2017/05/16 - 2017/05/21
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matsunokuraiさん
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昨年9月に続き、2度目の台湾個人旅行に行ってきました。
前回は台北とその近郊のみでしたので、今回は台中、埔里、日月潭を含め4日間の滞在です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ジェットスター・ジャパン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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-
今回の台湾旅行も、中部国際空港を22時45分発のジェットスタージャパンです。
燃油サーチャージのせいか、昨年9月に行った初めての台湾旅行の時よりも、往復で約3万円(前回より1万弱高い)かかりましたです。
また、毎日就航していたのに週数便に減便しており、旅程を決めるのに苦労しました。 -
ジェットスタージャパンの機体です。
LCCは2度目ですが、台湾との往復約3時間くらいなら狭さも問題ありません。
別途お金を出せば前方の出入りがしやすい席や、若干広めの席も取れますが、私はそこまで必要だとは思いませんでした。
搭乗者はほぼ満席といったところで、客層もバラけてました。 -
台湾の桃園国際空港に到着したのは、台湾の時間で午前1時過ぎ(時差は1時間)でした。
前回の台湾旅行の際は空港で朝まで仮眠していましたが、今回は午前2時前に出発する最終の夜行バスで台中へ。
深夜到着便は、時間の使い方が難しいです。
台北市内へのバスはまだあったと思いますが、明け方にホテルに着いて1泊分のお金を払うことに貧乏な私は抵抗があります😅
今回は台中行きの夜行バスを調べてありましたので、バスの中で仮眠しました。
それでも台中のバスターミナルに着くのは午前5時前なので、結局バスターミナルで仮眠するわけですが。
桃園国際空港は台北へ行く便のほとんどが離発着しますが、桃園市というところにあり、台北まではバスで1時間くらい、今年開通したMRTという直通電車で40分くらいかかります。
施設もそれほど新しいものではありませんが、迷うようなことはありません。 -
明け方の台鉄台中駅です。
台湾には日本の新幹線にあたり高鉄と、ローカル線の台鉄があります。
台中は高鉄と台鉄の駅がかなり離れていますが、市の中心は台鉄台中駅になるかと思います。
この駅付近から他都市に向かうバスや山間部に向かうバスも出ています。
バスターミナルは、とてもキレイです。
駅付近も含めて再開発中という雰囲気がしました。
ファミリーマートやモスバーガーがあり、日本のフードコートにいるような感じです。 -
朝7時に台鉄台中駅付近の宿にバックパックを預け、街角で簡単に朝ごはんを食べてまずは台中市庁舎へ。
台湾では、日本統治時代の建物に限らず昔の建造物を大切にする考え方を至るところで感じられます。
それを古跡として取り扱うのではなく現役で使っているところにも頭が下がります。
こちらは日本統治時代の建物でもう100年以上前に建てられたものでとても美しい建物です。
しかし、中は市の職員さんが普通に仕事しています。
朝イチでお邪魔しましたが、見学者も何人か見かけました。 -
台中市政府庁舎の向かいにある旧台中市役所で、こちらは改装されてカフェになっています。
私には市役所と市政府庁舎という言い方の違いがよく分からなかったんですが、市政府庁舎とは日本で言う役場のようです。
つまり旧台中市役所とは日本統治時代の役場だったところで、向かいにある台中市政府庁舎(日本統治時代の台中州庁)とは現在の役場と理解すれば良さそうです。
ちなみに台中市政府庁舎の機能は新しい庁舎に移っており、こちらには1部の部署が残っている状態です。 -
台中市政府庁舎の中です。
至るところが補修したり、現在でも使えるようエレベーターやスロープが設置されたりしています。
ただ職員の方々が働いている室内(扉が開放されている)や廊下は当時のままのようです。 -
台中市政府庁舎の中庭です。
100年以上前からこの中庭を見ながら、ここで日本人や台湾人が働いていたんですね。 -
台中公園です。
公園そのものはそこそこ大きいですが、歩けないほどではありません。
中に池がありますが、これは元々あったものではなく日本統治時代に作られたものだそうです。
散歩をしてたり太極拳をしてたりと、市民の憩いの場になっているようです。 -
台中公園にある桜の木です。
大きな樹木の中にそれほど大きくない桜の木があったので不思議に思って近くで見たところ、、 -
2011年の東日本大震災に対する台湾からの多大な支援(人口約2300万人の台湾から約200億円の義援金!)をいただいたことに対する感謝の意を示す植樹でした。
