2017年うちなーの旅 山羊と座間味と旨いもん

2017/04/28 - 2017/05/01

思い立ったら沖縄！

というわけで、らんらんツアーにてリーズナブルなツアーを即予約。
沖縄大好きなのにまだ離島へ行ったことがなかったので、離島へのアクセスに便利なかりゆしアーバンリゾート那覇に宿泊。
もちろん首里や国際通りで美味しいものをいただきながらオリオンビールも大満喫しました。


◆２０１７年４月２８日～５月１日　３泊４日
◆往路羽田発１１：３０　ＡＮＡ４７１便
　復路那覇発１５：００　ＡＮＡ４７０便
◆宿泊先：かりゆしアーバンリゾート・ナハ
◆ツアー会社：沖縄ツーリスト　らんらんツアー
◆旅行形態：夫婦旅行

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

１５時前に那覇空港に到着。
空港内で沖縄そばとオリオンビール戴いてから、ゆいレールにてホテルへ向かいます。

今回のツアーにはレンタカーまたはゆいレール２日間フリーパスのチケットが付いていて、飲みたい私たちはゆいレールを選択しました。
ゆいレールの美栄橋駅から歩いて１０分くらいで泊港にあるかりゆしアーバンリゾートに到着。
荷物をほどいてから国際通りへ向かいました。
ホテルと国際通りの間はシャトルバスが出ているのでそれを利用。
非常に便利です。

沖縄初日の夜はお目当てである山羊料理のさかえへ。
国際通り屋台村の向かいにある、お世辞にも綺麗とは言えない昔ながらの店構えです。

山羊料理さかえ グルメ・レストラン

予定より遅く着いてしまい入れないかと心配しましたが、ちょうどお姉さんがお店を開けているところだったので開店とともに運良く入ることが出来ました。
私たちを含めて８組、あっという間に満席になり店内はギュウギュウです。

以前から知り合いにここの山羊刺は絶品でお店のお姉さんが面白いと聞いていたのですが、いやはや両方とも想像以上でした。
お姉さんは昨日まで休んでいたとは思えないほどパワフルです。

山羊料理さかえ グルメ・レストラン

これが本日の山羊。
ここから刺身や山羊焼きを作っていきます。
お姉さんや他のお客さんとの話もはずみ、沖縄でしか食べられない山羊に舌鼓を打つ。
あとから振り返ってみると、今回の旅行の中でここのことが一番心に残っていますｗ
それほどインパクトのあるお店でした。

詳細はクチコミにも書いておりますのでよろしければどうぞ。

山羊料理さかえ グルメ・レストラン

２日目はかりゆしアーバンリゾートの１階にあるとまりんから高速船に乗って、座間味へ海水浴に行きました。
私たちは事前にスカイツアーズのツアーを予約しておいたので、カウンターにてチケットをもらうだけで楽々です。
コンビニでオリオンビールと氷を買って保冷バッグに詰めて、いざ出発です。

とまりん 乗り物

座間味島へはフェリーざまみと高速船のクイーンざまみが出ています。
これが私たちが乗るクイーンざまみ。
フェリーだと２時間かかるところを高速船では５０分で行くことが出来るとあって、やはり乗船時間の短い高速船が人気のようでした。

ツアーにはクイーンざまみの往復乗船券と、港から海水浴場への送迎、パラソルやシャワーなどの施設にランチが付いています。
阿嘉島を経由して座間味島に到着後、お世話になるマギーシークラブのおじさんが出迎えてくれました。

とまりん 乗り物

車で５分ほどで古座間味ビーチに到着しました。
ウッドデッキからは真っ青な海が！！
これぞミシュラングリーンガイドで二つ星に認定されたビーチ！
テンション上がります↑↑

古座間味ビーチ ビーチ

黄色と水色のパラソルが白い砂浜に映えます。
ビーチの向かって右側にはサンゴ礁があるのがわかります。
その向こうに見えるのは安室島。
もう少し潮が引いたら向こうまで行ってみよう。

