中欧10日間の旅　その3　チェスキー・クルムロフ観光

2017/05/30 - 2017/06/08

旅行３日目はチェコのチェスキー・クルムロフ観光です。
プラハからはバスで３時間くらいの場所にあります。
絵本の中に入り込んだような街並みはただぶらぶら歩いているだけでも
十分楽しめます。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

今日はちゃんと６：００にモーニングコールが来ました。
昨日のように並ぶのは嫌だったので、少し遅れていくことにしました。
座席は混みあっていましたが料理の前の行列などは回避することができました。

メニューは昨日とほぼ同じでした。

ホテル出発の際、頼んでおいたポーターが全く仕事をせず、スーツケースが一向に運ばれて来なかったり、ホテル前に泊まっているたくさんの大型バスが無秩序に出発しようとして無駄に渋滞を引き起こしたり、とにかくひどいホテルでした。まぁ値段相応の対応しかしてくれないということなのでしょう。
とにかくチェスキー・クルムロフへ出発です。
３時間ほどで到着します。

前回冬に来たときは道端に雪が積もっていました。それはそれで大変風情がありましたが、今回はベストシーズンです。
マロニエの花が満開でした。

道の上を通るプラーシュティ橋。
４番目と５番目の庭を繋いでいます。

見晴らし台からの眺め。

ほんとうにおとぎ話の世界のようです。

城の中にはバロック様式の木造劇場があるそうです。ガイドツアーでのみ見学可能だそうで、団体旅行では見ることは難しいですね。
これだけの為にもう一度個人的にここに来るかどうか、難しい所です。

歴代の領主がそれぞれの建築様式で城を増築したため様々な様式が混ざった建築になっています。

だまし絵の描かれた壁

橋の下にはクマが飼われているらしいのですが、
前回も今回も見ることはできませんでした。

おとぎの国にあるお城のイメージにぴったりです。
ぜひ見てみたいのですが、これだけの為にもう一度個人的にここに来るかどうか、難しい所です。

ちょっと道を右にそれて細い路地を行きます。

なかなか良い景色です。

ブルタバ川に来ました。カヌーで遊ぶ人がいました。

橋の上にはヤン・ネポムツキーの像が立っています。

街の中央の広場を抜けて聖ビート教会に来ました。

素敵な教会ですが、昨日プラハの自由時間にド派手な教会を見てしまったせいで、（うわぁ、地味だなぁ・・・）と思ってしまいました。

街を一望できる展望広場に来ました。
ディズニー・シーのゴージャスバージョンみたいです。

中央広場に戻って昼食です。
インフォメーションセンターの右にあるトンネルを進むとお店がありました。

団体ツアーで良く使われるお店のようですね。

ヨーロッパでちゃんと味のついたサラダが食べられるのは結構うれしいものです。

前回チェスキークルムロフに来た時もお昼にマスを食べた記憶があります。

黒ビール(大）６５コルナ。
もちろんすごく美味しかったです。このほかに水５５コルナを頼んで、合計１２０コルナ。財布に残った４コルナをかなり少なめのチップとしてあげて、めでたくチェココルナを使い切りました。
この先はオーストリアに移動するのでユーロになります。

エゴン・シーレ記念美術館。
この街で暮らしたことがあるそうです。

本当に綺麗な街でした。
イタリアやスペインの古い街のような薄汚れた感じがなくて、
どちらかというと、中世テーマパークの超豪華バージョンといった感じです。

チェスキー・クルムロフからバスで移動。
ザルツブルクを目指します。途中、サービスエリアでトイレ休憩をしました。トイレは５０セントかかりますが、出てきたチケットを利用して店の中で買い物ができます。

ザルツブルクの新市街のほうで夕食をとります。なんだかお昼を食べたばかりのようですが、バスで約２２０キロ移動しています。

パン入りのスープ。
美味しかったです。

オーストリアに入ったのでワインにしてみました。２５０ｍｌで５．５ユーロ。
すっきりして飲みやすいワインでした。

チキンは固かった。
味は薄味でした。まぁまぁ美味しかったです。

デザートはアップルパイ。
すごく美味しかったです。そして量が多かったです。

今日のホテルに到着しました。
今日はチェスキー・クルムロフの観光だけだったので比較的楽でした。
明日はハルシュタットとザルツブルクの観光があるので、体力温存の為に早く寝ようと妻と話していたら、一緒のツアーに参加している年配のご夫婦が「今からホーエンザルツブルク城に登ってくるわ！」といって出かけて行きました。すごいタフネスぶりです。