2017/05/30 - 2017/05/30
1079位(同エリア11991件中)
けんさん
以前に 宋三姉妹のお話を少し書きました。
今回は その続きです。
1981年5月29日 宋慶齢がこの世を去って 36年が経ち 昨日が命日だったんです。
1日遅れで 見に行ってきました。
宋三姉妹の 以前のお話は 「上海攻略 宗慶齢 故居を訪ねて」を参照して下さいね。
5月も終わる もう梅雨が近くなり暑くなってきた上海! 観光に来て 火鍋や羊肉串ばかり食べてる場合じゃ
ありませんよ! 上海に来たからには ちゃんと歴史にも少し触れてみましょう!
って事で簡単に紹介します。
中国で働くサラリーマンの奮闘日記[人民熊猫健健]もどうぞ宜しく。
http://ameblo.jp/peoplepanda/
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
家から自転車で40分ほどで着きました。
近くなれば こんな看板まで 出てました。
宋慶齢陵園 -
場所は地下鉄でも行けます
10号線 宋園路 という駅です。駅にも名前がついてます。
場所は古北 近くです。日本街の近くにあります。
意外と知られてないと思います。こんな場所に 彼女のお墓があるなんて・・・
共産党員でもない限り若い 上海人だって知らない人多い気がしますが・・・
上海には なんと 日本の高島屋が数年前から進出していますが 高島屋から歩いていける近さです。 -
入り口には色々と看板が飾ってます。
だって中華人民共和国名誉主席の称号を受けた人物です。
女性としてはかなり登りつめたものです。
共産党にとっても重要な場所ですね。
前にも書きましたが ここで何かすると 即全国区でニュースです!
日本にも馬鹿な日本人がまた 捕まった!なんて事になりかねませんね。 -
入場料はいりませんでした。
でも入り口で 一応荷物検査がありました。
入れば こんな大きな石碑がありました。 -
少し進むと 右手に また小さな石碑がありました。
-
そして その横に大きな広場があり その奥に この像がありました。
綺麗な白い色 こんだけ汚い上海の空気で よくここまで綺麗に保ててると感心してしまいます。
でもとても穏やかな顔していますよ
さすが名誉主席まで登りつめた功績のある人です。共産党の誇りです。
他の人も見習ってほしいものです -
白い像の裏に隠れるように 静かにお墓がありました。
どうやら宋慶齢一人ではないようです。
どうやら ここは宋家のお墓らしいです。父 母の右側の 宋慶齢のお墓があります。
元々ここは外国人も眠る墓地だったらしく 名前が宋陵園に改名されてます。
なので外国人のお墓も 同じ園内にあります。
日本人の内山完造のお墓もあるんです。
内山完造って誰??
っていう人も多いかと思いますが
日中友好に貢献した人物の一人で1917年頃に上海で内山書店を開き文化的に日本と中国を結び付けに尽力した人物で上海では有名な日本人の一人として数えられてます。
内山完造については またの機会にしたいと思いますが 宋慶齢とも結びつきがあったのでしょうか?魯迅と親交があった内山完造なので 何らかの縁があったのかもしれませんね。
すいません その辺 詳しくわかりません。 -
宋パパ ママのお墓です。
-
向かって右側に 静かに 宋慶齢のお墓があります。
1981年5月29日に北京で亡くなってます。
慢性リンパ性白血病という中国人では珍しい病気だそうです
訪れた日が5月30日で命日の1日遅れでした。
姉と妹の二人はニューヨークにお墓が有ると聞きましたので三姉妹の墓は別なんですね。
妹の美麗はさすがに 上海に戻る事はなさそうですが いつの日か同じお墓で眠れる日が来る日が来ることを願いたいものです。 -
向かって左には こんなお墓
果たして これは誰のお墓??よく判らなかったです。
一応写真撮っておきました。
1981年2月って書いてますので 宋慶齢と同じ年の2月ですね。 -
同じ敷地の奥には 宋慶齢記念館があります。
-
ここでも 宋慶齢の歴史が紹介されてます。
宋慶齢故居 と似たような感じでした。 -
宋家の紹介 が古い写真を元に 紹介されてます。
-
何度見ても 孫文の博愛の精神を感じますね
社内恋愛に歳の差婚と 時代を先取りした憎いヤツ!
中々のやり手です!
革命いまだ成らず!
って言っておきながら 恋愛革命は成ってますよ!孫中山先生! -
本当に 歴史を感じる 写真がありますね。
中々見ごたえありますね。
日本語でちゃんと紹介して欲しいくらいです。 -
この写真見てください!
これはかなりレア写真ですよ!
よーく見てください! -
この写真 中央に孫文 右に 宋慶齢
そして
左に 軍服を着て立ってる人物が誰か わかりますか!!!
共産党の名誉主席の記念館にして この写真!
そう 若き日の蒋介石です!
ちゃんと 写真の下に蒋介石と紹介してました。
珍しい写真だな~と 今まで 蒋介石の蒋の字も見たことないのに・・・・
間違えて飾ってしまったんでしょうかね? -
当時の新聞です。
何書いてるか さっぱりわかりませんが 何か凄そう。。。。
漢字ばっかりだしね・・・ -
遺品も何点か展示してますよ。
服やカバンや小物まで -
晩年かけていた眼鏡ですね
-
こんな写真までありました。
これは亡くなった時の写真です。
後ろに鄧小平が写ってます。
穏やかな顔で安らかに永眠の顔です -
6月4日に国を挙げて国葬が行われました。
-
お墓に埋葬する写真です。 そして88年の波乱万丈の生涯に幕を閉じました。
その後も歴代の国家主席もお墓詣りに来ています。
習近平さんも来てました。ちゃっかり写真もありましたよ。
宋慶齢さん
今は2017年現在 あれから36年経ちまずが 革命いまだ成らず!です。
まだまだ、時間がかかりそうですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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