芭蕉の足跡と温泉の旅

2017/06/24 - 2017/06/27

芭蕉の足跡を追いながら、宮城県の鳴子温泉、山形県の銀山温泉、蔵王温泉の旅を楽しみました。
山形県新庄では最上川の舟下りに乗船、船頭さんの軽妙なおしゃべりで楽しい船旅を堪能しました。

エリア 山形

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

在来線に乗り換え、石越に来ました。

最初に訪れたのは、登米市にある「森舞台」。
新国立競技場をデザインした隈研吾さんの日本建築学会賞受賞建築です。

続いて、みやぎの明治村（登米市(とめし)登米町(とよままち)） です。
警察資料館。

留置場が再現されています。

続いて水澤県庁記念館へ。

明治初期、宮城県北部と岩手県南部は「水澤県」でした。

登米高等尋常小学校へ。

昔の教室、授業の様子が再現されています。

今日のお宿のある、鳴子温泉に来ました。

こけしの町ですね。

翌日は「出羽街道、尿前（しとまえ）の関」からスタート。

ここを芭蕉が訪れています。

そして鳴子峡へ。

紅葉の季節は綺麗でしょうね。

そして山形県に来ました。
最上町にある「法人の家」。
芭蕉が「蚤虱馬の尿する枕もと」と読んだ場所です。

入り口には芭蕉と曾良の像がありました。

馬小屋が家の中にあります。

続いて「堺田分水嶺」に来ました。

東側(宮城県)は江合川、旧北上川を経て１１６Ｋｍを下り、宮城県石巻市の 太平洋へ、西は小国川、最上川を経て１０２Ｋｍを下ると山形県酒田市の日本海へ注ぎます。

新庄に来ました。

新庄まつりの山車が飾ってありました。

そして最上川舟下りへ。

そのポスター

乗り場の前にはお店が並んでいます。

これは昔の舟でしょうか。

舟からの景色。

白糸の滝です。

銀山温泉に来ました。
ガス灯に火が入り、大正ロマンの漂う風情が溢れます。

夕食です。

翌朝、付近を散策。

白銀の滝です。

古山閣には一年を絵にした「鏝絵」があります。

「鏝絵」の説明です。

尾花沢を観光。
「芭蕉清風歴史資料館」へ。

奥の細道で訪れた養泉寺。

蔵王温泉に来ました。
「鴫の谷地沼」を散策です。

翌日は蔵王ロープウェイに乗って「観松平」へ。

スキーゲレンデにはクロユリが咲いていました。
わざわざ植えたとのことです。

マイズルソウ

月山や朝日連峰が見渡せます。

イワカガミ

コバイケイソウ

観松平を散策します。

ツマトリソウ

ハクサンチドリ

観松平の説明があります。

ゴヨウマツの古木がたくさんあるようです。
「腰掛の松」

マツムシソウ

ワタスゲ

群生しています。

タニウツギ

いろは沼

吉祥の松

天女の松

愛染の松

相思の松

王将の松

三姿
これを最後に山形から新幹線で帰路に着きました。