琴平・金刀比羅宮周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2017.06.25<br />続いては金刀比羅宮編。<br />途中で帰ってしまいましたが、せっかく行ったからには最後まで<br />登りきるべきだったかなあと今でも後悔。<br />まさか大門にたどり着くまでの間に手すりがほとんど無いとは思わず、<br />ここで既に体力を奪われてしんどくなってしまいました。<br />杖を借りておけばもっとすいすい登れたかも…。<br />へんこつ屋はお菓子も美味しく、落書部屋は奇妙で面白かったです。<br />香川に来たら絶対に食べたかったうどんも食べられて<br />充実した2日目でした。<br /><br />++++++++++++++++++++++++++++++++++<br /><br />瓦町駅からことでんに乗って終点の琴電琴平駅で下車。<br />15分ほど歩いて「金刀比羅宮」へ向かいます。<br /><br />ガイドブックによると、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる<br />金刀比羅宮は、海上交通の守り神として知られ、<br />毎年多くの参拝者が訪れるそう。参道の長い石段は御本宮まで785段、<br />更に奥社である厳魂神社までは何と1368段。<br />広い境内には見どころ豊富で旧跡や文化財も多数との事。

母娘2人旅第4弾!初めての四国・香川を大満喫!【2日目後編:金刀比羅宮&奇妙な落書部屋&ついにうどんを食べる】

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2015/10/25 - 2015/10/27

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syoku2

syoku2さん

2017.06.25
続いては金刀比羅宮編。
途中で帰ってしまいましたが、せっかく行ったからには最後まで
登りきるべきだったかなあと今でも後悔。
まさか大門にたどり着くまでの間に手すりがほとんど無いとは思わず、
ここで既に体力を奪われてしんどくなってしまいました。
杖を借りておけばもっとすいすい登れたかも…。
へんこつ屋はお菓子も美味しく、落書部屋は奇妙で面白かったです。
香川に来たら絶対に食べたかったうどんも食べられて
充実した2日目でした。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

瓦町駅からことでんに乗って終点の琴電琴平駅で下車。
15分ほど歩いて「金刀比羅宮」へ向かいます。

ガイドブックによると、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる
金刀比羅宮は、海上交通の守り神として知られ、
毎年多くの参拝者が訪れるそう。参道の長い石段は御本宮まで785段、
更に奥社である厳魂神社までは何と1368段。
広い境内には見どころ豊富で旧跡や文化財も多数との事。

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  • 私達の目標は200段ほどでした。<br />というのも、母も私も歩くのは好きなのですが階段は苦手。<br />過去の旅行でも、100段ぐらいの階段をゼーゼー言いながら<br />やっとの思いで上りきったレベルの2人なのです。<br />とてもじゃないけど1368段どころか785段でも無理だろうという<br />考えなので、「2、300段上ってしんどかったら帰ろう」という<br />非常に低い目標設定だったのです。

    私達の目標は200段ほどでした。
    というのも、母も私も歩くのは好きなのですが階段は苦手。
    過去の旅行でも、100段ぐらいの階段をゼーゼー言いながら
    やっとの思いで上りきったレベルの2人なのです。
    とてもじゃないけど1368段どころか785段でも無理だろうという
    考えなので、「2、300段上ってしんどかったら帰ろう」という
    非常に低い目標設定だったのです。

  • それではスタート。<br /><br />懐かしい丸形ポストがあります。<br />まちおこし事業で丸形ポストの保存に取り組み、<br />現在19基の丸形ポストがあるそうです。

    それではスタート。

    懐かしい丸形ポストがあります。
    まちおこし事業で丸形ポストの保存に取り組み、
    現在19基の丸形ポストがあるそうです。

  • 途中でポストどころじゃなくなってしまったのもありますが、<br />気がついたのは2基だけでした。<br /><br />いきなり何百段も上らされるものかと勝手に思い込んでいたのですが<br />そうではありませんでした。<br />「大門」がある365段までは両脇にお土産屋さんが並び、<br />石段を数段上ってちょっと歩いて、また上って歩いて…の繰り返し。<br />これなら余裕かも!と思っていたのですが、途中から階段も<br />急勾配になりかなりきつくなってきました。<br />想定外だったのが手すりがない事。これにはやられました。<br />杖を持っている人が多かったのも納得。<br />体を支えられるものがないというのは物凄くしんどいです。<br />お土産屋さん等で杖を借りられるので、足腰が弱い方は借りる事を<br />オススメします。

