いい日旅立ち・西へ（平戸島）

2017/05/11 - 2017/05/11

平戸島及び周辺の教会群

エリア 平戸・生月島(長崎)

平戸大橋

宝亀教会（ホウキキョウカイ）

黒島で洗礼を受けた宇久島の宮大工が1898年に建てたレンガ造教会。正面は一時白かったが、今は印象的な赤い色。側面のベランダも特徴的。

主体構造は木造で両側面にベランダと床面まである窓を設けている

紐差教会（ヒモサシキョウカイ）

カトリック信徒、カクレキリシタン、仏教徒が混在する紐差に1885年、教会が建ったとき、十字架が建っても迫害がおきないのでカトリックになるカクレキリシタンも増え、仏教徒の集団改宗もあった。現在の教会は、鉄川与助によって1929年に建てられた。

島の西海岸沿いの棚田

平戸

寺院と教会風景付近

平戸ザビエル記念教会（ヒラドザビエルキネンキョウカイ）

禁教が解けて信徒が住むようになり1931年、大天使聖ミカエルに捧げた教会が建てられ、献堂40年にザビエル像を建て、「平戸ザビエル記念聖堂」とよばれるようになった。

幸橋（オランダ橋）

平戸城

田平天主堂（タビラテンシュドウ）

田平天主堂は、1886年以降、ラゲ神父やド・ロ神父が買い取った土地に黒島、外海から移住した信徒によってはじまる。1918年、信徒たちは、中田藤吉神父の奔走による寄付に助けられ、鉄川与助が設計・施工した最後のレンガ造教会を建てた。

将来の世界文化遺産候補

この旅行記へのコメント （1）

• arfaさん 2017/08/25 07:47:41

  平戸

  こんばんは、arfaです。
  平戸は1980年代に2度行きました。長崎のカステラがザラメ砂糖が付いているのに対して、お店によるのかもしれませんが平戸はザラメ砂糖がなく私好みでした。
  また、田平天主堂と共に行ったザビエル教会と翌年位に行った鹿児島でもザビエルに出会い、その記憶が後にマラッカ、ゴアと行くきっかけになりました。残念ながらポルトガルではザビエルの祀られている教会が分からず行けず仕舞いですが(￣∇￣)