古座間味ビーチ ビーチ

この日の干潮は１５時すぎのようです。
マギーシークラブのおじさんにも干潮になると波打ち際が急に深くなるので注意するように言われました。
朝に満潮を迎えて、ここから少しずつ潮が引いていくのですね。
今のうちに写真を撮っておこう。

古座間味ビーチ ビーチ

波も穏やかで、水の透明度も抜群！
まだ海開きをしたばかりということもあって日差しも真夏よりは穏やか。
でも日焼け対策を怠ると大変なことに。
（実際うちの旦那はやらかしました）

古座間味ビーチ ビーチ

パラソルとチェアーもツアー代金に含まれています。
現地で移動したり個々でレンタルや食事をすることを考えると、コミコミでやってくれた方が断然お得です。
なにより世話なしってところがうれしい。

古座間味ビーチ ビーチ

海に入ってみると、マギーシークラブのおじさんの言う通り急に深くなっています。
でもその分海の色が深くなっていて、光の模様がとても綺麗。
ここにはお魚いないけど、この波模様だけで癒されます。

古座間味ビーチ ビーチ

小さな青いお魚発見！
枝サンゴのまわりには小さめの小魚が多くいました。

古座間味ビーチ ビーチ

大きなサンゴのまわりには時おり大きめのお魚もやってきます。
大きなサンゴは潮が引いたときに人が立ってしまうからか、灰色に変色してしまっているものもありましたが、それでもお魚はたくさん見ることができました。

古座間味ビーチ ビーチ

海から見たビーチ。
水面がキラキラしていて綺麗。

古座間味ビーチ ビーチ

シュノーケルから上がって、キンキンに冷えたビールを飲む至福のひととき。
こんな場所で飲むオリオンがきっと一番旨いんだろうな。

古座間味ビーチ ビーチ

のんびりしていると、あっという間にランチの時間になりました。
デッキを上がった上にあるマギーシークラブの売店でお昼ご飯を選びます。

売店のほかにトイレやシャワールームもあり、売店には日焼け止めやカップ麺、お菓子や飲み物なども揃っています。
でもただ一つ残念なのはアルコールが売っていないこと。
海に入るので安全面からアルコールの提供はしていないんだそうで、それを事前に気付いた私たちは自ら持ち込んだというわけです。

こういうことにだけは鼻がきくから不思議ｗ

古座間味ビーチ ビーチ

メニューは意外に多くてビックリ。
５０種類くらいはあったかも？？
中でもカレーが種類が多く、ラフテーカレーから辛いタイカレーまでありすごく悩みましたが・・

古座間味ビーチ ビーチ

結局タコライスにしました。
ホットソースがビールにもよく合うしｗ

旦那さまはラフテーカレーにしていました。
ラフテーがホロホロで美味しかったそうです。

古座間味ビーチ ビーチ

干潮の時間になりだいぶ潮が引いたので、安室島の方へ散歩してみました。
この状態なら水があるところでも歩けるので、渡ろうと思えば渡れてしまうようですが・・
途中でライフガードのお兄さんに、絶対に渡らないでくださいと念を押されました。
中には渡ってしまい、その後に潮が満ちてきて帰って来れなくなる人もいるんだとか。

古座間味ビーチ ビーチ

潮が引いた海に入ってみると、結構サンゴの間近まで浅くなっていました。
これでは泳げないのであきらめて上がることに。

古座間味ビーチ ビーチ

眺めているだけでも絵になります。
本当に美しい風景。
海だけでは時間が余ってしまうかな？と思っていましたが、のんびりウットリしているうちにあっという間に６時間も過ごしていました。
むしろ時間が足りないくらい！

