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 ミュシャ展の会期が残り少なくなりました、5月29日の月曜日、ようやく見に行きます。<br /> 会場の新国立美術館は10時開場なので10時30分に到着、しかし凄い行列に驚きます、屋内だけでは入りきらず屋外にも延々と続きます。<br /> 聞くと約100分待ちとの事、そうなると入場するのは12時過ぎ、2時間滞留するとして、出て来るのは2時半位になります。<br /> そこで考えます、昼食抜きで炎天下に並ぶのは楽ではない、一度街中に出て昼食を執り午後改めて来てみよう、それで駄目なら諦めようというのです。<br />美術館を後にして六本木の街を巡ります。<br /> 六本木は、ここ新美術館を中心に年4~5回は来ているので、今回はテーマをパブリック・アートに絞って回って見ようと思います。<br />どれだけ見付けられるでしょうか。<br /> 尚2時半頃、新美術館に戻りますが大勢は変わらず、屋外に迄延々長蛇の列が続きます、今日は快晴、熱中症も心配されるので残念ながらミュシャ展は諦めます、年を取ったものです。<br /> 目的は達成出来ませんでしたが、精神的、肉体的には長い一日でした。<br /><br />表紙の写真は新美術館内部。<br /> 新美術館は黒川紀章が設計した曲線が美しい建物として有名。<br />下部に並ぶ人は入場待ちの行列、先頭は上部、向う側にも幾重にも列が連なります。<br /> 左側下部が戸外からの入場口、戸外にはこれ以上の行列が出来ていました。

ミュシャ展を諦め、六本木の街を巡る

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2017/05/29 - 2017/05/29

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愛吉

愛吉さん

 ミュシャ展の会期が残り少なくなりました、5月29日の月曜日、ようやく見に行きます。
 会場の新国立美術館は10時開場なので10時30分に到着、しかし凄い行列に驚きます、屋内だけでは入りきらず屋外にも延々と続きます。
 聞くと約100分待ちとの事、そうなると入場するのは12時過ぎ、2時間滞留するとして、出て来るのは2時半位になります。
 そこで考えます、昼食抜きで炎天下に並ぶのは楽ではない、一度街中に出て昼食を執り午後改めて来てみよう、それで駄目なら諦めようというのです。
美術館を後にして六本木の街を巡ります。
 六本木は、ここ新美術館を中心に年4~5回は来ているので、今回はテーマをパブリック・アートに絞って回って見ようと思います。
どれだけ見付けられるでしょうか。
 尚2時半頃、新美術館に戻りますが大勢は変わらず、屋外に迄延々長蛇の列が続きます、今日は快晴、熱中症も心配されるので残念ながらミュシャ展は諦めます、年を取ったものです。
 目的は達成出来ませんでしたが、精神的、肉体的には長い一日でした。

表紙の写真は新美術館内部。
 新美術館は黒川紀章が設計した曲線が美しい建物として有名。
下部に並ぶ人は入場待ちの行列、先頭は上部、向う側にも幾重にも列が連なります。
 左側下部が戸外からの入場口、戸外にはこれ以上の行列が出来ていました。

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  •  ミュシャ展を見るべく六本木国立新美術館に到着しました。<br />入場券購入の行列が出来ています。<br />嫌な予感です、左端の看板を持った人に待ち時間を聞くと、入場券を購入してから100分待ちとの事、取り敢えず混雑状態を確かめるべく、入場券を買わずに館内に移動します。<br /> 尚新美術館の建物は黒川紀章氏の設計、ガラスの曲線を多用し、建物自体が見所となって居ます。

     ミュシャ展を見るべく六本木国立新美術館に到着しました。
    入場券購入の行列が出来ています。
    嫌な予感です、左端の看板を持った人に待ち時間を聞くと、入場券を購入してから100分待ちとの事、取り敢えず混雑状態を確かめるべく、入場券を買わずに館内に移動します。
     尚新美術館の建物は黒川紀章氏の設計、ガラスの曲線を多用し、建物自体が見所となって居ます。

  •  ミュシャ展の看板。

     ミュシャ展の看板。

  •  ガラスの吹抜けの下はすごい行列。<br />ここは1階、会場は2階、列はうねうねと2階まで続きます。

     ガラスの吹抜けの下はすごい行列。
    ここは1階、会場は2階、列はうねうねと2階まで続きます。

  •  上からも覗いて見ます。<br />屋外はこれ以上の行列が出来ています。<br /> このまま並んで鑑賞を済ませると、出て来るのは午後2時半を過ぎそうです。<br />そこで考えます、一度表に出て昼食を済ませ、改めて並ぶとどうなるか。<br />開場直後の混雑解消を神に祈って、先に六本木の街歩きに出掛ける事にします。

