2017/01/07 - 2017/01/09
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Peco3さん
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英文契約書で時々目にする「アモイ」という場所は、以前からちょっと興味のある場所でした。
1月でも比較的温暖で穏やかな気候で、特に海を隔てて隣接するコロンス島では、ピアノやオルガンの博物館等があって、想像以上に興味深く、個人的にとても魅了されてしまいました。
あいにく風邪をこじらせてしまい体調がよくなかったこと、また地下鉄開通前で交通の便がよくないこともあり、中国官僚の保養所として使われていたというホテルの滞在や、コロンス島(別称「ピアノ島」)の観光についての記録になります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
年初3連休初日午前8時10分頃の成田空港出発ロビー。
思った以上に混雑していました。 -
快晴の成田空港から厦門に向けて搭乗します。
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ほどなくして機長から「左側の窓から富士山が綺麗に見えます」のアナウンス。
富士山を眺めるのを楽しみに、右側窓の席を確保したのですが、厦門便は富士山より北側を通る航路だったようで、失敗しました。 -
そして機内食の提供。チーズビーフハンバークを選びました。
日系航空会社のエコノミーの機内食はレベルが高いと思います。 -
4時間ほどのフライトで廈門高崎国際空港に到着します。
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今回宿泊先として選択したのは、Booking.comでリーズナブルながら10点満点中9点の高評価を得ていた「C&Dホテル厦門(厦門悦華酒店)」。
もとは政府関係者向けの宿泊先だったそうですが、20年ほど前に民営化されたそうです。
厦門高崎国際空港からホテルの無料送迎を利用して10分ほどで到着しました。 -
多少年季が入ったホテルのためか、居住空間が広くて快適でした。
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ミネラルウォータ2本と、ウェルカムスウィーツとフルーツ。
ウェルカムスウィーツとフルーツは一泊毎に補充されます。 -
壁側に設置されたデスクとテレビ。
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デスクには、ホチキスやはさみ等の文房具も備えられていました。
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テレビは(当然ながら)現地ブランド製。
テレビ台の下に小さなバーカウンタと冷蔵庫が備え付けられていました。 -
ワードローブには、インルームアイロンもあって便利でした。
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ワードローブの対面に、工夫茶をいただくための簡単な茶器セットを発見。
中国茶好きの私は非常に感激してしまいました。
ホテル滞在中、部屋に備えられていた鉄観音の茶葉(有料)で入れたお茶を楽しむことができました。 -
洗面台正面からのワンショット。
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洗面台のアメニティ。
なお、外出した後に部屋に戻ると、シャワールームの前にバラの花びらが装飾されていて、ちょっと驚きました。 -
洗面台右側に設置されたバスタブからはベッドや外の景色まで見渡すことができます(カーテンで仕切ることも可能です)。
バスタブは広く、横たわった時に首のあたりが痛くならないよう、クッション枕が備わっていて快適でした。 -
バスローブも標準装備。
これだけ贅沢な空間のホテルにもかかわらず、朝食込で1泊1万円程度(税別)です。
海岸沿いのホテル群に比べると非常にリーズナブルです。 -
部屋の窓から真正面に見える景色。
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左側には広大な芝生が見えます。
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ホテルのフロントスタッフから、ホテルの庭園内散策を薦められて、しばし歩いてみることにしました。
広大な庭園のため、この地図は園内のあちこちに設置されていて、英語、中国語、日本語で「現在ここにいます。」という赤字表記があります。 -
庭園の入り口に咲くブーゲンビリア(中国名「三角梅」))の花が綺麗です。
花の名前は最近ようやく判明しました。
東南アジアでよく見かけるたびに、小さな花と大きな花が重なっているみたい…と思っていましたが、中央の小さな白っぽい部分が花で、赤い部分は(いわば)葉っぱなのだそうです。 -
とにかく想像以上に広大な庭園で、目的の場所にたどり着くまで結構歩きます。
敷地内に道案内がある宿泊所は、なかなかお目にかかることはないと思います。
日本式ヴィラという表示が気になって、目標の場所までひたすら歩くことにしました。 -
庭園散策を始めてすぐたどり着くのが、「天富楼(天富ビル)」。
一つ一つの建物が広大です。 -
散策の道すがら、様々な植物に出くわします。
これは(確か)トキワマンサクの木。 -
凌雲閣と展鴻閣。
凌雲閣では結婚披露宴らしき、なかなか大胆な案内版もありました。 -
結婚披露宴の案内版の背後にあった岩?。
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日本式ヴィラにアクセスすると、鳥居のような妙なオブジェがありました。
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少し歩くと、日本式建築の建物が目に入りました。
