました。<br />

    一番奥まった場所にひっそりと鎮座する「赤間神宮」。
    本宮は下関にあり、源平壇ノ浦合戦に敗れ、わずか8歳で壇ノ浦に身を
    崩じられた幼帝・安徳天皇の冥福を祈るために建立されました。

  • ここ湯西川の赤間神宮は、昭和62年、「平家の里」完成に合わせて<br />分祠されたもので、日本で唯一の分祠だそうです。

    ここ湯西川の赤間神宮は、昭和62年、「平家の里」完成に合わせて
    分祠されたもので、日本で唯一の分祠だそうです。

  • こじんまりとした本殿(なのかな?)。<br />厳粛な気持ちでお参りさせていただきました。<br />

    こじんまりとした本殿(なのかな?)。
    厳粛な気持ちでお参りさせていただきました。

  • 神社の周囲は、うっそうとした(というほど<br />ではありませんが)森が広がっています。

    神社の周囲は、うっそうとした(というほど
    ではありませんが)森が広がっています。

  • こういう自然を生かした佇まいは、<br />とてもいいですね。

    こういう自然を生かした佇まいは、
    とてもいいですね。

  • 「赤間神宮」近くに、白い花をつけた大木が<br />そびえ立っていました。

    「赤間神宮」近くに、白い花をつけた大木が
    そびえ立っていました。

  • 見たことのない、白い小さな花です。<br />平家物語の中で謳(うた)われている「沙羅双樹」<br />でしょうか。<br />でも、沙羅双樹は寒さに弱いので、日本では育たないし、<br />まして花をつけることは滅多にないそうですから、<br />これは沙羅双樹を模した樹なのかもしれません。<br />などと、勝手に想像していました。<br />ちなみに、私は昔カンボジアで、沙羅双樹といわれている<br />花を見たことがあるのですが、それは赤い色の花で、平家物語の<br />それとは別のものと思われます。<br />日本では、俗に夏椿のことを沙羅双樹と呼びならわして<br />いるとも聞きました。

    見たことのない、白い小さな花です。
    平家物語の中で謳(うた)われている「沙羅双樹」
    でしょうか。
    でも、沙羅双樹は寒さに弱いので、日本では育たないし、
    まして花をつけることは滅多にないそうですから、
    これは沙羅双樹を模した樹なのかもしれません。
    などと、勝手に想像していました。
    ちなみに、私は昔カンボジアで、沙羅双樹といわれている
    花を見たことがあるのですが、それは赤い色の花で、平家物語の
    それとは別のものと思われます。
    日本では、俗に夏椿のことを沙羅双樹と呼びならわして
    いるとも聞きました。

  • 「よろず贖(あがない)どころ・かれいの館」は、<br />甘味・お土産品処で、おしるこ、栃もち、そばがき<br />などが食べられるほか、農産物や手作り木工品などを<br />販売しています。

    「よろず贖(あがない)どころ・かれいの館」は、
    甘味・お土産品処で、おしるこ、栃もち、そばがき
    などが食べられるほか、農産物や手作り木工品などを
    販売しています。

  • 強い日差しの中で、木々の緑が輝いて見え、<br />心安らぐ気分です。<br />来てよかった。

    強い日差しの中で、木々の緑が輝いて見え、
    心安らぐ気分です。
    来てよかった。

  • 隠者の庵(いおり)みたい。<br />こんな書斎があったら、いいかも。<br />住むには不便そうですが。

    隠者の庵(いおり)みたい。
    こんな書斎があったら、いいかも。
    住むには不便そうですが。

  • 敷地内には池もあって、整然とした庭園に<br />なっています。

    敷地内には池もあって、整然とした庭園に
    なっています。

  • ちょっと暑いけれど、気持ちの良い<br />散策ができます。

    ちょっと暑いけれど、気持ちの良い
    散策ができます。

  • 「平家塚」。<br />そもそも遠い昔、私が最初に訪れた時は、<br />湯西川は秘境中の秘境で、見渡す限りのだだっ広い<br />原野の中にホテルが1軒という有様でした。<br />全体では2軒でしたが、もう1軒は遥か離れていて<br />見えなかったのです。<br />1軒は「本家伴久旅館」もう1軒は「湯西川観光ホテル」<br />(現在は「ホテル花と華」)でした。<br /><br />もちろん、「平家の里」なるものもなく、<br />わずかにこの「平家塚」だけが、落人伝説を<br />しのぶ形見として存在していました。<br />「平家塚」の標識も説明板もなかったので、<br />当時は見てもそれと気づかなかったほどです。

