（特別な）神武寺駅と金沢八景のマンホール蓋を探しに・・・シーサイドラインと水辺の風景。

2017/05/22 - 2017/05/22

【旅行記とは言えませんが、ちょっとした話のネタに】
京急神武寺駅・・・付近にお住まいの方や鉄マニアの人たちにはおなじみですが、神武寺駅には自由に通行できない改札口があります。それに、引込線も。
金沢八景駅は金沢シーサイドライン乗り入れのための工事が行われてます。完成すれば八景島への乗り換えが少しラクになるかも・・・この金沢八景駅付近には、オリジナルのマンホール蓋が設置されていて、それを探すのも楽しい・・・

（写真）神武寺駅に進入するエアポート急行新逗子行。

エリア 逗子・葉山(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

京浜急行逗子線神武寺駅。駅番号KK52。
８両編成対応の２面２線のホームがある。一般的には下り線側にある駅舎を利用する。
そして、上り線、金沢八景方のホームの左側にささやかな駅舎がある。
ここはアメリカ海軍横須賀基地関係者の住宅があり、その人たちのための改札口。

上りホームから出口への案内板。このほかにも各所に掲示物が。

神武寺駅 駅

駅舎の壁面にもいろいろな掲示。
ここから先はアメリカです・・・
この改札口を利用できるのは、限られた人たちのみ・・・勝手に入ると・・・
処罰されるよー・・・

ささやかな精算機？が設置されている。

いろいろな掲示が・・・

自動改札機もあります。この改札機は入場側なので、ここで降りるときはどうなのだろうか？
さすがに、ここを通る勇気はありません。

何もない日常は、のどかな神武寺駅。

線路にも特徴が・・・
鉄マニアの方にはおなじみの風景・・・
京急線の線路幅とJR線の線路幅が違うため、三線軌条になっているポイント。

京急線と異なる線路幅の線路。フェンスの奥は米軍施設。

構内には施設管理の区分、米軍と京急。

この線路、何に使うかというと、総合車両製作所で制作した車両を輸送するための線路。
特に珍しい車両の時は、多くのマニアの方が撮影に来ます。

京急金沢八景駅前。京急線と金沢シーサイドラインの乗り換えは、駅舎が離れたところのあるので、こ線橋を利用し歩いて乗り換える。以前から直結する計画はあったのだが、なかなか進まない状況が長く続いていた。
ようやく京急駅と直結する工事が進んでいる。

金沢八景駅 駅

シーサイドラインに沿った水辺の景色、平潟湾の風景。

高架線を走る車両。
金沢シーサイドラインは、JR新杉田駅と金沢八景駅を結ぶ無人運転をしている路線。。
八景島など観光的な部分もありますが、むしろ、通勤輸送がメインの路線。

野島公園から到着する列車。

こちらは野島公園へ

水辺の風景は気持ちがよい。

街路樹のブラシの木が満開。

金沢八景駅からシーサイドライン沿いの道路上にデザインマンホールが設置されてます。
これは伊藤博文別邸への案内マンホール。

金沢八景のマンホール蓋、金沢八景「乙艫帰帆」
金沢八景とは・・・詳しいことは検索で調べていただくこととして・・・
ここのマンホール蓋にデザインされているのは、歌川広重が描いたものをベースにしています。

「称名晩鐘」

「平潟落雁」

「野島夕照」

「内川暮雪」

「小泉夜雨」

「洲崎晴嵐」

金沢八景・・・一つ足りませんが・・・
現在、工事中の場所にあるようで・・・また落ち着いたら探しに行きましょう。

神武寺駅は、新車輸送があった時にでも、ゆっくり見に行きましょうか。
京急とシーサイドライン、金沢八景駅が便利になるのはいいことで・・・
横浜市金沢区にはこのほかにもデザインマンホールがあるので、そのうちに探しに行こうかな・・・