2017/05/29 - 2017/05/29
507位(同エリア1519件中)
愛吉さん
ミュシャ展の会期が残り少なくなりました、5月29日の月曜日、ようやく見に行きます。
会場の新国立美術館は10時開場なので10時30分に到着、しかし凄い行列に驚きます、屋内だけでは入りきらず屋外にも延々と続きます。
聞くと約100分待ちとの事、そうなると入場するのは12時過ぎ、2時間滞留するとして、出て来るのは2時半位になります。
そこで考えます、昼食抜きで炎天下に並ぶのは楽ではない、一度街中に出て昼食を執り午後改めて来てみよう、それで駄目なら諦めようというのです。
美術館を後にして六本木の街を巡ります。
六本木は、ここ新美術館を中心に年4~5回は来ているので、今回はテーマをパブリック・アートに絞って回って見ようと思います。
どれだけ見付けられるでしょうか。
尚2時半頃、新美術館に戻りますが大勢は変わらず、屋外に迄延々長蛇の列が続きます、今日は快晴、熱中症も心配されるので残念ながらミュシャ展は諦めます、年を取ったものです。
目的は達成出来ませんでしたが、精神的、肉体的には長い一日でした。
表紙の写真は新美術館内部。
新美術館は黒川紀章が設計した曲線が美しい建物として有名。
下部に並ぶ人は入場待ちの行列、先頭は上部、向う側にも幾重にも列が連なります。
左側下部が戸外からの入場口、戸外にはこれ以上の行列が出来ていました。
PR
-
ミュシャ展を見るべく六本木国立新美術館に到着しました。
入場券購入の行列が出来ています。
嫌な予感です、左端の看板を持った人に待ち時間を聞くと、入場券を購入してから100分待ちとの事、取り敢えず混雑状態を確かめるべく、入場券を買わずに館内に移動します。
尚新美術館の建物は黒川紀章氏の設計、ガラスの曲線を多用し、建物自体が見所となって居ます。 -
ミュシャ展の看板。
-
ガラスの吹抜けの下はすごい行列。
ここは1階、会場は2階、列はうねうねと2階まで続きます。 -
上からも覗いて見ます。
屋外はこれ以上の行列が出来ています。
このまま並んで鑑賞を済ませると、出て来るのは午後2時半を過ぎそうです。
そこで考えます、一度表に出て昼食を済ませ、改めて並ぶとどうなるか。
開場直後の混雑解消を神に祈って、先に六本木の街歩きに出掛ける事にします。 -
尚この美術館は国内最大級の展示スペースを誇り、ガラスの曲線を多用、又大きな吹抜けを設けて外光を取り込み、吹抜け部分には高度の違う逆円錐形の空中レストランを2ヶ所設ける等話題性が尽きません。
-
街歩き前に暫く建物の撮影です。
-
空中レストラン、未だ開店前です。
-
上のレストラン、同じ目線で写してみました。
-
ガラスの曲線を狙います、確かに美しいですね。
壁面に沿って並ぶのは、入場を待つ行列。
1階のテーブル席はオープン前です。 -
午前11時頃新美術館を後にし、六本木タウンウオッチングに向かいます。
六本木には年4~5回は来ているので、今回は少々趣を変え、アートの街六本木らしく、パブリックアートを探して歩いてみます、はたして幾つ見付かるでしょう。
先ず一番近いミッドタウンへ、途中ビルの谷間に天祖神社。 -
ミッドタウンに到着。
正面中央に大きな石の造形物。
妙夢と呼ばれ、中央の輪は太陽の光と影を映します。安田侃作 -
タウンの西の外れには、ブルームと呼ばれるタワー。
夜になると青く光り、想像力をかき立てるそうです。 -
これは腰掛けでしょうか、アートの部類に編入。
-
建物も見上げます。
-
建物の西側はミッドタウンガーデン、入口にはこんな噴水が。
-
散策路には噴水が続き奥へと誘います。
-
公園の奥に建つ21-21DESIGN SIGHT。
世界的建築家安藤忠雄氏の設計。
アスリート展開催中。入って見ます。 -
内部の様子。
-
ミッドタウン裏の芝生広場に来ると、中央に富士山を象った築山、その奥に巨大なアート。
-
近寄って見ると、フラグメントNO5と名付けられた造形物。
月のパピリオンだそうです。 フロリアン・クラーク作。 -
隣の檜町公園に入って来ました。
真中に池の有る回遊式庭園です。 -
菖蒲が咲いて居ます。
-
近くにアメリカ大使館宿舎がある為か、外人の親子連が目立ちます。
繁華街の中にこんなに静かな公園があるなんて、信じられない風景です。 -
表通りに戻り、ここは六本木交差点。
高速道路の橋桁に洒落たロゴマーク。 -
交差点には、奏でる乙女像。
六本木で一番古い像、今迄に何度も撮影しました。
六本木の戦後復興を記念し、又未来への希望を込めて1954年に作られました。
本郷新氏作 -
交差点にはこんな建物も在ります。
-
六本木ヒルズに到着。
中央の66プラザには森タワーを見上げ、指差す猿の像があります。 -
ヒルズを象徴するママン。
高さ10米の蜘蛛のオブジェ、お腹に白い大理石の卵を抱えています。
ルイーズ・ブルジョワの作品、世界に7ッあるそうです。 -
ヒルズから見る東京タワー。
-
森タワーの足元、裏側には、森ビル2代目、実質創業者の森稔氏の記念碑。
前にある石には、”竜となれ 雲自ずと来る”と座右の銘が彫られています。 -
ヒルズの裏の階段を降りると、さくら坂公園。
麻布、赤坂、六本木は大使館の街、外国人が多く居住する処。
その為か日本離れのカラフルな滑り台が並びます。 -
公園内にある”ロボロボロボ”。
44個の小型ロボットで作られたタワー。
夜になるとロボットの目が光るそうです。 -
公園の隣は六本木ルーテル教会。
教会に隣接してアメリカンスクールの幼稚園。
入口に並ぶスケーター。 -
テレビ朝日通りを六本木交差点に向かいます。
グランドハイアットの前にある石のモニュメント。 -
午後2時半に新美術館に戻って来ました。
空中レストランは席待ちの人が並びます。 -
1階のテーブル席も埋まりました。
行列は変わらず続いています、ここはレストラン入口の為通路を開け、右側の行列が進むと、係員が一定の人数を右に誘導します。
入場迄80分位との事、朝よりは幾らか短くなりました。
しかし戸外炎天下の元、1時間は並ぶ覚悟が必要です、又会場に入っても満員は避けらず、閉館時間もあります、又少々疲れました、年を考え国内でのミュシャ展残念ながら断念です。
地下のミュジアムショップを覗いて帰宅する事にします。
終
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36