    「平家塚」。
    そもそも遠い昔、私が最初に訪れた時は、
    湯西川は秘境中の秘境で、見渡す限りのだだっ広い
    原野の中にホテルが1軒という有様でした。
    全体では2軒でしたが、もう1軒は遥か離れていて
    見えなかったのです。
    1軒は「本家伴久旅館」もう1軒は「湯西川観光ホテル」
    (現在は「ホテル花と華」)でした。

    もちろん、「平家の里」なるものもなく、
    わずかにこの「平家塚」だけが、落人伝説を
    しのぶ形見として存在していました。
    「平家塚」の標識も説明板もなかったので、
    当時は見てもそれと気づかなかったほどです。

  • 「平家塚」の由来。<br />ここ湯西川に住み着いた平家の落人たちが、<br />いつの日か来たるべき平家再興を願って、<br />財宝や武器などを埋めたといわれている<br />場所です。<br />

    「平家塚」の由来。
    ここ湯西川に住み着いた平家の落人たちが、
    いつの日か来たるべき平家再興を願って、
    財宝や武器などを埋めたといわれている
    場所です。

  • この地には、数々の言い伝えや風習が<br />残っています。<br />落ちのびた平家の一族の中で、ある女性が<br />男の子を出産したため、喜んだ人々が端午の節句に<br />鯉のぼりを挙げたところ、それが源氏方に発見され、<br />攻められる結果になってしまいました。<br />以来、湯西川では鯉のぼりを挙げず、また<br />鬨(とき)を告げる鶏は飼わないのだそうです。<br />そのかわり、女の子の節句の雛飾りは豪華に<br />しているとのことで、季節になると、多くの<br />老舗旅館では、古式ゆかしい雛飾りを見ることが<br />できます。

    この地には、数々の言い伝えや風習が
    残っています。
    落ちのびた平家の一族の中で、ある女性が
    男の子を出産したため、喜んだ人々が端午の節句に
    鯉のぼりを挙げたところ、それが源氏方に発見され、
    攻められる結果になってしまいました。
    以来、湯西川では鯉のぼりを挙げず、また
    鬨(とき)を告げる鶏は飼わないのだそうです。
    そのかわり、女の子の節句の雛飾りは豪華に
    しているとのことで、季節になると、多くの
    老舗旅館では、古式ゆかしい雛飾りを見ることが
    できます。

  • 「平家の里」を出て、通りを渡り、林の中の<br />道を数分歩くと、湯西川に突き当たります。<br />「天楽堂吊橋」という吊り橋がかかっています。

    「平家の里」を出て、通りを渡り、林の中の
    道を数分歩くと、湯西川に突き当たります。
    「天楽堂吊橋」という吊り橋がかかっています。

  • 橋の上に立って、下流がわを見たところ。<br />かなりの高さがあります。<br />川の水は清らかです。

    橋の上に立って、下流がわを見たところ。
    かなりの高さがあります。
    川の水は清らかです。

  • こちらは上流のほう。<br />流れが瀬になっています。<br /><br />

    こちらは上流のほう。
    流れが瀬になっています。

  • 「平家の里」の前まで戻って、<br />1本しかないメイン・ストリートを<br />ゆっくり下って行くと、まもなくまた湯西川と<br />出会います。<br />湯西川は蛇行していて、この「平家集落」のところで<br />再び道沿いになります。<br />ギボシのある赤い橋の横の狭い階段を少し下りると、<br />「平家集落」があります。

    「平家の里」の前まで戻って、
    1本しかないメイン・ストリートを
    ゆっくり下って行くと、まもなくまた湯西川と
    出会います。
    湯西川は蛇行していて、この「平家集落」のところで
    再び道沿いになります。
    ギボシのある赤い橋の横の狭い階段を少し下りると、
    「平家集落」があります。

