Solitary Journey ［1916］ 国内で唯一、潜水艦と護衛艦を間近で見ることができる公園です。＜潜水艦基地アレイかすこじま＞広島県呉市

2017/05/29 - 2017/06/01

■国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる呉の潜水艦基地

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園で、海上自衛隊の潜水艦と護衛艦がイカリを下ろしています。
　「アレイからすこじま」の名前の由来は、呉浦にあった周囲３０～４０ｍの「からすこじま（烏小島）」（大正時代に魚雷発射訓練場として埋立）という小島の名称と、英語の小道（アレイ）からきたものです。ここはその昔、呉が海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアです。
　また、「アレイからすこじま」に海軍時代のクレーンがモニュメントとして設置してあります。かつて呉港が軍港だった時代、魚雷などの揚げおろし活躍した経歴を持つクレーンです。

【　手記　】
　このころ（2017.5月－6月）のわたくしはと言うと、お医者さんや訪問看護師さんや介護福祉士さん等の助けを得ながらですが、歩行困難な義母を１日中介護していくような状況が続いていました。
　夜中もトイレや部屋で転んだままと言ったことが何度もありましたから、２，３時間おきに起きて無事を確認しては寝るといった生活が続き、慢性の睡眠不足状態に陥っていました。
　5月下旬には、東京在住の娘と息子が、今の介護生活をたいへん心配して、わざわざ東京から駆けつけてくれていました。
　I am very tired. 現役のころは体力だけは自信があったのですけれども、年齢には勝てなくなりましたネ＾＾；マジで疲れ果てておりました。
　今回も異様に膨らんだストレス発散の意味もあって、またまた買い物ついでに、呉の潜水艦基地「アレイからすこじま」までドビューンと走って参りました。多少でもストレスが発散できたかな。
　訪問看護師さんに来ていただいているときに、数時間ではありますが、自由な時間が持てるので、介護の合間を縫って、外出（買い物）することが可能だったのです。
　なお、当旅行記は残りファイルが山積しているので5月29日分と6月01日分を圧縮して合体したものになっています。

【　近況　】 2017.07.07
　ここ10年で、12回ほど入院した義母、これまで何年もずっと世話をしてきましたが、残念なことに限界が来てしまいました。とうとう介護施設に入ることになりました。日本の高齢化社会の現実をＴＶでもやっていましたが、高齢者が超高齢者の面倒を見ていく生活、老々介護なんてたいへん難しいことです。
　先日、諸手続き・引っ越し等すべてのお役目が完了し、無事に義母を老人ホームへ入所させることができました。（2017.07初旬に全て完了）
　整備された医療介護の環境の中で生活できるので一安心しているところです。長かった介護の生活からやっと解放されました。

エリア 呉・海田・安浦(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

■国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる呉の潜水艦基地
　４トラシールが１２枚になりました。今現在（2017.07.10）は13枚です。
　どっかに貼り付けるわけではないのですが、「長いこと４トラを飽きもせずによくやってきたなー」という証しにはなると思います。

▽自宅のアジサイ／広島市
　このころ（2017.5月－6月）のわたくしはと言うと、お医者さんや訪問看護師さんや介護福祉士さん等の助けを得ながらですが、歩行困難な義母を１日中介護していくような状況が続いていました。

▽自宅近くのスーパーにて買い物／広島市
　夜中もトイレや部屋で転んだままと言ったことが何度もありましたから、2，3時間おきに起きて無事を確認しては寝るといった生活が続き、慢性の睡眠不足状態に陥っていました。

▽自宅近くのスーパーにて買い物／広島市
　I am very tired. 現役のころは体力だけは自信があったのですけれども、年齢には勝てなくなりましたネ＾＾；マジで疲れ果てておりました。
　5月下旬には、東京在住の娘と息子が、今の介護生活をたいへん心配して、わざわざ東京から駆けつけてくれていました。この日は孫娘を連れて買い物です。

▽自宅近くのスーパーにて買い物／広島市
　それにしてもカープは強いですのお。今日（2017.07.10）もバティの２ランで逆転勝ち！２位とは９ゲーム差、優勝間違いなし！

