2017.05 海上自衛隊の街『呉』

2017/05/14 - 2017/05/14

阿賀マリノで『ナッチャンWorld』
自衛隊呉基地で『呉地方総監部庁舎』『艦艇見学』

エリア 呉・海田・安浦(広島)

まずは呉市のイベント
阿賀マリノで公開されているナッチャンWorld見学（無料）

ＡＰＳ－Ｃ　８ｍｍで撮影

ナッチャンWorldは全長１１２Ｍ、時速約６６キロ

戦車を積んで高速で移動できるフェリーとして、重要な船となっています。
ただし、戦闘能力がないので高速で航行できる護衛艦が必要そうです。
なお、災害時には臨時避難所として活用されているようです。

Wikipediaより引用

本船はオーストラリアのインキャット社が建造。同社では本船と同様の技術・形状を用いたウェーブピアサー型高速船を多数建造しており、本船は112 m級に分類される。インキャット社は建造した船舶に一連の「Hull No」を付与しているが、本船は065で、これは姉妹船であるナッチャンReraの064と連番である。

船名の「ナッチャンWorld」は、姉妹船の「ナッチャンRera」の「ナッチャン」と、船体に描かれたイラストの「世界中から集まった仲間たちがパレードする」というイメージからの「World」が合わされたもの。

2008年5月に定期便として就航したが採算の悪化から同年11月には定期運用を終え、2009年（平成17年）から2012年（平成24年）まで、東日本フェリーを吸収合併した津軽海峡フェリーが、夏期繁忙期限定で運航した。

2016年3月、PFI法に基づいて設立された特別目的会社「高速マリン・トランスポート」が本船を保有することとなり、防衛省は同社と2025年12月末まで10年間の輸送使用契約を結んだ。

車を積める高速船ですが、自衛隊利用後は戦車などを運搬するのに使っているようです。
海洋国家『ニッポン』にとって必要な船ってことでしょう。

船体の絵柄は民間利用時そのもの。
これで有事に出航すると思うと相手にスキを与えそうでいいですね♪

とりあえず阿賀マリノの様子も。

海辺のセブンの２階にある『港町珈琲店』で海自カレー♪

港町珈琲店 グルメ・レストラン

今日も潜水艦は潜ります！

どこかで聞いたようなフレーズ(笑)

アレイからすこじま 名所・史跡

平日は黄色い煙幕を出しているときもあります！

まずは海上自衛隊呉地方総監部の見学から

海上自衛隊呉地方総監部第１庁舎 名所・史跡

海上自衛隊呉地方総監部庁舎の案内

雲一つない天気で、５月なのに高温！

映画山本五十六にでてきた舞台。

玄関先まで入ることができます！

戦前、偉人は馬車でやってきたので、馬留が今でも残っています。

昔は倉庫だとか…。

これで総監部の見学は終わりです。

※総監部近くの公園の脇の道が日曜日、駐車禁止ではないので路上駐車でよければ止めることができます。他、駐車場はちょっと歩きますのでバスかタクシーがおすすめです。

続いて艦艇見学へ！

艦艇見学へは総監部近くの路上に止めたままバスで移動。
アレイからすこじまにも駐車場がありますが結構距離があります。

なお、セブンへの駐車は迷惑となるのでやめましょう。

護衛艦『かが』が威風堂々停泊。

呉ではなかなか公開しないのに、金沢で先に一般公開するなんて( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

なんだか、ワクワクしますね。

今日の見学は練習艦『やまゆき』です。

現役は退きましたが、まだまだ使えそうです。

最近、Instagram映えするおしゃれな壁が流行っています。
救難浮輪がカラフルなので試しにやってみましたが、背景のグレーが微妙…。
残念でした！

海上自衛隊の『旗』
国際法で日本の自衛艦旗して登録されています。
サッカー国際試合で自国の自衛隊の旗を掲げているだけで問題になるのは？？？

ってか、日本人は国旗に愛着があんまりないですよね～。
海外に行ったらいたるところに掲揚されているのに…。

スーツケースに国旗シールを貼ろうとしたら止められるし。
ただ、日本人としてのアイデンティティーを大切にしたいと思うだけです。

ミサイル。

命中率は９９％以上だとか。
ちなみに飛距離は内緒だそうです(笑)

みんなワクワクしながらの見学です。

海洋国家である日本の防衛力をほんのちょっと知ることができました。
これからも国民のために頑張ってください。