マイル修行でノルウェーへ　⑤　ストックホルムに寄って帰ろうか

2017/05/16 - 2017/05/24

今回の旅行はＪＡＬのオープンジョーで復路はストックホルムから。
ストックホルムは１４の島からなる都市で鉄道網も発達しており広範囲に及ぶ、短時間で全ての観光は無理なので、サイトシーングバスを利用！
これがレッドバスなんだけど、２社有るようで、チケットを見せると違うと言われ、どうなってるの？？
見た目、同じなんだよね。
物価高で予想以上に経費は掛かったけど、目論見通り２万マイルゲット！

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

ノルウェーからスウェーデンに着いたんだけど、国内線扱いだから、そのままコンコースでごちゃ混ぜ状態。
出口はどっちや？

ターミナル出口前に両替所もあります。
ノルウェークローネより少し安いけど、物価はきっと同様に高いんだろうな～

どうやら第５ターミナルがメインターミナルっぽい。
外に出たらバス乗り場１番からシティー行きのバスが出てる。

チケットは乗車時にカード払いＯＫ、１１９ＳＥＫ（１６００円）
他のターミナルにも寄ってからシティーを目指すので、このバスに乗るためにわざわざターミナル移動する必要はありません。

もうすぐ市内かな？

４０分ほどで中央駅に隣接したバスターミナルに到着。
トランクに大きな荷物を預けられますが、車内にも荷物置き場が有るので、持って入ってＯＫ

商業施設やファーストフードなどが有り、かなり大きなターミナルです。

ターミナルを出ると、地下鉄の案内などが有りますが、そのまま地上へ
最初に目に飛び込んできたストックホルムの景色、なんかええ感じちゃうん。

ターミナルを出てホテルを探すのですが、かなり迷いました。
結果、ホテルは写真の左のガラス張りの建物、右手がバスターミナルなので、直線距離なら１００メートルも離れて無いのですが・・・

やっとありました、ファーストホテル

なんかロビーでまったりしてる

無料のコーヒーメーカーが置いてあるのはいいよね

受付で説明されても最初は意味が理解できなかった。
何がって？　客室は階段を下りて地下なんだって、全客室が！
奥に見えるドアはレストラン。

僕の部屋は４０７、当然４階だと思ってエレベーターを探したけど、階下へ降りる車いす用のリフトが有るのみ！

やっぱり窓が無いってのは閉塞感が・・・
だからロビーでくつろぐんだ！

やたら広いトイレ、車いすダンスができそう。
でも、ベッドサイドに車いすが入れない、これは設計ミスだね！
あと５０㎝トイレを狭くすりゃ良かったのに、と勝手なことを考えていた。

さて出かけるかと・・・
歩道が無かったり、意外と思い通りに進めない！

市内中心部は南北の通りと東西の通りが立体で交差するようになっている場所が多い。
だから、簡単に右に曲がってなんてことができない。
サイトシーングバスが停まっていたので、パンフレットを貰っておいた。
始発は１０時からで、終了は５時ぐらいらしい。
２４時間のチケットで、バスだけなら３００SEK、ボートとのセットも有るみたいで４００SEK。