古座間味ビーチ ビーチ

お名残り惜しく後ろ髪をひかれながら、この景色ともお別れ。
日常の喧騒を忘れて本当にのんびりできました。

また訪れたい場所です！！

古座間味ビーチ ビーチ

ホテルに戻ってひとっ風呂あびてから、近くの居酒屋さんへ。
かりゆしアーバンリゾートから道路を挟んではす向かいの場所にあります。

ちんぼらあって何かと思って検索してみたら、どうやら巻貝のことのようです。
「海のちんぼらあ」っていう島唄があるらしく、そちらから取ったのかもしれませんね。

海のちんぼらぁ グルメ・レストラン

ミーバイとイラブチャー、近海の生マグロのお刺身。
地のお魚のお刺身が食べたかったので大満足！
んー、でもマグロは冷凍でも本マグロの方が美味しいかな・・

そのほか島豆腐の天ぷらや石垣牛のグリルなどなど、美味しいものをたくさん戴きました。

海のちんぼらぁ グルメ・レストラン

３日目は市内をウロウロと散歩しました。

まずは定番の首里城へ。
ここへ来るのは３回目なのですが、なぜか３回とも塗りなおし中でシートを被った状態でちゃんと見たことがないという・・
で、周辺でまだ行ったことのない場所へ足を延ばすことにしました。

首里城 名所・史跡

玉陵（たまうどぅん）へ。

琉球王国の歴代の国王が葬られている陵墓であり、世界遺産です。
第２次世界大戦で首里城と共に集中砲撃の巻き添えに会い大きな被害を受けたため戦後に再建されたそうですが、５００年余りの歴史を感じる荘厳な造りでした。
門をくぐった場所に建つ左右の塔の上にある、雄雌の石獅子がとても可愛いデザインで気に入りました。

玉陵 名所・史跡

金城町の石畳へ。

ここにもありますが、石敢當（いしがんどう）という文字をよく見かけます。
調べてみたら、魔よけの石碑なんだそう。
ちょうどこの石敢當を左に折れて入ったところに大アカギがあります。

首里金城町石畳道 名所・史跡

奥に見えるのが推定樹齢３００年の大アカギです。

年に一度神様が降りて願い事を聞いてくれるというパワースポットだそうです。
そもそもこの辺りは内金城嶽（うちかなぐすくたき）といって濃緑の森全体が信仰の場なのだそう。

地元の方が立てた看板に、
「旧暦6月15日に神が降りてきて願い事を聞いてくれるという言い伝えがあるので、年にひとつだけ願い事を話されてみて下さい」と書かれています。
さらに「この場所は考える力が授かる場所」でもあるんだそうです。

首里金城町の大アカギ 自然・景勝地

ずっと下まで続く石畳。
時おり猫が横切ったり、とても沖縄らしい風景です。
結構何人もの人とすれ違いましたが、この時は誰もいない状態で撮れました。
ちょうど炎天下でとても暑い時間帯だったのかも。

首里金城町石畳道 名所・史跡

首里城側から下まで降りて、一番下からＵターンです。
入口の看板があるってことは、こちら側が入口なのかも？

首里金城町石畳道 名所・史跡

首里城公園に戻って弁財天や龍潭池を巡ったあとは、お昼ご飯に沖縄そばを戴きました。

首里城から通りに降りてくる途中の沖縄芸術大学の向かいにある、あしびうなぁというお店です。
古民家をお店として使っているようで、庭園を囲んだ縁側が趣があります。
心なしか外国人観光客が多かったように思いました。
ガイドブックにでも掲載されているのかな？

運よく庭園に面した席に案内してもらいました。
とてもいい雰囲気。

琉球茶房あしびうなぁ グルメ・レストラン

大きなソーキがたっぷり入ったソーキそば。
スープは澄んでいてあっさりめでしたが、深い味わいでした。
ちょっとそばがラーメンっぽい感じだったけど、とても美味しく戴きました。

琉球茶房あしびうなぁ グルメ・レストラン

国際通りに移動して、牧志のやちむん通りへ。
シーサーを買いたいと思っていたのですが、残念ながらビビッとくる子に出逢えず、敢え無く断念。
それでも見ているだけでも楽しいものです。