     上からも覗いて見ます。
    屋外はこれ以上の行列が出来ています。
     このまま並んで鑑賞を済ませると、出て来るのは午後2時半を過ぎそうです。
    そこで考えます、一度表に出て昼食を済ませ、改めて並ぶとどうなるか。
    開場直後の混雑解消を神に祈って、先に六本木の街歩きに出掛ける事にします。

  •  尚この美術館は国内最大級の展示スペースを誇り、ガラスの曲線を多用、又大きな吹抜けを設けて外光を取り込み、吹抜け部分には高度の違う逆円錐形の空中レストランを2ヶ所設ける等話題性が尽きません。

     尚この美術館は国内最大級の展示スペースを誇り、ガラスの曲線を多用、又大きな吹抜けを設けて外光を取り込み、吹抜け部分には高度の違う逆円錐形の空中レストランを2ヶ所設ける等話題性が尽きません。

  •  街歩き前に暫く建物の撮影です。

     街歩き前に暫く建物の撮影です。

  •  空中レストラン、未だ開店前です。

     空中レストラン、未だ開店前です。

  •  上のレストラン、同じ目線で写してみました。

     上のレストラン、同じ目線で写してみました。

  •  ガラスの曲線を狙います、確かに美しいですね。<br />壁面に沿って並ぶのは、入場を待つ行列。<br />1階のテーブル席はオープン前です。

     ガラスの曲線を狙います、確かに美しいですね。
    壁面に沿って並ぶのは、入場を待つ行列。
    1階のテーブル席はオープン前です。

  •  午前11時頃新美術館を後にし、六本木タウンウオッチングに向かいます。<br /> 六本木には年4~5回は来ているので、今回は少々趣を変え、アートの街六本木らしく、パブリックアートを探して歩いてみます、はたして幾つ見付かるでしょう。<br />先ず一番近いミッドタウンへ、途中ビルの谷間に天祖神社。

     午前11時頃新美術館を後にし、六本木タウンウオッチングに向かいます。
     六本木には年4~5回は来ているので、今回は少々趣を変え、アートの街六本木らしく、パブリックアートを探して歩いてみます、はたして幾つ見付かるでしょう。
    先ず一番近いミッドタウンへ、途中ビルの谷間に天祖神社。

  •  ミッドタウンに到着。<br />正面中央に大きな石の造形物。<br /> 妙夢と呼ばれ、中央の輪は太陽の光と影を映します。安田侃作

     ミッドタウンに到着。
    正面中央に大きな石の造形物。
     妙夢と呼ばれ、中央の輪は太陽の光と影を映します。安田侃作

  •  タウンの西の外れには、ブルームと呼ばれるタワー。<br />夜になると青く光り、想像力をかき立てるそうです。<br />

     タウンの西の外れには、ブルームと呼ばれるタワー。
    夜になると青く光り、想像力をかき立てるそうです。

  •  これは腰掛けでしょうか、アートの部類に編入。

     これは腰掛けでしょうか、アートの部類に編入。

  •  建物も見上げます。

     建物も見上げます。

  •  建物の西側はミッドタウンガーデン、入口にはこんな噴水が。

     建物の西側はミッドタウンガーデン、入口にはこんな噴水が。

  •  散策路には噴水が続き奥へと誘います。

     散策路には噴水が続き奥へと誘います。

  •  公園の奥に建つ21-21DESIGN SIGHT。<br />世界的建築家安藤忠雄氏の設計。<br /> アスリート展開催中。入って見ます。

     公園の奥に建つ21-21DESIGN SIGHT。
    世界的建築家安藤忠雄氏の設計。
     アスリート展開催中。入って見ます。

  •  内部の様子。

     内部の様子。

  •  ミッドタウン裏の芝生広場に来ると、中央に富士山を象った築山、その奥に巨大なアート。

    ミッドタウン裏の芝生広場に来ると、中央に富士山を象った築山、その奥に巨大なアート。

  •  近寄って見ると、フラグメントNO5と名付けられた造形物。<br />月のパピリオンだそうです。 フロリアン・クラーク作。

     近寄って見ると、フラグメントNO5と名付けられた造形物。
    月のパピリオンだそうです。 フロリアン・クラーク作。

  •  隣の檜町公園に入って来ました。<br />真中に池の有る回遊式庭園です。

     隣の檜町公園に入って来ました。
    真中に池の有る回遊式庭園です。

  •  菖蒲が咲いて居ます。

     菖蒲が咲いて居ます。

  •  近くにアメリカ大使館宿舎がある為か、外人の親子連が目立ちます。<br />繁華街の中にこんなに静かな公園があるなんて、信じられない風景です。

     近くにアメリカ大使館宿舎がある為か、外人の親子連が目立ちます。
    繁華街の中にこんなに静かな公園があるなんて、信じられない風景です。

  •  表通りに戻り、ここは六本木交差点。<br />高速道路の橋桁に洒落たロゴマーク。

     表通りに戻り、ここは六本木交差点。
    高速道路の橋桁に洒落たロゴマーク。

  •  交差点には、奏でる乙女像。<br />六本木で一番古い像、今迄に何度も撮影しました。<br /> 六本木の戦後復興を記念し、又未来への希望を込めて1954年に作られました。<br /> 本郷新氏作

