晴れおじさん「和洋折衷」招福ドライブ

2017/06/04 - 2017/06/04

自宅の庭の蔓薔薇が咲き始めた６月の日曜日、晴れおじさん夫婦は、適齢期に入った長女の「恋の花咲く」ご縁を願って、山形県南部のパワースポット「熊野大社」を訪れました。はたして、恋のキューピット「三羽の兎」を見つけることは出来るのか。薔薇と芍薬が見頃を迎えた「やまがた花回廊」のドライブの記録です。

エリア 南陽・上山・白鷹(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

自宅を出て５０分ほど車を走らせた頃、三羽の兎を見つけると願いが叶うという南陽市のパワースポット「熊野大社」に到着。

長い参道を進むと、左手に熊野大社、右手に双松公園が見えてきました。

熊野大社に参拝する前に、付属の会館に入ってみます。

結婚式場があるこの会館の一階には、お土産売り場もあって、

三羽の兎の招福グッズを売っていたので、長女のためにと衝動買いしました。

杉に囲まれた石段を上って参拝します。

社は風格のある茅葺の建物で、

歴史ある鐘楼や

舞台も残っていて

三羽の兎の謂れが紹介されています。
二羽までは教えあっても良いが、三羽目は見つけても他言無用。三羽見つけた者の願いは、全て叶うという。

本堂にお参りして、裏に回ると

皆が庇を見上げて兎を探しています。

観光ボランティアの人がヒントを言ってくれたので、５分ほどで左の出柱に二羽の姿を見つけることが出来ました。

一羽目のアップ。

二羽目のアップ。身をよじって顔を左上に向けています。

さて、ここからが難しい。右の出柱の中だろうと見当をつけて、ズームアップしてみたけれど、見つけられない。

目いっぱい拡大しても見つけられないでいると、妻が「あ、わかった！」
「えっ、ホントかよ？」
悔しいけれど首が痛くなったので、晴れおじさんは諦めました。

石段を下りたところのカフェで一服。

カメラのモニターで再び探したけれど、判らずじまい。
まあ、いいか。妻が見つけたんだから、長女の恋はきっと成就するだろうさ。

気を取り直して、隣の双松公園の薔薇を見に行くことにします。

入園料は３００円。

７割方の色々な薔薇が咲いていて、なかなか見応えがあります。

同上

同上

同上

同上

同上

同上

同上

同上

同上

同上

さて、ナビをかけて芍薬祭り開催中の諏訪神社に足を伸ばします。

到着。私も妻も、ここは初めてです。

維持管理費５００円を支払って入場。

芍薬はちょっと薔薇に似ているけれど、花弁の数が多い。

見頃を迎えています。

同上

同上

同上

同上

本殿前では、雅楽の演奏が始まりました。

本殿にお参りしたら、「マリア観音」と「祈りを捧げる老人」が紹介されていたので、

本殿をぐるりと回って、実物を撮影。

同上。

本殿の脇には、マリア観音の石像も祀られていました。

キリシタンのために江戸時代から子安観音として祀られていたとのこと。山形県内に、こういうものがあったとは驚き。

神社の付属の建物前に人が集まっているので行ってみたら

玄関にフクロウが飼われていました。

愛くるしい目で、ジッと見つめ返してきます。まるでハリーポッターの世界。

兎とフクロウ、薔薇と芍薬。和と洋が対になったような「愛と幸福のシンボル」を存分に観賞した一日となりました。

完