とりあえず目指すは旧市街方面、ガムラスタン

ヘランズホルメン島かな？

見えてるのはリッダーホルム教会

リッダーホルメン島はサイトシーングバスのルートには入っていない。
じゃ、今日のうちに歩いとこか。

海辺には船のレストランが有ったり素敵な雰囲気

旧市街へ

ここを抜けると王宮

日差しが有ると暖かいの、ソフトクリーム大好きのＧＯＮＴＡＲＡ
バックが王宮ね

ここにトイレが有るけど有料。
海外って、おしっこするのにお金がかかる、これってなんか知らんけど嫌な感じ！

ところが裏っかわに回ったら、開くやん！
できるときにしとこ

ライオンと王宮の所以は知りませんが、強さの象徴としてのライオンかな？

衛兵って微動だにしないってイメージが有るけど、この衛兵さん、結構動く
この後はぶらぶらホテルへ戻った

で、翌朝
スウェーデンのホテルも朝食は豪華

搾りたての生ジュースも

オレンジジュースはマシーンで！

バスに乗る気で歩いてたら、キャッチセールスに呼び止められた。
昨日のバスのつもりでいたが、結果的に異なる会社だったようだ。
微妙にコースも違うみたい。

２階の最前列を陣取った。
とりあえずコースを１周しよう
べりっェリー公園
バスとボートの乗継ポイントになる

チボリで折り返し

チボリってのは遊園地の事？

ノーベル公園を過ぎ、右手はオスカル教会
左手は歴史博物館

１４番バスストップ

１７番、再び王宮を望

ガムラスタンを越えてマルム島の町の中を走行中

再びガムラスタンへ
バルト海とストックホルム西側とは水位の差が有るとのことで、この辺りは水門の機能を持たせてあるとのガイディングレシーバーでの話

中心部へ向けた走行、オペラ劇場などが見えてくる

ジェップスホルメン島、近代美術館だったかな？の屋外展示

ぐるりとほぼコースを１周（所要約１時間半）したところで、キングスホルメン島の市庁舎でバスを降り、見学です。

市庁舎の庭から対岸を眺めるのも素敵です

中庭

市庁舎の見学は３０分ごとに催行され、１１０クローネ
スタートはブルーホールから。
このブルーホールってのは、ノーベル賞の晩餐会の会場で知られた場所。
煉瓦の城なのにどうしてブルーなの？
設計者はブルーに塗装したかったらしいけど、この煉瓦の壁が素敵だと、この状態が定着したそうな。でも、名前だけはブルーホールと呼ばれるようになったとか？

回廊を回って２階の議会場へ

この天井が素敵

廊下に在るタペストリーはフラッシュ禁止だって

？？？？？？

この向こう側がブルーホールになります

どう思われますか？

モザイクで表現されてます

ノーベル賞受賞者はこのバルコニーを通って階段を降りるんですね

市庁舎だけど見学が終わった後は土産物コーナーを通過しないと退室できないようになってる

次はボートでクルージング

余談になりますが、この手のガントレークレーンをキリンと呼ぶのですが、ホントにキリンに見立ててあるのが素敵！

お腹も空いたのでガムラスタンで上陸し昼食

焼きそばに見えるのはビーフン系のサラダ

ガムラスタンの路地を行く

王宮の正面玄関はこっちなのかな？

次に向かったのはヴァーサ号博物館
全長６０m、１２００トンのスウェーデンの軍艦なのですが、実は一度も航海すること無くテスト航海で沈没し、３３３年間も冷たいバルトかで眠っていた帆船なのです。
一目見たときには、幽霊船を思い出しました。

バウスプリットにも華美な装飾が

砲門を開けた時にライオンの彫刻が現れるように装飾されている

驚くべきトランサムの彫刻群

往時は、彫刻の一つ一つがこのような綺麗な姿だったとか

こんな帆船だった

こんな重たい大砲を６４問も搭載したって事もトップヘビーで沈没の要因では？

再現された船内
僕には興味津々のヴァーサ号博物館でした

どこで乗れるんだろうな？

バスのサービスタイムは１７時までとなってたんだけど、４時半ごろにガムラスタン近くで降ろされた。
夏場は午後７時までがサービスタイムとのこと

ここはホコ天

今日のディナーは一応レストランと名の付くお店で

たまたまお隣の席に日本人女性が・・・

翌朝は昼の飛行機なので、まだ時間が有る、ストックホルムの地下鉄に乗ってみた。
Ｔは地下鉄のマーク

有人の窓口が有り４３クローネで乗れる

どうして地下鉄に？
世界一長い美術館と称されるとガイドブックには書いてある

勿論地下鉄なので地下ですが、モスクワの地下鉄のように奈落の底に達するのではないかと言う程深くは無いようです。
地下２階３階って程度。

各駅で下車して見ましたが、それらしき絵画は無いなぁ～
ひょっとして、これ？
ん～プレートも付いてるし、これが美術品らしい

再びバスでストックホルム空港へ戻りＳＡＳ機材に乗りこみます
ＪＡＬもＳＡＳとコードシェアしてるの？
ＥチケットはＬＨだったけど・・・

フランクフルトではトラムに乗ってターミナル移動

ここまでくれば一安心、飢え死にすることは無い！

ビールも少しだけ頂きました。
〆は、うどんでスカイ！

１回目の機内食

２回目の機内食

フランクフルトではシャワーを浴びずに戻って来たので、成田空港のサクララウンジでシャワーを浴びてさっぱりしました。
ん～　食べ物もあるし、貧乏旅行者にはラウンジはありがたい存在です。
後は伊丹に飛んで、帰るだけ。