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家族で旅行している方が宿泊しているようですが、ここだけ見ると日本にいるようで妙な気分になります。
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でも、主に東南アジアに生息する「バラミツ」は日本家屋にはないかもしれませんね。
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数多くの日本式家屋があって驚きました。
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日本式ヴィラを抜けて道なりにまっすぐ歩きました。
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案内表示だけでちょっと残念な感じです。
季節がよければ、もっと青々とした若葉に覆われて美しい景色になるのだろうなぁと思いながら歩きます。 -
ひたすらまっすぐ歩いて馨悦園(馨悦ガーデン)を目指します。
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別の建物でも結婚披露宴が開催されていたようです。
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ガジュマルの木を見ると、南国であることを改めて実感します。
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馨悦園を散策します。
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目の前に広がる大きな池と高層ビルとのコントラストが不思議です。
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静かな庭園風景。
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池で魚釣りをすることもできるそうです。
釣り具レンタルで4時間500元(8500円程度)です。 -
馨悦園は、あたかも植物園に足を運んだかのように生息する植物が豊富でした。
適宜英語、中国語、日本語の案内もあって参考になりました。
こちらは、アカギの木。 -
ブラックティツリーに備えられたハンモック。
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ハンモックの傍には、ハンモックを使う前に靴を脱ぐよう、注意書きがありました。
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”HAPPY”の文字が模られた細い木を発見。
自然にできたものでしょうか…? -
ザクロの実が見えます。
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さくらの木。
アモイは日本の3月初旬頃の気温ですが、花が咲くには少し寒いですね。 -
私の姿を見て近寄ってきた黒鳥。
餌がないと分かるや否や、そっぽを向いてしまいました。 -
奥に白鳥がいます。
庭園と高層ビルの風景が混在していて不思議な気分になります。 -
クジャクも飼育されていました。
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山茶花の花が少しだけ咲いていました。
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案内板がなかったのですが、艶やかな色彩の花でしたのでシャッターを切りました。
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こちらも案内板がなかったのですが、傘になりそうな大きな葉でした。
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初めて目にする沢山の種類の植物もありました。
左上段はクワの実、その隣がレンブ、左下段はアオギリ、その隣はインドチェリーです。 -
色彩と形状のコントラストが特徴的です。
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赤と白の花が重なっているような花。
目を奪われましたが、何という名前の花でしょうか…? -
ギンモクセイのようです。
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ゴールデンシャワーという木で、鮮やかな黄色の花を咲かせるようです。
冬の季節でしたので、全体的にどんよりした景色でしたが、花が見ごろの時期に、改めて滞在してみたいと思いました。 -
庭園の傍にはトヨタの販売店らしき建物が見えました。
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シーズンオフのためか、工事中の個所もあります。
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南洋杉の木。初めて見ました。
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まるで盆栽を大きくしたようなガジュマルは初めてです。
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ナツメヤシの木。
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カップルを撮影する人々。
お幸せそうですね。 -
暗くなって少しムードのよい照明が目につくようになりました。
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庭園を一回りしてエントランスに戻ると、約2時間弱ぶらぶら歩いていたことに気づきました。
噴水と照明が綺麗な正面玄関をしばし眺めてからホテルの部屋でゆっくり過ごしました。
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