２０１７年５月☆関ヶ原の戦い・陣跡めぐり

2017/05/27 - 2017/05/27

気候の良い5月の週末に、関ヶ原の戦いの地に行きました。

エリア 関ヶ原・垂井(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

愛知から関ケ原に車で向かう途中、混雑してるラーメン屋を発見。ラーメン「じん」さんへ

Ｃランチ　醤油ラーメン、からあげ3個、ごはん（大盛り無料）で７３０円。私はＢランチ　醤油ラーメン、餃子５個、ごはん（大盛り！）で同じく７３０円。

このラーメン美味！麺も、焼き豚も美味しかったです。明るい接客の奥さんと、もくもくと仕事をする料理人の方の姿が見れました。また近くを通ったら寄りたいと思いました。

お腹いっぱい。さぁ、関ケ原へ

まずは、関ケ原町歴史民俗資料館に車を止め、徳川家康最後の陣跡へ。


桃配山から動いた家康が最後に陣を敷いた場所。ここから松尾山の小早川秀秋にむけて発砲。合戦後には首実検が行われた場所だそうです。

すぐそばに田中吉政陣跡

ここから笹尾山の石田隊にむかって兵をすすめたそう

東首塚

合戦後、戦死した兵士たちを埋葬した場所。2カ所ある首塚のひとつ。

そのまま歩いて、関ケ原駅へ

駅の前には、観光交流館があり、資料や地図、家紋はんこ、お土産、トイレ、レンタサイクルが借りれます。タクシーもあり、観光客にとって便利です。

駅前には懐かしい形のポスト

関ケ原駅周辺の駅

関ケ原町の役場は、合戦地のど真ん中

町のあちこちに旗がたっています

町役場前の資料館にもどり、車をピックアップ。これからは車で各陣地を回っていきます。

まずは北へ。岡山（丸山）烽火場へ。駐車場に車を止め、竹林に囲まれた小道を上がっていくと

岡山烽火場。黒田長政・竹中重門陣跡。

戦況を把握しやすい高台に陣を置き、戦機を見てここから烽火をあげたそうです。

関ケ原が一望できます

山を下りて、決戦地へ向かいます

決戦地

小早川の寝返りによって東軍優勢になり、石田三成のいる笹尾山へ向かうこの地が激戦地になった場所。

決戦地周辺の風景

角度を変えて

違う角度で

次に笹尾山へ。駐車場に車を止めて歩きます

麓には、竹矢来、馬防柵が復元されていました

山の上は石田三成の陣跡です

階段をどんどん登っていきます。後ろを振り返って１枚

山頂に石田三成陣跡の石碑がありました

展望デッキには、鎧を着たぼランディアガイドさんが！色々説明してくれて良かったです。

眼下一望できます

良く見えます

石田陣からみた配置図

前に関ケ原に来た時は、足の手術を控えていたので　この笹尾山の階段を上ることが出来ませんでした。たった5分なのですが。

今回　この景色が見れて本当に良かった！

その時「手術といっても、麻酔を使い、術後もベッドで手厚く看護してくれるのだから、ここで戦で傷ついた兵士を思えば、、」という気持ちになったのを覚えています。

次は、島津義弘陣跡へ

神明神社の裏側にある陣跡。小早川の寝返りで西軍の敗戦が濃厚になると、島津隊は東軍の中央を敵中突破し、伊勢街道へ脱出しました。

次へ向かいます。細い道が多かったので、軽自動車で行って正解。

開戦地跡

慶長5年（1600年）9月15日の朝8時頃。松平・井伊隊が、先方の福島隊の脇を通り抜けて発砲。これに怒った福島正則が、宇喜田隊に対して一斉射撃をしたのがこの場所といわれているそうです。

開戦地の駐車場、、、、、

すぐ近くに小西行長陣跡があります

合戦開始と共に北天満山から烽火をあげて、味方に開戦を合図した小西隊の陣跡

次は、宇喜田秀家陣跡へ。ここは南天満山。暗い林の中を通ったところにありました。


天満神社の境内に主力部隊1万7千の兵を率いた西軍副総帥　宇喜田の陣跡。開戦直後に攻め込まれ、激戦となったそう

天満神社の境内

さぁ、帰路へ。天気も良く、人も少なく、充実した日帰り旅行になりました。

また帰宅して関ケ原関連の本や資料を読む楽しみが出来ました！

前日の雨で、水量が多い川を見ながら車を走らせました

今度は、実際に合戦のあった時期の早朝に来て、霧の関ケ原を体感したいと思いました