    途中でポストどころじゃなくなってしまったのもありますが、
    気がついたのは2基だけでした。

    いきなり何百段も上らされるものかと勝手に思い込んでいたのですが
    そうではありませんでした。
    「大門」がある365段までは両脇にお土産屋さんが並び、
    石段を数段上ってちょっと歩いて、また上って歩いて…の繰り返し。
    これなら余裕かも!と思っていたのですが、途中から階段も
    急勾配になりかなりきつくなってきました。
    想定外だったのが手すりがない事。これにはやられました。
    杖を持っている人が多かったのも納得。
    体を支えられるものがないというのは物凄くしんどいです。
    お土産屋さん等で杖を借りられるので、足腰が弱い方は借りる事を
    オススメします。

  • 途中で座って休みつつ、365段目の「大門」に辿り着きました。<br />既に息が上がっています。<br /><br />境内への入口。初代高松藩主の松平頼重が寄進した<br />二層入母屋造り瓦葺きの見事な門構え。<br />

    途中で座って休みつつ、365段目の「大門」に辿り着きました。
    既に息が上がっています。

    境内への入口。初代高松藩主の松平頼重が寄進した
    二層入母屋造り瓦葺きの見事な門構え。

  • 370段目。「桜馬場」<br /><br />大門から150mほど続く石畳の道。両脇には玉垣と無数の<br />石灯籠が並びます。<br />この辺りはのんびり歩けたのでよかったです。<br />

    370段目。「桜馬場」

    大門から150mほど続く石畳の道。両脇には玉垣と無数の
    石灯籠が並びます。
    この辺りはのんびり歩けたのでよかったです。

  • 玉垣の内には桜の木が植えられているそうで、<br />春には3500本もの桜が咲き誇り、石畳の道は桜のトンネルになるそう。<br />いつか春に来てみたいです。

    玉垣の内には桜の木が植えられているそうで、
    春には3500本もの桜が咲き誇り、石畳の道は桜のトンネルになるそう。
    いつか春に来てみたいです。

  • 431段目。「桜馬場 西詰銅鳥居」<br /><br />黄色の看板が目をひく銅製の大鳥居。

    431段目。「桜馬場 西詰銅鳥居」

    黄色の看板が目をひく銅製の大鳥居。

  • 477段目。「社務所門」<br /><br />切妻造平入り銅葺き立派な構えの門。<br />かつて社務所が書院に付属していた名残からこのように<br />呼ばれているそうです。<br />

    477段目。「社務所門」

    切妻造平入り銅葺き立派な構えの門。
    かつて社務所が書院に付属していた名残からこのように
    呼ばれているそうです。

  • 同じく477段目。「表書院」<br /><br />入母屋造り、檜皮葺の表書院。社務所門をくぐった先にあり、<br />重要文化財です。<br />1658年から1660年の建築と伝えられています。<br />表書院の内部は公開されていて、重要文化財の円山応挙の障壁画や、<br />明治時代の歴史画家・邨田丹陵の障壁画も見る事ができるそうです。

    同じく477段目。「表書院」

    入母屋造り、檜皮葺の表書院。社務所門をくぐった先にあり、
    重要文化財です。
    1658年から1660年の建築と伝えられています。
    表書院の内部は公開されていて、重要文化財の円山応挙の障壁画や、
    明治時代の歴史画家・邨田丹陵の障壁画も見る事ができるそうです。