壺屋やちむん通り 名所・史跡

市場通りから商店街を通って公設市場へ。
もし良いものがあれば２階の食堂へ持って上がれば調理してくれるとのことで、意気揚々と向かったのですが・・
２階は昼間から飲んでいる現地のご老人と外国人観光客ばかりだったので、ちょっとバツが悪くて退散することにしました。
楽しみにしていただけに残念・・！

第一牧志公設市場 市場・商店街

どこかで仕切りなおそうと、国際通りにあるヘリオスパブへ。
沖縄の地ビールが飲めるお店です。

バッカスの胃袋 グルメ・レストラン

お好きなビール３種飲み比べというのがあったのでそれを注文。
ペールエール、ラガー、ポーターにしました。
ラガーが一番美味しかったかな。

他にも青い海のエールという名前のヴァイツェンやゴーヤドライなどというものもありましたが、好みではなさそうなので遠慮させていただきました。
歩いたあとにちょっと休憩の場所にはぴったりです。

バッカスの胃袋 グルメ・レストラン

この日は日曜日で歩行者天国だったので、通りでエイサーのパフォーマンスをしているところを見ることが出来ました。
小さい子供たちもメンバーにたくさんいて可愛かったなー

国際通り 名所・史跡

まだ結構明るいのですが、この時もう１８時近く。
らんらんツアーの特典で夕食が付けられたので、サムズのステーキコースを選びました。
いくつかあるサムズの店舗の中から、予約して通されたのはサムズセーラーインでした。
船のキャビンをイメージした可愛い店舗です。

サムズセーラーイン 国際通り店 グルメ・レストラン

目の前で焼いてくれてパフォーマンスを見せるのが売りのお店のようです。
塩コショウを振るときにクルクル回すパフォーマンスを見せてくれるのですが、写真を撮りたいとお願いいして、いつもより多めに回してもらっていますｗ

サムズセーラーイン 国際通り店 グルメ・レストラン

盛り付けの途中の写真ですが、他にポテトや野菜を盛り付けてくれて、スープとライスのついたセットメニューでした。
お肉が柔らかくて美味しい！
お腹も満腹で大満足です。

サムズセーラーイン 国際通り店 グルメ・レストラン

本当はサムズの後に少し寄りたかった屋台村。
でもお腹がいっぱい過ぎて飲み物も無理だったので敢え無く断念。
また次回の楽しみにとっておこうと思います。

国際通り屋台村 グルメ・レストラン

最終日は空港近くの瀬長島ウミカジテラス へ。
ゆいレールの赤嶺駅から無料のシャトルバスが出ているので、空港に大きい荷物を預けてから繰り出しました。
瀬長島ホテルの近くに併設されたフードとショップがある施設です。

瀬長島ウミカジテラス ショッピングモール

白亜の建物は地中海リゾートにいるかのような雰囲気です。
海を眺めながら食事ができるテラス席もあります。
この景色を見ながら風に吹かれて飲むビールは最高だろうなぁ・・

瀬長島ウミカジテラス ショッピングモール

と思いつつも、やはり食べたいものを食べたいってことで、１階なのでちょっと眺めはよくないのですがチムフガスというハンバーガーのお店にしました。
腹ペコのタイガーが目印のお店です。
ここの名物は「氾濫バーガー」という特大パティと厚切りベーコン、カリカリチーズととろけるチーズのボリューミーなバーガーだそうです。

瀬長島ウミカジテラス ショッピングモール

氾濫バーガーでは食べきれそうもなかったので、普通のチーズバーガーにしました。
それでもこのボリューム！
カリカリチーズととろけるチーズの２種類が入っているのが特徴です。
もちろんこれではビールが足りないのでおかわり必須ですね。

というわけで写真以外でも四六時中ビールを飲んでいる飲み会のような旅となりました。
リゾートよし、ダイビングよしの沖縄ですが、たまにはこんな飲み会でもよいのでは？？？

ご馳走様でしたぁ！！

瀬長島ウミカジテラス ショッピングモール