ここで帰宅後にお土産の写真、ってなことになるのかもしれませんが、孫用のＴシャツ４枚で１００クローネってのを買っただけ。
ホンマにお土産買いませんわ・・

この旅行記へのコメント （10）

• ほいみさん 2017/06/09 08:59:29

  シェルターホテル・・・？

  全室地下って凄いですね。夜景は望めないか。
  
  オレンジジュースの機械、素晴らしい。飲みたくなくても買ってしまいそう。高速のSA にあるドリップ過程が見られるコーヒー自販機みたいだ。
  
  ストックホルムは素晴らしい街ですね。物価はやっぱり高いですか？　私が行った時は食事が高くて、貧乏旅行だったこともあり、パンと牛乳の思い出しかない国になってます。

  gontaraさん からの返信 2017/06/09 10:12:24

  RE: シェルターホテル・・・？

  客室が地下だと言う事が、チェックインの時に説明されても僕自身が理解できていなかったので、気持ちが混乱していたと思います。
  でも、このファーストホテル、市内に4店あるんですよ。他のホテルは地下だったのかな？
  
  オレンジジュース、ついつい飲んでしまいます。で、2日目の朝はきっとジュースの飲み過ぎでお腹を壊したようで、ホテルに戻って、フロント階でトイレに入ろうか、部屋まで戻ろうか悩みました。
  そのままシャワーを浴びようと思ったので、部屋まで戻りましたが、廊下がやけに長く感じられたのを覚えています。
  
  この辺りの国で、ユーロにせず自国通貨を保っている国は、物価高いですね。
  ノルウェーよりは多少ましかもしれませんが、食料が特に高額ですね。コンビニやスーパーで買っても高いので困ります。
  自衛策として、日本から持参するしかないですね。

• ワミさん 2017/06/07 15:40:31

  イケメン衛兵

  あと二枚で100枚ですよ〜
  こんだけ写真あったら私ならこの旅行で一年間載せ続けるわ〜きっと次の予定がギッチリ入ってるんでしょ〜
  チボリ公園って今は亡き倉敷にあったのはここのチボリ公園だったのかしら？
  北欧の街並みはどこも綺麗ですね
  市庁舎素晴らしいモザイクの絵も凝ってるし天井も凄い！
  海底に沈んだ船もなかなか凝ってて浸水式で沈んじゃったなんてもったいない！
  ヨーロッパは今治安が悪いけど北欧ならまだ安全かなぁ
  お隣の美女は一人旅？奇遇です私も丁度一人旅でってナンパしなかった！？
  今回もお土産品にはたいして興味なし又来れる感覚だからでしょ〜私国内でもお土産で荷物が倍になります。
  行けない国のお土産受付てますのでドローンで届けてください(^。^)y-.。o○

  gontaraさん からの返信 2017/06/07 20:42:59

  RE: イケメン衛兵

  もうすぐ１００話ですね〜
  何か速習を？　そんなネタ無いし・・
  
  デンマークにもチボリ公園あったなぁ〜
  やっぱり遊園地の事かな？
  
  北欧の街並みは素敵ですね。
  絵になるってやつですね。
  美女と一緒なら、もっと素敵な思い出になるんだろうけど、名前（ファーストネームさえ）も聞かずじまいでした。
  映画のような出会いなんてある訳ないんだよね。
  
  自分でも思ったんだけど、船関係の見どころ周りばかりしてたね。
  幽霊船、このままバルト海を走らせたら話題になっていいんじゃないかな？
  薄暗いところで見るから、ホントに幽霊船に見えてくるし。
  