  • 500段目。「神椿」<br /><br />金刀比羅宮の境内にある唯一の飲食店。<br />何と資生堂パーラーのプロデュースで、<br />1階はセルフスタイルのカフェ、地下1階はレストランで<br />構成されています。<br />ここの神椿パフェを食べたかったのですが、<br />別の場所で休憩する予定があったので残念ながら寄れませんでした。<br />

    500段目。「神椿」

    金刀比羅宮の境内にある唯一の飲食店。
    何と資生堂パーラーのプロデュースで、
    1階はセルフスタイルのカフェ、地下1階はレストランで
    構成されています。
    ここの神椿パフェを食べたかったのですが、
    別の場所で休憩する予定があったので残念ながら寄れませんでした。

  • 先を見るとまだまだ階段は続きます。<br /><br />時間は16時42分。私達はこの500段で帰る事にしました。<br />体力的な事もありますが、あまり時間に余裕がなく<br />これから行こうと考えている休憩したい場所の営業が18時まで。<br />下りの時間とお店に辿り着くまでの時間を考えて、<br />これ以上はやめようという事に。<br />(でも帰ってきてから「やっぱり御本宮までは行くべきだったよね」と<br />親子で後悔しています)<br />

    先を見るとまだまだ階段は続きます。

    時間は16時42分。私達はこの500段で帰る事にしました。
    体力的な事もありますが、あまり時間に余裕がなく
    これから行こうと考えている休憩したい場所の営業が18時まで。
    下りの時間とお店に辿り着くまでの時間を考えて、
    これ以上はやめようという事に。
    (でも帰ってきてから「やっぱり御本宮までは行くべきだったよね」と
    親子で後悔しています)

  • ここからは下っていきます。<br />上ってくるときは気づかなかったのですが、<br />社務所の近くに神様が乗る馬=神馬がいました。

    ここからは下っていきます。
    上ってくるときは気づかなかったのですが、
    社務所の近くに神様が乗る馬=神馬がいました。

  • 白馬が神馬の「月琴号」で、黒馬は「トウカイ・スタント号」、<br />馬年齢で23歳・人間年齢では92歳だそうです。

    白馬が神馬の「月琴号」で、黒馬は「トウカイ・スタント号」、
    馬年齢で23歳・人間年齢では92歳だそうです。

  • 馬の顔を撮りたかったのですが餌に夢中で<br />中々顔を上げてくれなかったので諦めました。

    馬の顔を撮りたかったのですが餌に夢中で
    中々顔を上げてくれなかったので諦めました。

  • 今治造船株式会社が奉納した大きな「プロペラ」

    今治造船株式会社が奉納した大きな「プロペラ」

  • 「こんぴら狗」<br /><br />桜馬場西詰銅鳥居の横に立つ銅像。可愛い顔をしています。<br />その昔、遠方のため足を運べない参拝者が、<br />道中の費用や初穂料を飼い犬の首に巻き、<br />自分の代わりに参拝させる風習があったそうです。<br />

    「こんぴら狗」

    桜馬場西詰銅鳥居の横に立つ銅像。可愛い顔をしています。
    その昔、遠方のため足を運べない参拝者が、
    道中の費用や初穂料を飼い犬の首に巻き、
    自分の代わりに参拝させる風習があったそうです。

  • 行きは上るのに必死で振り返る余裕もなかったのですが、良い景色です。

    行きは上るのに必死で振り返る余裕もなかったのですが、良い景色です。

  • 猫がいました。<br /><br />下り終わったらそのまま歩いて「へんこつ屋」という<br />和菓子店へ向かいました。<br />大正3年創業で100年近く続いているそうです。<br />ここでしか買えない(はず)おまんじゅうを買いたかったのと、<br />ガイドブックに載っているのを見てとても気になっていた<br />「落書部屋」に行くのが目的です。<br /><br />PM17時15分頃訪問。<br />店内は静かで薄暗かったです。平日の夕方だからかもしれませんが<br />お客さんは誰もいませんでした。<br />入口ではケースに入ったおまんじゅうや羊羹等の和菓子を販売。<br />そしてお店の奥に落書部屋があるのです。<br /><br />お店の人にお願いして、落書部屋でお茶をさせてもらう事にしました。<br />お抹茶(菓子付)か栗ぜんざいを頼めるようで、今回は2人とも<br />「お抹茶(菓子付)」を注文。