     交差点には、奏でる乙女像。
    六本木で一番古い像、今迄に何度も撮影しました。
     六本木の戦後復興を記念し、又未来への希望を込めて1954年に作られました。
     本郷新氏作

  •  交差点にはこんな建物も在ります。

     交差点にはこんな建物も在ります。

  •  六本木ヒルズに到着。<br />中央の66プラザには森タワーを見上げ、指差す猿の像があります。

     六本木ヒルズに到着。
    中央の66プラザには森タワーを見上げ、指差す猿の像があります。

  •  ヒルズを象徴するママン。<br />高さ10米の蜘蛛のオブジェ、お腹に白い大理石の卵を抱えています。<br />ルイーズ・ブルジョワの作品、世界に7ッあるそうです。

     ヒルズを象徴するママン。
    高さ10米の蜘蛛のオブジェ、お腹に白い大理石の卵を抱えています。
    ルイーズ・ブルジョワの作品、世界に7ッあるそうです。

  • ヒルズから見る東京タワー。

    ヒルズから見る東京タワー。

  •  森タワーの足元、裏側には、森ビル2代目、実質創業者の森稔氏の記念碑。<br />前にある石には、”竜となれ 雲自ずと来る”と座右の銘が彫られています。<br />

     森タワーの足元、裏側には、森ビル2代目、実質創業者の森稔氏の記念碑。
    前にある石には、”竜となれ 雲自ずと来る”と座右の銘が彫られています。

  •  ヒルズの裏の階段を降りると、さくら坂公園。<br />麻布、赤坂、六本木は大使館の街、外国人が多く居住する処。<br />その為か日本離れのカラフルな滑り台が並びます。

     ヒルズの裏の階段を降りると、さくら坂公園。
    麻布、赤坂、六本木は大使館の街、外国人が多く居住する処。
    その為か日本離れのカラフルな滑り台が並びます。

  •  公園内にある”ロボロボロボ”。<br />44個の小型ロボットで作られたタワー。<br />夜になるとロボットの目が光るそうです。

     公園内にある”ロボロボロボ”。
    44個の小型ロボットで作られたタワー。
    夜になるとロボットの目が光るそうです。

  •  公園の隣は六本木ルーテル教会。<br />教会に隣接してアメリカンスクールの幼稚園。<br /> 入口に並ぶスケーター。

     公園の隣は六本木ルーテル教会。
    教会に隣接してアメリカンスクールの幼稚園。
     入口に並ぶスケーター。

  •  テレビ朝日通りを六本木交差点に向かいます。<br />グランドハイアットの前にある石のモニュメント。

     テレビ朝日通りを六本木交差点に向かいます。
    グランドハイアットの前にある石のモニュメント。

  •  午後2時半に新美術館に戻って来ました。<br />空中レストランは席待ちの人が並びます。

     午後2時半に新美術館に戻って来ました。
    空中レストランは席待ちの人が並びます。

  •  1階のテーブル席も埋まりました。 <br />行列は変わらず続いています、ここはレストラン入口の為通路を開け、右側の行列が進むと、係員が一定の人数を右に誘導します。<br /> 入場迄80分位との事、朝よりは幾らか短くなりました。<br />しかし戸外炎天下の元、1時間は並ぶ覚悟が必要です、又会場に入っても満員は避けらず、閉館時間もあります、又少々疲れました、年を考え国内でのミュシャ展残念ながら断念です。<br /> 地下のミュジアムショップを覗いて帰宅する事にします。<br />                            終

     1階のテーブル席も埋まりました。 
    行列は変わらず続いています、ここはレストラン入口の為通路を開け、右側の行列が進むと、係員が一定の人数を右に誘導します。
     入場迄80分位との事、朝よりは幾らか短くなりました。
    しかし戸外炎天下の元、1時間は並ぶ覚悟が必要です、又会場に入っても満員は避けらず、閉館時間もあります、又少々疲れました、年を考え国内でのミュシャ展残念ながら断念です。
     地下のミュジアムショップを覗いて帰宅する事にします。
                                終

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