ガイドブックなし　ぶっつけ一人旅

2017/06/12 - 2017/06/14

寝台車でウィーンからポーランドに向かうまでの２日間の女一人旅ウィーン滞在記です。


成田からターキッシュエア利用、イスタンブールで13時間ストップオーバー中にターキッシュエアのサービス、イスタンブール市内ツアーを利用して主な市内の観光地を見学後、ウイーンに向かいました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

同じ便だったインド人エリートぽいおじさん（子供がアメリカの大学を出てグーグルに勤務とか言ってたので）のタクシーに便乗して空港から市内まで向かいました。
ラッキーでした。（危険かどうかはきちっと判断してます！）
彼がウィーンで音楽を聞くのが好きでいろいろうんちくを話しながらあっという間にオペラ座前です。というのは後で気づきました。
彼は今日どこかの劇場での何かの公演を聞く予定だったみたいですが、結局彼の鑑賞予定だったオペラ座近くの別の劇場の公演はキャンセルされており、代替の公演へ案内する人が待機していましたが、結局そちらには向かわないことになりました。
演者とスポンサーとの間でもめて突然キャンセルはよくあるみたいです。

高いお金を払わなくても、こんな大スクリーンで劇場内での公演をLIVEで見れるなんてすごい！椅子も用意されています。無料なのに！太っ腹です。
事前に調べもせずもともと音楽に精通もしてない私は、この後二日間通りかかってこちらのスクリーン前にたたずむことになります。
はやりオペラの時は大迫力で一度は中でゆっくり見てみたいものだと思いました。
この日はバレエだったみたい。

８時近いのにまだまだ明るい！椅子に座れなかった人も地面に座って鑑賞です。

準備の悪いインドのおじさん（送ってもらっておいてひどい言いよう）に付き合って40分ほど時間をロスしながらも８時半くらいにはホステルに到着。
おじさんはこちらで軍縮条約wifiを利用して自分の今日向かうべきホテルの場所を確認してからお別れを言いました（これで貸し借りなしです？！）。
ホステルのスタッフは対応がすごく良くてほっとしました。
wifiもすぐにつながります。

ウィーン到着当日は、長い旅だったので（イスタンブールのトランジットで13時間ほど）水だけ買いに出て爆睡しました。
翌日は６時に起床、準備を整え７時過ぎにはホステルを出発。
中心地に向かいます。
すぐに、ウィーン西駅が見えました。
インド人のおじさんにタクシー載せてもらえなかった場合は、バスでここで降りるはずでした。
2日後のポーランドのクラクフには寝台車でここから出発するのに、事前に控えてるコードを使ってチケットを発行する必要があります。
こういう個人旅行につきもののタスクがその時に心理によって楽しかったり、面倒で不安だったり。
結局は自分で出来た事に対する達成感で満足するんですが。

ウィーン市内でおそらく一番多く見かけたチェーンベーカリー。AKKER。あらゆるジャンルの店の中で一番多かったと思います。でも味は安定していておいしかった。
中心地にいく途中のメインストリートですが、店の前にテラス席があってそちらで朝食を頂きました。

手のひらサイズのやわらか系のバケットにハムとホースラディッシュを刻んだものが入っていました。（よくわからないままショーケースの中から指差しで選びました）
ドリンクはカフェラテです。
ホースラディッシュが多すぎで涙を流しながら頂きましたが、美味しかったです。
絶対量間違えたと思うけど、美味しかったです。次は違うの頼むと思うけど。

タイトルにあるように、今回旅行直前の仕事上のドタバタもあり、ガイドブックなしです。移動はホステルでもらった地図とスマホ（モバイルwifiなし）頼りに動いてます。
地図上歴史地区に近づいてきたようなので、それまで通ってきた
Mariahilfer通りから北にはずれて広場に入ります。
マリアテレジアの像が中心に鎮座したマリアテレジア広場でした。
両側に美術館と博物館があります。（後で知りました）

テレジア像の写真を撮っていると、一人のアジア人女性が写真を撮ってと話しかけてきました。パノラマで全部を撮りつつその中に自分が写りたいらしく要求が細かい。私が一人旅だと知ると連れまわしてほかの噴水の前なんかでも写真を撮ってほしいとのことである程度付き合った後、別れました。
フィリピン人でウィーンに住んでいるが明日帰国するから記念に、とのことでしたが、後で考えたらもしかしてトラップだったかなと。前にベトナムで同じような感じで声かけられて最終的に、自宅に誘われたことがあります。（後で自宅に誘った後ギャンブルを強引にさせて有り金全部取られる被害が多発してるらしいことを知りました）
そもそも写真撮るならもっと他に取るべき写真あるし。
一人旅としては、面白い人と話せたし、自分の写真も撮ってもらったし、楽しめたのでOKだったんですけどね。
彼女と別れた後、先の通りを挟んで建つ旧王宮に向かいます。
その途中に広場内の噴水で遊ぶ子供たち。
ああ、いつの間に子供たちがはしゃぐ風景が微笑ましいと、思わず立ち止まってしまうようになったのでしょう。まあ時と場合によりますけどね。