    猫がいました。

    下り終わったらそのまま歩いて「へんこつ屋」という
    和菓子店へ向かいました。
    大正3年創業で100年近く続いているそうです。
    ここでしか買えない(はず)おまんじゅうを買いたかったのと、
    ガイドブックに載っているのを見てとても気になっていた
    「落書部屋」に行くのが目的です。

    PM17時15分頃訪問。
    店内は静かで薄暗かったです。平日の夕方だからかもしれませんが
    お客さんは誰もいませんでした。
    入口ではケースに入ったおまんじゅうや羊羹等の和菓子を販売。
    そしてお店の奥に落書部屋があるのです。

    お店の人にお願いして、落書部屋でお茶をさせてもらう事にしました。
    お抹茶(菓子付)か栗ぜんざいを頼めるようで、今回は2人とも
    「お抹茶(菓子付)」を注文。

  • 待っている間に部屋をきょろきょろ。凄い。異様な光景です。<br />壁も天井も全部落書で埋め尽くされています。<br />しかも半紙と筆というのがまた何とも不気味。<br />と言ったら失礼ですが…。

    待っている間に部屋をきょろきょろ。凄い。異様な光景です。
    壁も天井も全部落書で埋め尽くされています。
    しかも半紙と筆というのがまた何とも不気味。
    と言ったら失礼ですが…。

  • でも皆さんの書かれた落書きは、真面目なものから笑える<br />面白いものもあって読んでいるのが楽しかったです。

    でも皆さんの書かれた落書きは、真面目なものから笑える
    面白いものもあって読んでいるのが楽しかったです。

  • 写真には写っていませんが、せっかくなので私達も書いてきました。<br />久々の習字が懐かしかったです。

    写真には写っていませんが、せっかくなので私達も書いてきました。
    久々の習字が懐かしかったです。

  • 「お抹茶(菓子付)」(税込650円)<br /><br />お菓子は名物のへんこつまんじゅうと栗入り羊羹です。<br />どちらもとっても美味しかったです。<br />香川でお土産を買うならここは絶対にオススメ。

    「お抹茶(菓子付)」(税込650円)

    お菓子は名物のへんこつまんじゅうと栗入り羊羹です。
    どちらもとっても美味しかったです。
    香川でお土産を買うならここは絶対にオススメ。

  • へんこつまんじゅうは、機械による大量生産をせずに<br />一つ一つ手作りしているようです。<br />卵黄を練りこんだしっとりとした生地と、<br />ぎっしり入ったこし餡のバランスが絶妙。<br />甘みがあるのにくどさが全くなくて、いくらでも食べられそうな<br />おまんじゅう。本当に物凄く美味しいです。<br /><br />栗羊羹は程よい硬さで、しっかりと感じられる小豆の風味と<br />ごろごろ入った栗の食感がたまりません。こちらも凄く美味しいです。<br />おまんじゅうだけを買って帰るつもりでしたが、<br />羊羹が想像以上に美味しかったので栗羊羹もお土産に買いました。

    へんこつまんじゅうは、機械による大量生産をせずに
    一つ一つ手作りしているようです。
    卵黄を練りこんだしっとりとした生地と、
    ぎっしり入ったこし餡のバランスが絶妙。
    甘みがあるのにくどさが全くなくて、いくらでも食べられそうな
    おまんじゅう。本当に物凄く美味しいです。

    栗羊羹は程よい硬さで、しっかりと感じられる小豆の風味と
    ごろごろ入った栗の食感がたまりません。こちらも凄く美味しいです。
    おまんじゅうだけを買って帰るつもりでしたが、
    羊羹が想像以上に美味しかったので栗羊羹もお土産に買いました。