-
台中市街を散策していたところ、お腹が減ってきたので、近くにあった屋台でお昼ご飯。
漢字は読めるんですが、どんな物かは想像つかないので、適当にチョイスした麺料理です。
台湾も漢字を使うので、街を歩いていて地名はよく分かりますし、史跡の説明書きもある程度は類推することができます。
ただ、食事のメニューは苦労しました。
この麺料理も「米麺」などと書いてあるから麺料理が出てくることが分かっただけなんです。
これはワンタンが入った麺料理です。
正直に言うと台湾の料理は総じて薄味で少し物足りなさを感じます。
このお店では、屋台内に調味料がいくつか置いてあり、お客さんはそこで味を足してました。
基本の味を調味料で自分好みにするのかもしれません。 -
屋台街で見つけた猫です。
台湾では個人経営の飲食店で犬や猫を飼ってるのに何度か遭遇しました。
どの店のペットも非常に大人しいですが、衛生面を気にされる方は避けた方がいいかもしれません。
台湾ではペットを原付のカゴや足元(!)に座らせて走ってく姿を見ることもできます。 -
大きな金ピカの仏像がある宝覚禅寺です。
結構大きなお寺で、仏像は道路からでも見えます。 -
宝覚禅寺の裏手にある金ピカの仏像です。
若干ハリボテ感がありますが、一応台湾再訪できたことを感謝して、お祈りしておきました。
こちらのお寺では参拝する人をあまり見ませんでしたが、台湾のお寺では熱心な参拝者を見ることができます。 -
日本人の観光客もいたので、近寄ってガイドさんのお話を拝聴w
中の建物(赤茶色の建物)は90年くらい前(日本統治時代)に建てられたもので、だいぶ老朽化してます。
これを大きな社殿(外側の白い建物)で覆って保護しているのだそうです。
かなり大きな建物になってます。 -
宝覚禅寺を出た後「虹彩眷村」へ向かうことにしましたが、タクシー代をケチってとりあえずバスで秋紅谷景観生態公園へ。
台北ではMRT(市内を走る鉄道)があり、移動に苦労することは少ないのですが、台中は広くて行きたい場所が散っていたのでバスに何度も乗りました。
ただ路線が多くて、目的地方向へ行けるバスかどうか分からなくて苦労しました。
あらかじめ行きたい方向にあるいくつかの地名を覚えておき、バス停でその中の地名を見つける作業を繰り返しました。
秋紅谷景観生態公園は朝馬地区というバスターミナルや高級っぽいマンションが集まる場所にある公園です。
道路から少し窪んだところに池と緑地、お洒落な飲食店があります。
散策する方もいました。 -
彩虹眷村へ向かう前に見つけた台中国立歌劇院です。
日本人がデザインしたという特徴的な建物で、中は社会見学をする小学生くらいのお子さんがたくさんいました。
窓が大きく開いた飲食店や可愛い小物や雑貨を取り扱うお店などもあります。
中には小さな川まで作られています。
ここはミュージカルやコンサートなどが開かれる場所のようで、7月に公演予定の、デスノートのミュージカルの案内も大きく掲出されてました。 -
芸術を広く紹介するコーナーではクラシックの有名人や絵画の名匠に並んでピコ太郎が。
台湾でも人気のようです。 -
台中国立歌劇院でタクシーに乗り、彩虹眷村へ。
周りに古い家や空き地がある中、派手にペイントされた家が、、。 -
取り壊し予定の建物に、おじいちゃんが絵を描いたら、人気が出て観光地化してしまい、取り壊しがなくなっちゃったらしいですw
交通の便が悪く、また台中中心部から遠いので、タクシーをオススメします。 -
ペイントされてる部分は結構広いです。
1部工事中で立ち入りできないところもありましたが、おじいちゃん、よく描いたな!という感じです。 -
至る所で観光客が写真撮ってます。
中はお土産物屋さんになってます。
色鮮やかなアイスを買って、一休み。
座って見てると楽しくなってきます。 -
ここが今回の旅で最も印象に残った「金礦928頂級足體舒壓」です。
ここは台湾でも有名なマッサージ店です。
朝馬地区から少し離れたところにあります。
以前の台北旅行で何度か足マッサージ店に行ってますが、ここほど疲れが取れるところはありませんでした。
お店はとてもキレイで、広いです。
大勢できても対応できるようです。
値段は少し高めですが、その価値は十分あります。
台北でもここくらいのお店を探してみたいですね。 -
台中の西にある高美湿原です。
遠浅の海岸への日の入りが美しく、潮の満ち干きによって夕日が反射して、素晴らしい光景になります。 -
1箇所だけ、堤防を越えた先に沖に向かう桟橋があります。
湿原自体はかなり手前から見ることができますが、桟橋はかなり先に進んだところにあります。
桟橋の先端からは、湿原に降りることができます。
干満によって違うんでしょうが、私が行った時は足首くらいの潮位でしたので、多くの観光客が湿原に降り、海に反射しながら水平線に落ちる太陽を背景に写真撮影をしていました。 -
