2017/06/29 - 2017/06/29
1525位(同エリア4296件中)
fly-jinさん
- fly-jinさんTOP
- 旅行記306冊
- クチコミ207件
- Q&A回答0件
- 668,512アクセス
- フォロワー22人
JRが発足して30年、国鉄の存在さえも知らない世代が増えてきて・・・
華やかな新幹線や豪華な観光列車などに注目が集まるこの頃・・・JRも様変わりしてきたが、各社の体力差も大きくなってきている・・・
JR北海道・・・当初から予想されていたとはいえ、人口希薄地帯で路線維持は無理がある・・・抜本的な見直しの時なのかも・・・
函館~札幌間を運転している特急スーパー北斗、北斗は北海道新幹線の開業効果もあり、かつての賑わいを取り戻しているとか・・・
特に北斗に使用されている車両キハ183系は、JR発足時と重なり、時代を過ごしてきた古参の車両。
なかでも、ハイデッカー構造のグリーン車は北斗のみになってしまった。
今回は、南千歳から函館まで乗車、ちょうどJR東の割引パス利用期間と重なったこともあり、ほぼ満席の盛況だった。
1+2のシート配列で、一人席は山側なので、海の景色は楽しめないが、みどりの北の大地はすがすがしかった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
南千歳駅。新千歳空港から帯広、釧路方面へ行く場合はこの駅で乗り換え。
駅周辺は、ほぼ何もないところ。
みどりの窓口などはオープンタイプ。南千歳駅 駅
-
ホームにある石勝線の0キロ標。
-
駅名標。
-
駅名標。スタンドタイプ。
-
前座?は、新千歳空港行の快速、ラッピング車両でした。
-
札幌方面行のホームにはないが、北斗が停まる1番線には駅弁販売スペースがある。各種あるが、10:00では購入者は少ない?
後でわかることだが、車内が混雑していると、車内販売に限りがあり、前もって用意した方が賢明なのかも・・・あるいは函館での食事を想定したほうがいいかも・・・ -
外国人の利用も多いのだろうか、案内表示も賑やか。
-
南千歳発10:00、函館行北斗8号。
南千歳からの乗車客は数名程度。 -
側面サボ。函館方から1号車指定席・・・グリーン車は3号車。
すでにグリーン車は満席状態、盛況。
南千歳10:00 苫小牧10:18 登別10:43 東室蘭10:56 伊達紋別11:13
洞爺11:24 長万部11:52 八雲12:13 森12:34 大沼公園12:58
新函館北斗13:08 五稜郭13:19 函館13:24
グリーン車は途中駅での乗降はなかった。そして、ほとんどの方が新函館北斗で下車。やはり新幹線効果なのか、JR東の割引切符の影響か・・・ -
まずは着席。シートは一人席。前のシートを見る。
右上にチケットホルダー。テーブルの背面に取り扱い方がイラストで。
シートポケットには車内誌に車内販売の案内など。
現在では、グリーン車だからと言って特別なサービスがある訳ではない。
ただ、ゆったりしたシートで過ごせるだけなのだが・・・ -
最前部の座席とドアには段差がある。
この車両はハイデッカー車なのだが、階段はなく、スロープで対応している。
この点は二階建グリーン車とは異なる。 -
乗降口から客室への通路、スロープ状になっているため、デッドスペースが生じてしまう。バッゲージスペースとして利用可能。
ここに乗務員室もある。 -
JR北海道の車内誌と車内販売メニュー。
車内販売さえも貴重になってしまった今ではうれしいのだが・・・
車内販売メニューには、途中停車駅の長万部でかにめしを積み込むと記載されていたが・・・この日は1、2号車ですべて完売。残念ながら味わうことはできなかった。
確実に確保したいならば、事前に予約しておくことが必要・・・
ワゴンでの販売の他、何度か回ってきているので、機会はあったのだが・・・
まあ、売れ残っても問題なので、仕方がないかもしれないが、もう少しやり方を考えてもいいかもしれない・・・
時間的に食事帯にかかる列車なので、需要もあるはずなのに・・・ -
南千歳を出発時、曇り空で・・・遠くを見ることはできない状況・・・樽前山も昭和新山も・・・海の風景も視程が悪く・・・残念だった。
そして、終着近く、駒ケ岳の山並が・・・これは綺麗だった。 -
大沼公園駅付近。この付近はいつ見てもいい景色。
-
駒ケ岳を遠望・・・
-
多くの方が新函館北斗で下車し車内も落ち着いてきたので車内探訪に・・・
その前にシートの案内を詳しく・・・
このシートは当初のものではなく、更新されている。
コンセントもあり便利。このタイプはフットレストもいい感じで・・・ -
さて、車内探訪。
1+2のシート。窓が大きいのがわかるだろうか?
車端部がスロープ状になっているのが独特。 -
1人席。シートピッチも十分で快適なシート。
-
2人席。
-
車端部の2人席。
-
車端部の1人席。通路との間に段差があるのがわかるだろうか?
-
背面から。フットレストはこんな感じ。
-
背後から前方を見る。
-
終着手前の五稜郭駅。
いさりび鉄道線が加わっている。 -
ホームから駅舎方向を。
-
函館駅到着。駒ヶ岳駅で行き違い列車を待った以外は遅れもなく、ほぼ定刻通りの快調な走りだった。
函館駅 駅
-
今乗ってきたキロ182-7552。
エンジンも換装されていて最後まで活躍する事であろう。
車端部の大きな窓付近、食事スペースとして予定されながら、本来の目的で利用されず、今は車販準備スペースとして使用されている一角がある。 -
逆サイドから・・・
-
この車両は、折り返し北斗13号札幌行として運転される。
ホームにはもうかなりの列ができていた。 -
構内の片隅には・・・留置車?キロ182-504。
だいぶサビが出てきて・・・もう走ることはないであろう・・・ -
こちらは道南いさりび鉄道の車両。
やはり、新鮮に見える。
南千歳から函館まで、約3時間半。車窓に広がる景色を見ながら、かつての長距離列車の風情を感じながら過ごす時間は快適だった。
車内販売や多少の不都合はあったが、いずれも些細なことで・・・
まだ最終的なラストがいつになるかわからないが、できればまた乗りたいものだ。
そういえば、もう一つの183系半車グリーンもあるし・・・
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32