  • お抹茶も程よい苦みで飲みやすく、和菓子ともよく合います。

    お抹茶も程よい苦みで飲みやすく、和菓子ともよく合います。

  • そして温かいお茶までいただいてしまいました。<br />夕方になって体が冷えてきたので凄く温まりました。<br /><br />知らずに来たらびっくりする事間違いなしの落書部屋でした。<br />不思議な空間で面白かったです。<br />でも作っているお菓子は本当に美味しくて素晴らしいです。<br />高松駅等のお土産屋さんでは見かけなかったので、<br />おそらくここでしか買えないのだと思います。ご馳走様でした。<br /><br />へんこつ屋を出た後は琴電琴平駅へ向かいました。<br />琴電琴平駅の時刻表を全くチェックしていなかったのですが、<br />高松築港駅方面へ向かう電車は1時間に2本のみ。<br />でも駅に着いたタイミングが良かったようで、<br />次の電車までは約15分ほどでした。<br /><br />琴電琴平駅から高松築港駅までは1時間。<br />始発なので座れましたしそれは良かったのですが、<br />車内がとにかく寒い。<br />10月末だったのでまだ暖房がついていないのか、<br />寧ろ冷房をつけているのか、<br />そもそも空調設備自体ついているのかよく分かりませんが、<br />もう本当に寒かった…。<br />周りのお客さんは慣れているのか全く寒そうな様子がありませんでした。<br />寒いのによりによって1時間の長い乗車なので、<br />途中からトイレに行きたくなって大変でした。<br />ちゃんと琴電琴平駅でトイレにも寄っていたのですが、<br />体が冷えたからなのかまたも行きたくなってしまったのです。<br />でも車内にはトイレがないのでとにかく必死に耐えるしかなく、<br />地獄でした。<br />何とか耐えて高松築港駅に無事到着。<br />猛ダッシュでトイレに駆け込みました。<br />トイレが天国に思えた瞬間です。<br /><br />高松築港駅から高松駅まで歩き、駅内のビッグキヨスクで<br />お土産を購入し、ホテルへ戻りました。<br />荷物を整理したらディナーへ向かいます。<br />この日のディナーはうどん。<br />香川と言ったらやっぱりうどん!やっとうどんが食べられるのです。

    そして温かいお茶までいただいてしまいました。
    夕方になって体が冷えてきたので凄く温まりました。

    知らずに来たらびっくりする事間違いなしの落書部屋でした。
    不思議な空間で面白かったです。
    でも作っているお菓子は本当に美味しくて素晴らしいです。
    高松駅等のお土産屋さんでは見かけなかったので、
    おそらくここでしか買えないのだと思います。ご馳走様でした。

    へんこつ屋を出た後は琴電琴平駅へ向かいました。
    琴電琴平駅の時刻表を全くチェックしていなかったのですが、
    高松築港駅方面へ向かう電車は1時間に2本のみ。
    でも駅に着いたタイミングが良かったようで、
    次の電車までは約15分ほどでした。

    琴電琴平駅から高松築港駅までは1時間。
    始発なので座れましたしそれは良かったのですが、
    車内がとにかく寒い。
    10月末だったのでまだ暖房がついていないのか、
    寧ろ冷房をつけているのか、
    そもそも空調設備自体ついているのかよく分かりませんが、
    もう本当に寒かった…。
    周りのお客さんは慣れているのか全く寒そうな様子がありませんでした。
    寒いのによりによって1時間の長い乗車なので、
    途中からトイレに行きたくなって大変でした。
    ちゃんと琴電琴平駅でトイレにも寄っていたのですが、
    体が冷えたからなのかまたも行きたくなってしまったのです。
    でも車内にはトイレがないのでとにかく必死に耐えるしかなく、
    地獄でした。
    何とか耐えて高松築港駅に無事到着。
    猛ダッシュでトイレに駆け込みました。
    トイレが天国に思えた瞬間です。

    高松築港駅から高松駅まで歩き、駅内のビッグキヨスクで
    お土産を購入し、ホテルへ戻りました。
    荷物を整理したらディナーへ向かいます。
    この日のディナーはうどん。
    香川と言ったらやっぱりうどん!やっとうどんが食べられるのです。