▽ゆめタウン 「駄菓子屋ゆめ横丁」／広島市南区
　日にちとところが変わって、帰省中の孫娘が喜ぶと思ってゆめタウンの「駄菓子屋」へやってきました。

▽ゆめタウン 「駄菓子屋ゆめ横丁」／広島市南区
　駄菓子を中心に玩具やアイドル写真のクジ引き等がたくさん扱われています。

▽ゆめタウン 「駄菓子屋ゆめ横丁」／広島市南区
　昔の企業看板やブリキ製のポスター

▽ゆめタウン 「駄菓子屋ゆめ横丁」／広島市南区
　孫娘は楽しそうにお菓子を選んで籠の中へ入れていました。

▽ゆめタウン 「駄菓子屋ゆめ横丁」／広島市南区
　昔の企業看板やブリキ製のポスター　

▽ゆめタウン 「駄菓子屋ゆめ横丁」／広島市南区
　綿菓子機が置いてあったので綿菓子をいっしょに作りました。

▽ゆめタウン 「フードコート」／広島市南区
　大長レモンのお酒　ママ（娘）がお土産がいるというので広島らしいものを揃えました。

▽ゆめタウン 「フードコート」／広島市南区
　もみじ饅頭のお酒　広島らしいな。どんな味なんでしょう。何でもありですね。

▽ゆめタウン 「フードコート」／広島市南区
　長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」の皿うどん

▽ゆめタウン 「フードコート」／広島市南区
　うどんの「ちから」の冷やぶっかけうどん

▽ベイサイドビーチ坂／広島県安芸郡坂町横浜
　海（泳ぐこと）が好きなのでベイサイドビーチへ連れてきました。きれいな貝殻を拾って集めています。まだ寒いので泳げません。

▽ホームセンター／広島県安芸郡坂町亀石山
　メダカの餌を買って帰宅
　

▽古い町並み・水龍中野光次郎本店／広島県呉市吉浦中町
　また日にちとところが変わって・・・当旅行記は残りファイルが山積しているので5月29日分と6月01日分を圧縮して合体したものになっています。

▽古い町並み・水龍中野光次郎本店／広島県呉市吉浦中町
　今回も異様に膨らんだストレス発散の意味もあって、またまた買い物ついでに、呉の潜水艦基地「アレイからすこじま」までドビューンと走って参りました。

▽海上自衛隊呉史料館てつのくじら館／広島県呉市宝町
　日本で初めて、実物の巨大潜水艦を陸上展示する博物館です。入館料無料。

▽道中の景色・古い家屋／広島県呉市宮原
　訪問看護師さんに来ていただいているときに、数時間ではありますが、自由な時間が持てるので、介護の合間を縫って、外出（買い物）することが可能だったのです。
　

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　アレイからすこじまへ到着。ここはその昔、呉が海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアです。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　海上自衛隊第一潜水隊群司令部前から約300ｍほどが、車道に沿った形の公園になっています。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　「アレイからすこじま」の名前の由来は、呉浦にあった周囲３０～４０ｍの「からすこじま（烏小島）」（大正時代に魚雷発射訓練場として埋立）という小島の名称と、英語の小道（アレイ）からきたものです。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　そのからすこじま（烏小島）は大正期に埋め立てられ、呉工廠の魚雷実験場になったとのこと。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　木々の緑とレンガの建物に包まれたアレイ（小道）は当時を偲ばせる景観となっています。キンシバイ(金糸梅)のようだが、園芸種のヒペリカム・ヒドコートか？

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　5202音響測定艦「はりま」2,850ｔ　67ｍｘ29,9ｍ（長さ,幅）

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　「アレイからすこじま公園」は、国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園で、海上自衛隊の潜水艦と護衛艦がイカリを下ろしています。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　4202護衛艦くろべ

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　東の横須賀と並ぶ旧海軍時代からの主要基地で、規模・在籍艦艇数は横須賀に匹敵する大規模な基地です。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　5202音響測定艦「はりま」2,850ｔ

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　4202護衛艦「くろべ」の右手に、今年3月に呉基地に就役した海上自衛隊の護衛艦で最大の大きさを誇る、全通甲板式ヘリコプター搭載護衛艦である、いずも型の2番艦「かが」が見えます。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　この桟橋は映画「男たちの大和」ロケ地でもあります。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　105護衛艦いなづま　4202護衛艦くろべ　229護衛艦あぶくま

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　潜水艦桟橋に停泊する潜水艦やからすこじま埠頭に接岸する音響測定艦を超至近距離で撮影できる絶好のポイントです。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　5202音響測定艦「はりま」2,850ｔ

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　こちらは停泊中の　5201音響測定艦「ひびき」2,850ｔ
　潜水艦を発見・追尾する対潜水艦戦を得意とする海自にとって、音響測定艦は不可欠な存在となっています。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　日章旗　帝国海軍を彷彿とさせる。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　184ヘリコプター搭載護衛艦「かが」19,500t　全長248ｍ

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　「アレイからすこじま」に海軍時代のクレーンがモニュメントとして設置してあります。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　かつて呉港が軍港だった時代、魚雷などの揚げおろし活躍した経歴を持つクレーンです。奇跡的に戦火をまぬがれ、戦後もしばらく稼動していました。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　5202音響測定艦　はりま　2,850t

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　5202音響測定艦　はりま　2,850t

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　海軍時代のクレーンの台座

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　海軍時代のクレーン　時代は変わり、今はだれでも自由に散策を楽しめる公園になっています。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　105護衛艦いなづま　4202護衛艦くろべ　229護衛艦あぶくま

