はじめてのマドリード１

2017/05/31 - 2017/06/04

スペインは2度目、マドリードは初めてです。
4泊で近郊の街にも足をのばしてみました。
5月29日羽田発、ロンドン（ヒースロー）着（JAL）
●5月31日ロンドン（ガトウィック）発、マドリード着（イベリアEX）
6月04日マドリード発、フランクフルト着（LATAM航空）
6月05日フランクフルト発、ハバナ着（CONDOR航空）
6月10日ハバナ発
6月11日トロント経由 羽田着（エアカナダ）

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルをチェックアウトし、ピカデリー駅へ。地下鉄でビクトリア駅に向かいます。どの線も平常運転のようです。よかった！

わかりやすい！

電車も時刻どおりです。

空いてます。

ガトウィック空港に到着。チェックインもストレスフリー。

IB3715でマドリードに向かいます。

LCCのなかでも座席間隔がかなりせまい感じできゅうくつです。

マドリードに到着しました。飛行機から降りてバスに乗せられたものの10秒走って停車、ドアが開きましたが、なんの説明もないので乗客は誰も降りません。
外の係員が仕方なく手招き、やっぱり無言。指さされた方にぞろぞろ歩き出しましたが、行き止まりにいくつかあるドアのどれが出口なのか誰も知りません。表示もありません。こっちは違うみたい。だったらあっちということで、ついには正解が見つかりましたが。

荷物受け取り場まで10分ほど歩きます。きれいな素敵な空港ですが、ほんとに静か。「フライトなんとかのパッセンジャーはボーディングゲート何番から…」といったアナウンスがほとんどないようです。
情熱の国スペインの第一印象は今のところ「静か」です。

市内への電車のチケットを購入します。

乗り込むとすぐに発車です。

出発してすぐ写真の男が乗客一人ひとりにこんな紙を配り始めました。
私にはオラとムーチャスグラシアスしか分かりませんが、なんとなくアレかな、という気はします。

数分後に戻ってきて、全員の紙を回収していったことです。配るときも回収するときも無言。しかもやたらと手際がいいというか、あっと言う間の早わざです。
ニューヨークの地下鉄でも、紙をもらったか見せられたことがあります。失業中でいかに生活が苦しいか、憐れみを誘う姿や表情で訴えかけていました。
こちらはなんで「ただいま作業中」みたいな感じなの？
何が書いてあるか、ちょっと気になります。

アトーチャ駅に到着しました。それにしてもこの電車、出発から中央駅というべきアトーチャ駅に到着するまで、一言のアナウンスもありません。
イギリスやドイツなら何かしら教えてくれるんですけど。

駅舎のなかが植物園の温室になっています。

なんという暑さ。30度を超えています。

通りをはさんで反対側にホテルがあります。近くて助かる～ちょっと見には格式のあるホテルですが格安です。
ホテルの受付には二人の職員がいますが、接客するのは一人だけ。接客の最中に宿泊客やらもう一人の職員やらが、たびたび話しかけてきます。
それにいちいち答えて、指示を出したりするので、チェックインの処理が進まない。私の前の二組のチェックインにずいぶん時間がかかってしまった。

狭くて質素な部屋ですが小さなバルコニーが付いています。広場が見えます。

なんでまた東洋の風景写真を貼ったりしてるのでしょう。
お堂の屋根の唐破風からして、もしかすると日本の風景ではないでしょうか。

左手の建物はピカソの「ゲルニカ」で有名なソフィア王妃芸術院」。7時から入館料が無料になるので列ができています。

私も並びました。

建物のなかは広いです。

中庭もちょっとした公園ほどの広さがあります。時間がなかったのでとりあえず「ゲルニカ」だけを見ました。「ゲルニカ」のある部屋だけ写真撮影が禁止でした。

フラメンコショーを予約していたので地下鉄で最寄駅まで。そこから15分ほど歩きます。あらわれてくる絵になる風景にうっとり。

8時半少し前にCORRAL DE LA MORERÍAに到着しました。

ワインを飲みながらはじめてのフラメンコを堪能。

ショーのあと駅までそぞろ歩き。

庶民的な町の若者たち。地元の人も観光客も気取らずのんびりとした様子。

連れがいればこんなところで一杯やるのもいいな。

感じのいい居酒屋だらけの街です。

アトーチャ駅にたどり着くころには腹ペコ。
トルコ料理のファストフード店でドネルケバブを注文します。

ホテルへ持って帰って食べます。

中身は肉とレタスのみ。味はイマイチですが量は充分です。

小さくてもバスタブがあるのはありがたいな。
ゆっくりと眠れそうです。