道東弾丸ひとり旅　3日間（網走～知床～摩周湖など）

2015/09/03 - 2015/09/05

※ちょいと前の旅行記です。

子供たちが思春期を迎え、親と旅行をするのが億劫になってきたのを見計らい、
ひとり旅立ちました。
旅行なんて年に数回しか行けないし、後先短いので
今から行ける時に行っておこう、と。

今回は、自然豊かな最果ての地に行きたいと思い、道東を選びました。

初めてのひとり旅で慣れておらず、いろいろと高い勉強代となりました・・。

エリア 斜里(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

羽田空港発(10:25) ⇒ 紋別空港着(12:10) ⇒ レンタカーで斜里町へ

知床の最寄りは女満別空港ですが、時間的に丁度よいのがなく
紋別を選びました。

紋別から斜里町までの途中に寄ったところ
↓　↓　↓

●サロマ湖　道の駅「物産館みのり」

屋外の販売所で「ホタテ焼き」を買いました。
大きなホタテで期待が膨らみましたが、味は普通・・・。


●博物館「網走監獄」

北海道の厳冬をしのぐ劣悪な環境かと予想していたのですが、
思いのほか居心地の良さそうな官舎なんですね・・・。


●斜里町「天に続く道」

今回のツアーで一番の感動ポイントでした。
こんなにも、果てしなく続く一本道が見れるとは！

あまりの美しさに、翌朝も来てしまいました。

天に続く道 名所・史跡

天に続く道 名所・史跡

天に続く道 名所・史跡

天に続く道を見終えた後は、ホテルへ。

ホテルは「ルートイングランティア知床斜里駅前」。

いたって普通のビジネスホテルです。

天に続く道 名所・史跡

2日目、オシンコシンの滝です。

オシンコシンの滝 自然・景勝地

拝観は無料です。

オシンコシンの滝 自然・景勝地

滝が2つ見えます。

オシンコシンの滝 自然・景勝地

知床五湖の遊歩道へ。

せっかくなので、有料の散策コースへ。

大ループ3㎞と小ループ1.6㎞がありましたが、
時間がないため、小ループへ。

数百円を支払い、レクチャールームへ。
散策するためには、事前に講習を受けるのが必須とのこと。
クマの怖さや、遭遇してしまった際の対応方法を学びます。

知床五湖レストハウス グルメ・レストラン

小ループとはいえ、ほんとに自然道。

あたりは静けさが包み、聞こえるのは風の音・草木がこすれ合う音のみ。
何か獣が出てくるのではと、下手なお化け屋敷よりも怖い・・・。

写真は、森の中で写した1枚。
リスらしき小動物が駆け回っていてので、音がする方に向けて
写したのですが、やはり判別できず。

こんなに自然を楽しめるのなら、大ループの方がよかったかも。
次回はぜひ！と思いを新たにし、次の目的地、羅臼方面へ。

知床五湖レストハウス グルメ・レストラン

羅臼へ向かう、知床横断道路にてキツネ発見！！

生まれて初めて、しかも野生のキツネにテンションMAX！！

知床横断道路 名所・史跡

キツネの次は、シカ！

知床横断道路 名所・史跡

羅臼の「道の駅」併設している知床食堂へ。

うに・いくら丼を注文。

たしか2000～3000円くらいして、その高額に一瞬ためらったが、
「旅先では金を惜しむな」と、何かに書いてあった格言を思い出し、決断。

そしたら格言のとおり、値段以上の美味しさ！！
うにも、いくらも、最高ー！！

知床食堂 グルメ・レストラン

うにの甘さに感動し、
知床食堂の階下の売店で、お土産用も購入。

お腹を満たしあとは、またもや弾丸行程。
羅臼～標津町～屈斜路湖まで、下道130㎞。


2日目の宿泊は、屈斜路プリンスホテル。
なぜだか、ジャグジーバス付きの部屋にグレードアップしていた。
ひとりなので恥ずかしく、ジャグジーは使いませんでしたが。

知床食堂 グルメ・レストラン

3日目早朝。

屈斜路湖の雲海を見たく、朝5時前に起きて津別峠へ。

途中キツネに遭遇し、朝からテンションMAX！


しかし展望所に着くも雨天のため、雲海どころか何も見えず、
泣く泣く退散・・・。

津別峠 自然・景勝地

ホテルに戻り、朝食を食べ、気を取り直して再出発。

※屈斜路プリンスホテルの朝食はバイキングでしたが、
　種類が豊富＆海の幸も満載で大満足でした。

まずは硫黄山へ。
駐車場を降りた途端に、硫黄のにおいが立ち込めます。

硫黄山 自然・景勝地

硫黄山 自然・景勝地

噴出口の間近まで近づけて、かなりの迫力です。

硫黄山 自然・景勝地

硫黄山の次は、摩周湖へ。

霧が有名だけあって、この日も霧に覆われていました。

摩周湖 自然・景勝地

一向に、晴れる気配がありません・・・。

摩周湖 自然・景勝地

次にパワースポットの「神の子池」へ。

辿り着くまでに、なかなかのデコボコ道でした。

神の子池 自然・景勝地

神秘的な色でビックリ！！

透き通るような透明さに、ブルー？グリーン？の色合いに
ただただ見惚れるばかり。

神の子池 自然・景勝地

霧でよく見えなかった摩周湖に、裏の展望台からリベンジ。

裏摩周展望台 名所・史跡

裏摩周展望台 名所・史跡

晴れてはいましたが景色的には、オモテ？の摩周の方が見応えありました。

裏摩周展望台 名所・史跡

この旅、最後の観光地「開陽台」へ。

さして期待はしていなかったのですが・・・

開陽台展望館 名所・史跡

壮大なパノラマが楽しめる光景！

地球が丸く見える、という謳い文句のとおり、

北海道にいるんだなぁと、あらためて実感ができました。

開陽台展望館 名所・史跡

夜に来たら、星空がキレイだろうなぁ・・・。

開陽台展望館 名所・史跡

開陽台のすぐ近く、通称「ミルクロード」。

こちらも天に続く道と同様、感動的な一本道が楽しめます。


自然の雄大さを満喫した後、帰宅の途へ。

中標津空港発(14:35) ⇒ 羽田空港着(16:20)　おわり

開陽台展望館 名所・史跡