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　呉市の夏の風物詩「呉海上花火大会」。8月初めに約5000発の花火が呉湾海上で壮大に打ち上げられます。潜水艦基地を背景に打ち上げられる花火の美しさは格別です。
　呉海上花火大会訪問記 ⇒ http://4travel.jp/travelogue/10799211

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　「アレイからすこじま」の道路向いにレンガ造の倉庫群があります。呉海軍工廠の前身である呉海軍造兵廠時代＜1897～1903 （明治30～36）年＞に建てられたものです。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　空襲で被害を受け、建設当初よりも奥行きが短くなっています。戦後は民間会社の倉庫として利用されています。

▽呉の潜水艦基地アレイからすこじま／広島県呉市昭和町
　観光用の駐車場（無料）は山手側に300mほど坂を登ったところにあります。

▽国道487号線・古い町並み／広島県呉市警固屋
　アレイからすこじまをあとにして音戸へ向かって走ります。この地区は警固屋（けごや）っていう地名です。変わった名前です。

▽国道487号線・古い町並み／広島県呉市警固屋
　警固屋（けごや）地名の由来は、平清盛が音戸(隠渡)の瀬戸工事の際、その食小屋（けごや）（飯場）があっ たことの遺称です。（国郡志書出帳）

▽国道487号線・古い家屋／広島県呉市警固屋
　食小屋から警固屋への文字の転化は、毛利氏が音戸の 瀬戸を扼す当地に警固の武士を駐屯させてから「警固屋（けごや）」というようになったそうです。

▽道中の景色・古い家屋／広島県呉市警固屋
　国道487号線　昔は洒落た建物だったんでしょうねー。

▽第二音戸大橋（愛称：日招き大橋）／広島県呉市警固屋～音戸町
　ちょっと足を延ばしてドライブ。この橋は2013年３月に完成しました。アーチの間の長さが280ｍで、この吊り荷の重量は約3,500ｔでジャンボジェット機の20機分に相当します。

▽第二音戸大橋から／広島県呉市警固屋～音戸町
　海側隣に音戸大橋　幅90ｍの音戸の瀬戸に架かる主橋梁長172ｍの真紅の橋です。

▽第二音戸大橋から／広島県呉市警固屋～音戸町
　警固屋音戸バイパス第三音戸大橋（正式名称：坪井広場横断歩道橋）第二音戸大橋の音戸側に架かる歩道橋です。2013年12月27日に供用を開始しました。

▽警固屋音戸バイパス／広島県呉市警固屋～音戸町
　サンルーフを開けて走行、心地よい風が入ってきます。

▽県道35号線／広島県呉市音戸町渡子
　昔何度か寄ったことがある商店。今はもうやっていない。自販機も錆びて停止中。

▽県道35号線／広島県呉市音戸町渡子
　早瀬大橋　県道35号線⇒国道487号線へ。江田島市の東能美島と、呉市の倉橋島を結ぶ道路橋です。

▽道中の景色・県道300号線／広島県江田島市大柿町

▽道中の景色・県道300号線／広島県江田島市大柿町
　沖ノ島　陸路で行くことができます。時間があれば渡ってみたかったのですが。

▽県道121号線・大窪寺／広島県江田島市大柿町
　えーっ、大仏のお顔が見えますよ。存在感がありますねー。

▽県道121号線・大窪寺／広島県江田島市大柿町
　調べてみると、この大窪寺の大仏は先代の住職さんと島民の皆さんたちによる手造りだそうです。

▽道中の景色・県道44号線／広島県江田島市大柿町
　帰路に着きます。

▽道中の景色・国道487号線／広島県呉市音戸町早瀬
　海沿いの民家の風情が漂う。

▽お好み焼き屋さん／広島県呉市広白石
　昼めし食って、リフレッシュ完了です。もちろんお好み焼きですダ＾皿＾

▽お好み焼き屋さん／広島県呉市広白石
　自分で焼いて食べたかったので「関西風お好み焼き」＆ノンアルコールビールを注文。多少でもストレスが発散できたかな。

　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．　それでは、また～。

【　追記　】
　旅行記のアップ順が前後しております。旅行記はその都度リアルタイムでアップしていきたいのですが、介護生活の中でなかなか気分が乗らず作業がペースダウン、未だ手付かずの写真・旅行記が山積しております。
　若いころからアウトなロングランの車旅が好きで好きで仕方ない・・・退職後は自由になる時間ができた分、やっぱり出かける機会も増えて旅行記が溜まっていくばかり、困ったもんだ。（残り旅行記、約150ファイル）
　ドリンク飲んで、必要最小限の生活道具を積んだ愛車を操って動き回る、自由気儘な自力旅行とでも言いますか、実はこれが「ホントに旅をしているな～」と思える瞬間で楽しいのです＾＾）ｳｯｼ！