  • 夜も営業していてホテルから近い美味しいうどん屋さん…<br />という事で選んだのが「手打ちうどん 鶴丸」です。<br />ことでん・瓦町駅から徒歩5分ほどで、フェリー通り沿いにあります。<br />ことでんは使わず歩いて向かいました。<br />こちらのお店はうどん屋さんにしては珍しい夜からの営業で、<br />PM20時~翌3時までが営業時間。(麺売り切れ次第終了)<br /><br />PM20時15分頃訪問。2階建てのお店です。<br />まだ開店して15分なのに1階はほぼ満席状態で<br />かなり混んでいたので2階席へ案内されました。<br />2階は座敷で、テーブルが7~8卓ぐらいあったかと思います。<br />お客さんは男性ばかり。スーツを着た仕事帰りのサラリーマンの方々が<br />多かったです。<br /><br />メニューはうどんが20種類以上の他に、<br />おでん・おにぎり・天ぷら盛り合わせ等がありました。<br />香川のうどんは安い!と聞いていたのですが、<br />こちらのはうどんは値段が高め。<br />おすすめと書かれていた牛しゃぶカレーとおでん(セルフ)を注文。<br /><br />おでんは1階にあるので自分で取りにいきます。<br />具は7~8種類ぐらいあったような気がします。<br />値段は牛すじが150円、豆腐が300円、それ以外は100円です。<br />基本的に自分でお皿にとるのですが、お豆腐だけは店員さんに<br />声をかけないといけません。<br />練り物・卵・豆腐を選んで、階段を上り席へ戻りました。<br /><br />「おでん」(3つで500円)<br /><br />関東に比べると薄味で甘く感じました。<br />辛子みそをつけて食べるのですがこれが甘辛で美味しかったです。<br />一番美味しかったのは大きなお豆腐。<br />豆腐に染みこんだ出汁の甘みと旨みがたまりません。<br />300円と値段は高めですが大きさもあるので満足。<br /><br />関東の味に慣れていると物足りないところも正直あるのですが、<br />あっさり甘めの出汁と辛子みそで食べるおでんも何だか新鮮で<br />美味しかったです。<br />同じおでんでも味付けがこんなにも違うものなのかと<br />良い意味で驚かされました。<br />

    夜も営業していてホテルから近い美味しいうどん屋さん…
    という事で選んだのが「手打ちうどん 鶴丸」です。
    ことでん・瓦町駅から徒歩5分ほどで、フェリー通り沿いにあります。
    ことでんは使わず歩いて向かいました。
    こちらのお店はうどん屋さんにしては珍しい夜からの営業で、
    PM20時~翌3時までが営業時間。(麺売り切れ次第終了)

    PM20時15分頃訪問。2階建てのお店です。
    まだ開店して15分なのに1階はほぼ満席状態で
    かなり混んでいたので2階席へ案内されました。
    2階は座敷で、テーブルが7~8卓ぐらいあったかと思います。
    お客さんは男性ばかり。スーツを着た仕事帰りのサラリーマンの方々が
    多かったです。

    メニューはうどんが20種類以上の他に、
    おでん・おにぎり・天ぷら盛り合わせ等がありました。
    香川のうどんは安い!と聞いていたのですが、
    こちらのはうどんは値段が高め。
    おすすめと書かれていた牛しゃぶカレーとおでん(セルフ)を注文。

    おでんは1階にあるので自分で取りにいきます。
    具は7~8種類ぐらいあったような気がします。
    値段は牛すじが150円、豆腐が300円、それ以外は100円です。
    基本的に自分でお皿にとるのですが、お豆腐だけは店員さんに
    声をかけないといけません。
    練り物・卵・豆腐を選んで、階段を上り席へ戻りました。

    「おでん」(3つで500円)

    関東に比べると薄味で甘く感じました。
    辛子みそをつけて食べるのですがこれが甘辛で美味しかったです。
    一番美味しかったのは大きなお豆腐。
    豆腐に染みこんだ出汁の甘みと旨みがたまりません。
    300円と値段は高めですが大きさもあるので満足。