  ドローンでの配達、何時になったらできるようになるのかな？
  京都から島根は生きてる間は無理だろうな〜

• eahawkさん 2017/06/06 15:21:50

  沈没軍艦の修復に感動！！

  gontaraさん
  
  
  無事の帰国お疲れ様でした！！
  今回は沈没軍艦の修復展示に感動いたしました(^^)/
  
  333年も海中で寂しく眠っていたところをここまでに復活させるのは、
  さぞや大変だったろうと感慨深いです。
  
  しかしこのサイズに大砲64門は流石に・・・
  
  しかし、北欧は綺麗な街並みですね(^^♪
  
  eahawk

  gontaraさん からの返信 2017/06/07 20:19:40

  RE: 沈没軍艦の修復に感動！！

  eahawkさん
  
  驚くことに３３３年間海中に眠っていたのに、少しの補修で、そのまま水面に浮いたとの説明書きだったと思います（僕の英語は不確かだか・・）
  
  バルト海の水温が低く、塩分濃度が低い事と関係しているかは分かりませんが、フナクイムシが居なかった事が幸いしたようです。
  流石に、炭化してましたがね。
  
  設計当初の大砲の設置は1階層で当然大砲は半分だったとか。
  鋳造の大砲だけ、沈没の理由が理解できそうです。
  
  ベルゲンでは木造の街並みですが、石に負けず劣らず綺麗さを誇っていますね。

• くろねこだりゅんさん 2017/06/05 14:21:48

  授賞式の放映で見た場所♪

  ブルーホール…てっきり国旗の色を取り上げてそう呼んでいるのかと思っておりました。
  王宮の中は格式がありますね！天井凄い！
  途中、何故かビザンチン美術の香りが漂っていますが(笑)
  お土産屋さん通らないと出れないのは何処の国でも同じですね〜
  
  興味深かったのは「幽霊船」
  出てくる映画はこの仕様ですからね！参考資料に使われているのかも？
  大砲の台車の車輪とロープ…これで打った時の衝撃を逃がして狭い船内で使われていたのが解りました。
  
  窓が無い部屋って閉塞感が凄いですよね…(+o+)
  

  gontaraさん からの返信 2017/06/07 20:12:28

  RE: 授賞式の放映で見た場所♪

  でしょ！
  ブルーのペンキが塗られなくて良かったと思いますね〜
  英語の解説を理解できたんじゃなくって、日本語のペーパーくれたんです（ナイショ）
  綺麗な敲き仕上げ（石で叩いて模様に仕立てる）が台無しになるところｄす。
  芸術の事は全く分からないＧＯＮＴＡＲＡです。ビザンチンって言うんですか？
  お土産屋さんを通らないと出られないって、ここは市役所なんですよ！
  
  見学先は、どうしても船関係が多くなっちゃうGONTARAです。
  僕も、pirate's　of　Caribbeanを思い出しました。
  きっと、この船を見本にしてると思いますよ〜〜
  大砲撃った時の反動でロープが切れないのかなぁ〜
  切れなかったとして、結わいてる船体は大丈夫なのかなぁ〜と勝手な心配してしまいます。
  まぁ、反動を受け止める方法として理に適ってる。
  
  窓が無い、尚且つ地下ってのは閉塞感満載！
  インサイドのクルーズ船以上ですね。

• きなこさん 2017/06/04 09:55:41

  市内観光の赤いバス

  こんにちは〜
  
  あの二階建ての赤いバスは２社あるんですね
  半券を提示したらオスロの赤バスが少し安くなるってどこかで見たような気がするのですが・・・あ〜思い出せない（笑）最近まだらボケだーーー（笑）
  ボートツアーどうでしたか？
  島々から成るストックホルム観光には最適ですか？
  
  それと地下の部屋
  ホテルを取る時に「窓無し」ってあって、何を言ってるのか分からなかったのですが、そうですか地下なんですね
  地下に部屋があるなんて考えがなかったです
  へ〜〜〜そうなんだ！
  
  ん〜〜gontaraさんの旅行記拝見してワクワクしてきました〜〜
  どっちのバスにしよ〜かなぁ
  
  ストックホルムは「安心」携帯しなくて良いみたいですね（笑）
  
  
  　　　きなこ

  gontaraさん からの返信 2017/06/04 23:56:42

  RE: 市内観光の赤いバス

  どちらのバスも、赤色でHOP　ON HOP　OFF　、強いて言うならHOP-ON HOP-OFFの違いかな！
  バスの前面に僅かに黄緑色が見える。
  ボートの方は片方は赤で、もう一つは黄緑なので、違いは判ります。
  ボートも乗り降り自由で、足として使のですが、バスだけでも運行時間内には思ったほど乗れませんでしたので、ボートをプラスすると、お得感が無くなるような気がしますが、水上からストックホルムの街を眺める目的なら、価値はあると思いますね。
  ボートでしか行けない場所は無かったんじゃないかな。
  チケットが安く買えるってのは分かりませんわ。
  
  地下の部屋ね、クルーズ船のインサイドキャビンの雰囲気・・・
  やっぱり閉塞感が漂いますね＾＾
  ファーストホテル、ストックホルム内に４つもあるみたいです。
  他のは地下じゃ無いと思うけど・・・
  
  治安に不安を覚えることはありませんので、安心して観光を楽しんでください。