この旅行記へのコメント （4）

• あーななちゃんさん 2017/08/05 22:06:14

  10年

  Mechaさん こんばんは。
  いつも楽しく拝見させていただいています(*^^*)
  
  10年の間、大変だったんですね。私は医療従事者なので、大変さがわかります。本当に頑張られたんだなぁと思いました。
  色々な気持ちが交差すると思いますが、Mechaさんの心の安寧と、健康がなによりです♪
  これからも素敵な時間を過ごせますように。
  偉そうなことを言って、申し訳ありません。
  あーなな。

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2017/08/06 07:34:35

  RE: 10年

  あーななさん　おはようございます。いつもお世話様です。
  
  > Mechaさん こんばんは。
  > いつも楽しく拝見させていただいています(*^^*)
  > 10年の間、大変だったんですね。私は医療従事者なので、大変さがわかります。本当に頑張られたんだなぁと思いました。
  > 色々な気持ちが交差すると思いますが、Mechaさんの心の安寧と、健康がなによりです♪
  > これからも素敵な時間を過ごせますように。
  > 偉そうなことを言って、申し訳ありません。
  
  　温かいお言葉ありがとうございます。あーななさんは専門分野の方なんですねー。介護はホント大変な世界だということを実感しました。妻がいればもう少し看れたのかなと思いますが、義母（妻の母）ですし、老男ひとりでは限界が来ました。
  　昨日も施設で夏祭りがありましたので帰省中の孫（娘・息子）・ひ孫を連れて行って参りました。施設の職員の方もいろんな工夫をされて楽しく明るい生活ができるように頑張られているんだなと思いました。頭が下がる思いです。
  　わざわざメールありがとうございました。それではまたよろしくお願いいたします。
  
  

• るびさん 2017/07/11 10:24:06

  お疲れ様です。どうかご自身の健康第一で。

  MechaGodzilla?&703さん、こんにちは。
  
  Mechaさんも長い介護生活を送っていらっしゃるのですね。
  お疲れ様でございます。
  
  実親だからと思えども、子である私たちも年を取りますし、
  我々もあちこち身体の不調が出て参ります。
  腕力も体力も必要な大人の介護は、精神力さえも奪っていきますし。
  
  私も15年ほど、近居の実両親の介護をしてきました。
  身体の不自由な父と、精神疾患が悪化して寝たきりとなった母。
  父は3年前に亡くなりましたが、母はもう10年施設入所をしており、
  現在、私は母の成年後見人をやっております。
  
  私も5年前までは、誤嚥性肺炎だ、胆石だ、と
  両親が交互に入院（違う病院にそれぞれ同時に、という時期もありましたが）。
  夜間の呼び出しに応じられるようにと、飲酒もしなくなっての15年です。
  この間に、私自身も胃潰瘍やバセドウ病を患うことに。
  
  でもお陰様でこの数年、母が誤嚥性肺炎を起こすことがなく、
  状態も安定しているので、年に１〜２回ほど、海外旅行にも
  出られるようになりました。
  本当に施設職員の方々には足を向けて眠れません。
  
  Mechaさんも、まずはご自身がゆっくり休まれて、
  好きなことをなさって、英気を養って下さいますよう。
  
  素晴らしいお写真の数々、まだまだストックが多いようですが
  これからも楽しみにさせて戴きます。
  ご無理のない範囲で、また続きを発表なさって下さいね。
  
  るび
  

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2017/07/12 01:30:00

  RE: お疲れ様です。どうかご自身の健康第一で。

  るびさん　こんばんは。メールありがとうございました。
  
  　るびさんも大変だったんですねー。介護の大変さは経験しないとわからないことが多いです。こうして気持ちのわかる方からメールをいただくとありがたいです。まだまだ自分が見てやれるのではないかと自問自答しながらの毎日でした。老人ホームへ入れることに罪悪感さえ感じたこともありました。
  　ここ10年で、12回ほど入院した義母、これまで何年もずっと世話をしてきましたが、歩くことが困難になり病院へ連れて行くこともできなくなり、残念なことに今年に入って食事以外の介護に限界が来てしまいました。
  　わたくしの場合は、妻を早く（11年前）亡くしたものですから、同居の義母（妻の母）と2人の生活になっていました。親戚縁者がわたくしだけなものですから、ずっと世話をしてきたのですが、男手一人、しかも自分の親ではないのでお互いに気遣いも多く、義母は毎日のように「申し訳ありません」と言ってました。昔の人ですから「男子厨房に入るべからず」といった教育を受けてきたせいでしょう。妻がいればもっと長く看ることができたと思うと悔しいです。
  　るびさん、わざわざありがとうございました。お身体ご自愛ください。