    関東の味に慣れていると物足りないところも正直あるのですが、
    あっさり甘めの出汁と辛子みそで食べるおでんも何だか新鮮で
    美味しかったです。
    同じおでんでも味付けがこんなにも違うものなのかと
    良い意味で驚かされました。

  • 「牛しゃぶカレー」(950円)<br /><br />とても美味しかったです。<br />スパイスの効いた辛いものを想像していましたが<br />甘めのカレーうどんでした。<br />(ちなみに母は「カレーうどん」(700円)を頼んだのですが、<br />甘みが強すぎたようで一味をかけて食べていました。)<br /><br />カレーは濃厚でややとろみがある甘口タイプ。<br />たっぷりの牛しゃぶの他に玉ねぎとにんじんも入っていました。<br />カレーがうどんにしっかりと絡んで美味しかったです。<br />そして牛しゃぶがまた最高。柔らかくて甘みがあってたまりません。<br />お肉もカレーも甘めなのにくどくならないのが凄いところ。<br />つるつるもちもちとしたうどんと濃厚ながらも後味が<br />さっぱりとしたカレー、柔らかくて甘みのある牛しゃぶとの<br />バランスが絶妙。<br /><br />夜にカレーうどんだなんて重そう、もたれそうと思われそうですが、<br />ここのカレーうどんはそんな事なかったです。<br />しっかりカレーの濃厚さを感じられるのにくどくなくて優しい味。<br />後味が意外にもさっぱりとしているので〆に食べるのも納得。<br /><br />さすが大人気店というだけあって、月曜だというのに混んでいました。<br />お会計を済ませた頃に、「今から15人いいですかー?」と<br />やって来たお客さんにびっくり。<br />香川では当たり前の光景なのかもしれませんが、<br />居酒屋感覚でうどん屋さんを利用する人が多いのでしょうか。<br /><br />香川に来たら絶対にうどんは食べると決めていたので<br />食べられて大満足。<br />値段はちょっと高めですが、夜も営業しているのと<br />行きやすい場所にあるので観光客にとっても有難いお店です。<br />関東との味の違いに驚きつつも、旅ならではの発見で面白かったです。<br />ご馳走様でした。

    「牛しゃぶカレー」(950円)

    とても美味しかったです。
    スパイスの効いた辛いものを想像していましたが
    甘めのカレーうどんでした。
    (ちなみに母は「カレーうどん」(700円)を頼んだのですが、
    甘みが強すぎたようで一味をかけて食べていました。)

    カレーは濃厚でややとろみがある甘口タイプ。
    たっぷりの牛しゃぶの他に玉ねぎとにんじんも入っていました。
    カレーがうどんにしっかりと絡んで美味しかったです。
    そして牛しゃぶがまた最高。柔らかくて甘みがあってたまりません。
    お肉もカレーも甘めなのにくどくならないのが凄いところ。
    つるつるもちもちとしたうどんと濃厚ながらも後味が
    さっぱりとしたカレー、柔らかくて甘みのある牛しゃぶとの
    バランスが絶妙。

    夜にカレーうどんだなんて重そう、もたれそうと思われそうですが、
    ここのカレーうどんはそんな事なかったです。
    しっかりカレーの濃厚さを感じられるのにくどくなくて優しい味。
    後味が意外にもさっぱりとしているので〆に食べるのも納得。

    さすが大人気店というだけあって、月曜だというのに混んでいました。
    お会計を済ませた頃に、「今から15人いいですかー?」と
    やって来たお客さんにびっくり。
    香川では当たり前の光景なのかもしれませんが、
    居酒屋感覚でうどん屋さんを利用する人が多いのでしょうか。

    香川に来たら絶対にうどんは食べると決めていたので
    食べられて大満足。
    値段はちょっと高めですが、夜も営業しているのと
    行きやすい場所にあるので観光客にとっても有難いお店です。
    関東との味の違いに驚きつつも、旅ならではの発見で面白かったです。
    ご馳走様でした。

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