    平家集落 名所・史跡

  • ここは昔ながらの集落で、今でも営業している<br />小さな旅館(というより、旅籠(はたご)の風情)や<br />手作り豆腐の店などが数軒並んでいます。<br />昔はこの家々も、「平家の里」のような茅葺き屋根<br />だったのですが、材料も人手も調達困難になったの<br />でしょう。<br />時代の流れで仕方のないことですが、残念ですね。

    ここは昔ながらの集落で、今でも営業している
    小さな旅館(というより、旅籠(はたご)の風情)や
    手作り豆腐の店などが数軒並んでいます。
    昔はこの家々も、「平家の里」のような茅葺き屋根
    だったのですが、材料も人手も調達困難になったの
    でしょう。
    時代の流れで仕方のないことですが、残念ですね。

  • その1軒の「斎藤商店」。<br />手作り豆腐を食べることができ、観光客にも<br />人気があるようです。<br />私たちが通った時も、何人かのお客さんが<br />店先に腰をかけて、食べていました。<br />「おいしいですか?」<br />と訊いたら、<br />「おいしいです。」<br />と返ってきました。<br />お腹がいっぱいでなかったら、食べたかったな~。

    その1軒の「斎藤商店」。
    手作り豆腐を食べることができ、観光客にも
    人気があるようです。
    私たちが通った時も、何人かのお客さんが
    店先に腰をかけて、食べていました。
    「おいしいですか?」
    と訊いたら、
    「おいしいです。」
    と返ってきました。
    お腹がいっぱいでなかったら、食べたかったな~。

  • 反対側の川岸には、これも昔ながらの<br />小規模な旅館が並んでいます。<br />

    反対側の川岸には、これも昔ながらの
    小規模な旅館が並んでいます。

  • 川岸にある「足湯」。<br />いつでも、温泉が流れ込んでいて、<br />自由に入れます。<br />いつかなど、おじさんたちが裸で<br />全身浸かっていたことがあります。<br />浅いんだけど・・・。(笑)<br />対岸には、無料?の小さな湯小屋があって、<br />誰でも入ることができます。<br />(あんまり快適そうではなかったけれど。)<br />

    川岸にある「足湯」。
    いつでも、温泉が流れ込んでいて、
    自由に入れます。
    いつかなど、おじさんたちが裸で
    全身浸かっていたことがあります。
    浅いんだけど・・・。(笑)
    対岸には、無料?の小さな湯小屋があって、
    誰でも入ることができます。
    (あんまり快適そうではなかったけれど。)

  • 集落からも、階段で水辺まで<br />下りることができます。<br />ほんとうに清流で、魚が泳いでいるのも<br />見られます。<br />夏には、近くでニジマスのつかみ取り<br />のイベントもあります。

    集落からも、階段で水辺まで
    下りることができます。
    ほんとうに清流で、魚が泳いでいるのも
    見られます。
    夏には、近くでニジマスのつかみ取り
    のイベントもあります。

  • 集落奥の突き当りに小さな<br />お寺があります。<br />いつも静かです。<br />すぐそばに、有名な日本蕎麦の店<br />「しおや」があり、観光客にも人気が<br />あるのですが、きょうは休日でした。

    集落奥の突き当りに小さな
    お寺があります。
    いつも静かです。
    すぐそばに、有名な日本蕎麦の店
    「しおや」があり、観光客にも人気が
    あるのですが、きょうは休日でした。

  • 平家集落の上の橋のたもとが路線バスの<br />終点で、ここからメイン・ストリート沿いに<br />各ホテルを経由して、湯西川温泉駅まで<br />運行されています。<br />(一部のバスは、さらにその先の鬼怒川温泉まで<br />行きます。)<br />私たちのホテルは温泉街から遠くて、歩いて<br />帰るのは無理なので、このバスを利用することに。<br />昼間は約30分おきなので、通りにある喫茶店で<br />コーヒーを飲んでから帰りました。

    平家集落の上の橋のたもとが路線バスの
    終点で、ここからメイン・ストリート沿いに
    各ホテルを経由して、湯西川温泉駅まで
    運行されています。
    (一部のバスは、さらにその先の鬼怒川温泉まで
    行きます。)
    私たちのホテルは温泉街から遠くて、歩いて
    帰るのは無理なので、このバスを利用することに。
    昼間は約30分おきなので、通りにある喫茶店で
    コーヒーを飲んでから帰りました。

