2017/06/03 - 2017/06/04
24位(同エリア82件中)
芦花さん
松本郊外にある松本浅間温泉の「菊乃湯」は、松本の伝統的建築「本棟造り」の建物をそのまま宿にした旅館。
菊の形をした大理石に身を委ねながら味わう源泉掛け流しのお湯につかり、翌日は、松本の民芸文化を味わう1日となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新宿からあずさに乗り、2時間半位かけて松本駅到着。
さっそくサッカーJ2所属の松本山雅FCがお出迎え -
新宿駅前から約30分バスに乗ると、浅間温泉街到着。この間、バスの車窓からは、松本市街や松本城も、観光できてしまう。
そして菊乃湯さん到着。大きい古民家といっても、1棟なので小さな旅館です。 -
いきなり民芸全開で期待感溢れます。
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夕方の木漏れ日
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屋根には、雀おどしと呼ばれる棟飾りが特徴的。
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たぶん卵殻細工という、卵の殻をあしらった飾り箱は松本民芸館を造った丸山太郎さんの作品ではないかと思います。
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民芸家具で占められたロビー
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素敵です。
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ランプもほんのり懐かしい色合いです
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振り子の古時計です。懐かしいです
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何気に湯のみもオシャレなんです。
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部屋はコンパクトな和室
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テーブルクロスがこれまた、藍の絞り染めで素敵です。
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浴衣は、実は作務衣になっている。温泉旅館は何軒も泊まっているがこのスタイルは初めて
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こちらは紅風呂
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露天風呂があります
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本当はここがお食事どころなのですが、隣室がこのように大家族連れで落ち着いて食べられないかもということで、夕食のみわざわざ部屋食にしていただきました。
気が利いたおもてなしです。 -
そして上の写真の隣のこちらの部屋が、元々の我あれが食事する部屋で翌朝朝食をいただきました。
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内風呂は檜風呂でこちらも温泉です。
ちゃんと朝風呂しました。 -
菊風呂は、本旅館のメインイベント
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脱衣所も、他の温泉旅館と違って、とっても古民家風。
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そして漫画家の多田ヒロシさんの菊風呂のイラストが実に素敵です。
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ドアップ。
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ここが有名な菊風呂
ちょうど湯船の背もたれがまあるくなっていて背中の形にピッタリはまるんです。実に快適。 -
脱衣場にはこんな可愛い民芸ベンチも置いてある。
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山菜や筍、胡麻豆腐などの地の物に加え、鮑やいくらなどの海の斧も添えてあり、バラエティー豊かな先付。
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タチウオは、ふんわりとした白身が美味しい。
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あゆも香り豊かでふんわり。
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お口直しの古代米です
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そして「自家製ローストビーフ」。
こちらはしっとりとした食感に牛肉ならではの旨味が充満し、さすがメインディッシュでした。 -
酢の物。アスパラなど。
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冷製の丸茄子は夏らしいひやっとした中に茄子の粘りのある繊維がごま餡と絡まって美味しい。
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最後に白いご飯も、ピュアな味わい。
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器が素敵な白玉あんみつ。あまりにも素敵なので、中町通で同じ器購入。
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朝日を浴びた菊風呂も美しい。
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本棟作りの廊下はちょっと入り組んでいます。
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本棟作りの日の出です
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朝食前に朝の散歩。
温泉街には共同浴場もちゃんとあります。 -
源泉も複数。こんな感じで普通の一軒家の庭にあったりします。
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温泉街の坂を登ると、雄大な北アルプスが一望できます。
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朝食の箸置き。
味わい深いなあ。 -
朝食も民芸風の器に、滋味深い料理
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女将の見送られ、宿をチェックアウトした後、歩いて行くと30分以上かかるというので、しかもバスルートは超遠回りなのでタクシーで松本民芸館に行ってきました。
ウロコ壁に囲まれたオシャレな建築です。 -
2階の窓からの景色
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梅雨に入る前の美しい若葉の季節
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カメラを中に向けると、松本らしい古民家
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館内はほぼ写真撮影OK。
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この世にモデルルーム風に展示していあり箇所もあります。
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素敵ですね。民芸館創設者「丸山太郎氏」の卵殻細工。
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こちらは螺鈿細工。
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ガラス工芸も民芸風
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民芸館からはバスに乗って一旦松本駅まで戻り、そこからぶらぶら町歩きしながら松本城まで行きました。街全体が博物館というだけあって、コンパクトで所々に観光スポットのある松本は徒歩での観光に優しい街です。
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いつものようにボランティアガイドを探していたら、入り地の脇に日本語、外国語双方のボランティアガイド案内所あり、今すぐにガイドしてくれるというので、早速依頼。
素敵です。国宝の天守。 -
ガイドさんによるとちょうどこの部分が江戸時代以降に増築された部分で徳川3代家光公が中山道の途中に松本によるというので、専用に増築したようです。
ですから石落としもないし、戦争のための装備がない建築。 -
玄蕃石。城最大の石で、重さ約22.5トンだそうです。松本城を築城した石川玄蕃守康長が運ばせた巨石なので、この名がついたという。
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ガイドさんに美味しい蕎麦屋を聞いてきたのがここの蕎麦屋(こばやし本店)で、地元では有名店らしいのですが。。。
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うーん。イマイチ。
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ちょうど東京ヴェルディが山雅と対戦するということで、ヴェルディサポーター歓迎の看板で、レストランの割引サービス。
この活動面白いですね。ジェフ千葉戦の時に来てみようかな、と思ったら3月19日に終わっていた。 -
立派な建物あるなあと思ったら、食器や雑貨を扱ったお店。素敵なお店で、私はメンズシャツを1着購入。実は旧松本市役所の跡地らしい。
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その向かいにある、コーヒーまるも。
実はウラにある旅館が経営しているとか。。。 -
素敵な店内。松本民芸全開です。
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コーヒーもちゃんと美味しい。
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そして、中町通りを歩く。なんと草間彌生さんの水玉バスが走っている。
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中町通の奥には美ヶ原の王が頭も。
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松本駅に戻り。
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北アルプス口から雄大な北アルプスを見ながらあずさに乗って帰葉(千葉に帰る)しました。
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