実はここに行くまでにずいぶん苦労しました。
結論からお話しすると、ここは交通の便があまり良くないので、最寄りの台鉄清水駅からタクシーに乗るのが良いと思います。
清水駅までは台鉄を使うか、台中市中心部からバスで行くかになります。
台中市中心部からタクシーで行っても大丈夫ですが、おそらく最低でも300~400TW$(日本円で1000円~1500円)はかかります。
安いのにと言われればそうなんですが、、。
私の苦労は、だいたいお金をケチったために起きてますが、今回も。(長くなります、、次の写真まで進んでいただいた方が、、)
足のマッサージでいい気分になった後、天気もまずまずだったので高美湿原の日の入りを見ようと考え、バスを探しました。
台中市中心部から西に向かう幹線バスレーンまで歩き、バス停でバスを確認したところ、すぐに目的のバスが来たので飛び乗ったんですが、これがなんと反対方向。
バス停名が反対方向に進んでいるのに気づき、すぐ降車して、本来乗るべき方向のバスに乗り換えました。
幹線バス路線でしたので、10分くらいでバスに乗ることが出来ました。
バスは帰宅する学生も多くて結構混んでいました。
バスに乗って1時間くらいで台鉄清水駅近くまで来ました。
駅近くはお店も多くてタクシーもたくさん走ってました。
ケチった私は、そのバスがもう少し湿原の近くまで走るのを知り、清水駅近くで降りずに乗っていきました。
降りたバス停は、そこに住む方しか降りないようなところでした。
周りを見回したところ、あれだけ走っていたタクシーが一台も見当たりません。
台湾ですと、だいたい大きな交差点付近ならタクシーが止まっていると思っていたので、あまりの閑散具合に驚きました。
ただそこから湿原までは歩いて1時間程度とマップには表示されていました。
湿原に向かって歩いている途中には大通りもあるのでタクシーの一台くらい捕まえられるだろうし、日没まではまだ時間があるから間に合うだろうと考え、バス停から田んぼや畑が並ぶ道を歩き始めました。
しかし通るタクシーは全くなく、30分くらいで到着した途中の大通りにはお客を乗せたタクシーが稀に走っているくらいでした。
日没に間に合うか怪しくなってきたので、なんとかタクシーを捕まえたいと思って待っていたところ、一台のタクシーが止まってくれました。
そのタクシーには、すでにお客さんを2人乗せていましたが、運転手さんは「こんなところじゃ捕まえられないよ。お客さんがいいって言ってるから乗りな!」みたいなことを言って助手席に乗せてくれたのです。
実際、タクシーに乗って日没ギリギリでしたので、ホントに助かりました。
お客さんは、香港から来ている若いカップルで、清水駅から乗ったと話していました。
申し訳なかったので、運賃の半分は出そうと思っていたのですが、カップルは要らないよと言ってくれました。
助けてもらったのには変わりないので、100TW$だけでもと言って受け取ってもらいました。
帰りはタクシーを降車したところでタクシーに乗りました。
最初、同乗者を探して割り勘で帰ろうかなとまたまたケチるつもりでしたが、帰る人が増えるにつれタクシーが減り始めたので諦めました。
あまり選択肢がない場所へ観光しに行く場合はケチっちゃタメですね。 -
台中清水駅からバスを探したんですが、ちょうどいい便がなく、ひと駅台鉄に乗った沙鹿駅近くからバスに乗りました。
この時も定時より前にバスが行ってしまい、次のバスを少し待つということがありました。
また朝馬地区付近で下車し、15分くらい歩いて着いたのが、逢甲夜市です。
台湾の夜市は有名ですが、台中ではこちらが一番大きな夜市だそうです。 -
台北の士林夜市に比べれば、それほど大きくないですが、こちらの夜市もとても賑わってました。
夜市は見たら食べたくなるんですが、コツは最初に全体を見ておいて食べたいものを決める方がいいらしいです。
私は「臭豆腐、店内持ち込み禁止」とドアに書かれたお店で、チャーハンをいただきました。
やっぱり台湾の方もあの臭いは気になるんですね。
この夜市は、新しいのか観光客向けなのかはわかりませんが比較的キレイできらびやかです。 -
結局、宿に帰ってきたのは午後10時過ぎでした。
泊まったのは台鉄台中駅前にあるChance Hotelというホテルで、4人部屋ドミトリーで約2200円でした。
駅前という立地、ホテルの清潔感(台湾で汚いホテルにはあったことがないですけど)、朝食ビュッフェ付き、で言うことありませんでした。
スタッフも非常に丁寧で親切です。
1階にはコインランドリーもあります。
同室は台湾の大学生、シンガポールのエンジニアで、とても良い人でした。
シャワー浴びてから、熟睡しました。
但し、充電するためのコンセントが枕元に一つしかなく、携帯、予備バッテリー、Wi-Fiの3つを充電するのはちょっとめんどくさかったです。
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