    ホテル湯西川 宿・ホテル

  • ホテル正面。<br />ロケーションの不便さを除けば、<br />値段のわりには、いいホテルです。<br />とにかく安いので、食事はそれなりですが。<br />ドリンクが飲み放題というのは、左党には<br />魅力かも。<br />特に今回は「地酒フェア」のキャンペーン中で、<br />宿泊客のおじさんに奨められた「大吟醸」<br />がおいしかった♪<br />で、帰りに、つい買ってしまった!<br />一升瓶ですよ~!<br />重い!! (笑)<br />あ、でも、私は特に左党というわけではありません!(笑)

    ホテル正面。
    ロケーションの不便さを除けば、
    値段のわりには、いいホテルです。
    とにかく安いので、食事はそれなりですが。
    ドリンクが飲み放題というのは、左党には
    魅力かも。
    特に今回は「地酒フェア」のキャンペーン中で、
    宿泊客のおじさんに奨められた「大吟醸」
    がおいしかった♪
    で、帰りに、つい買ってしまった!
    一升瓶ですよ~!
    重い!! (笑)
    あ、でも、私は特に左党というわけではありません!(笑)

  • 前に来た時には気づかなかった<br />(なかった?)のですが、敷地内に<br />足湯があって、ホテルでタオルを借りて<br />入れるのだそうです。

    前に来た時には気づかなかった
    (なかった?)のですが、敷地内に
    足湯があって、ホテルでタオルを借りて
    入れるのだそうです。

  • 給湯塔があって、源泉かけ流し<br />なのね。

    給湯塔があって、源泉かけ流し
    なのね。

  • 3日目の朝食です。<br />伊藤園系のホテルは、まあこんな<br />ものですが、雑穀米のご飯があったので、<br />チョイスしてみました。<br />1日目の混雑があまりにひどくて、満足に<br />食べられず欲求不満でしたが、ホテル側にも<br />不評が伝えられたとみえて、2日目からは<br />食事時間が2部制になったので、やっと<br />落ち着いて食事ができるようになりました。

    3日目の朝食です。
    伊藤園系のホテルは、まあこんな
    ものですが、雑穀米のご飯があったので、
    チョイスしてみました。
    1日目の混雑があまりにひどくて、満足に
    食べられず欲求不満でしたが、ホテル側にも
    不評が伝えられたとみえて、2日目からは
    食事時間が2部制になったので、やっと
    落ち着いて食事ができるようになりました。

  • お部屋に戻って、ひと休み。<br />見晴らしは良くないけれど、森に<br />囲まれているようで、これはこれで<br />好み、かも♪

    お部屋に戻って、ひと休み。
    見晴らしは良くないけれど、森に
    囲まれているようで、これはこれで
    好み、かも♪

  • ガラス越しの森林浴。(笑)<br /><br />ここのチェックアウトは12時。<br />会計は済ませているので、かなり<br />余裕です。<br />あとは、午後の送迎バスの発車までロビーで待機です。<br /><br />余談ながら、湯西川温泉駅隣接の道の駅は、揚げたての<br />鹿肉コロッケが売っていたり、売店の漬物などが充実していて、<br />足湯もあるし、いつも楽しく過ごしています。<br />今回は、往復の送迎バスを利用したので立ち寄れませんでしたが。<br /><br />でもまあ、初日はどうなることかと思いましたが、<br />全般的には楽しかったし、悪くはなかった・・・です。<br /><br />                  ー完ー<br /><br />

    ガラス越しの森林浴。(笑)

    ここのチェックアウトは12時。
    会計は済ませているので、かなり
    余裕です。
    あとは、午後の送迎バスの発車までロビーで待機です。

    余談ながら、湯西川温泉駅隣接の道の駅は、揚げたての
    鹿肉コロッケが売っていたり、売店の漬物などが充実していて、
    足湯もあるし、いつも楽しく過ごしています。
    今回は、往復の送迎バスを利用したので立ち寄れませんでしたが。

    でもまあ、初日はどうなることかと思いましたが、
    全般的には楽しかったし、悪くはなかった・・・です。

                      ー完ー

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