宇佐神宮の古代蓮2017

2017/07/14 - 2017/07/14

２年前外来亀により壊滅状態となった宇佐神宮の古代蓮、あまり期待せず訪問してみると、菱形池は往時の勢いを取り戻しつつありました。初夏の青空に古代蓮がよく似合います。

エリア 宇佐・豊後高田(大分)

宇佐神宮の古代蓮を見るのは２０１４年の夏以来です。

２０１５年に来てみると壊滅状態でした。
外来種の亀に食い荒らされたといっていました。

ただし、回復しつつあるのは菱形池のみです。

宝物館や参集殿のある初沢池は依然壊滅状態です。

古代蓮は青空に映えます。

古代蓮は、大賀蓮とも言われいます。

1951年（昭和26年）、千葉県千葉市検見川町）にある東京大学検見川厚生農場（現・東京大学検見川総合運動場）の落合遺跡で発掘されました。

今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス（古代ハス）のことです。大賀一郎博士が発掘しました。

ここ宇佐神宮では原始蓮と呼んでいます。

古代蓮は早朝に咲きます。
古代蓮が咲く時に”ぽっ！”という音が聞こえると言われていますが、まだ聞いたことがりません。

もう１０時過ぎです。
まだきれいに咲いています。

太古のロマンに夢を馳せながら

古代蓮に見入ります。

日の出の方角に向いて咲きます。

池の東端から撮っています。

向こうは太鼓橋です。

木陰の古代蓮

この時、虫かごを持った園児たちが集まってきました。

蓮の中をトンボが飛んでいますが、捕れません。

蓮の中のトンボ

能楽殿前です。

参拝客も通りかかります。

蓮に停まるトンボ

アクロバット体操のトンボ

藻の中の蓮

鴨も水浴びしています。

宇佐神宮菱形池でした。